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北国街道 純米酒[山路酒造]
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醸造元:山路酒造有限会社
URL:http://www.hokkokukaidou.com/
住所:長浜市木之本町木之本990
電話:0749-82-3037
創業:天文元年(1532)

使用米:玉栄
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

奥琵琶湖の東岸に位置する木之本には今も宿場町時代の古い町並みが残ります。

古くは浄信寺の門前町として発達し、やがて余呉郡の中心地となります。近世に入り北国街道が整備されると、北国街道と北国脇往還の分岐点として、また東海道や中山道へ通じる要衝として重要な位置を占める宿場町になりました。

現在この木之本には2軒の酒蔵があります。

一軒は全国にその名が知られる有名蔵、『七本槍』の富田酒造ですが、同じ通りの北端付近に蔵を構える山路酒造は安土桃山時代の天文元年(1532)に創業という日本で5番目に古い酒蔵だそうで、江戸時代には脇本陣も務めたそうです。

家族経営の小さな酒蔵で、ほとんど地元で消費されます。

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日本酒の他に、もち米と麹、桑の葉を独自の方法で焼酎に漬け込み、伝統みりんの製法で造る『桑酒』も創業当時から受け継いでいてこの山路酒造を代表する商品の一つです。


色はうすいコハク色で、ほんのりとフルーティーでかつチョコレートのような香ばしさもかすかに。

飲み口はスッキリとして、旨味は少なくやや芳醇な辛口のお酒でした。

燗にすると、最初の印象はこれもアッサリとした淡麗なお酒。

しかし、その後に深いコクと厚みのある旨味がじっくりと浮上してきました。

淡麗辛口ですが自然に杯がすすむ。

ほ〜っという感じで、

うまいお酒です。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-11-28 21:17 | 滋賀 | Comments(0)
天井川 純米吟醸原酒[古川酒造]
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醸造元:古川酒造有限会社
URL:なし
住所:草津市矢倉1丁目3-33
電話:077-562-2116
創業:江戸時代(詳細不明)

使用米:吟吹雪
精米歩合:55%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上17.9度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

草津市は滋賀県第二の都市で、江戸時代に中山道と東海道が合流するが分岐する追分け宿として発展。通常の宿場町の2倍の規模を誇ったといいます。

草津市中心部の南郊外。JR東海道本線の草津駅と南草津駅の丁度中間地点で、旧東海道筋が草津川を潜った先の矢倉1丁目に蔵を構える古川酒造。

創業は江戸時代だそうですが、戦時中に蔵を失い資料を消失。

蔵元は代々「宗吉」(そうきち)を名乗ります。

ラインナップは広げず、主力銘柄の『宗花』(むねはな)などを数種類を主に地元向けに造っています。

『天井川』は地元酒販店が企画した公募によって生まれた新ブランド。

冒頭の文で、東海道が草津川を潜ると書きましたが、「天井川」とは砂礫の堆積により河床が周辺の平面地よりも高くなった川の事で、蔵のすぐ近くを流れる草津川もまた天井川なのです。

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かつては鉄道も国道も川底の下を貫いていましたが、新しく建設された放水路の整備で現在草津川は廃川となり、公園などに改修中です。


色はうすいコハク色で、酒粕、奈良漬けのような香ばしく甘い香りが足り上がります。

スッキリとした飲み口ですが、華やかさがあります。

そしてすぐにガッツリした酸が立ち上がり、そのあとに濃醇な旨味のハーモニーが続きます。

原酒なので、ややアルコール度が高めですが、重くはありません。

しっかりとした飲み口で美味しいお酒です。

うまい。

お気に入り度:3


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by tztom | 2017-11-25 21:16 | 滋賀 | Comments(0)
浅芽生 特別純米 無圧無濾過生原酒[平井商店]
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醸造元:有限会社平井商店
URL:http://www.biwa.ne.jp/~asajio/
住所:大津市中央1丁目2-33
電話:077-522-1277
創業:万治元年(1658)

使用米:吟吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

滋賀県の県都、大津市は古くから琵琶湖の湖上交通の要衝であり、物流の中継地として栄えた町。

町の中心部にある中町商店街。アーケードに覆われたこの商店街の一角に蔵を構える平井商店は江戸時代初期の万治元年(1658)に創業した歴史の古い酒蔵です。

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かつては「大津酒」という言葉があり、この一帯は酒造りが盛んな土地でしたが、現在大津市の中心部に残る酒蔵はこの平井商店1軒のみ。

酒銘の『浅芽生』(あさぢお)は1677年に後水尾天皇皇子・聖護院宮道寛親王から賜った和歌より命名されたもので、「浅芽生」とは、葦に覆われた波打ちぎわを表す枕詞だそうです。


