カテゴリ:鳥取( 14 )
辨天娘 純米 強力 14番娘[太田酒造場]
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醸造元:有限会社 太田酒造場
URL:http://www.ben-ten.sakura.ne.jp/
住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜1223-2
電話:0858-82-0611
使用米:強力(若桜町産)
精米歩合:75%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

鳥取県の最東端に位置する若桜町。JR因美線の郡家駅からわずか7駅だけの若桜鉄道の終点の町。古くから因幡・播磨の国境の町で、中世に若桜鬼ヶ城の城下町として整備され、江戸時代以降は鳥取と姫路を結ぶ若桜街道の宿場町、また若桜藩の陣屋町として栄えた町で今もその面影が多く残されています。

若狭街道の旧道沿いに蔵を構える太田酒造場は明治42年(1909)に創業。やがて昭和の終わりに一時期休業していた時期もありましたが、現蔵元によって再開しました。

酒銘の『辨天娘』は一杵島姫(いちぎしまひめ)の命を祀る地元の若桜弁財天の徳にあやかるようにと願って命名。

平成21年より全ての純米酒が生産者ごと(つまり田んぼごと)にタンク分けして仕込まれます。使用している酒米の種類は強力・山田錦・玉栄・五百万石・鳥姫で、仕込み順に「○番娘」という番号を記して、それぞれの酒米生産者が裏ラベルに記載され出荷されます。よってブレンドもされません。
このお酒は県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を使ったお酒です。生産者は若桜町赤松地区の中島氏。

山間部の若桜は寒い地域なので、若桜での日本酒は燗が基本だとか。なので、このお酒も燗酒向きのお酒だそうです。また、太田酒造場ではお酒を一夏熟成させてから出荷するそうで、このお酒はH26BYです。

とりあえず冷やで。ほのかに甘酸っぱいフルーティーな酸味がありますが酸は少なく、香ばしく芳醇な飲み口。
透明感のあるクリアな余韻がやや酸がかった渋めのキレで終わります。舌に感じるザラツキ感が少し気になりました。

では、燗にしてみました。とりあえず低めの50度燗、しかし….。苦い。渋い。酸が立つ。燗栄えするどころか、う〜ん。予想外な展開に言葉が。
温度が下がって燗ざましの状態。すっきりとした淡麗辛口に。冷やで飲んだときに感じたざらつき感はどこかへ行ってしまいました。

う〜ん。って翌日に今度はちょっと熱めの65度で。えええ?おお!これはやや酸がありしっかりとした奥行きのある淡麗辛口の仕上がりに。お、うまいぞ。これは、うまい。う〜ん勉強になります。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-08-17 19:41 | 鳥取 | Comments(0)
八潮黒門 有機純米吟醸 [中井酒造]
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醸造元:中井酒造株式会社
URL:なし
住所:鳥取県倉吉市中河原555
電話:0858-28-0821
使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:2,257円(税込み)

倉吉市の南郊外、国道313号線美作街道沿いに蔵を構える中井酒造。代々庄屋を営んでいた中井家ですが、明治10年(1877)に初代蔵元となる中井甚三郎が米庄屋からの隠居を機に酒造業を興したのに始まります。小さい蔵ですが香り高い吟醸酒で知られる蔵。

酒銘の『八潮』は、この土地の氏神様の祀ってある小鴨神社の詞の一節 に 「八つの潮の交わる八潮路の…」とあり、同神社の神主より名付けられたもの。「八」は末広がり、「潮」は勢いがあり蔵の繁栄を願ったものでもあるとか。近年は「からだに優しく地球にやさしい酒造り」を目指して米作りから酒造りまで一貫してオーガニックな酒造りを行っています。
『黒門』は有機栽培の山田錦を仕込む純米吟醸酒につけられる銘です。

