カテゴリ:愛知( 22 )
楽の世 原 本醸造原酒[丸井]
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醸造元:丸井合名会社
URL:https://ameblo.jp/maruisaketen/
住所:愛知県江南市布袋町東202
電話:0587-56-3018
創業:寛政2年(1790)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:20度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

愛知県の西北端に位置して木曽川を介して岐阜県と接する江南市。
昭和29年に丹羽郡古知野町・布袋町、葉栗郡宮田町・草井村の4か町村の合併によって誕生しました。

古知野町・布袋町は同市における古くからの中心地で、往事を偲ばせる伝統的な商家や町家の町並みが残されています。

現在江南市にある3軒の酒蔵のうち2軒は市の南側の布袋町にあります。

この布袋町は古くは「果野」(はての)という地名でしたが、戦国時代に織田信長によって整備された柳街道(江戸時代の岩倉街道)が村を縦貫し、その街道沿いに醸造業や紺屋を中心とした商業町が形成されて発展した町です。

布袋町の表通りに面した大きな酒蔵が山星酒造。

そして伝統的な古い町並みの中に残る、立派な土蔵と商家建築の酒蔵が江戸時代中期、寛政2年(1790)創業の丸井合名会社です。

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なにより情報が少ない蔵で、そもそもが自醸しているのかな?お酒造っているのかな?おいしいのかな?という不安がありました。

ラインナップは本醸造と純米酒と原酒など。季節によって生酒があるそうです。

毎年秋から昔ながらの山廃造りで酒造りを行い、使用米はラベルに無いけど山田錦、五百万石らしいです。

そして、その精米歩合は70%。

お米の味をしっかりと出す事を心掛け、芳醇濃厚のお酒を造ります。

店頭には酒よりも漬物用酒粕が山積みになっていて、すべて予約済み。


酒名の『楽の世』は、旧丹羽郡楽田村(現在の犬山市南部付近)の地名に由来。

我が道を行くこだわりを持った小さな無名の酒蔵です。


色はやや薄いコハク色。香りは意外にフレッシュな印象。

飲み口はまろやかで、雑味の無い甘さ。これは米の旨さでしょうか。

やさしく芳醇でバナナのような甘さのあとに来る酸味と苦味と渋味のバランスの良さといったら。

アルコール度20度の重さが無い!

精米歩合70%でこんな濃くてキレイなお酒が造れるんだ!

念のため、いや確信を持って燗にしてみる。

ああ、やっぱり。

豪快さを包み隠さない強烈な酸、華やかなフルーティーさと厚みがあって深いコク。余韻。

これぞ、お米の酒だ〜!!と叫ぶようなパンチの効いて飲み応えのあるお酒です。

先入観を大きく裏切る、うまい酒。

うまいですよ!うまい!!


お気に入り度:4


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by tztom | 2017-08-28 20:26 | 愛知 | Comments(0)
小弓鶴 新酒しぼりたて生[小弓鶴酒造]
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醸造元:小弓鶴酒造株式会社
URL:http://www.koyumitsuru.jp/
住所:愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
電話:0568-67-0033
創業:嘉永元年(1848)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

愛知県の最北端、国宝・犬山城がそびえ「尾張の小京都」と呼ばれる犬山市。
明治村がある町としても知られています。

この犬山市にはかつて10軒以上の酒蔵がありましたが、現在は東洋自慢酒造と小弓鶴酒造の2軒が残ります。

いずれも町の南郊外の羽黒地区にあります。

小弓鶴酒造の創業は江戸時代末期の嘉永元年(1848)で、この地の庄屋だった吉野新右衛門が尾張藩の勘定奉行所からお墨付きを受け酒造りを始めました。

創業当時の屋号は吉野家酒店でしたが、大正10年(1921)に五代蔵元・吉野茂二によって吉野酒造場となり、昭和28年(1953)に小弓鶴酒造となりました。

酒銘にもある「小弓」とは、中世からのこの地の地名「小弓の庄」に由来。

平成10年(1998)には地ビール『犬山ローレライ麦酒』製造を始め、現在は日本酒よりもこちらがメインになってるようです。

しかし、平成18年(2006)に酒蔵が火事により焼失。県内酒造会社の協力を得て事業を再開しました。

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今回のお酒は「上撰」つまり普通酒の新酒、生原酒です。

色はうすいコハク色。ほのかにラッカー系の酢酸エチル香がありました。

若々しい強い酸のあるパンチの効いた芳醇な飲み口。

後味はキリリとした辛口。というよりも刺激のある辛さ。

開栓してしばらくすると、エチル香は消えて感じなくなりました。

飲み口もクリーミーで芳醇で甘みもあって。刺激があるけど飲みやすいお酒です。うまいですね。

あとから舌にくる華やかな香り。

後味はきれいでうまい!!