控えめながらもほのかにメロンのような立ち香。

フルーティーであると同時に、ほのかに木の香りを感じます。

飲み口は無濾過生原酒らしいフレッシュでフルーティー。
甘い米の旨みが濃醇で若々しいお酒です。

酸はひかえめ、苦味、渋味もほどよい若さ。

うまい、これはうまい酒です。

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-11-23 18:09 | 滋賀 | Comments(0)
湖濱 特別純米酒[佐藤酒造]
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醸造元:佐藤酒造株式会社
URL:http://www.nagahamanosake.com/
住所:滋賀県長浜市榎木町979
電話:0749-68-3600
創業:平成22年(2010)

使用米:山田錦
精米歩合:0%
日本酒度:60+
酸度:1.5
アミノ酸度:1.8
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

佐藤酒造、聞いた事が無い酒蔵だった。

しかしこの佐藤酒造の銘柄の一つ『大湖』という酒は飲んだ事があった。

たしか滋賀第一酒造という酒造メーカーの酒だったような。

この滋賀第一酒造は滋賀第一酒造協同組合といい、会社ではなく組合組織だった事が調べてわかりました。

戦時中の企業統制令により長浜周辺の酒蔵8社が合同した組合組織だそうです。

しかし、2011年に経営不振により解散してしまいました。

その時、前身の酒蔵8社の一つで、組合の理事だった佐藤硬史が独立を決意し、あらたに酒造免許を取得して2010年に設立したのが佐藤酒造でした。

酒蔵の場所は北陸自動車道・長浜IC東側の近くの田園地帯の中の榎木町という集落。

佐藤酒造が元々あった場所ではなく、偶然見つけた理想的な環境の空き工場を蔵に改装しました。

主力ブランドの『湖濱』は明治中期に長浜八幡宮前で初代佐藤悦治郎が創業した前・佐藤酒造の銘柄。

その他滋賀第一酒造から引き継ぎ『六瓢箪』(むびょうたん)なども順に復活。

また『生乍自由』(うまれながらじゆう)は創立5周年記念の新ブランドを展開。

さらには羽田空港の日本航空ダイアモンドプレミアラウンジで提供されるほどにもなった新進気鋭の酒蔵です。


香りは控えめというか無いです。はい。

飲み口も、とてもスッキリとしています。

しかし凝縮された米の旨味を感じるようなフルーティーさがその背後に。

そしていつの間にか濃厚な旨味が渋味、苦を包み込む。

ああ、これはうまい!

初めはライトな辛口系の酒と思ったけど、意外にも濃醇でありながらも澄んだお酒。

キレイなお酒です。

燗にしてみる。酒質というかこのお酒の性格的なところは大きく変わらない。まあぶれないというか。

でも厚みのある丸い飲み口で、やさしさと自己主張が高い次元でバランスがとれている。

それがこのお酒の燗のうまさを表現しています。

うまいな、うまい!

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-11-15 20:36 | Comments(0)
道灌 特別純米 吟吹雪[太田酒造]
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醸造元:太田酒造株式会社
URL:http://www.ohta-shuzou.co.jp/
住所: 滋賀県草津市草津3-10-37
電話:077-562-1105
創業:明治7年(1874)

使用米:吟吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

草津市は滋賀県第二の都市で、江戸時代に中山道と東海道が合流する宿場町として栄えました。

旧東海道筋にあたる商店街の一角に蔵を構える大田酒造の創業は明治7年(1874)ですが、江戸城を築城した室町時代後期の武将・太田道灌を遠縁に持つ家柄だそうです。

江戸時代に太田道灌の末流である太田若狭守正長が三代将軍徳川家光の命を受け、水陸交通の要衝であった草津宿を見守る関守の大役を代々務めます。

しかし、明治の廃藩置県を迎えるにあたり、武士から商人と身分を変え酒造りを始めました。

現在大田酒造は本社の「道灌蔵」と「不盡蔵」の他に兵庫の灘に「千代田蔵」を持ちます。ここにはヴォーリスが設計した貴賓館があり、神戸近代建築100選に選ばれています。

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またフランスでワインの醸造技術を学び、滋賀県で唯一ワイナリーを有する酒蔵でもあり、ワインから日本酒、焼酎まで手がける日本一小さな「総合酒類メーカー」を自称しています。

色は薄いコハク色。

濃醇でフルーティーな米の甘みを感じる立ち香。

飲み口はスイカのような爽快なフレッシュさと、そのあとガツンとくる重厚な辛口。

しかし、すぐに辛さはスーッと昇華して、キレイに着陸する後味と爽やかなキレ。

フルーティーで爽やかな辛口のお酒です。うまい!!

燗にすると、透明感が高くなり、華やかさも増して、スッキリとした旨口のお酒になります。

とにかく素直で、尖った辛さは一切なく、やさしく旨いお酒になります。

ああ、うまい、うまいです。

燗最高!

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-11-12 15:21 | 滋賀 | Comments(0)



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