氷室 大吟醸 生酒[二木酒造]
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醸造元:二木酒造株式会社
URL:http://niki-sake.com/
住所:岐阜県高山市上二之町40
電話:0577-32-0021
創業:元禄8年(1695)

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,960円(税込み)

岐阜県の飛騨地方は周囲を山に閉ざされた山間奥地の地です。しかし、戦国時代に飛騨地方を平定した金森長近によって城下町が築かれ、その後江戸時代には幕府直轄の天領の支配中心地として飛騨高山の町は大きく発展しました。そして現在「飛騨の小京都」と呼ばれています。

当然酒蔵もかつては多くあり、江戸末期から明治初頭には蔵元も140軒ほどあったといいます。
しかし近年には7軒(老田酒造店の本社・製造部が郊外に移転した為)だった酒蔵も現在は6軒。

国の重要伝統的建造物保存地区に指定されいている上二之町に蔵を構える二木酒造は江戸時代中期の元禄8年(1695)の創業で主力銘柄は『玉の井』。
蔵元の二木家は加賀(石川県)から飛騨の地に移り住んだ事から屋号は「加賀屋」でした。

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300年以上もの歴史を誇る老舗蔵ですが、現在は飛騨高山で唯一の「吟醸蔵」に徹しています。
また飛騨で「生酒」ブームを起こした大吟醸の生酒『氷室』シリーズ。

香りは控えめですが、ややプラモデルのような香り。超ライトですっきりとした味わいとのど越しの淡麗辛口のお酒。ややドライな酸の飲み口に辛口の白ワインにイメージが通じる、そうまさに「ライスワイン」・・・というよりは米焼酎に形容されるような深い味わいと華やかな包容力。的な。

ドライだけど、米の旨さを引き出す事は忘れていない。

どこか機械的でドライな印象ながらも、さまざまな複雑な要素を持ったお酒ですが、これはうまい。
うまいです。やばいうまさ。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-03-23 20:26 | 岐阜 | Comments(0)
深山菊 秘蔵 特別純米[舩坂酒造店]
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醸造元:有限会社 舩坂酒造店
URL:http://www.funasaka-shuzo.co.jp/
住所:岐阜県高山市上三之町105
電話:0577-32-0016
創業:元禄年間(1688-1704)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

岐阜県の飛騨地方は周囲を山に閉ざされた山間奥地の地です。しかし、戦国時代に飛騨地方を平定した金森長近によって城下町が築かれ、その後江戸時代には幕府直轄の天領の支配中心地として飛騨高山の町は大きく発展しました。そして現在「飛騨の小京都」と呼ばれています。

当然酒蔵もかつては多くあり、江戸末期から明治初頭には蔵元も140軒ほどあったといいます。
しかし近年には7軒(老田酒造店の本社・製造部が郊外に移転した為)だった酒蔵も現在は6軒。

上三之町に蔵を構える舩坂酒造店は元禄年間 (1688~1704) に創業した「大文屋」の酒蔵を昭和10年(1935)に譲り受けて創業。

現在は使わなくなった酒蔵施設をリノベーションして酒蔵直営レストランの「郷土料理 味の与平」として事業展開しています。

蔵の向かい側には『山車』の原田酒造場があります。

酒銘の『深山菊』 (みやまぎく)は、野の花である「ミヤマアズマギク」の楚々とした可憐な様を酒質に重ねて命名したものとか。

香りはないかと思いましたが、グラスに注いでしばらく空気に触れさせるとほんのりとマスカット、ライチのような甘い香りが。飲み口はやや牧歌的な香ばしさとフルーティーさが合わさったような稲のまま醸したような米の旨みを感じさせ、中盤からはスッキリとした淡麗な飲み口。

酸の控えめなライトなキレ。ふくよかな余韻。これはなかなかうまいです。うまい!蔵は辛口とうたってますが、そんなに辛くない。さっぱりとしていながらも、しっかりとしたコク、ある意味やさしい淡麗辛口。

