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いなたひめ 純米酒 強力[稲田本店]
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醸造元:株式会社 稲田本店
URL:http://www.inata.co.jp/
住所:鳥取県米子市夜見町325-16
電話:0859-29-1108
使用米:強力
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

米子市の中心市貝から弓ヶ浜半島を北へ。夜見町に蔵を構える山陰を代表する銘醸蔵、稲田本店は江戸時代初期の延宝元年(1673)に「因幡屋」の屋号で創業した歴史の古い酒蔵です。蔵は初め米子市の南の岸本町(西伯郡岸本町)で創業し、当時は日本酒と醤油を醸造していました。元禄時代中期で蔵を現在の米子市紺屋町に転居し、屋号を「稲田屋」と改めました。
明治25年にはビール醸造を初めています。昭和62年に隣接していた鳥取大学医学部付属病院の拡張工事に伴い蔵を現在の米子市夜見町へ移転しました。ちなみに「稲田屋本店」は蔵元直営の居酒屋です。

酒銘の『いなたひめ』は出雲神話におけるヤマタノオロチ退治でスサノオノミコトに助けられた稲田姫にちなみ命名。
今回のとは別に、稲田本店を代表する銘柄『トップ水雷』。明治40年(1907)に東郷平八郎元帥がラベルの文字と合わせて銘々した『水雷』という酒銘。さらに全国に先駆けて冷用酒として販売する際に、最先端・最高の意味「日本一」への思いを込めカタカナ語からなる『トップ水雷』が生まれました。

40年ぶりに復活させた鳥取県原産の酒米「強力」を使ったお酒。
色はうすいコハク色。ほんのりと香ばしい乳酸香。飲み口はやさしい酸と旨みのコク。ほどよい渋味、苦味ののど越しがスッキリとした辛口のキレに繋がっていく。後半にインパクトのある酸と地酒らしい風味からなる余韻。ややざらつきと後味に辛さが残りますが、濃い味付けの洋食や中華、肉料理に合います。辛口の白ワインのよう。うまいです。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-07-27 20:37 | 鳥取 | Comments(0)
久米桜 特別純米酒 八郷[久米桜酒造]
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醸造元:久米桜酒造有限会社
URL:http://g-beer.jp/kumezakura/
住所:【本社】鳥取県米子市糀町2 【大山醸造所】鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-50
電話:0859-32-3371・0859-68-6555
使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1,5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

久米桜酒造はかつて米子市の酒蔵として県の内外に広く知られた蔵でした。米子は古くからの商都で江戸時代には「山陰の大阪」とも呼ばれ、米子城の城下町としても栄えました。そのころから糀を使う酒造や味噌、醤油屋などの醸造業が軒を並べていた、その名も糀町で久米桜酒造は幕末の安政3年(1856年)に創業。
酒銘を米子城の別名”久米城“にちなんで久米桜にしたのは戦後の事業再開の時です。

やがて蔵のあった米子市の中心部は交通量の激増による環境悪化があまりにも酷かった為、昭和60年に醸造場を米子市内から自然豊な伯耆大山の山麓の森の中に移転。本社はそのまま米子市糀町に残っています。現在は日本酒よりも地ビールの『大山Gビール』の醸造がメイン。

主力銘柄の『久米桜』に加え、あたらしく生まれた銘柄『八郷』は、蔵のある大山山麓の丸山地区を含む八つの地域がかつて「八郷村」と呼ばれていたことに由来。そして八郷地区で栽培された山田錦を使用しています。

香りはひかえめ、色は薄いコハク色。飲み口に甘い乳酸の酸味、渋味、苦味をバランス良く感じ、キレイな旨みで軟着陸。ほのかな濃醇さを感じさせつつもスッキリとした淡麗辛口。飲み飽きしない味ですね。うまいです。

お気に入り度:3


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■過去に飲んだ久米桜酒造のお酒




久米桜 だいせん純米吟醸 [久米桜酒造]

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使用米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0 
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml / 1,500円

吟醸香は無いものの、青リンゴのような香り、フルーティーでほどよい酸味がまるで白ワインのようです。さまざまな料理をうまくさばいて、食中酒としては申し分ありません。これまたレベルの高い酒です。
お気に入り度:4
(2007年5月)
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by tztom | 2016-07-26 00:00 | 鳥取 | Comments(0)
鷹勇 鳥姫 純米酒 [大谷酒造]
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醸造元:大谷酒造株式会社
URL:http://takaisami.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町浦安368
電話:0858-53-0111
使用米:鳥姫(鳥取県産)
精米歩合:75%
日本酒度:+2.5
酸度:1.7
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,265円(税込み)

