めぐる 純米酒[水谷酒造]
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醸造元:水谷酒造株式会社
URL:https://www.mizutanishuzou.jp/
住所:愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
電話:0567-37-2280
創業:江戸時代末期 (1820年代)

使用米:あいちのかおり
精米歩合: 65%
日本酒度:+7.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

水谷酒造のある愛西市は名前の通り木曽川を挟んで三重県と接する愛知県南西端に位置する市で、2005年に海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して生まれました。

広大な水田地帯の一角、久山田という小さな集落に蔵を構える水谷酒造の創業は江戸時代末期。

かつては大手の下請け(桶売り)をやっていた時期もありましたが、現在は酒造りをほぼ蔵元一人で行うという小さな蔵です。

主力銘柄は尾張出身の武将である豊臣秀吉の馬印である千成瓢箪に由来する『千瓢』(せんぴょう)。

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今回のお酒『うまし・地酒めぐる』は、中部リサイクル運動市民の会や名古屋大学などが取り組む、「なごや環境大学リユースプロジェクト」の「めぐる」プロジェクトチームによる企画。

なごやを循環型社会にしようというテーマで、名古屋市内で発生した生ごみを堆肥にし、それを近郊の水田で使い、生産された米を原材料として、名古屋近郊の酒蔵で醸造するというプロジェクト。

できたお酒はリユース瓶に詰められ、再び瓶の回収に協力すれば再度リユースされます。

酒米のあいちのかおりは、主に岐阜県でつくられる「ハツシモ」とコシヒカリ系統の「ミネアサヒ(中部17号)」を掛け合わせて開発された愛知県を代表するお米。


色はうすいコハク色でした。

ん?牧歌的な、飼料のような香りがまず立ち上がりました。

飲み口は芳醇な乳酸香とは裏腹に水のように澄んだやさしく旨みのある飲み口。

やさしい渋味。キレイで透明感のある野趣っぽさ。

後味はフルーティーにすっきりなキレ。

うまい。うまいです。

が、やはり堆肥の香りがほんのりと口に残ります。

燗にすると、やや土っぽく、旨味は控えめ。
苦味、渋味、辛味が前面に出てくる。

う〜ん、このお酒は冷やがおいしいかな。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-01-20 06:44 | 愛知 | Comments(0)
最愛 特別純米酒[山田酒造]
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醸造元:山田酒造株式会社
URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~yamada/
住所:愛知県海部郡蟹江町大字須成1245
電話:05679-5-2048
創業:明治4年(1871)

使用米:若水
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,102円(税込み)

蟹江町は愛知県の最西端に位置する海部郡の町で名古屋市とも接し、福田川、蟹江川、日光川のデルタ上に形成さらた海抜0メートルの町です。

かつて蟹江本町は港町で、漁商船が集まり、米穀や野菜、諸物資の交易が行われ六歳市が立つようになって栄えました。

現在この蟹江町には、明治4年(1871)に創業したこの山田酒造と共に清酒の他にみりん製造に強い甘強酒造の2軒の酒蔵があります。

創業当時の銘柄は『大江山』でしたが、明治24年(1891)の濃尾地震で蔵は壊滅し、そこからの再起にともなって『醉泉』に変わります。

昭和に入ると『最愛』というブランドも登場しますが、戦時中に蔵は一時休業。

昭和30年に『醉泉』ブランドで再開し、特定名称酒ブランドとして『最愛』も復活します。

この『最愛』が平成の時代に大ブレイクします。

2010年に結成された女性3人組のメタルダンス・ユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」のメンバーの1人で愛知県出身の「菊地最愛」と同じ名前という事で山田酒造の『最愛』が注目されたのです。

ちなみに菊地最愛の名前は(もえ)と読みます。

ちなみに山田酒造は土日祝はお休み。グッズも含め蔵元で買うなら平日。お酒はネットでも直売しています。

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栓を開けるとやさしくあまい香り。

飲み口はやわらかな芳醇で、しかし酸があってやや辛口にまとまっています。

旨味は控えめであとあじスッキリ感のあるキレ。

ケレン味の無いやさしいお酒です。

燗にすると、もともとやわらかいお酒が芯がでて気持ちしっかりとした飲み心地に。

うまいです。

これはうまい!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-01-16 21:00 | 愛知 | Comments(1)
神鶴 純米酒 純一[鶴見酒造]
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醸造元:鶴見酒造株式会社
URL:http://www.tsurumi-jp.com/
住所:愛知家津島市百町字旭46
電話:0567-31-1141
創業:明治6年(1873)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.8
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,242円(税込み)