燗にすると、フレッシュな酸味と甘みのある飲み口ですが、辛口のキレがしっかりとあって、でも余韻や残り香はフルーティー。うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-17 22:37 | 岐阜 | Comments(0)
白真弓 特別純米 ひだほまれ[蒲酒造場]
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醸造元:有限会社 蒲酒造場
URL:http://yancha.com/
住所:岐阜県飛騨市古川町一之町6-6
電話:0577-73-3333
創業:宝永元年(1704)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

岐阜県の最北端、飛騨地方には2つの”小京都”と称される町があります。一つは天領の町・飛騨高山。そしてその北に位置する飛騨古川です。古い町並みが数多く残り、映画やドラマのロケでもしばしば登場する瀬戸川の白壁土蔵の風景は有名です。

そんな飛騨古川の商家の町並みの中に国の重要文化財に指定されている酒蔵が2軒あります。『蓬莱』の渡辺酒造店と『白真弓』の蒲(かば)酒造場です。

そして今回の『白真弓』を醸す蒲(かば)酒造場は、江戸時代中期の宝永元年(1704)に蒲登安によって創業。

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酒銘の『白真弓』は、万葉集の一首にもある「飛騨・ひだ」にかかる枕詞「しらまゆみ」に由来します。また飛騨古川人の気質を言い表す「やんちゃ」にちなんだ『やんちゃ酒』の2つが主力銘柄になっています。

ちなみに一般的な意味での「やんちゃ」は主に子供が大人の言うことを聞かずに、いたずらやわがままをする事ですが、飛騨古川ではみんなで一致団結して一つ上の水準を目指す気質の事を言うそうです。

さて、このお酒。香りはかなり控えめで、ほんのりと機械的な香り、飲み口も甘みの少ない、でもあっさりとしたフルーティーな飲み口の淡麗辛口なお酒です。ドライだけど角が無いやさしさがあるのは日本酒度の低さでしょうか、すっきりとして、日本料理とも合う飲みやすいお酒です。うまい。うまいです。

燗にすると、スッキリとした透明で淡麗ながらも上品な旨みが乗った飲みごたえが心地よいです。べたつかず、すっきりとしたキレで盃が後を引きます。うまい!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-12 22:23 | 岐阜 | Comments(0)
蓬莱 純米吟醸[渡辺酒造店]
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醸造元:有限会社 渡辺酒造店
URL:http://www.sake-hourai.co.jp/
http://www.watanabeshuzouten.com/
住所:岐阜県飛騨市古川町一之町7-7
電話:0577-73-3311
創業:明治3年(1870)

使用米:飛騨ほまれ
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15.8度
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

岐阜県の最北端、飛騨地方には2つの”小京都”と称される町があります。一つは天領の町・飛騨高山。そしてその北に位置する飛騨古川です。古い町並みが数多く残り、映画やドラマのロケでもしばしば登場する瀬戸川の白壁土蔵の風景は有名です。

そんな飛騨古川の商家の町並みの中に国の重要文化財に指定されている酒蔵が2軒あります。『蓬莱』の渡辺酒造店と『白真弓』の蒲酒造場です。

渡辺酒造店の創業は明治3年(1870)ですが、これは酒造部門がスタートした年であり、渡邉家は初代久右衛門が江戸時代中期の享保17年(1732)に屋号を「荒城屋」として起こした商家が前身。2代目久右衛門は両替業を始めると共に生糸を製造して京都に販売し商いを拡大します。

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酒造部門を起こしたのが、5代目久右衛門で、生糸の商いで京都を訪れた際に、そこで口にした酒の旨さが忘れられず、自らのこの地で酒造りを始めたものだそうです。

酒銘の『蓬莱』は仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷の事で、人に慶びを与え、開運をもたらす縁起のよい言葉として名付けられました。

