羽陽錦爛 純米酒[後藤康太郎酒造店]
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醸造元:後藤康太郎酒造店
URL:なし
住所:山形県東置賜郡高畠町大字元和田732
電話:0238-56-3120
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,220円(税込み)

東置賜郡高畠町は米沢市の北東、宮城県、福島県と接する人口約2万4千人の町。この高畠町には3軒の酒蔵があります。といってもその蔵の位置はそれぞれ遠く離れて別の地区にあります。
元々この高畠町は中世より高畠城を中心とする在郷町として江戸期も繁栄した高畠町を中心に、昭和の大合併で周辺五ヶ村と合併して生まれた町でした。

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後藤康太郎酒造店は米沢市の郊外から高畠町に入ってすぐの田園地帯、元和田地区に蔵を構える農村型の酒蔵で創業は江戸時代中期の安永年間(1772~1780)頃だそうです。

造りの規模は僅か1000石ほど。高品質の酒造りにこだわり、最新鋭の精米機や麹室を導入して地道に納得のいく酒造りを行っています。
しかし、ほとんどが地元で消費されていて、あまり町外にも出回らないお酒です。

香りはほとんどなく、スッキリとしたやさしい旨み、何の引っかかりも無い、甘みのある淡麗辛口。飲み口の甘い余韻のあとにすぐシャープな酸が砦のように立ちはだかり、でもすぐに通してくれて優しく軟着陸のキレ。

あれ〜?なんかちょと骨太な芯を持ったスッキリとした辛口のお酒でちょっと淡麗。的な。うまいです、うまい!!

燗にすると透明度の高いスッキリ感と包み込むようなまろやかさ、そしてシャープな酸でスッキリとした後味。そしてやっぱり辛口。燗冷めすると、甘みがぐっと増します。

でも、冷やのほうがうまいです。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2016-09-28 12:26 | 山形 | Trackback | Comments(0)
米鶴 米の力 純米酒 亀の尾[米鶴酒造]
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醸造元:米鶴酒造株式会社
URL:http://yonetsuru.com/
住所:山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
電話:0238-52-1130
創業:元禄年間(1688)

使用米:亀の尾
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

東置賜郡高畠町は米沢市の北東、宮城県、福島県と接する人口約2万4千人の町。この高畠町には3軒の酒蔵があります。といってもその蔵の位置はそれぞれ遠く離れて別々の地区にあります。
元々この高畠町は中世より高畠城を中心とする在郷町として江戸期も繁栄した高畠町を中心に、昭和の大合併で周辺五ヶ村と合併して生まれた町でした。

高畠町の中心市街から東へ。二井宿は宮城県との県境の集落で、その名のとおりかつては七ヶ宿街道の宿場町でした。

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宿場の東端に大きな敷地の蔵を構える米鶴酒造は、江戸時代初期の元禄年間(1688〜1704)頃に梅津伊兵衛氏によって創業。

江戸末期の梅津家は米沢藩上杉家の御用酒蔵を務め、さらに明治に入ると9代目の梅津伊兵衛氏は村議会議員や村長を務めていました。

この9代目の時代に生まれた新しい酒銘『米鶴』。古くからこの地に伝わる民話「鶴の恩返し」に、お辞儀をするような稲穂の姿を重ね合わせたもの。

今回のお酒は、漫画「夏子の酒」でモデルになった「亀の尾」も今はすっかりメジャーな酒米に仲間入りした感じですね。その亀の尾を65%精米。

香りは控えめながらも、青リンゴ、マスカットのようなフルーティーな印象で、最初の飲み口にも繋がります。
控えめながらもしっかりとした酸があり、渋味、苦味が甘みと共にバランス良く手を繋いで流れていき、ふくよかでスッキリとした後味のキレに終わります。

雑味の無いスッキリとしたのど越しで吟醸酒といっても通じるお酒です。うまい!うまいです。

燗にしてみると、(ぬる燗ですが)甘酸っぱくてクリーミーな旨み。ふくよかで厚みのある飲みごたえに甘酸っぱい酸のキレ。渋味、苦味もバランス良く強調されますが、燗でもうまい。でも、このお酒は冷やの方がキレイな飲み心地を楽しめます。うまいな〜。

