吉宝 純米酒[山田商店]
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醸造元:合資会社山田商店
URL:http://www.kura-yamada.com/
住所:岐阜県加茂郡八百津町八百津3888-2
電話:0574-43-0015
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石・飛騨誉
精米歩合:58%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,235円(税込み)

加茂郡八百津町は岐阜県の中南部に位置し、周囲を山に囲まれ、飛騨川と南の木曽川に挟まれた河岸段丘上の町。

山間部にありながら八百津は中世末期から木曽川舟運で栄えた河港町で、今も往時を偲ばせる伝統的な町並みが残ります。

またこの八百津出身の偉人としては、第2次大戦中にナチスから6千人ものユダヤ人を救った外交官・杉原千畝がいます。

かっては酢や味噌、醤油、みりんなどの醸造業も多くあり、日本酒の蔵も近年まで数件ありましたが、現在残るのは町の中心部に蔵を構える花盛酒造と山田商店(蔵元やまだ)の2軒のみ。

八百津の目抜き通りの交差点に白壁の土蔵街と店舗を構える山田商店は、明治期築の商家をリノベーションして酒器など日本酒ライフの提案と共に、商品も幅広いラインナップを展開し挑戦している酒蔵です。

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主力銘柄は『玉柏』で、これは新嘗祭(にいなめさい)を迎える喜びを謡った古謡にある「美濃山にしじに生ひたる玉柏豊明に会ふが楽しや」に由来。

今回購入したのは地元米を使用した特定名称酒の新シリーズ『吉宝』。

香りは控えめながらもフルーティーな立ち香。そして旨みの乗ったやさしい飲み口。まるで純米吟醸酒の様な華やかでいて濃醇な深みのあるお酒です。もっともスペックは吟醸レベル。後味はコクとシャープな余韻です。これはうまい!うまいです。

燗にすると、ふんわりとした透明感のある旨み。ふくよかだけれどもキレがいい。うまいな〜。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-05-09 22:51 | 岐阜 | Comments(3)
金泉 特別純米酒 飛騨路の寒椿[平和錦酒造]
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醸造元:平和錦酒造株式会社
URL:http://www.kinsen.pu.shopserve.jp/
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生2121
電話:0574-53-5007
創業:嘉永3年(1850)

使用米:五百万石
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

加茂郡川辺町は岐阜県の中南部、濃尾平野の北端に位置し木曽川の支流の飛騨川が流れる町です。
川辺町の中心部から飛騨川に沿って走る国道41号線を北へ約4km。

下麻生はかつて「飛騨益田街道」の宿場町であり、また飛騨から運ばれる材木の集積地として栄えた河港町でもありました。当時国内最大の木材供給地であり「下麻生の綱場」と呼ばれ、多くの木材商を排出しました。

下麻生には材木で財をなした豪商の屋敷が今も残ります。

この下麻生に蔵を構える平和錦酒造も、元々は材木商であり、またこの地の庄屋でもありました、日本酒の醸造を始めるのは、ペリーが日本に来る3年前の幕末は嘉永3年(1850)で、創業当初の酒名は『あさのつゆ』でした。

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蔵を訪れた日は偶然にも蔵開きの日で、特別プライスで購入。

雑味は無く、透明感のあるスッキリとした淡麗辛口のお酒です。ふくよかな甘みとコクのあるキレ。地酒っぽさはなく、バランスのとれたキレイなお酒でした。うまい、うまいです。

燗にしてもライトでいながらふくよかなコクのある飲み口。スーッとすっきりとしたキレの後味。やさしくて、うまいな〜。後味に残る雑味の無いやさしい甘み。あ〜キレイだ。そんなお酒です。うまい!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-05-06 06:46 | Comments(0)
花美蔵 純米吟醸あらばしり しぼりたて生酒[白扇酒造]
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醸造元:白扇酒造株式会社
URL:https://www.hakusenshuzou.jp/
住所:岐阜県加茂郡川辺町中川辺28
電話:0574-53-2508
創業:江戸時代後期

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

加茂郡川辺町は岐阜県の中南部、濃尾平野の北端に位置し木曽川の支流の飛騨川が流れる町です。

その川辺町の中心部、中川辺は江戸時代に旗本大島氏が知行する中心地となり、川辺中之番とも称された町として発展。大島氏は濠をめぐらした居館を中心に武家屋敷を形成し、美濃・飛騨を結ぶ交通の要衝として栄えました。