色はうすいコハク色で、発酵した干し草の様な素朴な香り。飲み口は酸が立ちシャープな辛口です。純米吟醸酒ですが華やかさは無く、ドライな辛口の奥にやさしいフルーティーさが感じられます。白ワインのようにスッキリとシャープ。料理にも合いそうなのど越し飲み心地。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-08-13 05:21 | 鳥取 | Comments(0)
瑞泉 純米酒 [高田酒造場]
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醸造元:有限会社高田酒造場
URL:なし
住所:鳥取県岩美郡岩美町大字浦富1694
電話:0857-72-0271
使用米:鳥姫
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,496円(税込み)

日本海に面して、兵庫県と接する鳥取県最東端の岩美町。山陰海岸国立公園の中でも絶景として知られる東西およそ15kmのリアス式海岸富浦海岸の中央にある入江と海岸の町が岩美町の中心部である富浦地区です。

「絣の味わいの田舎酒」と評される地酒らしい純朴な酒を醸す高田酒造は国道178号線沿いに伝統的な佇まいの蔵を構え、創業は明治40年(1907)。創業当時は資金繰りに乏しく「ビンボー酒屋」と呼ばれていたそうですが、今は県外に幅広いファンを持つ鳥取を代表する酒蔵の一つとなっています。

酒銘の『瑞泉』は蔵元近くにある古刹、吉祥院の山号「瑞泉山」に由来。

吟醸酒並みの55%まで精米した純米酒。色は無色透明で、香りもほとんど感じません。しかし飲み口は酸の強い、でも米の旨みの広がりを感じるフルーティーさ。ドライでシャープなキレ。だけどうまい。スッキリキレイなお酒です。

そして燗にしてみると、ふくよかな包容力があって、まず飲み口でホッとします。続いて柔らかい酸でスッキリとした透明な後味のキレにゆったりと流れていきます。米の旨みがしっかりと感じられ、この酒にはアテはいらない感じ。バランス最高!これはうまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-08-11 10:11 | 鳥取 | Comments(0)
いなば鶴 五割搗き純米吟醸 強力 [中川酒造]
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醸造元:中川酒造株式会社
URL:http://tottori-sake.com/
住所:鳥取県鳥取市立川町2-305
電話:0857-24-9330
使用米:強力
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取市の中心部から東へ。立川町に蔵を構える中川酒造は江戸時代後期の文政11年(1828)に屋号「正田屋」として創業。鳥取市周辺では最も歴史の古い蔵元です。現在中川酒造はジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)傘下の盛田の子会社となっています。

現在の主力酒銘である『福寿海』は、大正3年(1814)に入り、おめでたい謡曲である「枕慈童」にちなんで銘々。平成元年(1989)には地元の米にこだわった新しいブランド『いなば鶴』が誕生しました。

鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を、県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、この酒米「強力」を使ったお酒が『いなば鶴・強力』です。

ほんのりとバナナ、ライチのような香り。控えめな酸味と控えめな旨みがクセの無いライトでスッキリとした飲み心地に。やや都会的な、でもほんのりと地酒らしいクセも感じる、飲みやすい淡麗辛口のお酒です。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-08-07 21:03 | 鳥取 | Comments(0)
山陰東郷 純米酒[福羅酒造]
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醸造元:福羅酒造株式会社
URL:http://www.fukura-syuzou.com/
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎448
電話:0858-32-2121
使用米:山田錦(鳥取県三朝町産)
精米歩合:65%
日本酒度:+8.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福羅酒造のある東伯郡湯梨浜町は鳥取県屈指の古い町並みが残る倉吉の北に位置する日本海に面した町で、山陰の「ハワイ」と呼ばれる羽合町(アメリカのハワイとは姉妹都市)と東郷町、泊村が平成の大合併によって生まれた町。

三朝東郷湖県立自然公園に指定された東郷池の湖畔にある東郷温泉の中の趣のある商店街の一角に蔵はあります。創業は明治22年(1889)で、初代・福羅為次郎(ためじろう)の自家醸造から始まり、大正時代に現在の場所へ移転しました。