愛知県の最西端に位置する津島市は隣接する海部郡における広域行政圏の中心地です。
その歴史は鎌倉時代にさかのぼり、東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として栄えた町で、尾張最大の商都と称されていました。

また、津島はもう一つ「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町として栄えた町でもあり、明治までは津島牛頭天王宮と言い、伊勢神宮と並ぶ厚い信仰をあつめた神社で、多くの参詣客で賑わいました。

古い町並みが残る津島市中心部から南東へ、日光川を越えた先の水田地帯の中に位置する百町という集落の中に一際目立つ工場が鶴見酒造。

創業は明治6年(1873)、元々は染物業を営んでた初代貞造が酒造業を始めたのが鶴見酒造の始まりだそうです。

愛知県では中堅の酒蔵で、清酒の他に焼酎、地ビール、みりん・リキュール類なども醸造しています。

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日本酒ではさまざまなコンセプト商品を開発していて、最近では”寿司に合う酒”として『SUSHI SAKE 神鶴 純米大吟醸』、また"和牛に合う酒”として赤ワインと同じようにポリフェノールを含んだ黒米を使った『WAGYU SAKE 神鶴』など、新しい実験的なお酒を展開しています。

今回のお酒はオーソドックスな純米酒。

香りは控えめ…というかあまり感じません。

飲み口は香ばしさと、やや酸味が強かったです。

しかし、ベースにあるのは芳醇な旨味。

ややざらつき感がある地酒っぽいお酒でした。

これは、と燗にしてみます。

旨味はライトになって、わりとスッキリとした淡麗な辛口のお酒に変化しました。

これは自然にすいすい行けてしまいます。

後味もやや苦味が残りますがスッキリとしたキレ。

うまい!!うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-01-14 20:21 | 愛知 | Comments(0)
白老 純米酒[澤田酒造]
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醸造元:澤田酒造株式会社
URL:http://hakurou.com/
住所:0569-35-4003
電話:愛知県常滑市古場町4-10
創業:嘉永元年(1848)

使用米:若水
精米歩合:65%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,358円(税込み)

常滑は知多半島の西海岸、中部国際空港セントレアの玄関口でもありますが、古くからの焼き物の町で、日本を代表する製陶メーカー「INAX」(大正10年創業の伊奈製陶、現LIXILグループ)発祥の地であり、現在も数多くの窯元や工房がひしめく、焼き物の町として知られています。

海沿いを走る知多半島のメイン道路、旧常滑街道沿いに大きな蔵を構える澤田酒造は江戸時代後期の嘉永元年(1848)初代 澤田儀平冶が創業。

当時は灘に肩を並べる全国二位の生産量を誇った「知多酒」の一翼をにない、明治時代には自社に醸造試験所を設け、速醸の礎となる乳酸添加による酒母造りの開発に成功しています。

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酒銘の『白老』は、中国の故事に由来しそうな銘ですが、米の精白の「白」と延命長寿と老成した技を表す「老」からなる意味だそうです。


色はうすいコハク色。

栓をあけると華やかな吟醸香が立ち上がりますが、やがて、ゆるやかに牧歌的な乳酸香に変わっていきます。

飲み口はスッキリとした、酸も控えめの淡麗辛口。

透明感があって清涼感がある。

あっさりとしているようで、その奥にしっかりとした味わいもあって決して線が細いわけでは無いく、飲みやすいお酒です。

燗にしてみると、これが一転どっしりとした飲み心地に。

やさしいうまみに包まれます。

雑味が無く透明感があるやさしい膨らみ。

うまいな。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-01-02 08:04 | 愛知 | Comments(0)
清洲城 信長 吟醸酒[清洲桜醸造]
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醸造元:清洲桜醸造株式会社
URL:http://www.onikoroshi.co.jp/
住所:愛知県清須市清洲1692
電話:052-409-2121
創業:嘉永6年(1853)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.0
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,226円(税込み)

