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十旭日 生もと純米[旭日酒造]
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醸造元:旭日酒造有限会社
URL:http://www.jujiasahi.co.jp/
住所:島根県出雲市今市町662
電話:0853-21-0039
使用米:五百万石(島根県産)
精米歩合:70%
日本酒度:+8.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

出雲市駅の中心部、今市町中町のサンロード中町商店街の中に蔵を構える旭日酒造は出雲市駅から最も近い酒蔵で、明治2年(1869年)に佐藤家6代目の嘉兵衛が創業。

創業当時の酒銘は『白雪』だったそうですが、現在の『十旭日』(「じゅうじあさひ)の銘は明治40年に山陰地方を巡幸した大正天皇(当時皇太子)に随行していた木戸孝正侍従長へ献上した酒が「天下一品の美酒なり」と賞賛を受け、「旭日」の揮毫(きごう)を受けたことに由来。さらに蔵元が信仰していた日蓮宗の霊場である能勢の妙見山の紋章「矢筈十字」を掛け合わせて生まれました。

ちなみに、出雲大社の御神酒『八千矛(やちほこ)』を醸していた、出雲大社の門前町に蔵を構える古川酒造は2013年末に廃業し、それを現在、旭日酒造が引き継いでいます。

色はほんのりとコハク色。香りは少々老ねたような、醤油のような香ばしい乳酸香。熟成された古酒のような雰囲気ですが、今年のお酒です。日本酒度8度のお酒ですが、酸も無くふくよかなフルーティーさと、スッキリとした後味。

燗にすると、このちょっとした熟成感が良いです。ふくよかで、厚み、奥行きがあり、後半にくる酸とスッキリとしたキレの余韻。燗はうまいな〜。うまい!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2016-08-28 07:39 | 島根 | Trackback | Comments(0)
瑞冠 純米吟醸 いい風 花 雄町[山岡酒造]
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醸造元:山岡酒造株式会社
URL:http://wp1.fuchu.jp/~zuikan/
住所:広島県三次市甲奴町西野489-1
電話:0847-67-2302
使用米:雄町(広島県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+6.0
酸度:1.9
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,361円(税込み)

広島県の福山市と三次市のちょうど中間に位置する山間の小さな町甲奴郡甲奴町(こうぬちょう)は2004年に三次市と合併してその一部となっています。

山岡酒造は町の中心部から少し南の外れ、小童川沿いに蔵を構える小さな酒蔵ですが、創業は江戸時代中期の宝暦年間(1751~64)と300年近い歴史を持つ蔵です。

当時の酒銘は『祇園正宗』でしたが、現在は「瑞雲たなびき、天下に冠たる酒」の意味を込めて命名された『瑞冠』が主力ブランドになっています。

この山岡酒造も造ったお酒を寝かして熟成させてから出荷する酒蔵で、このお酒は2013年の醸造です。
色は透明に近い薄いコハク色。香は控えめですが熟成された乳酸香のようなものはありません。飲み口もまた熟成特有の疲れのようなものはなく、スッキリとしていて、ピシッとシャープな酸もあって、旨みのある飲み口で後味も爽快。蔵が言う芳醇辛口のお酒。まさにそれ。うまい!うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2016-08-24 20:58 | 広島 | Trackback | Comments(0)
富士の光 純米酒 夢薫風[安達本家酒造]
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醸造元:安達本家酒造株式会社
URL:http://www.fujinohikari.com/
住所:三重県三重郡朝日町縄生2107
電話:059-377-2411
使用米:夢錦(兵庫県産)
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:2.0
アミノ酸度:2.0
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

安達本家酒造のある三重郡朝日町は桑名市に接して伊勢湾に臨む、三重県で一番面積が小さい自治体です。
近鉄名古屋線・伊勢朝日駅のすぐ北側、東芝三重工場の近くに蔵を構える安達本家酒造は明治43年(1910)に安達常右衛門によって創業。後からこの地にやってきた東芝や日立の工場群の中にあって、歴史ある蔵の存在感を示す建築群ですが、安達家は初め小さな薬売りでした。やがて事業の拡大と共に味噌、醤油の醸造へ進出、さらに資金を蓄えた後に酒造業へも進出しました。

創業当時からの酒銘『冨士の光』(頭に点がない方の冨)は、初夢の諺「一富士、二鷹、三なすび」に由来。さらに現在は夏限定生酒の『清(せい)』や生原酒の限定酒『華火』など精力的に展開しています。