町の中心部に蔵を構える白扇酒造の創業に関しては詳細な記録は無く、江戸時代後期に近くの清酒の蔵元から酒粕を仕入れて加工したみりん屋が出発だったそうです。

明治時代には加藤醸造店となり、日清戦争を機に明治32年から清酒の醸造もはじめました。
工場もいくつかありましたが現在は隣の八百津町にあります。

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ながく主力銘柄は『黒松白扇』でしたが、特定名称酒を中心とした新ブランド『花美蔵(はなみくら)』が現在の主力銘柄に変わりました。

この季節限定酒は、もろみを入れた酒袋をその自重にて絞る昔ながらの「槽(ふね)」でつくったお酒だそうです。

色は透明に近い薄いコハク色。香りはひかえめな甘さ。しぼりたて生酒にあるトゲトゲしい若さは無く、家柄の良いお嬢さまのような上品でいながらスッキリとした甘さとフルーティーなのどごし。うまい。これはうまい!

純米吟醸の生酒なのにこのコスパ。うまいな〜。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-05-04 07:10 | 岐阜 | Comments(0)
美濃天狗 本醸造 しぼりたて無濾過生原酒[林酒造]
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醸造元:林酒造株式会社
URL:http://www.minotengu.co.jp/
住所:岐阜県可児市羽崎1418
電話:0574-62-0023
創業:明治7年(1874)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+11
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度未満
購入価格:720ml:1,132円(税込み)

可児市の中心部から東へ約3km、世界最大級のバラ園である岐阜県営の都市公園「花フェスタ記念公園」の南側の山間部に位置する羽崎地区に蔵を構える林酒造。

酒蔵というよりは庄屋のような佇まいですが、初代林井兵衛は江戸時代初期にはこの地の大地主でした。明治7年(1874)に9代目林井兵衛が酒造業を始めました。創業以来の酒銘は『富輿』(とみこし)で、これは嫁いだ家が繁盛するという意味。

現在の『美濃天狗』は今から40年ほど前に『緑天狗』の復刻版として生まれた銘柄で、近くにある天狗山に由来します。

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ラベルの名は可児市に窯をひらいていた人間国宝の故荒川豊三郎の書。

立ち香はメロンクリームソーダのような甘い香りです。
そして飲み口も柔らかく、フルーティーな甘さの後に、大鉈を振るったようなザックリ、スパッと鮮やかなキレ。爽快感。アルコール度数19度を感じさせないライトな感覚。

日本酒度11度のスペックに戸惑いましたが、飲みやすくておいしいお酒でした。多少後味にキレキレの辛さが残りますが、これはこれでうまい!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-05-02 06:53 | 岐阜 | Comments(0)
女城主 純米吟醸[岩村醸造]
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醸造元:岩村醸造株式会社
URL:http://www.torokko.co.jp/
住所:岐阜県恵那市岩村町342
電話:0573-43-2029
創業:天明7年(1787)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,903円(税込み)

現在は平成の大合併により恵那市の一部となった旧・恵那郡岩村町。岐阜県最南東端の山中に位置し愛知県、長野県とも近い三遠南信地域に接する町です。

古くよりの城下町として発展し、町の中心部は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

その町並みの中に伝統的佇まいの蔵を構える岩村醸造は、江戸時代中期の天明7年(1787)に創業。当時は岩村藩御用達の運送業を本業とし、酒造業は副業でしたが、明治になって岩村藩が消滅したことにより酒造りが本業となります。

社名が「酒造」ではなく「醸造」なのは、かつてはお酒の他に味噌、しょうゆ、みりん、焼酎なども造り始めたからですが、戦後からは日本酒専業蔵となっています。

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主力銘柄の『女城主』とは、岩村城主・遠山景任に嫁いだ悲運の女性、織田信長の叔母であり、日本で唯一とも言われる女性城主として城下を治めた「おつやの方」(修理夫人)にちなみます。
時代に翻弄され、波瀾万丈、悲運の人生を遂げたおつやの方は今も岩村で語り継がれます。


岐阜県の酒蔵で最初に飲んだお酒で、18年ぶりに飲みました。

香りは控えめですが、ほのかに柑橘系のようなフルーティーな香り。すっきり、マスカットのような爽やかな飲み口。ライトな白ワインのような飲みやすさ。うまい、うまいです。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-04-29 20:53 | 岐阜 | Comments(0)
旭鳳 特別純米 八反錦60[旭鳳酒造]
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醸造元:旭鳳酒造株式会社
URL:http://www.kyokuhou.co.jp/
住所:広島市安佐北区可部三丁目8-16
電話:082-812-3344
創業:慶応元年(1865)