名古屋市の北西部に接する清洲市は、戦国時代に織田信長の本拠地として栄えた清洲城の城下町。

しかし、徳川家康の時代になると「水攻めに弱い」という理由から城に加え寺社や町名・橋にいたるまで城下町の全てがごっそりと名古屋への移転が行われます。

これを「清洲越し」といいます。

その後、江戸時代には美濃街道の宿場町・清洲宿、さらに「枇杷島市」が立つ市場町として賑わいました。

この清須市で幕末の嘉永6年(1853)に創業した清洲桜醸造。

愛知県、というより東海地方最大メーカーで、「スーツ姿のちょんまげサラリーマン」のTVCMは首都圏や大阪圏でも流れているので有名です。

紙パック酒の『鬼ころし』で有名な同蔵は、実はなんとこの紙パックの日本酒の先駆けであり、紙パック酒の専門メーカーでもあります。

日本酒の他、焼酎やワイン、リキュールも造っています。

でも、紙パック以外にも瓶詰めのお酒も造っています。

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色は無色透明で、華やかな吟醸香。

飲み口は甘くてスッキリ、そしてやさしいキレ。

雑味の無い、さすが、大手の造る酒。

といった感じのバランスのいい安定感のある淡麗辛口のお酒です。

さすが、東海地方最大蔵のプライド。

的な、うまいお酒です。


お気に入り度:3


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# by tztom | 2017-12-30 19:13 | 愛知 | Comments(0)
吟醸 あいおい[相生ユニビオ]
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醸造元:相生ユニビオ株式会社
URL:http://www.unibio.jp/
住所:(本社)愛知県半田市州の崎町2-110
   (醸造蔵)愛知県碧南市弥生町1-25
電話:0569-20-0355
創業:明治5年(1872)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

知多半島の付け根にあるミツカンで知られる半田市と矢作川を挟んだ対岸に接する碧南市もまた古くからの醸造の町です。

相生ユニビオという社名の酒蔵の前身はこの碧南市にあった相生酒造です。

同じルーツを持つ、みりん製造を行う「相生味淋」、同じく焼酎や酒精を製造する「愛知酒精工業」と「相生酒造」が平成16年(2004)に合併して生まれた会社です。

もっとも、清酒醸造を行う相生酒造は明治5年(1872)に創業した相生味淋株から昭和34年(1959)に事業再編に伴って分社化した会社なので、元の鞘に戻ったという感じでしょうか。

この分社化した年、明治5年(1872)が相生ユニビオの創業年となっています。

社名にあるユニビオとは「共に生きる」を意味する「相生」を英訳した「Union-Bios」と、「総合発酵技術」を意味する「Universal-Biotechnology」の2つの意味を持っているそうです。
みりん、清酒、焼酎、ウイスキー等のほか、薬事部門もあり、また入浴剤や健康食品なども手がけるまさに発酵技術の総合企業です。


色は薄いコハク色で、メロン、バニラクリームのような吟醸香。

飲み口は甘くフルーティーで、そう、これはまさにバニラクリームソーダのような飲み口のお酒です。

酸は少なく、苦味、渋味も控えめ。

コクも旨味もあるのにあっさりしていて、非常に安定感のあるやさしく飲みやすいお酒です。

こりゃうめ〜。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-12-29 21:45 | 愛知 | Comments(0)
美保鶴 吟醸[大美酒造]
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醸造元:大美酒造有限会社
URL:http://i-maniwa.com/area/s-omi/
住所:岡山県真庭市蒜山上長田1989
電話:0867-66-2005
創業:明治33年(1900)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,650円(税込み)

岡山県の最北端にして最標高に位置する高原の酒蔵。

西日本の軽井沢とも称されるリゾート地の蒜山(ひるぜん)高原で、明治33年(1900)に初代大美保一が創業した大美酒造。

酒銘の『美保鶴』は初代蔵元大美保一の名から取ったものでしょうか。

この地域で唯一の酒蔵で、ほとんどが地元で消費されます。

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香りは控えめで、飲み口はシャープながらも旨味がある。

実に控えめな旨味と控えめなコク。

淡麗辛口ですが飲みやすいお酒です。

飲み始めから後味に至まで辛口の余韻が残りますが、料理と合わせるとこれがスムーズな印象に。

うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-12-21 00:03 | 岡山 | Comments(0)
此君 純米吟醸 無濾過原酒 [高田酒造]
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醸造元:高田酒造株式会社
URL:http://www.shikun.co.jp/
住所:鳥取県倉吉市西仲町2633
電話:0858-23-1511
創業:明治元年(1868)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+7.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いの土蔵街風景を代表する元帥酒造と同じ通りを西に約200mほど離れた場所に建つ高田酒造は明治元年(1868)の創業。酒造りを始める以前はこの地域の近隣農村で庄屋を務めていたそうです。

県の保護文化財にも指定されている天保14年築の店舗の一角では食事処もやっています。

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主力銘柄の『此君』(しくん)は竹葉の露が良酒になったという中国の故事の一説「なんぞ此の君なかるべけんや」(此の君無しでは1日も暮らせないの意)から抜粋したもの。

