カテゴリ:岐阜( 47 )
若葉 純米酒[若葉]
f0138598_22390200.jpg

醸造元:若葉株式会社
URL:http://www.wakaba-sake.com/
住所:岐阜県瑞浪市土岐町7270-1
電話:0572-68-3168
創業:元禄年間(1688 〜1704)

使用米:飛騨誉・朝日の夢
精米歩合:60
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

岐阜県の南東部、美濃平野と山間部の接点、木曽谷の入口に位置する瑞浪市は美濃源氏・土岐氏発祥の地で、古くは古代東山道の土岐駅家が置かれていました。

現在の瑞浪市は市内北部の山間部を旧中仙道が通り、大萩宿と細久手宿の今も往事の町並みを残す二つの宿場がありますが、現在市の中心部である益見地区は江戸時代以降に下街道沿いに発達した町でした。さらに明治になりこの下街道沿いに鉄道(現・中央本線)が開通するとこの地域の中心部として発展していきます。

瑞浪市の中心部、小里川をはさんだ土岐町地区にはかつて6軒の酒蔵があったそうですが、現在2軒のみ。まず土岐町のランドマークにもなっており、銘酒『小左衛門』の名で今や全国に知られる中島醸造とその少し先にある若葉です。

若葉は旗本明智遠山氏の庄屋であった、伊藤唯七(ただしち)氏が、江戸時代中期の元禄年間(1688 〜1704)にこの地に移り住んで創業。

f0138598_22392376.jpg

現在は蔵元の伊藤勝介氏が自ら杜氏を務めながらも、20種類を越すラインナップのお酒を精力的に造っています。さらには東京や県外にも販路を広げる営業活動も頻繁に行っています。

干し草の様な牧歌的な乳酸香をほのかに感じ、飲み口には醤油のような香ばしい香りを口の中に感じます。厚みのあるやさしい酸味とふくよかな旨み。華やかさはないけれども「地酒の純米酒」って感じのおいしさ。これはこれで個性的なお酒で、うまいです!

燗にすると、透明感とキレが増して、香ばしい乳酸香は消えて、クセの無い淡麗辛口のお酒になりました。やや苦味が残りますが食中酒として料理を引き立ててくれそうなお酒です。熱燗よりもぬる燗くらいがこのお酒の個性を感じられますね。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-18 22:40 | 岐阜 | Comments(0)
千古之岩 純米吟醸[千古之岩酒造]
f0138598_22134970.jpg

醸造元:千古之岩酒造株式会社
URL:http://www.chigonoiwa.com/
住所:岐阜県土岐市駄知町2177-1
電話:0572-59-8014
創業:明治42年(1909)

使用米:飛騨誉
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

土岐市の中心部より南東へ直線で約5km。周囲を小高い山々に囲まれた小盆地に位置する駄知町は江戸時代から陶土の産出や美濃焼で栄えた町で、現在も日本の陶器生産量第1位を誇る焼き物の町です。

この駄知町の中心部に蔵を構える千古乃岩酒造は明治42年(1909)に創業。

味噌や醤油の醸造・販売業を営む商家で生まれた初代中島善三郎氏は、多治見市笠原町にある三千盛酒造(尾張屋)で修行を経てた後に暖簾分けという形で酒造業を創業し「尾張屋」を名乗りました。

f0138598_22133414.jpg

酒銘の『千古乃岩』(ちごのいわ)とは、駄知町の入り口に位置する稚児岩大橋の下の川辺ある奇岩「稚児岩(ちごいわ)」とに由来。
千年のめでたさを願い、すこやかな子供のように大きく栄えてほしいとの思いで銘々。

焼き物に適した粘土質の地層からわき出る駄知町の超軟水で醸したお酒。蔵元が目指すのは料理を引き立てる前に出ないお酒。

香りは控えめですが、すっきりとした透明感の中にあるやさしい甘み。陶芸家安藤實氏の書である豪快なラベルデザインとは真逆の、華やかさを抑えた、ひかえめで上品な厚みのある旨みと、後半のシャープな酸がスッキリとした後味を造り、やわらかな旨口ながらもキレのあるお酒です。うまいです。