このお酒は伝統的な主力銘柄『冨士の光』の純米酒ですが、中身は新緑の若々しい木々にそよぐ風をイメージして、優しく穏やかな香りと瑞々しく爽やかな口当たり、旬の初夏の食材とのベストマリッジを商品設計のコンセプトにして醸したお酒だとか。

このお酒は菊栄と山田錦を先祖に持つ兵庫県の酒米「夢錦」を使って醸したもの。

色は限りなく無色透明で香りもほとんど感じませが、飲み口に広がる米の旨み。透明なのにクリーミー。やさしい甘みです。酸はなくひたすらに透明度のあるふくよかな余韻といつのまにか、のキレ。うまい。キレイなお酒ですが幅があります。うまい、うまいな〜。

燗にするのがもったいないようなお酒ですが、燗にしてみました。やばいくらいに旨いです。やさしい。ほっこりするお酒です。これはうま〜い。

限定酒の『清(せい)』や『華火』も気になります。

お気に入り度:4


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# by tztom | 2016-08-23 06:39 | 三重 | Trackback | Comments(0)
御山杉 純米吟醸 月の真珠[稲垣酒造場]
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醸造元:有限会社稲垣(稲垣酒造場)
URL:https://miyamasugi.localinfo.jp/
住所:三重県三重郡朝日町大字柿2174
電話:059-377-2018
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,700円(税込み)

稲垣酒造場のある三重郡朝日町は桑名市に接して伊勢湾に臨む、三重県で一番面積が小さい自治体です。

JR関西本線・朝日駅の近く、東海道の旧道近くに蔵はあり、明治16年(1883)に米商人稲垣孫三郎によって創業。酒銘の『御山杉』とは伊勢神宮の御神木である「御山杉」に由来。

現在は蔵元の稲垣陽子さんが、仕込みがピークの時以外は殆んど一人で切り盛りしている、三重県で一番小さな酒蔵らしいです。よって生産石数は超少量。商品数も多くはありませんが、新酒ではなく熟成させた深みのある酒造りを目指しています。

今回のお酒もじっくり熟成させた純米吟醸、本酒本来のうすい琥珀色です。満月の夜、伊勢湾の真珠は月の光を浴び綺麗な輝きと美しさを身にまといます。

さわやかな乳酸香。スッキリとした飲み口で米の旨みに由来する華やかな香り。やわらかな酸とあっさりしているのに奥行きのある旨み。やさしいお酒ですがキレもいい。うまい、こりゃうまい酒だ。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2016-08-20 20:07 | 三重 | Trackback | Comments(0)
辨天娘 純米 強力 14番娘[太田酒造場]
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醸造元:有限会社 太田酒造場
URL:http://www.ben-ten.sakura.ne.jp/
住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜1223-2
電話:0858-82-0611
使用米:強力(若桜町産)
精米歩合:75%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

鳥取県の最東端に位置する若桜町。JR因美線の郡家駅からわずか7駅だけの若桜鉄道の終点の町。古くから因幡・播磨の国境の町で、中世に若桜鬼ヶ城の城下町として整備され、江戸時代以降は鳥取と姫路を結ぶ若桜街道の宿場町、また若桜藩の陣屋町として栄えた町で今もその面影が多く残されています。

若狭街道の旧道沿いに蔵を構える太田酒造場は明治42年(1909)に創業。やがて昭和の終わりに一時期休業していた時期もありましたが、現蔵元によって再開しました。

酒銘の『辨天娘』は一杵島姫(いちぎしまひめ)の命を祀る地元の若桜弁財天の徳にあやかるようにと願って命名。

平成21年より全ての純米酒が生産者ごと(つまり田んぼごと)にタンク分けして仕込まれます。使用している酒米の種類は強力・山田錦・玉栄・五百万石・鳥姫で、仕込み順に「○番娘」という番号を記して、それぞれの酒米生産者が裏ラベルに記載され出荷されます。よってブレンドもされません。
このお酒は県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を使ったお酒です。生産者は若桜町赤松地区の中島氏。

山間部の若桜は寒い地域なので、若桜での日本酒は燗が基本だとか。なので、このお酒も燗酒向きのお酒だそうです。また、太田酒造場ではお酒を一夏熟成させてから出荷するそうで、このお酒はH26BYです。

とりあえず冷やで。ほのかに甘酸っぱいフルーティーな酸味がありますが酸は少なく、香ばしく芳醇な飲み口。
透明感のあるクリアな余韻がやや酸がかった渋めのキレで終わります。舌に感じるザラツキ感が少し気になりました。

