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秀峰岩泉 純米吟醸[大岩酒造本店]
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醸造元:有限会社 大岩酒造本店
URL:http://syuhou-iwaizumi.jp/
住所:鳥取県日野郡江府町江尾1872
電話:0859-75-2404
創業:明治10年(1877)

使用米:五百万石(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

米子市から日野川に沿って約25kmほど南下した場所に位置する日野郡江府町は人口約3千人弱の町。

その江府町の中心部である江尾は、町を北流する日野川に小江尾川と舟谷川が合流するわずかな盆地に形成された小さな町です。

戦国期には伯耆尼子氏の家臣、蜂塚氏が江尾城を築いてその城下町として発展しました。

町の形を形成する日野川が、まるで海老の姿のように大きく湾曲している姿に「江尾」という地名が由来すると言われています。

この江尾という小さな町は備中、備前、備後方面からの大仙詣の起点ともなり、その大山往来(後の江尾美作道)と日野往来(出雲街道)の追分でもあった事から番所も設置され、江戸期には宿場町として栄えました。

さて、古い家並みが連なるメインストリートの出雲街道から一本入った旧大山往来沿いに蔵を構える本題の大岩酒造本店の創業は明治10年(1877)と歴史ある酒蔵。

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香りはメロンのような控えめな吟醸香。

スッキリとした淡麗辛口。
ああ、スッキリしている。

あまりに淡麗辛口なお酒ですが、鳥取の酒は吟醸酒でも燗にすると大変化するので...

燗にしてみた。

こりゃ、うめ〜や。

燗にしてみて大正解!!

清く甘く膨らむ、舌触りは透明で優しく飲み口、のど越しもス〜ッとやさしい。

フルーティーな余韻が風船のようにふくらむ。

ああ、うまい。

しあわせな燗酒だ〜。

お気に入り度:冷3・燗5





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by tztom | 2017-12-10 13:12 | 鳥取 | Comments(0)
三朝正宗 上撰[藤井酒造]
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醸造元:藤井酒造合資会社
URL:http://www.fujii-sake.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1
電話:0858-43-0856
創業:寛文9年(1669)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:838円(税込み)

三朝温泉は鳥取県でも最も有名な温泉地で、その場所は鳥取県のど真ん中に位置します。

天神川の支流の一つで俵原高原を源流とする三徳川の両岸に旅館が立ち並ぶ三朝温泉の南側の温泉街の中に酒蔵を構える藤井酒造は江戸時代前期の寛文9年(1669)の創業ですが、家業はそれ以前から続いていたそうです。

主力銘柄は土地の名を冠した『三朝正宗』です。

そしてここは全国的にも珍しい「古酒」に特化した酒蔵なのです。

大正時代に使用していた銘柄『白狼』(ハクロウ)や『三徳桜』(ミトクザクラ)を復活させ、20年以上ホーロータンクで常温熟成させた長期熟成酒が現在の主力。

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通常のお酒は大吟醸酒と普通酒だけという両極端なラインナップ。

バリエーションとして新酒の季節には無濾過生も出していたりますが。

もっとも売れているお酒は三朝温泉の旅館でも出されている無添加の普通酒。

仙人のような蔵元が印象的でした。


まず、香りはありません。

そして飲み口はビターなカカオ系の香ばしさ。

ガツンとしたインパクトで迎えつつ、意外に潔く引いていくキレ。

濃厚な渋味、と苦味がゆるやかに軟着陸していく余韻。

意外にスッキリしています。

燗にすると、部屋干しに失敗した、あれのような独特の、ほのかな老ね香。

旨味が広がる…というよりは、きわめてフラット、あっさりとして小さくまとまる感じ。

三朝温泉の温泉旅館で地元料理と共にこのお酒を燗酒で飲むとまた印象がちがうのかな。

燗にしても、ぐいぐい行けちゃうけど。
このお酒は冷やの方が意外に堪能できるかな。的な。

いや、まあ。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-08 00:37 | 鳥取 | Comments(0)
竹生嶋 辛口純米 無濾過生原酒[吉田酒造]
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醸造元:吉田酒造有限会社
URL:http://chikubu-sakura.com/
住所:高島市マキノ町海津2292
電話:0740-28-0014
創業:明治10年(1877)

使用米:玉栄
精米歩合:60%
日本酒度:+7.0
酸度:1.9
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

滋賀県の酒で一番最初に飲んだ酒が吉田酒造の『鳰の竹生嶋』でした。

酒蔵のある海津は琵琶湖の最北端に位置する、今も古い町並みが残る町で、平成の大合併によって高島市に編入される前は、カタカナ名のマキノ町にありました。

古くより北陸と京都をむすぶ交通の要所として栄えた港町で、江戸時代から昭和初期まで、若狭から山越えで運び込まれる米や海産物などの北陸の物資を、琵琶湖を利用して京阪神に運ぶ湖上交通の中継地として栄え、最盛期には100隻近い丸子船(輸送船)を擁する大きな港町でした。

吉田酒造は明治10年(1877)に創業し、地元では50%のシェアを越える地元に根ざした酒蔵です。

吉田酒造は現在、『竹生嶋』 『花嵐』 『緑樹影』と使う米によって主に3つのブランドを展開しています。

主力銘柄の『竹生島』は、奥琵琶湖に浮かぶ周囲2kmの小島で、古来より、神の棲む島とも言われた信仰の島。都久夫須麻神社(竹生島神社)と宝厳寺(西国三十三所三十番)があり、基本人は住んでいません。

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ちなみに、いまは『竹生島』ですが、以前は『鳰の竹生島』(におのちくぶしま)でした。


うすいコハク色で、木樽のような香りがしました。

飲み口は酸が強く、渋味と苦味も若々しく、パンチのある酒です。

干し草、藁のような香ばしさは終始続きます。

辛口純米と言うようにキレキレですが、しかし背後から旨味が顔を出して後味はさわやか。

料理を選ぶかな?と思いましたが、結構どんな料理にも合いました。

10年ぶりに飲みました。

うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-02 19:33 | 滋賀 | Comments(0)



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