お気に入り度:3


↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-15 22:16 | 岐阜 | Comments(0)
笠置鶴 純米酒[大橋酒造]
f0138598_13374967.jpg

醸造元:有限会社大橋酒造
URL:http://k-tsuru.com/
住所:岐阜県中津川市蛭川1119番地-1-1-2
電話:0573-45-2018
創業:明治41年 (1908)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,570円(税込み)

平成の大合併により中津川市の一部となった旧恵那郡蛭川村。
木曽川を挟んだ中津川市の対岸に位置し、笠置山を初めとする山々に三方を囲まれた高原の山村です。

この蛭川村の中心部に蔵を構える大橋酒造は明治41年(1908)に創業。
映画『男はつらいよ』の第44話「寅次郎の告白」で最後のシーンに出てくるのがこの大橋酒造です。

f0138598_13373900.jpg

香りはふくよかさを感じ、すっきりとした酸味のあるすっきりとした飲み口で、中盤からもすっきりとした余韻のお酒です。後味に酸味と渋味、苦味を感じますが、総じて透明でライトな印象。淡麗辛口のお酒でした。うまいです。

燗にしてみました。ぬる燗です。渋い。飲み口はライトでうまみはあるけど渋い。後味が辛口で余韻はありません。このお酒は燗はあまり向かないかも。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-13 13:38 | 岐阜 | Comments(0)
吉宝 純米酒[山田商店]
f0138598_22480547.jpg

醸造元:合資会社山田商店
URL:http://www.kura-yamada.com/
住所:岐阜県加茂郡八百津町八百津3888-2
電話:0574-43-0015
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石・飛騨誉
精米歩合:58%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,235円(税込み)

加茂郡八百津町は岐阜県の中南部に位置し、周囲を山に囲まれ、飛騨川と南の木曽川に挟まれた河岸段丘上の町。

山間部にありながら八百津は中世末期から木曽川舟運で栄えた河港町で、今も往時を偲ばせる伝統的な町並みが残ります。

またこの八百津出身の偉人としては、第2次大戦中にナチスから6千人ものユダヤ人を救った外交官・杉原千畝がいます。

かっては酢や味噌、醤油、みりんなどの醸造業も多くあり、日本酒の蔵も近年まで数件ありましたが、現在残るのは町の中心部に蔵を構える花盛酒造と山田商店(蔵元やまだ)の2軒のみ。

八百津の目抜き通りの交差点に白壁の土蔵街と店舗を構える山田商店は、明治期築の商家をリノベーションして酒器など日本酒ライフの提案と共に、商品も幅広いラインナップを展開し挑戦している酒蔵です。

f0138598_22481280.jpg

主力銘柄は『玉柏』で、これは新嘗祭(にいなめさい)を迎える喜びを謡った古謡にある「美濃山にしじに生ひたる玉柏豊明に会ふが楽しや」に由来。

今回購入したのは地元米を使用した特定名称酒の新シリーズ『吉宝』。

香りは控えめながらもフルーティーな立ち香。そして旨みの乗ったやさしい飲み口。まるで純米吟醸酒の様な華やかでいて濃醇な深みのあるお酒です。もっともスペックは吟醸レベル。後味はコクとシャープな余韻です。これはうまい!うまいです。

燗にすると、ふんわりとした透明感のある旨み。ふくよかだけれどもキレがいい。うまいな〜。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-09 22:51 | 岐阜 | Comments(3)
金泉 特別純米酒 飛騨路の寒椿[平和錦酒造]
f0138598_06421686.jpg

醸造元:平和錦酒造株式会社
URL:http://www.kinsen.pu.shopserve.jp/
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生2121
電話:0574-53-5007
創業:嘉永3年(1850)