お気に入り度:4



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# by tztom | 2016-09-27 07:25 | 山形 | Trackback | Comments(0)
香梅 純米吟醸酒 竣 無濾過生[香坂酒造]
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醸造元:香坂酒造株式会社
URL:http://www.ko-bai.sakura.ne.jp/
住所:山形県米沢市中央七丁目3-10
電話:0238-23-3355
使用米:出羽燦々
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

米沢市中心部の北側、中央七丁目の県道3号線「長井街道」沿いに蔵を構える香坂酒造は大正12年(1923)の創業で、屋号の通り創業当時から『香梅』という銘のお酒を醸します。丸い赤レンガの煙突が特徴で蔵はほぼ創業当時のもの。

一見大きな酒蔵に見えますが、実は従業員4名の小さな酒蔵。
仕込み米を素手で洗う作業から始まり、瓶詰めしたお酒に手でラベルを貼る作業まで、全て手作業。「すべてを手造りで」がこの蔵のこだわり。

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このお酒『峻』は「息子の挑戦 Part1 」というサブタイトル。現蔵元のご子息、香坂洋平氏が製造責任者として初めてプロデュースしたお酒で、特約店限定酒。

無濾過系でいろいろバリエーションがあるようですが、今回のお酒は生詰酒です。

華やかな香りどころか、わずかな香りも無いですけど、飲み口はスッキリとしたシャープさと、やさしく包み込むような甘みを持った雑味の無い淡麗辛口のお酒です。

日本酒を飲み続けてきて、趣向が変わったのかどうかは自分自身を精査中ですが、こんな淡麗辛口なのにちょっと感動する旨さに驚き。ああ。澄んだ甘みが同居…いや包み込んだ包容力というのかな?

キリッと凜としたような飲み口をやさしく包み込んで介抱して忘れさせる様な魔性的なキレ。
こ、これはうまいです。っていうかやばいです。うまい!!

栓を開けて数日置くと、やや渋味や苦味が強調された後味が際だってきますが、それはそれで、いずれにしてもうまいです。うまい!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2016-09-25 11:10 | 山形 | Trackback | Comments(0)
辨天 純米大吟醸原酒 出羽燦々[後藤酒造店]
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醸造元:合資会社後藤酒造店
URL:http://www.benten-goto.com/
住所:山形県東置賜郡高畠町大字糠野目1462
電話:0238-57-3136
創業:天明8年(1788)

使用米:出羽燦々
精米歩合:48%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

東置賜郡高畠町は米沢市の北東、宮城県、福島県と接する人口約2万4千人の町。この高畠町には3軒の酒蔵があります。といってもその蔵の位置はそれぞれ遠く離れて別々の地区にあります。
元々この高畠町は中世より高畠城を中心とする在郷町として江戸期も繁栄した高畠町を中心に、昭和の大合併で周辺五ヶ村と合併して生まれた町でした。

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後藤酒造店がある糠野目(ぬかのめ)地区は昭和の大合併で高畠町と最後に合併した村で、江戸時代には米沢街道の宿場町、また最上川水運の終起点の河港町として発展した町で、今も旧街道沿いには往事を偲ばせる民家が並びますが、その街道沿いに蔵を構える後藤酒造店は江戸時代中期の天明8年(1788)に創業しました。

代表銘柄の『 辯天(べんてん)』は七福神の中で音楽や芸能を司る女神「辯財天」に由来します。

創業者の初代後藤卯左衛門氏が酒造業をはじめるにあたり、京都の神祇官より蔵近くで「辯財天」を祀っている奥津島神社から「辯天」を名乗ることを許されたことに始まります。

香りはなく、飲み口はやわらかでほのかに感じる酸味と苦味。すっきりとしていてやさしいお酒。原酒と言いますが、アルコール度数は17度と標準より1度高いくらい。初めからこの数値を目標に酒質設計されたお酒という事でしょう。うまい。うまいです。

