カテゴリ:岐阜( 28 )
睦鳥 純米酒 半布里戸籍[松井屋酒造場]
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醸造元:有限会社 松井屋酒造場
URL:https://matsuiya-sake.jimdo.com/
住所:岐阜県加茂郡富加町加治田688-2
電話:0574-54-3111
創業:寛政7年(1795)以前より

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

岐阜県の中南部、美濃加茂市と関市に挟まれた加茂郡富加町は、昭和の合併で生まれた町で、旧富田村と加治田村が合併してその頭文字を取ったもの。

濃尾平野の北部に位置するこの地域は農村でしたが、江戸時代から加治田は近郷経済の中心としてまた中世から美濃国と飛騨国を結ぶ飛騨街道の重要な要衝として半農半商の町として発展していました。

中世には加治田城の城下町として、江戸時代には飛騨街道の宿場町として発展した加治田には、当時「松井屋」など地元有力者が酒造業を行なっていたという記録があります。

この松井家は江戸時代中期の寛政7年(1795)には酒造りを行っていましたが、それ以前より続く商家でしたが記録が残っていません。

酒蔵の主屋は寛政7年(1795)に建てられ、酒蔵2棟と店舗の合計3棟、その中の酒造用具など約3,600点余りが、岐阜県重要有形民俗文化財に指定されていて、資料館も兼ねています。

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主力銘柄の『睦鳥』( むつみどり)とは“オシドリ” のように仲むつまじく、末永く家庭円満にという願いを込めて命名。

サブネームの『半布里戸籍』(はにゅうり・こせき)とは、奈良の正倉院にひっそりと残されていた現存する日本最古の戸籍にちなんだもの。

色はほんのりとした白ワインのようなコハク色。香りは牧歌的な乳酸香が熟成されたような香ばしいながらも、飲み口はやや酸味のあるフルーティーさ。後味に酸味とシャープな苦味のキレ。というかフィニッシュ。
苦味がいつまでも舌に残るのは。濃い料理の食中酒とすればバランスがとれていい?

燗にすると、芳醇な飲み口も干し草のような香ばしい乳酸香もすべて良い方向で結ばれて昇華していきます。
いやこの燗酒は旨いです。じっくりと飲む酒。雑味が無くやさしいお酒。この澄んだ、清冽な印象の燗酒は居酒屋で出る大手酒造メーカーの燗酒にも引けを取らない安定感と飲みやすさ。

いや〜このお酒は燗がいいです。うまいですよ、うまい!



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by tztom | 2017-05-25 00:19 | 岐阜 | Comments(0)
光琳 有機米純米酒 [千代菊]
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醸造元:千代菊株式会社
URL:http://chiyogiku.co.jp/
住所:岐阜県羽島市竹鼻町2733
電話:058-391-3131
創業:元文3年(1738)

使用米:こしひかり(JAS有機認定米)
精米歩合:65%
日本酒度:+1.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,368円(税込み)

岐阜県内で唯一の東海道新幹線の駅である岐阜羽島駅。その羽島市の中心部にある竹鼻の伝統的な町並みの中の中町にある千代菊酒造は江戸時代中期は8代将軍徳川吉宗の時代の元文3年(1738)に創業。

蔵元の板倉家は元々は武士でしたが、安土桃山時代に初代坂倉又吉吉之がこの美濃の竹ヶ鼻村で武士の身分を棄てて帰農しました。

酒造りを始めるのはそれから数えて七代・板倉又吉の代になってから。当時の酒名は『薄紅葉』でしたが、幕末にロシア船襲来で世情が乱れていたことから、国の繁栄を祈願して九代蔵元によって今の主力銘柄である『千代菊』が生まれました。

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今回飲んだお酒は新ブランド『光琳』(こうりん)シリーズの中の純米酒で、ラベル文字の色から通称『銀光琳』と呼ばれて入るもの。
江戸時代の画家「尾形光琳」に由来すると思われますが、酒銘となった経緯は不明。(しらべます)

『光琳』シリーズはラベルにいろいろと書かれていて、まず目に入るのが「BIO」の文字。それから「有機米使用」「オーガニックBIOアイガモ農法米全量使用」「有機農産物加工酒類」など有機を強くアピールしています。

香りは低く、というかほとんどなく、でもほのかにわずかにメロンのような甘い香りがしました。
飲み口は雑味の無い透明度の高い淡麗辛口。ライチのような酸の無いフルーティさ。一口に言えばキレイなお酒。そして上品で上質で安定感のあるお酒。うまい。