琴浦町は鳥取県のほぼ中央に位置する日本海に面した町で、平成の大合併により東伯町と赤碕町が合併して生まれた町です。余談ですが新しい町名の「琴浦町」は古代、神代の昔に天照大神が国ゆずりのために派遣した「言問(こととい)の使い」に由来した「言問ノ浦(ことといのうら)」がその後転化した「琴ノ浦(ことのうら)」という古い地名に由来します。

合併前の旧東伯町の海岸沿いには旧山陰道の宿場町であった「八橋宿」があり、そこから南へ琴浦町役場のある浦安地区に蔵を構える大谷酒造は明治5年(1872)の創業。現在は鳥取を代表する有名な酒蔵のひとつで、鳥取県下でも珍しい「男酒」を醸す酒蔵です。

酒銘の『鷹勇』は、愛鳥家だった初代蔵元が大空を舞う鷹の勇姿に魅せられて命名。

このお酒は鳥取県農業試験場が40年ぶりに復活させた鳥取県原産の酒米「鳥姫」を使用して醸されたお酒です。

色は古酒のように濃いコハク色。でも今年の3月に瓶詰めされたお酒です。香りも香ばしい樽酒のような乳酸香。でも飲み口はスッキリ、独特の香り以外は雑味の無いストレートな淡麗なお酒。酸も無く辛口というよりはやさしいまろやかな印象。不思議にうまいです。

お気に入り度:3


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■過去に飲んだ大谷酒造のお酒



鷹勇 特別純米酒[大谷酒造]
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使用米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0 
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml/1,428円(税込み)

大山の東北端、旧山陰道の宿場町「八橋」がある東伯町の中心地、浦安にある鳥取を代表する有名な酒蔵。山田錦を吟醸酒なみの精米歩合で磨いた純米酒は、香りは無いもののフルーティーで奥の深い味に、鳥取の酒のレベルの高さを実感。
燗にすると、その滑らかさはさらに増し、抵抗なくのどに入っていきます。
お気に入り度:4
(2007年5月)
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by tztom | 2016-07-23 17:06 | 鳥取 | Comments(0)
美人長 笑(えみ)純米酒[西本酒造場]
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醸造元:有限会社西本酒造場
URL:なし
住所:鳥取県鳥取市青谷町青谷3960
電話:0857-85-0917
使用米:玉栄
精米歩合:75%
日本酒度:+3.5
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

鳥取市の西端に位置する旧・気高郡青谷町は平成の大合併で鳥取市に編入された町ですが、町の歴史は古く、江戸時代から木綿と和紙の産地として知られ、また伯耆街道(山陰道)と鹿野往来が分岐する交通の要衝であり宿場町として発展しました。ゆえに日置地域の中心地として鳥取藩の青屋御蔵や青屋御茶屋が設けた町であり、今も枡形など藩政時代の面影を残しています。

その中でも古い町並みが残る青谷地区に伝統的な佇まいの蔵を構える西本酒造場は幕末の元治元年(1864年)創業で当時の屋号は「萬屋」といいました。

現在は蔵元の長女である豊澤恵美さんが東京農業大学と国税庁醸造研究所で酒造りの理論を学び、杜氏の元で修行の後に山陰初の女性杜氏として蔵をきりもりしています。

150石あまりの小さな蔵ですが、女性の感性を生かした酒造りを目指し、それまでのレギュラー酒である『美人長(びじんちょう)』に加え、純米酒シリーズの新ブランド『笑(えみ)』を立ち上げました。

香りはひかえめ、水のようにスッキリとしてひかえめな酸のある飲み口。けっして線が細いわけではない、旨みを抑えた淡麗辛口のお酒です。やさしいキレです。うまいです。

燗にすると、やや酸が全面に出ますが決して悪い印象は無く、やさしくキレイな旨みとタッグを組んだバランスから旨みの余韻につつまれた鮮やかなキレ。このお酒は冷やよりも常温から燗の方がおいしい…。うまい!

お気に入り度:冷3/燗4


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by tztom | 2016-07-20 21:18 | 鳥取 | Comments(0)
千代むすび 純米酒 強力60[千代むすび酒造]
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醸造元:千代むすび酒造株式会社
URL:http://www.chiyomusubi.co.jp/
住所:鳥取県境港市大正町131
電話:0859-42-3191
使用米:強力(鳥取県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

鳥取県の最西端に突き出した弓ヶ浜半島の先端にある境港市は古くから山陰地方有数の重要港として栄えた町で、近年は漫画家・水木しげるの出身地として「ゲゲゲの鬼太郎」の町としても知られています。

千代むすび酒造は幕末の慶応元年(1865)にはじめ上道町で創業。当時の酒銘は『岡正宗』。昭和に入り現在のJR境港駅近くに蔵を移転し酒銘を『千代むすび』に変更しました。
酒銘の『千代むすび』とは、「永久に変わることのない人と人の固い結びと絆」を意味するとか。現在は廃業した米子市の酒蔵、長年酒造と益尾酒造本店のブランド『長年』と『眞壽鏡』も継承しています。