後藤酒造店は日本酒をオーダーメードで造る企画をいち早く立ち上げた酒蔵の一つらしいので、高い技術力を持った酒蔵なのでしょう。純米大吟醸の原酒なのにこの価格。

温度が常温に近づいてくると、強い酸味と渋味、苦味がどこからか姿を現したちまち飲み口を席巻してしまいます。後味はみずみずしいけど、甘み旨みの無い淡麗辛口のお酒。

温度が常温になるほど辛口。酸味、渋味、苦味が立ってきます。。このお酒はキンキンの冷やが旨いですね。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-09-24 07:46 | 山形 | Trackback | Comments(0)
岩乃井 特別純米 夏宝 雪室貯蔵 限定ラベル[岩乃井酒造]
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醸造元:岩乃井酒造株式会社
URL:http://www.wakanoi.jp/
住所:山形県西置賜郡飯豊町中947-3
電話:0238-72-2020
創業:明治33年(1890)

使用米:美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:±0〜+4.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

米沢市の西に位置する西置賜郡飯豊町は朝日連峰を背後とした散居集落の農村風景で知られる人口約8千人の町で、岩乃井酒造は飯豊町の北東端、隣の長井市との境に近い中地区で明治33年(1890)に創業しました。

酒銘の『岩乃井』は蔵の近くにある若宮八幡宮の側を流れる野川の下流に酒造りに適した井戸を掘り当て、ここに蔵を建てた事に由来します。

地元の特約店の他、飯豊町の道の駅「道の駅・いいで」にはこの蔵の主要なラインナップが取り揃えています。

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このお酒は飯豊町中津川地区の豪雪地帯の「雪室」(ゆきむろ)で低温熟成貯蔵したお酒で、出荷の季節によって火入れ内容が変わってきます。春宝(3月〜5月)は本生、夏宝(6月〜8月)は生貯蔵酒、秋宝(9月〜11月)は生詰酒、冬宝(12月から2月)は熟成酒となります。

という事で「夏宝」なので生貯蔵酒となり、若乃井酒造が新たに展開する特約店限定流通の純米酒・夏バージョンのお酒で、布のラベルも特徴です。
蔵元で紹介された長井市内の特約店で購入しました。

飲み口は柔らかな酸味、スッキリとした旨みとまろやかなコク。後半に程よい苦味と渋味がバランス良くやさしく続く。熟成させた安定感が柔らかさと落ち着いた飲み口に繋がっているのだろか。
あっさりしていて、スッキリとしたコク。食中酒に最高!!うまい、うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2016-09-22 02:34 | 山形 | Trackback | Comments(0)
清泉川 純米大吟醸原酒 天下蒼世[オードヴィー庄内]
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醸造元:株式会社オードヴィー庄内
URL:http://kiyoizumigawa.com/
住所:山形県酒田市大字浜中乙123
電話:0234-92-2046
創業:明治8年(1875)

使用米:出羽きらり
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

酒田市の最南部、庄内空港の手前の砂丘地域に浜中という集落があり、海岸沿いに走る国道112号線沿いに蔵を構える株式会社オードヴィ庄内。山形で最も海に近い酒蔵です。

社名からは近代的なもしくは第三セクターの新しい酒蔵を想像してしまいますが、小さな酒蔵です。
って言うか、蔵の見た目は町の小さな酒屋さん…ではなく「クリーニング店」です。

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初めは「藤屋」の屋号で味噌屋をしていた佐藤亦助(またすけ)氏が明治8年(1875)に酒造業を創業。

オードヴィ(Eau-de-Vie)とはフランス語で「命の水」という意味で、平成7年(1995)に法人化した際に現社名に変更しました。

『清泉川』という酒銘にもあるように良質な泉が蔵のルーツである事と、今後は日本酒だけでなく葡萄、梨など庄内の果実を用いたワインやリキュールも造っていきたかった事からこの名前にしたそうです。