現在、渡辺酒造店のお酒はANAの国際線ファーストクラスに採用されています。

香りは控えめですが、マスカット、メロン系。色はうすいコハク色。すっきり、透明で、白ワインのような飲み口に上品でキレイな米の旨みを感じます。うまい。これは淡麗辛口だけど旨いです。スッキリしていて、ガラスのような繊細な華やかさがあります。うまいです。うまい!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-03-11 10:14 | 岐阜 | Comments(0)
津島屋 純米大吟醸 備前雄町 瓶囲い火入れ[御代桜醸造]
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醸造元:御代桜醸造株式会社
URL:http://www.miyozakura.co.jp/
住所:岐阜県美濃加茂市太田本町3-2-9
電話:0574-25-3428
創業:明治26年(1893)

使用米:雄町(岡山県産)
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml: 1,836円(税込み)

大田宿は中山道五十一次の宿で、中山道の難所の一つである木曽川の急流を渡る「大田の渡し」の舟待ちの宿として設置されました。また飛騨街道や郡上街道の分岐点であると共に、尾張藩の川並番所や大田代官所が置かれるなど東濃地方における政治経済中心地として栄えました。
現在も宿場町の面影を色濃く残す町並みの一角に御代桜醸造はあります。

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酒銘の『御代櫻』(みよざくら)は、日本人が愛する桜の花の五弁花を日本酒の『甘・辛・酸・苦・渋』の五味五感の調和の象徴とし、さらに八重咲きの桜である十弁花を酒の十徳に掛けて、日本人の心という意味を込めて銘々。

現在(2017年)29歳の若さで蔵を継いだ6代目の蔵元渡邉博栄氏と、25歳で杜氏に抜擢された酒向(さこう)博昭氏が、2012年に立ち上げた限定銘柄がこの『津島屋』で、今や人気急上昇中の新進気鋭の酒蔵です。
銘柄『津島屋』は創業家の先祖が愛知県の津島から移り住んで「津島屋」という屋号のだんご茶屋を営んでいた事にちなみます。

この『津島屋』ブランドは毎年いろいろな酒質にチャレンジし、昨年は全量を無ろ過生原酒で出荷しましたが、今年は火入れ瓶囲い(生貯蔵酒)のお酒として試みたものです。熟成期間は約半年です。


色は無色透明に近い薄いコハク色。香りは控えめで、味はシャープでクリアな辛口の中にあって、酸は少なくフルーティーな甘みを奥に感じます。 辛口でドライな印象ですが、米のやさしい旨みを引き出してしっかりとまとめているので盃が進みます。やや荒削りな舌触りですがこれが生貯蔵酒の個性か、うまい。うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-08 01:41 | 岐阜 | Comments(0)
三千盛 純米大吟醸[三千盛酒造]
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醸造元:株式会社 三千盛
URL:http://www.michisakari.com/
住所:岐阜県多治見市笠原町2919
電話:0572-43-3181
創業:安永年間 (1772~1781)

使用米:美山錦
精米歩合:45%
日本酒度:+12
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15.3
購入価格:720ml:1,440円(税込み)

岐阜県南部に位置し「日本一暑い町」を埼玉県熊谷市と競い合っている事で知られる多治見市は古くから美濃焼の町として発展した町です。

この多治見市に蔵を構える三千盛酒造は、とにかく辛口の酒をつくる酒蔵として知られています。昭和の甘口全盛の時代から理想の「辛口」を求めて精米歩合50%、日本酒度プラス10の酒を造り続け、雑味を排して最後に残る日本酒本来の旨さを追求し続けています。

三千盛は江戸時代中期の安永年間 (1772~1781) に初代水野鉄治が創業。現在の石高は約2000石。

創業から明治中期までの主力銘柄は『金マル尾』『銀マル尾』『炭マル尾』の三銘柄でしたが、その後『黄金』と変わり、昭和初期に辛口上級酒の銘柄として『三千盛』が生まれ、現在の主力銘柄と社名になりました。