この故事から酒銘をとる蔵は結構あります。
ちなみに山形県の最上郡最上町の酒蔵、佐藤酒造店は『此君』を(このきみ)と読みます。

これに高田屋の屋号「ひわだ屋」の紋である「丸ひ」を冠しています。

高田酒造の造るお酒は、全体的に日本酒度が10度以上の辛口系。

季節により無濾過生系のラインナップも展開。

ただ辛いだけでなく、旨味を感じるお酒だそうです。


香りは控えめながらも、ほんのりとラッカー系の酢酸エチル香。

日本酒度7.0度の火入れされた無濾過原酒なのですが、ややドライでシャープな飲み口の奥に、厚みのあって荒々しいうまみがあります。

蔵元の女将さんいわく辛さと旨味のバランスを飲んでほしいと。

まるほど。

とかにかく、辛いけど旨味もほどほどあって、まあ、いい感じです。

超辛口ですが、うまいですね。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-12-17 13:30 | 鳥取 | Comments(0)
元帥 純米吟醸 生貯蔵酒 [元帥酒造]
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醸造元:元帥酒造株式会社
URL:http://www.gensui.jp/
住所:鳥取県倉吉市東仲町2578
電話:0858-22-5020
創業:寛永年間(1848-1854)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,080円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いに蔵を構える元帥酒造は江戸時代後期の寛永年間(1848-1854)に倉都本店として創業。

現在、醸造場は郊外に移転。川沿いの白壁土蔵は資料館として公開されています。

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創業当時の酒銘は『旭正宗』といいましたが、明治40年に山陰地方行啓で倉吉を訪れた東宮殿下(後の大正天皇)に随行していた東郷平八郎海軍大将に献酒したのが縁となり、後の大正2年に東郷大将が「元帥」となった際に、それを記念して酒銘を『元帥』に改銘した。そうです 


栓をあけるとフルーティーな香り。やがて木の香も感じてきます。

飲み口はというと、とにかくシャープ。

旨味はほとんど無く、ひたすらドライ。

日本酒度は2.0度程度なのにめちゃくちゃ辛口でドライでスッキリとしているお酒です。

同じ通りにある辛口系の酒蔵、高田酒造の7.0度の酒よりもはるかに上を行くドライなお酒でした。

ここで、料理と合わせてみる。

刺身とかではなく、濃厚なハンバーグや中華。

それに引けを取らない透明感。

まるで米焼酎のような透明感。いやそれよりも遙かにライトでクリア。でドライ。

栓を開けて数日置くと、ドライな辛口ながらもうまみが増します。

このスッキリ具合が料理と合いました。

続いて、この流れで燗にしてみました。

が、これはいまいち。

白湯か米焼酎のお湯割り(薄め)を飲んでいる感じ。

ある意味やさしい飲み口にはなるけど。

ああ、でもなんかこのドライさは、飲み過ぎても悪酔いしなさそう。

かな?と

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-12-16 12:01 | 鳥取 | Comments(0)
伯陽長 純米吟醸 [江原酒造本店]
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醸造元:株式会社 江原酒造本店
URL:http://ebara-shuzo.com/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町八橋1400
電話:0858-52-2203
創業:明治26年(1893)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

伯耆大山の北麓、日本海に面した町、旧東伯郡東伯町の中心部である八橋(やばせ)は古くから伯耆街道(山陰道)の宿場町として栄えた町でした。

平成の大合併で同じく山陰道の宿場町だった隣の赤碕町と合併して琴浦町となりました。

八橋は宿場町であると共に、中世から江戸初期にかけては矢橋藩の城下町でもありました。

城下町の面影はあまり残されていませんが、宿場町を偲ばせる古い家並みは残り、また城下町の遺構の一つ「枡形」が八橋の町並みのまん中付近に残されていますが、その近くに清酒「伯陽長」の江原酒造本店があります。

江原酒造本店の創業は明治26年(1893)で、店舗とは別の場所に醸造蔵があります。

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主力銘柄『伯陽長』(はくようちょう)は「伯耆の国で、伯はもとより、山陽の陽と伯陽の長として名声を轟かす」という想いを込めて命名されました。

「純米酒」ってラベルの上に、「吟醸」の小さなワッペンが。

でもメインラベルの文面には純米吟醸の文面を発見。

なので純米吟醸なのでしょう。



色は無色透明で、香りはほのかにクリーミー。 

ほんのり酸っぱい系の酸味。

そして総じてクリアな淡麗辛口のお酒です。

後味に苦味と渋味が際立つキレ。

純米吟醸酒ですが、燗にしてみました。

スッキリ透明、とにかく透明。
旨味も大きく膨らまず、後味の苦味と渋味は角がとれて幾分優しくなるけど、性格は大きく変わらず。

でも、芯はしっかりとあって、淡麗スッキリ透明感ながらも自己主張はあります。

冬はぬる燗くらいもありかも。

うまいです。

大手蔵系の安定感。


お気に入り度:3


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# by tztom | 2017-12-13 00:40 | 鳥取 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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