このお酒は40年ぶりに復活させた鳥取県独自の酒造好適米「強力」を60%まで精米した純米酒で、春に絞って瓶詰めし低温熟成させたお酒だそうです。

香りはひかえめ、クリアーでなめらかな旨みをスッキリとしたひかえめの酸味がバランスよくまとめ上げるキレ。
ライトな飲み心地のお酒で、盃が進みます。うまい。うまいです。

燗にすると、スッキリ透明なのど越しの中に芯のあるなめらかな旨みが溶け込んで、甘酒のような糀の香りが口一杯に広がります。すっきりとしたキレ。うまい、これは燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4


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by tztom | 2016-07-18 23:01 | 鳥取 | Comments(0)
寒紅梅 純米吟醸[寒紅梅酒造]
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醸造元:寒紅梅酒造株式会社
URL:http://www.kankoubai.com/
住所:三重県津市栗真中山町433
電話:059-232-3005
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,510円(税込み)

寒紅梅酒造は津市の北郊外に位置する栗真地区を南北に走る伊勢街道の旧道沿いに、幕末の安政元年(1854)にこの地域の地主だった増田五兵衛が創業しました。
やがて戦時中の企業整備例によって一時休業するものの、戦後に復活。近年は三重大学の学生たちと産官学協働での酒造りを行うなど新しい酒造りも模索しています。数量限定で醸されるこの酒は、その名も『三重大学』。
酒銘の『寒紅梅』は梅の花のように香り高く色美しい良い酒ができるようにとの想いを込めたもの。

メロン、バナナ、ライチのようなフルーティーな香りはほんのりと。フルーツフレーバーミネラルウォーターのようにひかえめな華やかさ。飲み口は若々しい酸が少し立ち、シャープでスッキリクリアーに続いていきます。透明感のある甘みが全体を薄いベールのように覆い少々若々しさもありますが、トータルでスッキリとした淡麗辛口プラスほんのり旨口のお酒。うまいですね。うまい!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-07-13 20:49 | 三重 | Comments(0)
田光 純米酒 一回瓶火入[早川酒造]
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醸造元:合名会社早川酒造
URL:なし
住所:三重県三重郡菰野町大字小島468
電話:059-396-2088
使用米:雄町(三重県産)
精米歩合:65%
日本酒度:+5.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,285円(税込み)

早川酒造のある三重郡菰野町は滋賀県と接する県北端部の町で、鈴鹿国定公園・湯の山温泉の玄関口、また江戸時代には菰野藩1万2000石の城下町として栄えた町です。その菰野町の中心部から北郊外の田園地帯に広がる田光地区に酒蔵はあります。この田光地区もまた室町時代より交通の要衝として栄えた場所です。

早川酒造はこの地で大正4年(1915)に早川政蔵が創業。この政蔵氏の叔父が現在川越町にある早川酒造部の創業者である早川半三郎です。政蔵氏は後継者のいなかった早川家に兄弟3人で養子となり、その後独立しました。叔父の酒蔵(早川酒造部)が「酒半」と呼ばれていた事から、こちらは「山半」の屋号で酒造りを始めます。現在早川酒造は家族3人で行う少量生産で現在全量純米の酒蔵です。

創業当初の酒銘は『武烈』という勇ましい名前だったそうですが、第二次大戦後GHQによって戦争を連想させるという理由から使用禁止に。『賞美(しょうび)』、『早春』という酒名が生まれました。。
そして平成19年に新しいブランド『田光(たびか)』が誕生しました。田光(たびか)とはもちろん蔵のある田光地区のこと。

「一回瓶火入」とは生詰め酒のこと。香りはひかえめで、ほのかにクリーミーな乳酸香。飲み口もクリーミーなメロンソーダかバナナシェークのようなコクのある甘さ。ほんのりと感じる乳酸系の酸味はカルピスのような乳酸飲料系の爽やかさで、野趣的な雰囲気は一切ありません。ちょっと濃くて甘く、濃醇で若々しいフルボディなお酒ですが、これが結構飲み飽きしません。うまいです。うまい!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-07-11 21:19 | 三重 | Comments(0)
天慶 吟醸[早川酒造部]
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醸造元:合資会社早川酒造部
URL:http://www.sam.hi-ho.ne.jp/hayakawakeisuke/
住所:三重県三重郡川越町高松829
電話:059-365-0038
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,580円(税込み)

桑名市の南、伊勢湾に面した三重郡川越町は県内で2番目に小さな町。伊勢湾岸自動車道を走ると三重県の玄関口にあたるこの町の、みえ川越ICの近く、南北に走る旧街道沿いに蔵を構える早川酒造部は江戸時代から米穀商を営んでいた早川半三郎が明治6年(1873)に創業した酒蔵です。