使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

広島市の北部を占める安佐北区。その中心市街である可部には数軒の酒蔵をはじめ、伝統的な古い町並みが残されています。

可部は中世には南村市と呼ばれた市場町で戦国期には高松城の城下町として発展。江戸時代には郡代官所の所在地として、また雲石往還と石見浜田往還、太田川舟運の水陸交通の要衝として栄えました。

そんな可部の町には近年まで『菱正宗』の久保酒造、『旭鳳』の旭鳳酒造の他『白瀧』の白石酒造、『旭鶴』の上久保酒造がありましたが、白石酒造と上久保酒造は廃業してしまし、現在残るのは久保酒造、旭鳳酒造の2軒のみ。

旭鳳酒造の創業は幕末の慶応元年(1865)、当時の酒銘は『新鷹山』でしたが現在の主力ブランドである『旭鳳』(きょくほう)は、三代目蔵元濱村忠氏が見た「「鳳凰が輝きつつ舞い上がる」夢にちなむそうです。

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色はうすいコハク色。香りはほんのり藁のような香ばしさで、チョコレートのような香ばしい甘み。キリッとしていますが、広島の軟水らしいやわらかく包容力のある芳醇甘口なお酒。旨み。甘み。後味にやや辛さが残りますが、うまいです。

燗にすると…今回は少しぬる燗で。ぬる燗成功。鼻につく刺激はなく、チョコレートのような香ばしい香りもひかえめになり、とにかくふくよかで芳醇で甘口な燗酒です。後味に残るビターな感覚、ああ、この感覚はいいな。うまい。うまい酒です。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-04-25 22:57 | 広島 | Comments(0)
向井櫻 安芸高田 特撰[向原酒造]
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醸造元:向原酒造株式会社
URL:なし
住所:安芸高田市向原町坂238-1
電話:0826-46-2008
創業:明治42年(1909)

使用米:八反錦
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

広島市の北東に位置する旧・高田郡向原町周囲は山に囲まれた小さな町です、広島県で生産される酒米の7割を栽培する酒米の一大産地。

JR芸備線の広島と三次の丁度中間に位置する向原町は中世から続く三篠川舟運の河港町として栄え、近世には中筋往来と呼ばれていた道です。

この道沿いに町場が発展した時期は新しく、明治期以降になってからの事。芸備鉄道(後の国鉄芸備線・現JR芸備線)の開通によって陸上交通の要衝となる明治35年以降から金融機関が集まる在郷町として発展していったのです。坂地区には宿場町に似た町並みが残ります。

向井酒造は街道に沿った町並みの南端にあります。「我が町にも酒屋を」と地元の有志が共同出資して明治42年(1909)に創業。合併で大きくなって新しく生まれた安芸高田市の中で現在唯一残る酒蔵です。

春には蔵の周辺に桜が咲き乱れる事に由来する『向井櫻』と、2004年の町村合併で誕生した「安芸高田市」にちなんだ新ブランド『安芸高田』。地元グラフィックデザイナーによるラベルデザイン。

色は無色透明。スッキリ、米の旨みが広がるフルーティーな飲み口です。ほとんどが地元で消費されるお酒という事で、芳醇甘口のお酒です。大手酒造メーカーのレギュラー酒のようなクセの無い安定感。日本酒度がマイナスのような飲み口ですが、しっかりとした酸をともなった鮮やかなキレで引き締めます。うまいです。
うまいです。

燗にすると、ややアルコール臭を強く感じますが、飲み口はやさしく、かつどっしりと濃醇な甘口のお酒です。うまいな〜。燗がうまい。うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-04-24 22:02 | 広島 | Comments(0)
八幡川 純米吟醸 雄町[八幡川酒造]
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醸造元:八幡川酒造株式会社
URL:http://www.yahatagawa.co.jp/
住所:広島市佐伯区八幡三丁目13-20
電話:082-928-0511
創業:文政7年(1824)

使用米:雄町
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

広島市西部の佐伯区は昭和60年旧・佐伯郡五日市町(古くは五海市と書いた塩田の町)を編入して生まれた区。廿日市市と接する佐伯区を流れる八幡川の中流域に八幡川酒造(やはたがわ)はあります。

八幡川酒造は江戸時代後期の文政7年(1824)に、この地域の有志たちが資金を出し合って創業した蔵だそうです。
酒名の『八幡川』は、蔵の近くを流れる八幡川にちなんだもの。

香りはマスカット、メロンの後にほんのりと熟成された藁のような木香。色は気持ち薄めのコハク色。スッキリとしたシャープな酸味のある辛口のお酒。でも広島の水の為かやさしい酸です。ほのかにフルーティーな余韻と米の旨みを凝縮したような甘み。潔いキレ。うまいです。うまい!