使用米:五百万石
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

加茂郡川辺町は岐阜県の中南部、濃尾平野の北端に位置し木曽川の支流の飛騨川が流れる町です。
川辺町の中心部から飛騨川に沿って走る国道41号線を北へ約4km。

下麻生はかつて「飛騨益田街道」の宿場町であり、また飛騨から運ばれる材木の集積地として栄えた河港町でもありました。当時国内最大の木材供給地であり「下麻生の綱場」と呼ばれ、多くの木材商を排出しました。

下麻生には材木で財をなした豪商の屋敷が今も残ります。

この下麻生に蔵を構える平和錦酒造も、元々は材木商であり、またこの地の庄屋でもありました、日本酒の醸造を始めるのは、ペリーが日本に来る3年前の幕末は嘉永3年(1850)で、創業当初の酒名は『あさのつゆ』でした。

f0138598_06420294.jpg

蔵を訪れた日は偶然にも蔵開きの日で、特別プライスで購入。

雑味は無く、透明感のあるスッキリとした淡麗辛口のお酒です。ふくよかな甘みとコクのあるキレ。地酒っぽさはなく、バランスのとれたキレイなお酒でした。うまい、うまいです。

燗にしてもライトでいながらふくよかなコクのある飲み口。スーッとすっきりとしたキレの後味。やさしくて、うまいな〜。後味に残る雑味の無いやさしい甘み。あ〜キレイだ。そんなお酒です。うまい!!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-06 06:46 | 岐阜 | Comments(0)
花美蔵 純米吟醸あらばしり しぼりたて生酒[白扇酒造]
f0138598_07104246.jpg

醸造元:白扇酒造株式会社
URL:https://www.hakusenshuzou.jp/
住所:岐阜県加茂郡川辺町中川辺28
電話:0574-53-2508
創業:江戸時代後期

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

加茂郡川辺町は岐阜県の中南部、濃尾平野の北端に位置し木曽川の支流の飛騨川が流れる町です。

その川辺町の中心部、中川辺は江戸時代に旗本大島氏が知行する中心地となり、川辺中之番とも称された町として発展。大島氏は濠をめぐらした居館を中心に武家屋敷を形成し、美濃・飛騨を結ぶ交通の要衝として栄えました。

町の中心部に蔵を構える白扇酒造の創業に関しては詳細な記録は無く、江戸時代後期に近くの清酒の蔵元から酒粕を仕入れて加工したみりん屋が出発だったそうです。

明治時代には加藤醸造店となり、日清戦争を機に明治32年から清酒の醸造もはじめました。
工場もいくつかありましたが現在は隣の八百津町にあります。

f0138598_07103448.jpg

ながく主力銘柄は『黒松白扇』でしたが、特定名称酒を中心とした新ブランド『花美蔵(はなみくら)』が現在の主力銘柄に変わりました。

この季節限定酒は、もろみを入れた酒袋をその自重にて絞る昔ながらの「槽(ふね)」でつくったお酒だそうです。

色は透明に近い薄いコハク色。香りはひかえめな甘さ。しぼりたて生酒にあるトゲトゲしい若さは無く、家柄の良いお嬢さまのような上品でいながらスッキリとした甘さとフルーティーなのどごし。うまい。これはうまい!

純米吟醸の生酒なのにこのコスパ。うまいな〜。


お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-04 07:10 | 岐阜 | Comments(0)
美濃天狗 本醸造 しぼりたて無濾過生原酒[林酒造]
f0138598_06463952.jpg

醸造元:林酒造株式会社
URL:http://www.minotengu.co.jp/
住所:岐阜県可児市羽崎1418
電話:0574-62-0023
創業:明治7年(1874)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+11
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度未満
購入価格:720ml:1,132円(税込み)