純米大吟醸なのに純米酒なみの価格です。

香りは超がつくほど無臭。飲み口は少しセメダインのようなアルコール味をともなって、スーッと一瞬で消えていきます。それでもほのかにフルーティーさが後にわずかに感じられますが、ドライに辛いお酒です。透明度が高くスッキリとする後味。
焼酎のようだけど、米のやさしさを感じるキレイ系超辛口のお酒です。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-04 14:08 | 岐阜 | Comments(0)
タクシードライバー7号 純米生原酒[喜久盛酒造]
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醸造元:喜久盛酒造株式会社
URL:http://kikuzakari.jp/
住所:岩手県北上市更木3-54
工場:岩手県花巻市東十二丁目6-12-1(旧・白雲酒造)
電話:0197-66-2625
創業:明治27年(1894)

使用米:かけはし
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:17.8度
購入価格:720ml:1,647円(税込み)

『タクシードライバー』というおおよそ日本酒の銘柄とは思えない奇抜な酒銘で話題となった岩手の地酒。
ロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督の映画を思い出す人もいるかも知れませんが直接的なつながりはありません。

喜久盛酒造の5代目蔵元・藤村卓也氏と映画業界で活躍するデザイナー・高橋ヨシキ氏がコラボした新ブランド、日本酒の新たな挑戦の一つです。

喜久盛酒造は明治27年(1894)に藤村酒造店として創業。戦時中の企業整備令による企業合併で花巻酒造株式会社となりますが、戦後は再び6つの酒蔵と共に分離独立します。

そして昭和26年(1951)に藤村酒造店から喜久盛酒造株式会社に社名変更しました。
『喜久盛』の由来は3代目蔵元の藤村久喜(きゅうき)氏が「久喜が逆立ちしてでも盛り上げる」という思いをこめて銘々。

しかし、喜久盛酒造は2011年の3.11東日本大震災で被災し蔵は倒壊。蔵のある北上市は内陸部であった為に被災支援を受ける事は出来ませんでした。

廃業も視野に苦境に立たされた喜久盛酒造でしたが、隣の花巻市で被災は免れたものの、後継者難で蔵を畳む事となった白雲酒造の蔵を譲り受け、2つの蔵の思いを一つに再興を果たしました。

生原酒です。薄いコハク色で香は控えめ。飲み口はキリリと引き締まったダレない旨みがあって酸は控えめ、厚みのある透明な辛口のお酒です。重くない。甘すぎず、ライトな生原酒。若さを主張せず、生原酒とは思えないライトでクリアな落ち着き具合にちょっと驚き。これはうまいです。うまい!

お気に入り度:4



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# by tztom | 2017-02-22 22:13 | 岩手 | Comments(0)
吾妻嶺 純米吟醸[吾妻嶺酒造店]
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醸造元:合名会社吾妻嶺酒造店
URL:http://www.azumamine.com
住所:岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5
電話:019-673-7221
創業:元治元年(1864)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満

購入価格:720ml:1,728円(税込み)

盛岡市に接する紫波町で酒造りを行っている吾妻嶺酒造店の前身は江戸時代初期の延宝年間(1670年代)に当時の志和村で近江商人だった村井権兵衛が本格的な上方の酒造技術を用いた酒蔵として「権兵衛酒屋」を創業。これは後に南部杜氏を生み出すことにつながります。

江戸時代後期の元治元年(1864)になると、この権兵衛酒屋の生産施設、技術、営業権を佐藤家(現在の蔵元の初代)が獲得して「志和酒造店」として開業したのが蔵の創業年となります。そして大正12年に合名会社吾妻嶺酒造店と社名変更して現在に至ります。
社名でもあり代表酒銘でもある『吾妻嶺(あづまみね)』ですが、まず岩手県に吾妻嶺という山は無く、奥羽山系の東根(あずまね)山の近くに蔵があることに由来し字をあてたもの。

吾妻嶺酒造店は年間500石程度の少量生産で全生産量の70%を純米酒で占めます。

香りはバニラ、ナッツのような香ばしい乳酸香に始まり、すぐにライチのようなフルーティーな飲み口につながります。
やや酸がって辛口系。甘酸っぱい白ワインのような印象のお酒です。芳醇で深みと広がりがあり、翼を広げようとするような華やかさと、どっしりとした酸味。