純米大吟醸の副銘『天下蒼世』とは”世界の全ての人々”のことを意味するとか。

色はうすいコハク色。香りはありませんが飲み口は濃いです。原酒とはいっても17度。寝かしているのでしょうか、熟成されたコクと旨み。後味の酸とキレ。全体を通して濃醇な印象。でもしつこくない。
さっとキレイな濃醇なお酒。後味にパンチがあるけど悪くない余韻。面白くてうまいな、盃がすすみます。うまい。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2016-09-20 20:55 | 山形 | Trackback | Comments(0)
麓井 純米吟醸 雄町[麓井酒造]
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醸造元:麓井酒造株式会社
URL:なし
住所:山形県酒田市麓字横道32
電話:0234-64-2002
創業:明治24年(1894)

使用米:雄町
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0〜4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,782円(税込み)

麓井酒造のある飽海郡八幡町はわずかな平野部と山麓部、山間部からなる人口約7,000人の町でしたが、平成の合併で酒田市と合併してその一部となりました。
最寄り駅はJR羽越本線の南鳥海駅(酒田市)ですが、実質的な玄関口の駅は遊佐駅です。

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町の中心部の麓地区で、この地域の地主だった佐藤家が明治27年(1893)に創業。創業当初の屋号は「長介」で、酒銘は現在と同じ『麓井』でした。
麓井酒造は現在、全量生もと造りにシフト中です。

甘い乳酸香のような丸い立ち香。飲み口は結構華やかなフルーティーさと中盤からくる瞬間的な酸味と鮮やかなキレ。
後味にやや残る苦味の余韻が結構心地よいです。ふ〜、うまい。

スッキリとした淡麗辛口のお酒、うまいです。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-09-19 02:32 | 山形 | Trackback | Comments(0)
やまと桜 純米酒[佐藤佐治右衛門]
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醸造元:合名会社佐藤佐治右衛門
URL:なし
住所:山形県東田川郡庄内町余目字町255
電話:0234-42-3013
創業:明治23年(1890)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,275円(税込み)

庄内平野のど真ん中、JR羽越本線と陸羽西線が合流する鉄道の要衝の町、東田川郡余目町は庄内地方の中心に位置する人口約2万人、余目駅を中心に発達した町でしたが、2005年に隣の立川町と合併して庄内町となりました。庄内町の中心は余目です。

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余目の中心市街の外れに蔵を構える合名会社佐藤佐治右衛門は明治23年(1890)の創業。旧家を思わせる大きな屋敷と本社ビルや工場。大きな酒蔵ですが、ほとんどが地元で消費されているそうです。

主力銘柄の『やまと桜』は日本を代表する桜の意味。

ほんのりと甘酸っぱい乳酸香。ソフトなイメージとは真逆のガツンとインパクトのある濃醇な辛口。シャープなキレ。ただ辛いだけではなく、辛さのベールの奥に旨みがしっかりと凝縮されています。後味もスッキリ、でも濃醇。常温よりもきっちり冷やすとスッキリ飲めます。うまい。

栓を開けてしばらく置くと、なんとメロンのような甘い風味が舌をやさしく包みます。これは変身するお酒だ〜。

燗にすると、口に含んでまず、うまい!このお酒は燗がうまい!

鼻につく刺激も無く、酸もほとんど無く、やさしく柔らかい飲み心地。ほんのりと渋味と苦味の余韻が、料理の箸をすすめてくれます。うまいな〜これ。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-09-17 19:08 | 山形 | Trackback | Comments(0)
羽前白梅 純米酒[羽根田酒造]
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醸造元:羽根田酒造株式会社
URL:なし
住所:山形県鶴岡市大山2-1-15
電話:0235-33-2058
創業:文禄元年(1592)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

庄内地方の中心都市、鶴岡市は江戸時代より酒井家庄内藩(鶴岡藩)17万石の城下町として発展した町です。その鶴岡市の西郊外に大山という町があります。

この大山は江戸時代の初期より庄内藩ではなく幕府直轄地「天領」の町として栄え、酒造りも盛んで最盛期には約40軒もの酒蔵が軒を連ね、広島の西条、神戸の灘と並び「東北の小灘」と称せられた出羽の酒どころでした。