燗にすると、すっきりとした透明感のある、まあある意味で白湯(さゆ)のような印象のお酒ですが、ふっくらとしていて、適度に甘みもあって辛さも控えめで、やさしく飲みやすいお酒になりました。
う〜ん。このお酒は燗にした方が、もしくは常温くらいが丁度美味しいかも知れませんね。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-05-20 18:57 | 岐阜 | Comments(0)
若葉 純米酒[若葉]
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醸造元:若葉株式会社
URL:http://www.wakaba-sake.com/
住所:岐阜県瑞浪市土岐町7270-1
電話:0572-68-3168
創業:元禄年間(1688 〜1704)

使用米:飛騨誉・朝日の夢
精米歩合:60
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

岐阜県の南東部、美濃平野と山間部の接点、木曽谷の入口に位置する瑞浪市は美濃源氏・土岐氏発祥の地で、古くは古代東山道の土岐駅家が置かれていました。

現在の瑞浪市は市内北部の山間部を旧中仙道が通り、大萩宿と細久手宿の今も往事の町並みを残す二つの宿場がありますが、現在市の中心部である益見地区は江戸時代以降に下街道沿いに発達した町でした。さらに明治になりこの下街道沿いに鉄道(現・中央本線)が開通するとこの地域の中心部として発展していきます。

瑞浪市の中心部、小里川をはさんだ土岐町地区にはかつて6軒の酒蔵があったそうですが、現在2軒のみ。まず土岐町のランドマークにもなっており、銘酒『小左衛門』の名で今や全国に知られる中島醸造とその少し先にある若葉です。

若葉は旗本明智遠山氏の庄屋であった、伊藤唯七(ただしち)氏が、江戸時代中期の元禄年間(1688 〜1704)にこの地に移り住んで創業。

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現在は蔵元の伊藤勝介氏が自ら杜氏を務めながらも、20種類を越すラインナップのお酒を精力的に造っています。さらには東京や県外にも販路を広げる営業活動も頻繁に行っています。

干し草の様な牧歌的な乳酸香をほのかに感じ、飲み口には醤油のような香ばしい香りを口の中に感じます。厚みのあるやさしい酸味とふくよかな旨み。華やかさはないけれども「地酒の純米酒」って感じのおいしさ。これはこれで個性的なお酒で、うまいです!

燗にすると、透明感とキレが増して、香ばしい乳酸香は消えて、クセの無い淡麗辛口のお酒になりました。やや苦味が残りますが食中酒として料理を引き立ててくれそうなお酒です。熱燗よりもぬる燗くらいがこのお酒の個性を感じられますね。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-05-18 22:40 | 岐阜 | Comments(0)
千古之岩 純米吟醸[千古之岩酒造]
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醸造元:千古之岩酒造株式会社
URL:http://www.chigonoiwa.com/
住所:岐阜県土岐市駄知町2177-1
電話:0572-59-8014
創業:明治42年(1909)

使用米:飛騨誉
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

土岐市の中心部より南東へ直線で約5km。周囲を小高い山々に囲まれた小盆地に位置する駄知町は江戸時代から陶土の産出や美濃焼で栄えた町で、現在も日本の陶器生産量第1位を誇る焼き物の町です。

この駄知町の中心部に蔵を構える千古乃岩酒造は明治42年(1909)に創業。

味噌や醤油の醸造・販売業を営む商家で生まれた初代中島善三郎氏は、多治見市笠原町にある三千盛酒造(尾張屋)で修行を経てた後に暖簾分けという形で酒造業を創業し「尾張屋」を名乗りました。

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酒銘の『千古乃岩』(ちごのいわ)とは、駄知町の入り口に位置する稚児岩大橋の下の川辺ある奇岩「稚児岩(ちごいわ)」とに由来。
千年のめでたさを願い、すこやかな子供のように大きく栄えてほしいとの思いで銘々。

焼き物に適した粘土質の地層からわき出る駄知町の超軟水で醸したお酒。蔵元が目指すのは料理を引き立てる前に出ないお酒。

香りは控えめですが、すっきりとした透明感の中にあるやさしい甘み。陶芸家安藤實氏の書である豪快なラベルデザインとは真逆の、華やかさを抑えた、ひかえめで上品な厚みのある旨みと、後半のシャープな酸がスッキリとした後味を造り、やわらかな旨口ながらもキレのあるお酒です。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2017-05-15 22:16 | 岐阜 | Comments(0)
笠置鶴 純米酒[大橋酒造]
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醸造元:有限会社大橋酒造
URL:http://k-tsuru.com/
住所:岐阜県中津川市蛭川1119番地-1-1-2
電話:0573-45-2018
創業:明治41年 (1908)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,570円(税込み)

平成の大合併により中津川市の一部となった旧恵那郡蛭川村。
木曽川を挟んだ中津川市の対岸に位置し、笠置山を初めとする山々に三方を囲まれた高原の山村です。

この蛭川村の中心部に蔵を構える大橋酒造は明治41年(1908)に創業。
映画『男はつらいよ』の第44話「寅次郎の告白」で最後のシーンに出てくるのがこの大橋酒造です。

