2018年 01月 14日
神鶴 純米酒 純一[鶴見酒造]
醸造元:鶴見酒造株式会社
URL:http://www.tsurumi-jp.com/
住所:愛知家津島市百町字旭46
電話:0567-31-1141
創業:明治6年(1873)
使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.8
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,242円(税込み)
愛知県の最西端に位置する津島市は隣接する海部郡における広域行政圏の中心地です。
その歴史は鎌倉時代にさかのぼり、東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として栄えた町で、尾張最大の商都と称されていました。
また、津島はもう一つ「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町として栄えた町でもあり、明治までは津島牛頭天王宮と言い、伊勢神宮と並ぶ厚い信仰をあつめた神社で、多くの参詣客で賑わいました。
古い町並みが残る津島市中心部から南東へ、日光川を越えた先の水田地帯の中に位置する百町という集落の中に一際目立つ工場が鶴見酒造。
創業は明治6年(1873)、元々は染物業を営んでた初代貞造が酒造業を始めたのが鶴見酒造の始まりだそうです。
愛知県では中堅の酒蔵で、清酒の他に焼酎、地ビール、みりん・リキュール類なども醸造しています。
日本酒ではさまざまなコンセプト商品を開発していて、最近では”寿司に合う酒”として『SUSHI SAKE 神鶴 純米大吟醸』、また"和牛に合う酒”として赤ワインと同じようにポリフェノールを含んだ黒米を使った『WAGYU SAKE 神鶴』など、新しい実験的なお酒を展開しています。
今回のお酒はオーソドックスな純米酒。
香りは控えめ…というかあまり感じません。
飲み口は香ばしさと、やや酸味が強かったです。
しかし、ベースにあるのは芳醇な旨味。
ややざらつき感がある地酒っぽいお酒でした。
これは、と燗にしてみます。
旨味はライトになって、わりとスッキリとした淡麗な辛口のお酒に変化しました。
これは自然にすいすい行けてしまいます。
後味もやや苦味が残りますがスッキリとしたキレ。
うまい!!うまいです。
お気に入り度:3
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