可児市の中心部から東へ約3km、世界最大級のバラ園である岐阜県営の都市公園「花フェスタ記念公園」の南側の山間部に位置する羽崎地区に蔵を構える林酒造。

酒蔵というよりは庄屋のような佇まいですが、初代林井兵衛は江戸時代初期にはこの地の大地主でした。明治7年(1874)に9代目林井兵衛が酒造業を始めました。創業以来の酒銘は『富輿』(とみこし)で、これは嫁いだ家が繁盛するという意味。

現在の『美濃天狗』は今から40年ほど前に『緑天狗』の復刻版として生まれた銘柄で、近くにある天狗山に由来します。

f0138598_06462942.jpg

ラベルの名は可児市に窯をひらいていた人間国宝の故荒川豊三郎の書。

立ち香はメロンクリームソーダのような甘い香りです。
そして飲み口も柔らかく、フルーティーな甘さの後に、大鉈を振るったようなザックリ、スパッと鮮やかなキレ。爽快感。アルコール度数19度を感じさせないライトな感覚。

日本酒度11度のスペックに戸惑いましたが、飲みやすくておいしいお酒でした。多少後味にキレキレの辛さが残りますが、これはこれでうまい!!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-05-02 06:53 | 岐阜 | Comments(0)
女城主 純米吟醸[岩村醸造]
f0138598_20511305.jpg

醸造元:岩村醸造株式会社
URL:http://www.torokko.co.jp/
住所:岐阜県恵那市岩村町342
電話:0573-43-2029
創業:天明7年(1787)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,903円(税込み)

現在は平成の大合併により恵那市の一部となった旧・恵那郡岩村町。岐阜県最南東端の山中に位置し愛知県、長野県とも近い三遠南信地域に接する町です。

古くよりの城下町として発展し、町の中心部は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その町並みの中に伝統的佇まいの蔵を構える岩村醸造は、江戸時代中期の天明7年(1787)に創業。当時は岩村藩御用達の運送業を本業とし、酒造業は副業でしたが、明治になって岩村藩が消滅したことにより酒造りが本業となります。

社名が「酒造」ではなく「醸造」なのは、かつてはお酒の他に味噌、しょうゆ、みりん、焼酎なども造り始めたからですが、戦後からは日本酒専業蔵となっています。

f0138598_20512652.jpg

主力銘柄の『女城主』とは、岩村城主・遠山景任に嫁いだ悲運の女性、織田信長の叔母であり、日本で唯一とも言われる女性城主として城下を治めた「おつやの方」(修理夫人)にちなみます。
時代に翻弄され、波瀾万丈、悲運の人生を遂げたおつやの方は今も岩村で語り継がれます。


岐阜県の酒蔵で最初に飲んだお酒で、18年ぶりに飲みました。

香りは控えめですが、ほのかに柑橘系のようなフルーティーな香り。すっきり、マスカットのような爽やかな飲み口。ライトな白ワインのような飲みやすさ。うまい、うまいです。


お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-04-29 20:53 | 岐阜 | Comments(0)
奥飛騨 特別純米[奥飛騨酒造]
f0138598_14383118.jpg

醸造元:奥飛騨酒造株式会社
URL:http://www.okuhida.co.jp/
住所:岐阜県下呂市金山町金山1984
電話:05763-2-2033
創業:享保5年(1720)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,480円(税込み)

平成の大合併で新設された下呂市の一部となった旧益田郡金山町は、旧美濃国と旧飛騨国の国境に位置する飛騨街道の宿場町。また和良街道が分岐する交通の要衝で、古くから木材だけでなく諸物資の集散地として発展しました。現在もメインストリートの商店街には往時の面影を残しています。

2014年に奥飛騨酒造に社名変更した高木酒造は江戸時代中期の享保5年(1720)に「吉田屋」の屋号で高木多吉により酒造部門が創業されました。高木家は古くから金山の大地主であり商家でした。現在も飲食店やレジャー施設なども経営。白川郷から移築した合掌造りのレストランの敷地は2000坪を超えます。