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香りはふくよかさを感じ、すっきりとした酸味のあるすっきりとした飲み口で、中盤からもすっきりとした余韻のお酒です。後味に酸味と渋味、苦味を感じますが、総じて透明でライトな印象。淡麗辛口のお酒でした。うまいです。

燗にしてみました。ぬる燗です。渋い。飲み口はライトでうまみはあるけど渋い。後味が辛口で余韻はありません。このお酒は燗はあまり向かないかも。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-05-13 13:38 | 岐阜 | Comments(0)
吉宝 純米酒[山田商店]
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醸造元:合資会社山田商店
URL:http://www.kura-yamada.com/
住所:岐阜県加茂郡八百津町八百津3888-2
電話:0574-43-0015
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石・飛騨誉
精米歩合:58%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,235円(税込み)

加茂郡八百津町は岐阜県の中南部に位置し、周囲を山に囲まれ、飛騨川と南の木曽川に挟まれた河岸段丘上の町。

山間部にありながら八百津は中世末期から木曽川舟運で栄えた河港町で、今も往時を偲ばせる伝統的な町並みが残ります。

またこの八百津出身の偉人としては、第2次大戦中にナチスから6千人ものユダヤ人を救った外交官・杉原千畝がいます。

かっては酢や味噌、醤油、みりんなどの醸造業も多くあり、日本酒の蔵も近年まで数件ありましたが、現在残るのは町の中心部に蔵を構える花盛酒造と山田商店(蔵元やまだ)の2軒のみ。

八百津の目抜き通りの交差点に白壁の土蔵街と店舗を構える山田商店は、明治期築の商家をリノベーションして酒器など日本酒ライフの提案と共に、商品も幅広いラインナップを展開し挑戦している酒蔵です。

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主力銘柄は『玉柏』で、これは新嘗祭(にいなめさい)を迎える喜びを謡った古謡にある「美濃山にしじに生ひたる玉柏豊明に会ふが楽しや」に由来。

今回購入したのは地元米を使用した特定名称酒の新シリーズ『吉宝』。

香りは控えめながらもフルーティーな立ち香。そして旨みの乗ったやさしい飲み口。まるで純米吟醸酒の様な華やかでいて濃醇な深みのあるお酒です。もっともスペックは吟醸レベル。後味はコクとシャープな余韻です。これはうまい!うまいです。

燗にすると、ふんわりとした透明感のある旨み。ふくよかだけれどもキレがいい。うまいな〜。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-05-09 22:51 | 岐阜 | Comments(3)
花美蔵 純米吟醸あらばしり しもりたて生酒[白扇酒造]
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醸造元:白扇酒造株式会社
URL:https://www.hakusenshuzou.jp/
住所:岐阜県加茂郡川辺町中川辺28
電話:0574-53-2508
創業:江戸時代後期

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

加茂郡川辺町は岐阜県の中南部、濃尾平野の北端に位置し木曽川の支流の飛騨川が流れる町です。

その川辺町の中心部、中川辺は江戸時代に旗本大島氏が知行する中心地となり、川辺中之番とも称された町として発展。大島氏は濠をめぐらした居館を中心に武家屋敷を形成し、美濃・飛騨を結ぶ交通の要衝として栄えました。

町の中心部に蔵を構える白扇酒造の創業に関しては詳細な記録は無く、江戸時代後期に近くの清酒の蔵元から酒粕を仕入れて加工したみりん屋が出発だったそうです。

明治時代には加藤醸造店となり、日清戦争を機に明治32年から清酒の醸造もはじめました。
工場もいくつかありましたが現在は隣の八百津町にあります。

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ながく主力銘柄は『黒松白扇』でしたが、特定名称酒を中心とした新ブランド『花美蔵(はなみくら)』が現在の主力銘柄に変わりました。

この季節限定酒は、もろみを入れた酒袋をその自重にて絞る昔ながらの「槽(ふね)」でつくったお酒だそうです。

色は透明に近い薄いコハク色。香りはひかえめな甘さ。しぼりたて生酒にあるトゲトゲしい若さは無く、家柄の良いお嬢さまのような上品でいながらスッキリとした甘さとフルーティーなのどごし。うまい。これはうまい!