創業当時の蔵は現在の場所から車で約5分ほどの場所である天ヶ須賀の1丁目にあり、酒銘の『天一』は「天ヶ須賀一丁目」に「天下一品」の酒を目指すという意味を掛け合わせたもの。当時は半三郎の酒蔵という事で「酒半(さかはん)」と呼ばれていました。
やがて、大正6年に良い水を求めて現在の朝明川(あさけがわ)の横に酒蔵の建物ごと移転します。

現在は『天一』と、吟醸酒以上の酒に命名される『天慶』の2つのブランドを展開しています。ちなみに『天慶』とは「天からの賜物」の意味。
あと、三重郡菰野町にある早川酒造はこの蔵の遠縁にあたります。(跡取りの無いこの早川家に養子に入った早川政蔵が後に独立した蔵)

色はうすいコハク色。そしてメロンのような香り、それが飲み口にも熟したメロンのような甘みとして続きます。スッキリとした、フルーティーな飲み応え。少々ざらつき感があってクリアな透明感よりはややどっしり感が。全体的に酸はなくフィニッシュに苦味の余韻。
栓をあけて少し日が経つと、開いたような華やかさは消えてしまいましたが、落ち着いた余韻を楽しめるお酒です。うまい、うまいです!

お気に入り度:4


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by tztom | 2016-07-07 21:15 | 三重 | Comments(0)
酒屋八兵衛 純米吟醸[元坂酒造]
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醸造元:元坂酒造株式会社
URL:http://www.gensaka.com/
住所:三重県多気郡大台町柳原346-2
電話:05988-5-0001
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.1
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,543円(税込み)

伊勢市の東の宮川の中流域。伊勢から熊野に通じる熊野古道の一つ伊勢参詣道が通る大台町柳原地区。この山深い山里に蔵を構える元坂酒造(げんさかしゅぞう)は江戸時代後期の文化2年(1805)に元坂八兵衛氏が創業。蔵と屋敷の大きさから地主だった事が伺えます。

かつては舟に酒樽を詰んで宮川を下だり、伊勢まで酒を運んでいたとか。
主力銘柄は『東獅子』ですが、 安酒の値引き競争に疑問を持ち、昭和58年に値引き無しの特定名称酒である新ブランド『酒屋八兵衛』を立ち上げました。県外にはあまり流通しない、地元でも入手困難なお酒で、人気上昇中の酒蔵です。

香りはひかえめ、ほんのりと木樽のような香り、飲み口も樽酒のような木の香り、ほんのりと香ばしく米の旨みが舌にのこる余韻。どっしりとしながらも酸が少なくライトな飲み応え。奥深い清流の流れる山里で醸されたお酒をイメージさせる、そんな感じのおいしいお酒でした。

純米吟醸酒ですが、ふと思いました。これ燗にしたらもっとおいしいかも。はたして大正解。これはうまいです。垂直に立ち上がった柱のような感じのまっすぐな旨みとコク、雑味が無くシャープなキレの後味。旨みの余韻もいいですね。これは燗がオススメ。うまい!うまいです。

お気に入り度:3(燗)4


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by tztom | 2016-07-07 21:09 | 三重 | Comments(0)
神楽 純米酒[神楽酒造]
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醸造元:神楽酒造株式会社
URL:http://kagura1858.com/
住所:三重県四日市市室山町326
電話:059-321-2205
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

近鉄四日市駅からナローゲージのかわいい近鉄内部線(うつべせん)を経由する一駅だけの八王子線(現在は第三セクターの四日市あすなろう鉄道)の終点に位置する四郷(よごう)地区の室山町は近代産業発祥の地のひとつで今なお古い町並みが多く見られます。
かつては八王子線の室山駅があった室山町は幕末から明治初頭にかけて、商工業、特に製糸業と酒造業、製茶業が発達し、その後味噌や醤油の醸造も始まりました。

この地で室山七人衆と呼ばれた豪商の一人、伊藤小左衛門家は現在の亀山製糸の前身となる伊藤製糸部を興し、また醸造部門では今も続く『室山味噌』や清酒『神楽』などを興しました。神楽酒造は幕末の安政5年(1858)の創業ですが現在は独立しています。ちなみに室山味噌は現在のヤマコ味噌です。
室山町には近年まで3軒の酒蔵がありましたが、現在はこの神楽酒造の1軒のみが残ります。小さな酒蔵ですが現在は純米酒のみを醸造。

香りはほのかに牧歌的な乳酸香を感じましたが、色は無色透明、飲み口はまるでイチゴのようなフルーティーな甘さ。シャープで凜とした準辛口のキレで後味の余韻もいいです。
栓をあけて数日置くと、フルーティーさは影を潜め、米の旨みの詰まった濃醇な飲み口に変身。うまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-07-03 23:01 | 三重 | Comments(0)



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