「福羅」の「福」の文字は縁起が良いということで古くは『福泉(フクイズミ)』、『福牡丹(フクボタン)』の銘柄でしたが、現在は地元の地名に因んだ『東郷』に改め、さらに『山陰東郷』と『福泉』の2本立てで今に至ります。
平成19年の冬に杜氏が急逝したことをきっかけに、現在は蔵元兼杜氏を中心とした自家醸造で酒造りを行っています。

味噌のような香ばしい香り。8ヶ月前の平成27年12月製造。色はコハク色。濃醇でいながら意外にクセはなく、透明感な旨みとスッキリシャープな淡麗辛口。見た目よりも結構あっさりとしています。一瞬ライトな印象ですが、どっしりとした安定感はあります。地酒らしい個性のあるうまさ。合うのは地元の料理かな。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-08-04 02:18 | 鳥取 | Comments(0)
冨玲 特別純米酒 阿波山田錦[梅津酒造]
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醸造元:梅津酒造 有限会社
URL:http://umetsu-sake.jp/
住所:鳥取県東伯郡北栄町大谷1350
電話:0858-37-2008 
使用米:山田錦(徳島県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+9.5
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取県のほぼ中央。古い町並みが残る倉吉市の東に接する北栄町は平成の大合併で東伯郡北条町・大栄町が合併して生まれた町。旧・北条町の日本海に面する大谷集落に蔵を構える梅津酒造は幕末の慶応元年(1865)に創業。当時の酒銘は『愛梅(あいばい)』や『浜千鳥』『円満』だったそうです。

現在の酒銘である『冨玲』は、三代目蔵元の藤蔵が高校の教師だった事から、応援の声援「フレー、フレー」にちなんで漢字を当てたもの。まさに晴れの酒です。ちなみに「フレー」は「万歳」を意味する英語「hurray」に由来します。

平成18年、五代目蔵元から醸造アルコールを廃止して全量純米蔵としてすべての日本酒を純米酒に変えました。日本酒の他にも鳥取県産の砂丘長芋を使ったいも焼酎や梅酒なども造っています。

今年平成28年の2月に瓶詰めされた?お酒ですが、酒造年度は平成21年とラベルにある。約150kmも離れた四国は徳島県の山田錦を使い、8年もタンクで熟成させた古酒です。

色はクリアアップルジュースのようなコハク色で、しっかりと香ばしい乳酸香。日本酒度+9.5度ですが、濃醇な旨みとコクがまず全面にあり甘みも感じる、しかし後半から日本酒度9.5度らしい垂直に切り立った、それまでの濃い旨みを遮断したような、スッキリとしたキレ。地酒らしいインパクトと鉈を振り下ろしたような潔さの後味のキレ、どこかやさしい甘さが残ります。パワーとインパクトのあるお酒です。

お気に入り度:2


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by tztom | 2016-08-02 07:54 | 鳥取 | Comments(0)
いなたひめ 純米酒 強力[稲田本店]
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醸造元:株式会社 稲田本店
URL:http://www.inata.co.jp/
住所:鳥取県米子市夜見町325-16
電話:0859-29-1108
使用米:強力
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

米子市の中心市貝から弓ヶ浜半島を北へ。夜見町に蔵を構える山陰を代表する銘醸蔵、稲田本店は江戸時代初期の延宝元年(1673)に「因幡屋」の屋号で創業した歴史の古い酒蔵です。蔵は初め米子市の南の岸本町(西伯郡岸本町)で創業し、当時は日本酒と醤油を醸造していました。元禄時代中期で蔵を現在の米子市紺屋町に転居し、屋号を「稲田屋」と改めました。
明治25年にはビール醸造を初めています。昭和62年に隣接していた鳥取大学医学部付属病院の拡張工事に伴い蔵を現在の米子市夜見町へ移転しました。ちなみに「稲田屋本店」は蔵元直営の居酒屋です。