純米吟醸だけど燗にしてもいいらしいので燗にしてみました。ぬる燗です。ああ、これはいいや。少しアルコール臭が際立つのが気になりますが、それ以外は辛口のお酒を燗にした時の、ふくよかな包容力が膨らみやわらかな余韻が、でもキレのある後味。うまい。この吟醸酒は冷やよりも、常温かぬる燗の方がより堪能できます。うまい!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-04-22 22:16 | 広島 | Comments(0)
於多福 純米酒[柄酒造]
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醸造元:柄酒造株式会社
URL:http://www.tsukasyuzou.jp/
住所:東広島市安芸津町三津4228
電話:0846-45-0009
創業:嘉永元年(1848)

使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,338円(税込み)

全国的に知られる広島の「酒都」と呼ばれる西条の町。その南約15kmの瀬戸内海に面した小さな港町「安芸津」もまた古い歴史をもつ日本酒の町であります。

酒造りには向かないとされた広島の軟水にあった醸造法を生み出し、三流だった広島の酒を飛躍させた安芸津は「広島酒の祖」の地と呼ばれています。

奈良時代から海上交通の要港だった三津。「安芸国の良い津」と呼ばれた事が安芸津の名に繋がります。江戸時代には藩米の積出港として発展し、村民の多くが商人となって酒造、味噌、醤油などを醸造し始めました。

最盛期には24軒、戦後にも5軒あった酒蔵も、芸津駅近くに立つ『関西一』の 柄酒造と、山裾に立つ『富久長』の2軒のみ。

柄酒造は江戸時代後期の嘉永元年(1848)に、槌屋忠左衛門(つちや ちゅうざえもん)が創業。

創業当時の屋号は「槌屋」、酒名は『於多福(おたふく)」でした。
現在の主力銘柄である『関西一』は、西日本を代表する酒質を目指して明治に入って生まれたブランド。

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色は無色透明で香りは控えめ。飲み口はシャープな酸があって、ビターなチョコレートのような香ばしい甘みを感じます。キリッとしていますが、軟水なのでやさしい飲み口ですが淡麗辛口のお酒です。後味ににやや酸味が残りますが、フルボディで食中酒として肉料理にあいそうです。うまいです。

燗にすると、ここで広島の軟水の力量発揮!やさしく、ふくよかで五臓六腑に染み渡ります。やや老ね香を気持ちほんのりと感じ、それが燗によってさらに印象づけられますが、それは一瞬のこと。ふくよかで甘く、旨く、キレもよい。燗もうまいです。うまい!!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-04-20 23:51 | 広島 | Comments(0)
華泉 純米酒 津和野盛 [華泉酒造]
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醸造元:華泉酒造合資会社・合資会社石州酒造
URL:http://kasen1730.ocnk.net/
住所:鹿足郡津和野町後田218
電話:08567-2-0036
創業:享保15年(1730)

使用米:佐香錦(津和野産)
精米歩合:70%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,090円(税込み)

10年ぶりに飲みました。
島根県の地酒で最初に飲んだのがこの『華泉』でした。

島根県の西南端、山々に囲まれた盆地の小さな町、津和野町は江戸時代には亀井家亀井家4万3000石の津和野藩の城下町として栄え、現在も武家屋敷や酒蔵を中心とした商家や町家の町並みが残り、山陰の「小京都」と呼ばれている町です。

幕末期には多くの維新志士や哲学者西周、森鴎外など多くの偉人を輩出してきた町でもあります。

現在この小さな城下町・津和野には3軒の酒蔵が残りますが、その中で最も古い酒蔵です。

創業は江戸中期の享保15年(1730)で、古くから米問屋を商っていた初代俵屋長七が酒造業を始めました。蔵元は代々潮輿兵衛を襲名します。

そして現在、明治初期に建てられたという精米蔵をリノベーションした酒蔵ギャラリーの「輿兵衛(よへえ)」を併設。

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昭和48年(1973)に『華泉』を造っていた華泉酒造と『魁龍』(かいりょう)」の石州酒造が製造部門を合併させ、販売を華泉酒造に統合しました。


カカオのようなほんのりと香ばしい香り。飲み口は透明感の高いスッキリとした甘みとキレ。超軟水で「女酒」と呼ばれる津和野の酒は、かなり好みの酒質でした。レベル高いぞ!やさしく花開く甘み。

燗にすると、スッキリとした控えめな旨みのある淡麗辛口のお酒です。味わえば味わうほど、いろしろな酸味、渋味、苦味が流れていきます。後味のキレもやさしくてスッキリ!!うまい!

お気に入り度:3


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# by tztom | 2017-04-18 22:53 | 島根 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
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