では、燗にしてみました。とりあえず低めの50度燗、しかし….。苦い。渋い。酸が立つ。燗栄えするどころか、う〜ん。予想外な展開に言葉が。
温度が下がって燗ざましの状態。すっきりとした淡麗辛口に。冷やで飲んだときに感じたざらつき感はどこかへ行ってしまいました。

う〜ん。って翌日に今度はちょっと熱めの65度で。えええ?おお!これはやや酸がありしっかりとした奥行きのある淡麗辛口の仕上がりに。お、うまいぞ。これは、うまい。う〜ん勉強になります。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2016-08-17 19:41 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)
八潮黒門 有機純米吟醸 [中井酒造]
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醸造元:中井酒造株式会社
URL:なし
住所:鳥取県倉吉市中河原555
電話:0858-28-0821
使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:2,257円(税込み)

倉吉市の南郊外、国道313号線美作街道沿いに蔵を構える中井酒造。代々庄屋を営んでいた中井家ですが、明治10年(1877)に初代蔵元となる中井甚三郎が米庄屋からの隠居を機に酒造業を興したのに始まります。小さい蔵ですが香り高い吟醸酒で知られる蔵。

酒銘の『八潮』は、この土地の氏神様の祀ってある小鴨神社の詞の一節 に 「八つの潮の交わる八潮路の…」とあり、同神社の神主より名付けられたもの。「八」は末広がり、「潮」は勢いがあり蔵の繁栄を願ったものでもあるとか。近年は「からだに優しく地球にやさしい酒造り」を目指して米作りから酒造りまで一貫してオーガニックな酒造りを行っています。
『黒門』は有機栽培の山田錦を仕込む純米吟醸酒につけられる銘です。

色はうすいコハク色で、発酵した干し草の様な素朴な香り。飲み口は酸が立ちシャープな辛口です。純米吟醸酒ですが華やかさは無く、ドライな辛口の奥にやさしいフルーティーさが感じられます。白ワインのようにスッキリとシャープ。料理にも合いそうなのど越し飲み心地。うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2016-08-13 05:21 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)
瑞泉 純米酒 [高田酒造場]
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醸造元:有限会社高田酒造場
URL:なし
住所:鳥取県岩美郡岩美町大字浦富1694
電話:0857-72-0271
使用米:鳥姫
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,496円(税込み)

日本海に面して、兵庫県と接する鳥取県最東端の岩美町。山陰海岸国立公園の中でも絶景として知られる東西およそ15kmのリアス式海岸富浦海岸の中央にある入江と海岸の町が岩美町の中心部である富浦地区です。

「絣の味わいの田舎酒」と評される地酒らしい純朴な酒を醸す高田酒造は国道178号線沿いに伝統的な佇まいの蔵を構え、創業は明治40年(1907)。創業当時は資金繰りに乏しく「ビンボー酒屋」と呼ばれていたそうですが、今は県外に幅広いファンを持つ鳥取を代表する酒蔵の一つとなっています。

酒銘の『瑞泉』は蔵元近くにある古刹、吉祥院の山号「瑞泉山」に由来。

吟醸酒並みの55%まで精米した純米酒。色は無色透明で、香りもほとんど感じません。しかし飲み口は酸の強い、でも米の旨みの広がりを感じるフルーティーさ。ドライでシャープなキレ。だけどうまい。スッキリキレイなお酒です。

そして燗にしてみると、ふくよかな包容力があって、まず飲み口でホッとします。続いて柔らかい酸でスッキリとした透明な後味のキレにゆったりと流れていきます。米の旨みがしっかりと感じられ、この酒にはアテはいらない感じ。バランス最高!これはうまいです。

お気に入り度:3



鳥取の地酒は明治30年創業の林兼太郎商店「鳥取人のごっつおう市場」さんが数多く取り揃えています。




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# by tztom | 2016-08-11 10:11 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)
いなば鶴 五割搗き純米吟醸 強力 [中川酒造]
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醸造元:中川酒造株式会社
URL:http://tottori-sake.com/
住所:鳥取県鳥取市立川町2-305
電話:0857-24-9330
使用米:強力
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取市の中心部から東へ。立川町に蔵を構える中川酒造は江戸時代後期の文政11年(1828)に屋号「正田屋」として創業。鳥取市周辺では最も歴史の古い蔵元です。現在中川酒造はジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)傘下の盛田の子会社となっています。