お気に入り度:3



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by tztom | 2017-08-26 17:57 | 愛知 | Comments(0)
香穂の酒 特別純米酒[渡辺酒造]
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醸造元:渡辺酒造株式会社
URL:https://watanabe-shuzo.jimdo.com/
住所:愛知県愛西市草平町道下83
電話:0567-28-4361
創業:慶応元年(1865)

使用米:若水(愛知県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

愛西市は平成の大合併で旧海部郡佐織町、佐屋町、立田村、八開村の2町2村が合併し発足した人口約6万2000人の市で、新しい市名の通り愛知県の西端、木曽川を挟んで岐阜県と三重県に接します。

渡辺酒造は旧佐織町の田園地帯、細い道が入り組んだ道下という集落の中にあり、蔵の東側を木曽川が流れています。

創業は江戸時代末期の慶応元年(1865)。

主力銘柄は『平勇』『平勇正宗』で、昔この地に「平勇」(ひらいさみ)という力士がいたという言い伝えに由来するとか。

少量生産の手造りにこだわり、かつ低価格で高品質の酒を目指す蔵です。

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香りは控えめで、色は透明に近いコハク色でした。

スッキリとした淡麗辛口のお酒ですが、やさしい旨味があるのは水のせいでしょうか、また愛知の酒の特徴かもしれません。

まろやかで、やさしくフルーティー。な飲み口です。

後味はややドライでキリリと引き締まったキレ。

ただ淡麗なだけじゃない、うまい酒です。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-08-24 21:08 | 愛知 | Comments(0)
四海王 純米酒 福[福井酒造]
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醸造元:福井酒造株式会社
URL:http://www.fukui-syuzo.co.jp/
住所:愛知県豊橋市中浜町214
電話:0532-45-5227
創業:明治45年(1912)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,123円(税込み)

豊橋駅から南へ約2.5km。かつては海に面していた中浜町に建つ結婚式場の一角に福井酒造はあります。

福井酒造はもともと別の場所で創業しました。

初代福井盛太郎が、渥美半島の先にあった渥美郡福江町(現在の田原市)の旧大垣新田藩陣屋跡で明治45年(1912)に福井酒造場を創業したのが始まり。

2代目盛太郎が事業容拡大に伴い、昭和27年(1952)豊橋市中浜町にあった旧陸軍第18連隊の跡地に酒造を移転。

しかし日本酒の生産量減と共に土地の有効活用を兼ねて、平成12年(2000)に敷地の3/4を結婚式場「マリエール豊橋」として建設。

残った土地にコンパクトで効率的な新蔵を建設すると共に酒造への直射を避けるため木造の自宅母屋を200m曵いて酒造の上に持ち上げて乗せたりと、すごい荒技もやっています。

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酒銘の『四海王』とは、創業地である渥美半島(福江)を囲む三河湾、伊勢湾、遠州灘、浜名湖を表したものだったそうですが、現在の豊橋市に移転後は、日本海、太平洋、オホーツク海、東シナ海に意味を拡大して、日本を代表する酒蔵の思いを込めた由来に変更したそうです。

2015年IWC(インターナショナルワインチャレンジ)で銀賞受賞。らしい。

色はうすいコハク色。香りは控えめ。燻製のような香りとクセのある飲み口。
芳醇でビターな大人の余韻的に加えてシャープな飲み口のお酒です。

蔵に自噴する軟水の井戸水で仕込んだそうですが、軟水ゆえの遅い発酵にともなう老ねが出たのかな。

福井酒造のお酒は飲みやすいと聞いていましたが、結構辛口でかつクセのあるお酒でした。

燗にするとこの独特の芳醇さがプラスに転じて、余韻を楽しめます。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-08-23 20:12 | 愛知 | Comments(0)
木曽三川 純米吟醸 虹のしらべ[内藤醸造]
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醸造元:内藤醸造株式会社
URL:http://www.naitojouzou.com/
住所:愛知県稲沢市祖父江町甲新田高須賀52-1
電話:0587 -97-1171
創業:文政9年(1826)

使用米:夢山水
精米歩合:55%
日本酒度:-1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,544円(税込み)