また高木酒造10代目蔵元、高木富蔵氏は大手飲料メーカー株式会社ポッカコーポレーション代表取締役も兼務するなど、まさに金山の名主の家柄です。

ふくよかなヨーグルトのような乳酸香。飲み口はやや酸が立ちますが、角のとれた丸い淡麗辛口。スッキリとした後味の旨みのあるお酒です。

栓をあけてしばらく置いても、牧歌的な香りは変わらず。でも飲み口はスッキリと、ほんのりフルーティーな酸味のあるクセのない飲み心地でした。

燗にすると…これがうまい。旨み、酸味のバランスが非常にやさしく手を繋ぎ合って、後に続くふくよかな苦味にバトンタッチ。みずみずしいベールに包み込んで、やさしくスッキリとした後味。いや〜個人的にはこのお酒は燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-04-01 14:38 | 岐阜 | Comments(0)
飛騨娘 上撰[大坪酒造店]
f0138598_21021590.jpg

醸造元:有限会社 大坪酒造店
URL:http://www.hida-ootsubo.com/
住所:岐阜県飛騨市神岡町朝浦557
電話:0578-82-0008
創業:天保13年(1842)

使用米:あきたこまち
精米歩合:70%
日本酒度:−3.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,029円(税込み)

富山県と接する岐阜県の北東端に位置し、周囲を山岳に囲まれた山間の町。古くより鉱山の町として栄えたその歴史は奈良時代の茂住銀山に遡り、近年まで鉛や亜鉛を生産する神岡鉱産の町として栄えてきました。

さらに2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授のニュートリノ観測所「カミオカンデ」が昭和58年(1983)に鉱山跡地の一つを利用して作られ、その後平成8年(1996)には更新された「スーパーカミオカンデ」が稼動し世界の注目を集めています。

かつてはJR西日本の猪谷駅から分岐する神岡鉄道が走っていたこの神岡町に唯一残る酒蔵の大坪酒造店は岐阜県最北の蔵。

f0138598_21015219.jpg

創業は江戸時代後期の天保13年(1842)で、現在は甘口の『飛騨娘』と辛口の『神代』が二本柱の主力銘柄。また最近では「カミオカンデ」にちなんだ大吟醸『空地音・SORATINE』も登場。

香りは控えめですが、しっかりとした旨みを主張する飲み口。冷やでも常温でもうまいのですが、まず冷やだと灘の酒のように安定したレベルの高いレギュラー酒です。こらはなかなかうまい!

常温だと旨みの幅が広がりつつ、やや苦味が際立ってきますが、甘口酒のアクセントとして丁度いい感じ。
燗にするとやさしい乳酸香。透明感のある艶やかな甘み。クリアな旨い飲み口です。これはおいしい。澄んだ甘さ。ああ、あとひくうまさ。うまい!!

お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-03-28 21:04 | 岐阜 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
カテゴリ
タグ
全国各県の地酒が買える店
外部リンク
お気に入りブログ
記事ランキング
以前の記事
ライフログ
人気ブログランキング
最新のトラックバック
venusgood.com
from venusgood.com
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://www.v..
from http://www.val..
真稜(しんりょう)「純米..
from 日本酒ブログ(由紀の酒)
「竹鶴」 竹鶴酒造株式会社
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「雨後の月」 相原酒造株..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「富久長」 株式会社今田..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「天寶一」 株式会社天寶一
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「神雷」 三輪酒造株式会社
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「雑賀の郷」 株式会社 ..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
最新のコメント
太泉八雲様 この度..
by りゅと at 09:27
りゅと様 はじめまして..
by tztom at 15:54
はじめまして。 良い酒..
by tztom at 19:06
初めまして。 このお酒..
by 伊 謄 at 20:29
豊麗潤酒とは、面白いサブ..
by 明@由紀の酒 at 12:54
検索
ファン
ブログジャンル


Skin by Excite ism