酒銘の『いなたひめ』は出雲神話におけるヤマタノオロチ退治でスサノオノミコトに助けられた稲田姫にちなみ命名。
今回のとは別に、稲田本店を代表する銘柄『トップ水雷』。明治40年(1907)に東郷平八郎元帥がラベルの文字と合わせて銘々した『水雷』という酒銘。さらに全国に先駆けて冷用酒として販売する際に、最先端・最高の意味「日本一」への思いを込めカタカナ語からなる『トップ水雷』が生まれました。

40年ぶりに復活させた鳥取県原産の酒米「強力」を使ったお酒。
色はうすいコハク色。ほんのりと香ばしい乳酸香。飲み口はやさしい酸と旨みのコク。ほどよい渋味、苦味ののど越しがスッキリとした辛口のキレに繋がっていく。後半にインパクトのある酸と地酒らしい風味からなる余韻。ややざらつきと後味に辛さが残りますが、濃い味付けの洋食や中華、肉料理に合います。辛口の白ワインのよう。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-07-27 20:37 | 鳥取 | Comments(0)
久米桜 特別純米酒 八郷[久米桜酒造]
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醸造元:久米桜酒造有限会社
URL:http://g-beer.jp/kumezakura/
住所:【本社】鳥取県米子市糀町2 【大山醸造所】鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-50
電話:0859-32-3371・0859-68-6555
使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1,5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

久米桜酒造はかつて米子市の酒蔵として県の内外に広く知られた蔵でした。米子は古くからの商都で江戸時代には「山陰の大阪」とも呼ばれ、米子城の城下町としても栄えました。そのころから糀を使う酒造や味噌、醤油屋などの醸造業が軒を並べていた、その名も糀町で久米桜酒造は幕末の安政3年(1856年)に創業。
酒銘を米子城の別名”久米城“にちなんで久米桜にしたのは戦後の事業再開の時です。

やがて蔵のあった米子市の中心部は交通量の激増による環境悪化があまりにも酷かった為、昭和60年に醸造場を米子市内から自然豊な伯耆大山の山麓の森の中に移転。本社はそのまま米子市糀町に残っています。現在は日本酒よりも地ビールの『大山Gビール』の醸造がメイン。

主力銘柄の『久米桜』に加え、あたらしく生まれた銘柄『八郷』は、蔵のある大山山麓の丸山地区を含む八つの地域がかつて「八郷村」と呼ばれていたことに由来。そして八郷地区で栽培された山田錦を使用しています。

香りはひかえめ、色は薄いコハク色。飲み口に甘い乳酸の酸味、渋味、苦味をバランス良く感じ、キレイな旨みで軟着陸。ほのかな濃醇さを感じさせつつもスッキリとした淡麗辛口。飲み飽きしない味ですね。うまいです。

お気に入り度:3


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■過去に飲んだ久米桜酒造のお酒




久米桜 だいせん純米吟醸 [久米桜酒造]

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使用米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0 
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml / 1,500円

吟醸香は無いものの、青リンゴのような香り、フルーティーでほどよい酸味がまるで白ワインのようです。さまざまな料理をうまくさばいて、食中酒としては申し分ありません。これまたレベルの高い酒です。
お気に入り度:4
(2007年5月)
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by tztom | 2016-07-26 00:00 | 鳥取 | Comments(0)
鷹勇 鳥姫 純米酒 [大谷酒造]
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醸造元:大谷酒造株式会社
URL:http://takaisami.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町浦安368
電話:0858-53-0111
使用米:鳥姫(鳥取県産)
精米歩合:75%
日本酒度:+2.5
酸度:1.7
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,265円(税込み)

琴浦町は鳥取県のほぼ中央に位置する日本海に面した町で、平成の大合併により東伯町と赤碕町が合併して生まれた町です。余談ですが新しい町名の「琴浦町」は古代、神代の昔に天照大神が国ゆずりのために派遣した「言問(こととい)の使い」に由来した「言問ノ浦(ことといのうら)」がその後転化した「琴ノ浦(ことのうら)」という古い地名に由来します。