現在の主力酒銘である『福寿海』は、大正3年(1814)に入り、おめでたい謡曲である「枕慈童」にちなんで銘々。平成元年(1989)には地元の米にこだわった新しいブランド『いなば鶴』が誕生しました。

鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を、県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、この酒米「強力」を使ったお酒が『いなば鶴・強力』です。

ほんのりとバナナ、ライチのような香り。控えめな酸味と控えめな旨みがクセの無いライトでスッキリとした飲み心地に。やや都会的な、でもほんのりと地酒らしいクセも感じる、飲みやすい淡麗辛口のお酒です。うまいです。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-08-07 21:03 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)
山陰東郷 純米酒[福羅酒造]
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醸造元:福羅酒造株式会社
URL:http://www.fukura-syuzou.com/
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎448
電話:0858-32-2121
使用米:山田錦(鳥取県三朝町産)
精米歩合:65%
日本酒度:+8.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福羅酒造のある東伯郡湯梨浜町は鳥取県屈指の古い町並みが残る倉吉の北に位置する日本海に面した町で、山陰の「ハワイ」と呼ばれる羽合町(アメリカのハワイとは姉妹都市)と東郷町、泊村が平成の大合併によって生まれた町。

三朝東郷湖県立自然公園に指定された東郷池の湖畔にある東郷温泉の中の趣のある商店街の一角に蔵はあります。創業は明治22年(1889)で、初代・福羅為次郎(ためじろう)の自家醸造から始まり、大正時代に現在の場所へ移転しました。

「福羅」の「福」の文字は縁起が良いということで古くは『福泉(フクイズミ)』、『福牡丹(フクボタン)』の銘柄でしたが、現在は地元の地名に因んだ『東郷』に改め、さらに『山陰東郷』と『福泉』の2本立てで今に至ります。
平成19年の冬に杜氏が急逝したことをきっかけに、現在は蔵元兼杜氏を中心とした自家醸造で酒造りを行っています。

味噌のような香ばしい香り。8ヶ月前の平成27年12月製造。色はコハク色。濃醇でいながら意外にクセはなく、透明感な旨みとスッキリシャープな淡麗辛口。見た目よりも結構あっさりとしています。一瞬ライトな印象ですが、どっしりとした安定感はあります。地酒らしい個性のあるうまさ。合うのは地元の料理かな。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-08-04 02:18 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)
冨玲 特別純米酒 阿波山田錦[梅津酒造]
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醸造元:梅津酒造 有限会社
URL:http://umetsu-sake.jp/
住所:鳥取県東伯郡北栄町大谷1350
電話:0858-37-2008 
使用米:山田錦(徳島県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+9.5
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取県のほぼ中央。古い町並みが残る倉吉市の東に接する北栄町は平成の大合併で東伯郡北条町・大栄町が合併して生まれた町。旧・北条町の日本海に面する大谷集落に蔵を構える梅津酒造は幕末の慶応元年(1865)に創業。当時の酒銘は『愛梅(あいばい)』や『浜千鳥』『円満』だったそうです。

現在の酒銘である『冨玲』は、三代目蔵元の藤蔵が高校の教師だった事から、応援の声援「フレー、フレー」にちなんで漢字を当てたもの。まさに晴れの酒です。ちなみに「フレー」は「万歳」を意味する英語「hurray」に由来します。

平成18年、五代目蔵元から醸造アルコールを廃止して全量純米蔵としてすべての日本酒を純米酒に変えました。日本酒の他にも鳥取県産の砂丘長芋を使ったいも焼酎や梅酒なども造っています。

今年平成28年の2月に瓶詰めされた?お酒ですが、酒造年度は平成21年とラベルにある。約150kmも離れた四国は徳島県の山田錦を使い、8年もタンクで熟成させた古酒です。

色はクリアアップルジュースのようなコハク色で、しっかりと香ばしい乳酸香。日本酒度+9.5度ですが、濃醇な旨みとコクがまず全面にあり甘みも感じる、しかし後半から日本酒度9.5度らしい垂直に切り立った、それまでの濃い旨みを遮断したような、スッキリとしたキレ。地酒らしいインパクトと鉈を振り下ろしたような潔さの後味のキレ、どこかやさしい甘さが残ります。パワーとインパクトのあるお酒です。

お気に入り度:2


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# by tztom | 2016-08-02 07:54 | 鳥取 | Trackback | Comments(0)



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