平成の大合併で2005年に稲沢市の一部となった旧・中島郡祖父江町は木曽川やその支流に囲まれた小さな町。

その祖父江町を流れる木曽川支流の領内川に隣接する大きな敷地を持った酒蔵の内藤醸造は、江戸時代後期の文政9年(1826)に初代内藤利助によって創業されました。

酒銘の『木曽三川』は、濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川の3つの川のこと。

戦後は焼酎甲類・焼酎乙類・合成清酒・みりんなどを醸造する総合酒類メーカーとして発展しますが、とは言っても清酒部門に関しては2011年以降、自社の社員のみで少量生産にお酒を醸すこだわりを持った酒蔵でもあります。

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香りは低いけど、華やかで爽やかな香りが口に広がる吟醸酒。ライチやメロン、マスカットのように酸味の少ないフルーティーさ。とにかくハイレベルでかつキレイなお酒です。いや〜これはうまい!!澄んだ華やかさ。とにかく旨い酒です!!

なのにリーズナブルな価格設定。コスパ高すぎ。旨い酒です。飲めば飲むほどフルーティーで本当にうまいお酒です。

お気に入り度:5




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by tztom | 2017-04-09 07:19 | 愛知 | Comments(0)
ねのひ 純米酒[盛田]
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醸造元:株式会社盛田
URL:http://moritakk.com/
住所:愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21-1
電話:0569-37-0511
創業:寛文5年(1665)

使用米:若水
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.9
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

株式会社盛田。大きな会社です。

愛知県を代表する総合酒類メーカー、いや総合食品メーカーであり、全国の数々の酒蔵を参加に持つジャパン・フード&リカー・アライアンス (JFLA) の中核企業です。(現在は分割された子会社の新・盛田が存在)

土管や陶器の町として知られる常滑市の海岸沿いに蔵を構える盛田は江戸時代初期の寛文5年(1665)に創業し、以来日本酒の他、味噌、醤油などを醸造する愛知県でも屈指の老舗であり大商家でもあります。

さらにソニーの創業者・盛田昭夫の実家でもあります。

酒銘の『ねのひ』とは、明治期より使用している銘柄『子乃日松』(ねのひまつ)をより親しみやすいようにと平仮名表記にしたもの。

香りは控えめですが、米の旨みを感じさせる心地よい甘味がほんのり。飲み口から芳醇でこれはまさに日本酒らしい日本酒(灘の大手蔵のような)安定感を持ったお酒で。正直うまい。後味もスッキリ。まるで吟醸酒のような旨口系の辛口?という言葉が出てくるうまい酒です。うまいです!!

燗にすると、これまたほんのりとビターな香ばしさを伴った芳醇でふくよかな、そして芯のある旨みを伴った飲み口で、自然にほっとする飲み応え。やっぱり燗には、辛すぎない包容力と後味の良いキレを合わせ持ったお酒が最高ですね。うまい。うまいよ!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-04-08 00:53 | 愛知 | Comments(0)
四天王 純米酒 いっこく[甘強酒造]
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醸造元:甘強酒造株式会社
URL:https://www.kankyo-shuzo.co.jp/
住所:愛知県海部郡蟹江町城4-1
電話:0567-95-3131
創業:文久2年(1862)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

伊勢湾に面した愛知県の西端に位置する海部郡蟹江町は町の全域が海抜ゼロメートル地帯で、町の3割近くが河川で占められています。

日光川の支流・蟹江川左岸の堤防沿いに蔵を構える甘強酒造(かんきょう)は、江戸時代末期の文久2年(1862)に初代山田平八が創業した山田平左衛門商店がその前身で、現在の社名が語るとおり、みりんの醸造元として出発しました。そして昭和10年に甘強酒造に組織変更。一時は朝鮮や満州にも進出するほど繁盛しました。現在も『カンキョーみりん』で知られるみりんの他、焼酎や日本酒も醸造しています。

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現在の建物は明治期から昭和初期にかけて建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

酒銘『四天王』は仏教で四方を鎮護する持国天、増長天、広目天、多聞天の四神に由来しますが、サブネームの『いっこく』とは頑固者の意味。

立ち香は香ばしく芳醇な乳酸香。飲み口もどっしりとした存在感で濃厚な甘口のお酒です。フルボディながらも後味のキレは良く、飲み続けられます。結構好みのお酒でした。うまいですよ。

燗にするとパワフルな甘みが広がりますが、キレがいいので後口がダレません。うまい!このお酒はやっぱり燗がうまい!!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-04-07 00:39 | 愛知 | Comments(0)
ほしいずみ 純米吟醸[丸一酒造]
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醸造元:丸一酒造株式会社
URL:http://www.sake01.co.jp/
住所:愛知県知多郡阿久比町大字植大字西廻間11番地
電話:0569-48-0003
創業:大正6年(1917)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