合併前の旧東伯町の海岸沿いには旧山陰道の宿場町であった「八橋宿」があり、そこから南へ琴浦町役場のある浦安地区に蔵を構える大谷酒造は明治5年(1872)の創業。現在は鳥取を代表する有名な酒蔵のひとつで、鳥取県下でも珍しい「男酒」を醸す酒蔵です。

酒銘の『鷹勇』は、愛鳥家だった初代蔵元が大空を舞う鷹の勇姿に魅せられて命名。

このお酒は鳥取県農業試験場が40年ぶりに復活させた鳥取県原産の酒米「鳥姫」を使用して醸されたお酒です。

色は古酒のように濃いコハク色。でも今年の3月に瓶詰めされたお酒です。香りも香ばしい樽酒のような乳酸香。でも飲み口はスッキリ、独特の香り以外は雑味の無いストレートな淡麗なお酒。酸も無く辛口というよりはやさしいまろやかな印象。不思議にうまいです。

お気に入り度:3


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■過去に飲んだ大谷酒造のお酒



鷹勇 特別純米酒[大谷酒造]
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使用米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0 
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml/1,428円(税込み)

大山の東北端、旧山陰道の宿場町「八橋」がある東伯町の中心地、浦安にある鳥取を代表する有名な酒蔵。山田錦を吟醸酒なみの精米歩合で磨いた純米酒は、香りは無いもののフルーティーで奥の深い味に、鳥取の酒のレベルの高さを実感。
燗にすると、その滑らかさはさらに増し、抵抗なくのどに入っていきます。
お気に入り度:4
(2007年5月)
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by tztom | 2016-07-23 17:06 | 鳥取 | Comments(0)
美人長 笑(えみ)純米酒[西本酒造場]
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醸造元:有限会社西本酒造場
URL:なし
住所:鳥取県鳥取市青谷町青谷3960
電話:0857-85-0917
使用米:玉栄
精米歩合:75%
日本酒度:+3.5
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

鳥取市の西端に位置する旧・気高郡青谷町は平成の大合併で鳥取市に編入された町ですが、町の歴史は古く、江戸時代から木綿と和紙の産地として知られ、また伯耆街道(山陰道)と鹿野往来が分岐する交通の要衝であり宿場町として発展しました。ゆえに日置地域の中心地として鳥取藩の青屋御蔵や青屋御茶屋が設けた町であり、今も枡形など藩政時代の面影を残しています。

その中でも古い町並みが残る青谷地区に伝統的な佇まいの蔵を構える西本酒造場は幕末の元治元年(1864年)創業で当時の屋号は「萬屋」といいました。

現在は蔵元の長女である豊澤恵美さんが東京農業大学と国税庁醸造研究所で酒造りの理論を学び、杜氏の元で修行の後に山陰初の女性杜氏として蔵をきりもりしています。

150石あまりの小さな蔵ですが、女性の感性を生かした酒造りを目指し、それまでのレギュラー酒である『美人長(びじんちょう)』に加え、純米酒シリーズの新ブランド『笑(えみ)』を立ち上げました。

香りはひかえめ、水のようにスッキリとしてひかえめな酸のある飲み口。けっして線が細いわけではない、旨みを抑えた淡麗辛口のお酒です。やさしいキレです。うまいです。

燗にすると、やや酸が全面に出ますが決して悪い印象は無く、やさしくキレイな旨みとタッグを組んだバランスから旨みの余韻につつまれた鮮やかなキレ。このお酒は冷やよりも常温から燗の方がおいしい…。うまい!

お気に入り度:冷3/燗4


鳥取の地酒は明治30年創業の林兼太郎商店「鳥取人のごっつおう市場」さんが数多く取り揃えています。




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by tztom | 2016-07-20 21:18 | 鳥取 | Comments(0)



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