純米吟醸の生酒なのにこのコスパ。うまいな〜。


お気に入り度:4




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by tztom | 2017-05-04 07:10 | 岐阜 | Comments(0)
美濃天狗 本醸造 しぼりたて無濾過生原酒[林酒造]
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醸造元:林酒造株式会社
URL:http://www.minotengu.co.jp/
住所:岐阜県可児市羽崎1418
電話:0574-62-0023
創業:明治7年(1874)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+11
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度未満
購入価格:720ml:1,132円(税込み)

可児市の中心部から東へ約3km、世界最大級のバラ園である岐阜県営の都市公園「花フェスタ記念公園」の南側の山間部に位置する羽崎地区に蔵を構える林酒造。

酒蔵というよりは庄屋のような佇まいですが、初代林井兵衛は江戸時代初期にはこの地の大地主でした。明治7年(1874)に9代目林井兵衛が酒造業を始めました。創業以来の酒銘は『富輿』(とみこし)で、これは嫁いだ家が繁盛するという意味。

現在の『美濃天狗』は今から40年ほど前に『緑天狗』の復刻版として生まれた銘柄で、近くにある天狗山に由来します。

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ラベルの名は可児市に窯をひらいていた人間国宝の故荒川豊三郎の書。

立ち香はメロンクリームソーダのような甘い香りです。
そして飲み口も柔らかく、フルーティーな甘さの後に、大鉈を振るったようなザックリ、スパッと鮮やかなキレ。爽快感。アルコール度数19度を感じさせないライトな感覚。

日本酒度11度のスペックに戸惑いましたが、飲みやすくておいしいお酒でした。多少後味にキレキレの辛さが残りますが、これはこれでうまい!!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-05-02 06:53 | 岐阜 | Comments(0)
女城主 純米吟醸[岩村醸造]
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醸造元:岩村醸造株式会社
URL:http://www.torokko.co.jp/
住所:岐阜県恵那市岩村町342
電話:0573-43-2029
創業:天明7年(1787)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,903円(税込み)

現在は平成の大合併により恵那市の一部となった旧・恵那郡岩村町。岐阜県最南東端の山中に位置し愛知県、長野県とも近い三遠南信地域に接する町です。

古くよりの城下町として発展し、町の中心部は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その町並みの中に伝統的佇まいの蔵を構える岩村醸造は、江戸時代中期の天明7年(1787)に創業。当時は岩村藩御用達の運送業を本業とし、酒造業は副業でしたが、明治になって岩村藩が消滅したことにより酒造りが本業となります。

社名が「酒造」ではなく「醸造」なのは、かつてはお酒の他に味噌、しょうゆ、みりん、焼酎なども造り始めたからですが、戦後からは日本酒専業蔵となっています。

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主力銘柄の『女城主』とは、岩村城主・遠山景任に嫁いだ悲運の女性、織田信長の叔母であり、日本で唯一とも言われる女性城主として城下を治めた「おつやの方」(修理夫人)にちなみます。
時代に翻弄され、波瀾万丈、悲運の人生を遂げたおつやの方は今も岩村で語り継がれます。


岐阜県の酒蔵で最初に飲んだお酒で、18年ぶりに飲みました。

香りは控えめですが、ほのかに柑橘系のようなフルーティーな香り。すっきり、マスカットのような爽やかな飲み口。ライトな白ワインのような飲みやすさ。うまい、うまいです。


お気に入り度:4




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by tztom | 2017-04-29 20:53 | 岐阜 | Comments(0)
奥飛騨 特別純米[奥飛騨酒造]
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醸造元:奥飛騨酒造株式会社
URL:http://www.okuhida.co.jp/
住所:岐阜県下呂市金山町金山1984
電話:05763-2-2033
創業:享保5年(1720)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,480円(税込み)

平成の大合併で新設された下呂市の一部となった旧益田郡金山町は、旧美濃国と旧飛騨国の国境に位置する飛騨街道の宿場町。また和良街道が分岐する交通の要衝で、古くから木材だけでなく諸物資の集散地として発展しました。現在もメインストリートの商店街には往時の面影を残しています。

2014年に奥飛騨酒造に社名変更した高木酒造は江戸時代中期の享保5年(1720)に「吉田屋」の屋号で高木多吉により酒造部門が創業されました。高木家は古くから金山の大地主であり商家でした。現在も飲食店やレジャー施設なども経営。白川郷から移築した合掌造りのレストランの敷地は2000坪を超えます。

また高木酒造10代目蔵元、高木富蔵氏は大手飲料メーカー株式会社ポッカコーポレーション代表取締役も兼務するなど、まさに金山の名主の家柄です。

ふくよかなヨーグルトのような乳酸香。飲み口はやや酸が立ちますが、角のとれた丸い淡麗辛口。スッキリとした後味の旨みのあるお酒です。

栓をあけてしばらく置いても、牧歌的な香りは変わらず。でも飲み口はスッキリと、ほんのりフルーティーな酸味のあるクセのない飲み心地でした。

燗にすると…これがうまい。旨み、酸味のバランスが非常にやさしく手を繋ぎ合って、後に続くふくよかな苦味にバトンタッチ。みずみずしいベールに包み込んで、やさしくスッキリとした後味。いや〜個人的にはこのお酒は燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4




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by tztom | 2017-04-01 14:38 | 岐阜 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
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