近年数々の受賞歴を誇る新進気鋭の酒蔵、丸一酒造は知多半島で唯一海に面していない内陸の町、知多郡阿久比町で大正6年(1917)に創業しました。

かつては大手酒造メーカーへの桶売りを行っていましたが、取引解除によって廃業の危機に瀕しながらも少数精鋭で乗り切った酒蔵です。

昔からの主力銘柄である『冠勲』は冠や勲章を与えられるような立派な酒になるようにとの願いをこめたものですが、再起に伴い世に打って出る新ブランド『ほしいずみ』を立ち上げます。『ほしいずみ』とは仕込み水の井戸に映る星に由来。

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今回のお酒は麹米に愛知の酒米「若水」、掛米に「祭晴れ」という一般米を使用した純米吟醸です。

色は無色透明、ほのかにバニラのような甘い香りが立ち上がり、口に含むとバナナ、メロンのようなフルーティーな香りが膨らみます。

口に広がる華やかな吟醸香。

酸は一瞬光りますがライトで苦味渋味のバランスで軟着陸。透明感があってすっきりとした飲み口。

キレの良い後味。うまいです。うまい!!

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-06 01:07 | 愛知 | Comments(0)
長珍 特別純米酒 [長珍酒造]
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醸造元:長珍酒造株式会社
URL:なし
住所:愛知県津島市本町3-62
電話:0567-26-3319
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,430円(税込み)

長珍酒造のある津島市は三重県に近い愛知県西端部にある市で、鎌倉時代から、木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として、また江戸時代には東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で賑わった町です。

東海道の道筋は、熱田宿から三重の桑名宿までの約7里を船で海を渡りますが、これを避け多少遠回りとなっても短い川越えだけですむ佐屋廻りの通行量は増加したのです。これに上街道・下街道が交差する交通の要衝、さらに「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町としても栄えました。

今も古い町並みが残る津島市の中心部、佐屋街道沿いに蔵を構える長珍酒造は明治元年(1868)の創業。

当初は屋号をなぜか「提灯屋」としていたそうですが、提灯を作る店との誤解が多く現在の「長珍」に改名したそうです。一応は、いつの時代にも末長く、珍しくおいしいお酒、珍重される酒でありたいとの願いをこめたものでもあります。

色はうすい、うす〜いコハク色。香りはごく控えめ。飲み口はやや控えめながらも芯のある酸と、渋味、苦味をまとったやさしい旨みの膨らむ、そして芳醇な余韻を感じるお酒です。余韻をじっくりと味わう、そんな感じのお酒で、うまいです。

燗にすると、どっしりと落ち着いた香りと飲み口。極少しざらつきがある飲み口ですが、芳醇で糀が花開くような膨らみを感じ、そして苦味、渋味をともなってやさしく軟着陸するキレ。なんだかほわ〜っとする、お燗のお酒でした。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-28 23:22 | 愛知 | Comments(0)
菊石 五百万石純米吟醸 [浦野]
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醸造元:浦野合資会社
URL:http://www.kikuishi.com/
住所:愛知県豊田市四郷町下古屋48
電話:0565-45-0020
創業:元治元年(1864)

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

日本を代表する世界的な自動車メーカー「トヨタ自動車」の本社がある豊田市は、江戸時代に挙母藩内藤氏2万石の城下町として栄えた町で、現在はトヨタの企業城下町として発展し、昭和34年(1959)に挙母(ころも)市から豊田市へと改名された経緯がある町です。

この豊田市中心部の北郊外の田園地帯の中に蔵を構える酒蔵、浦野合資会社は江戸時代後期(幕末)の元治元年(1864)に創業。

酒銘の『菊石』は三河の霊峰・猿投山の天然記念物で猿投神社より拝受したものとか。

ジェイアール名古屋タカシマヤ限定ラベル。正確にはジェイアール名古屋タカシマヤ菊石試飲販売会限定酒といったところでしょうか?

香りも飲み口も控えめなフルーティーさ。栓を開けて数日置くと、不思議とライチ、バナナ、メロンのようなふくよかな甘みを感じる吟醸香。最初の飲み口に気持ちシャキッとした酸を感じますが、その後は苦味、渋味がバランスよく際立ち、クセがない状態で引いていきます。スッキリ、中辛口のお酒です。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-27 23:44 | 愛知 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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