現在も大山には『栄光冨士』『大山』『出羽ノ雪』と、今回紹介する『羽前白梅』の4つの酒蔵が残ります。

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『出羽ノ雪』を醸す渡會本店の斜向かいに蔵を構える羽根田酒造は近江商人をルーツとする羽根田興治兵衛氏(はねだよじべい)によって、まだ豊臣秀吉の時代の文禄元年(1592)に創業した、山形でも最も歴史が古い酒蔵の一つです。羽根田氏の先祖は佐々木氏の庶流で甲賀郡羽田ノ庄の領主だったといいます。

歴史は最も古い酒蔵ですが、現在の製産石数は400石と大山の酒蔵の中では最も小さな酒蔵です。

創業当時の酒銘は『白梅』でしたが平成3年に現在の『羽前白梅』に改称しました。

精米歩合をみると、純米大吟醸を名乗ってもおかしく無いスペックです。炭は一切使わない無炭素濾過で、色は自然なほんのりと薄いコハク色を帯びた透明。
香りはほとんど無く、飲み口はシャープなほどに辛口でスッキリとした後味のキレ。

水のごとく透明ですが、でもその奥に米の旨みの存在感をしっかりと感じます。凜とした厳しい旧家を思わせるお酒です。山形酒っぽく無いお酒ですが、これはこれでうまいです。スッキリ辛口の山形酒ならこれ。

お気に入り度:3


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# by tztom | 2016-09-16 19:47 | 山形 | Trackback | Comments(0)
奥羽自慢 純米大吟醸 うすにごり 瓶燗火入れ[奥羽自慢酒造]
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醸造元:奥羽自慢株式会社
URL:http://oujiman.jp/
住所:山形県鶴岡市上山添字神明前123
電話:0235-57-2095
創業:亨保9年(1724)

使用米:出羽燦々
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

鶴岡市の南にかつて、平成の大合併で鶴岡市の一部となった旧東田川郡櫛引町という町があり、そこに『奥羽自慢』というお酒を造る1軒の酒蔵、佐藤仁左衛門酒造場がありました。

この佐藤仁左衛門酒造場は、江戸時代中期の亨保9年(1724)に創業した歴史の長い酒蔵で、手入れの行き届いた茅葺き屋根の母屋がその歴史を物語っていましたが、日本酒不況の中で経営難と後継者難から数年前に廃業してしまいました。

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しかし、酒田市(旧・平田町)の楯の川酒造の経営支援により、かつての蔵人を呼び戻し、さらに楯の川酒造も蔵人も派遣して2013年7月に新会社「奥羽自慢酒造」を設立。蔵の歴史は継承されました。

現在は地元酒販店には今まで通り一升瓶の普通酒を。そして蔵の主力は流通を特約店に限定した特定名称酒を造り、ラインナップは盾の川酒造に倣って純米大吟醸酒が主力となっている新進気鋭の酒蔵です。

ライチ、青リンゴのような爽やかな立ち香。シュワシュワっと舌に感じる微発泡もまたフルーティー。全量大吟醸酒の盾の川酒造が後見人だけあって大変コストパフォーマンスの高い大吟醸酒です。一応このお酒は火入れしています。蔵元いわく「お酒の香味を守るため瓶燗で丁寧に火入れしました」それうまく表現できてます。

やさしく若くて心地よい余韻。甘すぎず、ダレず、凜としたスッキリ感としっかりとした女性のような奥行きを持ったお酒。いや〜好きだわこれ。

さらに、盾の川酒造に倣ってか、この大吟醸酒(しかもうすにごり生詰)の燗もすすめています。

で、燗にしてみました。あ、なるほど。優しいな〜。そして柔らかく温もりを感じます。やや後半に酸と苦味と渋味が出てきて、このお酒のささやかな主張を行っていきます。

燗もいいですけど、このお酒は冷やがうまいです。

お気に入り度:4


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# by tztom | 2016-09-15 07:35 | 山形 | Trackback | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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