飛びそうで飛べない、地に足が着いたような、でも翼は色鮮やかな孔雀のような、そんな感じのお酒。うまいです。うまい!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-02-19 11:29 | 岩手 | Comments(0)
純磐乃井 純米大吟醸 真心内[磐乃井酒造]
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醸造元:磐乃井酒造株式会社
URL:http://www.iwanoi.co.jp
住所:岩手県一関市花泉涌津字舘7
電話:0191-82-2100
創業:大正6年(1917)

使用米:-
精米歩合:45%
日本酒度:−2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上~17度未満
購入価格:720ml:1,661円(税込み)

宮城県に接する岩手県最南端の都市、一関市の南東。旧西磐井郡花泉町の中心街の南郊外、一関街道沿いに伝統的な佇まいの土蔵ですが大きな酒蔵があります。
かつてこの花泉地方に酒蔵は無く、花泉七ヶ村175名が株主となって設立された酒蔵です。

戦時中には企業整備令により、東磐井郡・西磐井郡下の全酒造業者が合併して「両磐酒造株式会社」となり、その間、磐乃井酒造は醸造を休止して小売業として存続しますが、戦後の昭和27年(1952)に岩手県で最初の単独醸造許可を得て両磐酒造から独立再出発しました。

酒銘の『磐乃井』は地元の歌謡「養老」の一節「千代のためしを松陰の磐井の水は薬にて」より命名。

香りはほとんど控えめですが、清冽な甘みと透明感のある深み、そしてやさしく鮮やかに昇華するキレ。大吟醸酒らしい安定したとてもキレイな飲み口のお酒です。後味にほのかな苦味渋味と甘さの余韻がアクセントとなり杯が進みます。うまい!うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-02-16 06:20 | 岩手 | Comments(0)
南部関 特別純米[川村酒造店]
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醸造元:合資会社川村酒造店
URL:なし
住所:岩手県花巻市石鳥谷町好地12-132
電話:0198-45-2226
創業:大正11年(1922)

使用米:吟ぎんが(岩手県産)美山錦(長野県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

花巻市の北に位置する旧・石鳥谷は奥州街道88番目の宿場・日詰郡山宿と城下町花巻の間に人家がなく往来に不便であったため整備された間の宿的な町。
日本酒を造る杜氏集団の中でも現在最大勢力である「南部杜氏」のふるさとでもあります。

この石鳥谷町に蔵を構える小さな酒蔵の川村酒造店は大正11年(1922)に川村酉与右衛門氏が創業。また同氏は南部杜氏組合の設立に寄与し、副組合長として以後の南部杜氏協会の基礎を造った重要な人物でした。

淡麗系が多数を占める岩手県で、独自路線の芳醇志向を貫いている酒蔵。「酒造りとは家業であり、企業では地酒を造れない」と300石ほどの生産量に絞った酒造りを行っています。

酒銘の『南部関』とは、南部藩の関所という事ではなく、かつては大相撲の最高位が大関だったことから「南部の大関」の意味に由来するとか。

色はうすりコハク色。バニラ、バナナ、ライチのようなフルーティーな香りと口広がる甘い香りとやさしい舌触り。このフルーティーな最初のインパクトの後は少し酸のたつ淡麗な辛口でフィニッシュ。きれいなキレのあるお酒。

特別純米酒ですが、吟醸酒レベル?燗にするのが惜しい。これは言葉でうまく表せない?インパクト大の華やかな特別純米酒です。まじで旨い!!

燗にすると、やはり華やかな余韻、パイナップル缶のシロップを燗にしたようなフルーティーで甘酒のような余韻。ふくよかでいながらキレのある。うまい、うまいです。

燗にしすぎると、旨みが飛んでキレキレの辛口のお酒になりますが、少し温度が下がるとふくよかで旨みが乗ってきます。ベースがしっかりとした辛口の面も持っているので、後味のキレは濃厚な料理を受け止める足腰を持っています。

お気に入り度:5




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# by tztom | 2017-02-13 23:22 | 岩手 | Comments(0)



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