木曽三川 純米吟醸 虹のしらべ[内藤醸造]
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醸造元:内藤醸造株式会社
URL:http://www.naitojouzou.com/
住所:愛知県稲沢市祖父江町甲新田高須賀52-1
電話:0587 -97-1171
創業:文政9年(1826)

使用米:夢山水
精米歩合:55%
日本酒度:-1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,544円(税込み)

平成の大合併で2005年に稲沢市の一部となった旧・中島郡祖父江町は木曽川やその支流に囲まれた小さな町。

その祖父江町を流れる木曽川支流の領内川に隣接する大きな敷地を持った酒蔵の内藤醸造は、江戸時代後期の文政9年(1826)に初代内藤利助によって創業されました。

酒銘の『木曽三川』は、濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川の3つの川のこと。

戦後は焼酎甲類・焼酎乙類・合成清酒・みりんなどを醸造する総合酒類メーカーとして発展しますが、とは言っても清酒部門に関しては2011年以降、自社の社員のみで少量生産にお酒を醸すこだわりを持った酒蔵でもあります。

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香りは低いけど、華やかで爽やかな香りが口に広がる吟醸酒。ライチやメロン、マスカットのように酸味の少ないフルーティーさ。とにかくハイレベルでかつキレイなお酒です。いや〜これはうまい!!澄んだ華やかさ。とにかく旨い酒です!!

なのにリーズナブルな価格設定。コスパ高すぎ。旨い酒です。飲めば飲むほどフルーティーで本当にうまいお酒です。

お気に入り度:5




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# by tztom | 2017-04-09 07:19 | 愛知 | Comments(0)
ねのひ 純米酒[盛田]
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醸造元:株式会社盛田
URL:http://moritakk.com/
住所:愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21-1
電話:0569-37-0511
創業:寛文5年(1665)

使用米:若水
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.9
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

株式会社盛田。大きな会社です。

愛知県を代表する総合酒類メーカー、いや総合食品メーカーであり、全国の数々の酒蔵を参加に持つジャパン・フード&リカー・アライアンス (JFLA) の中核企業です。(現在は分割された子会社の新・盛田が存在)

土管や陶器の町として知られる常滑市の海岸沿いに蔵を構える盛田は江戸時代初期の寛文5年(1665)に創業し、以来日本酒の他、味噌、醤油などを醸造する愛知県でも屈指の老舗であり大商家でもあります。

さらにソニーの創業者・盛田昭夫の実家でもあります。

酒銘の『ねのひ』とは、明治期より使用している銘柄『子乃日松』(ねのひまつ)をより親しみやすいようにと平仮名表記にしたもの。

香りは控えめですが、米の旨みを感じさせる心地よい甘味がほんのり。飲み口から芳醇でこれはまさに日本酒らしい日本酒(灘の大手蔵のような)安定感を持ったお酒で。正直うまい。後味もスッキリ。まるで吟醸酒のような旨口系の辛口?という言葉が出てくるうまい酒です。うまいです!!

燗にすると、これまたほんのりとビターな香ばしさを伴った芳醇でふくよかな、そして芯のある旨みを伴った飲み口で、自然にほっとする飲み応え。やっぱり燗には、辛すぎない包容力と後味の良いキレを合わせ持ったお酒が最高ですね。うまい。うまいよ!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-04-08 00:53 | 愛知 | Comments(0)
四天王 純米酒 いっこく[甘強酒造]
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醸造元:甘強酒造株式会社
URL:https://www.kankyo-shuzo.co.jp/
住所:愛知県海部郡蟹江町城4-1
電話:0567-95-3131
創業:文久2年(1862)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

伊勢湾に面した愛知県の西端に位置する海部郡蟹江町は町の全域が海抜ゼロメートル地帯で、町の3割近くが河川で占められています。

日光川の支流・蟹江川左岸の堤防沿いに蔵を構える甘強酒造(かんきょう)は、江戸時代末期の文久2年(1862)に初代山田平八が創業した山田平左衛門商店がその前身で、現在の社名が語るとおり、みりんの醸造元として出発しました。そして昭和10年に甘強酒造に組織変更。一時は朝鮮や満州にも進出するほど繁盛しました。現在も『カンキョーみりん』で知られるみりんの他、焼酎や日本酒も醸造しています。

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現在の建物は明治期から昭和初期にかけて建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

酒銘『四天王』は仏教で四方を鎮護する持国天、増長天、広目天、多聞天の四神に由来しますが、サブネームの『いっこく』とは頑固者の意味。

立ち香は香ばしく芳醇な乳酸香。飲み口もどっしりとした存在感で濃厚な甘口のお酒です。フルボディながらも後味のキレは良く、飲み続けられます。結構好みのお酒でした。うまいですよ。

燗にするとパワフルな甘みが広がりますが、キレがいいので後口がダレません。うまい!このお酒はやっぱり燗がうまい!!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-04-07 00:39 | 愛知 | Comments(0)
ほしいずみ 純米吟醸[丸一酒造]
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醸造元:丸一酒造株式会社
URL:http://www.sake01.co.jp/
住所:愛知県知多郡阿久比町大字植大字西廻間11番地
電話:0569-48-0003
創業:大正6年(1917)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

近年数々の受賞歴を誇る新進気鋭の酒蔵、丸一酒造は知多半島で唯一海に面していない内陸の町、知多郡阿久比町で大正6年(1917)に創業しました。

かつては大手酒造メーカーへの桶売りを行っていましたが、取引解除によって廃業の危機に瀕しながらも少数精鋭で乗り切った酒蔵です。

昔からの主力銘柄である『冠勲』は冠や勲章を与えられるような立派な酒になるようにとの願いをこめたものですが、再起に伴い世に打って出る新ブランド『ほしいずみ』を立ち上げます。『ほしいずみ』とは仕込み水の井戸に映る星に由来。

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今回のお酒は麹米に愛知の酒米「若水」、掛米に「祭晴れ」という一般米を使用した純米吟醸です。

色は無色透明、ほのかにバニラのような甘い香りが立ち上がり、口に含むとバナナ、メロンのようなフルーティーな香りが膨らみます。口に広がる華やかな吟醸香。酸は一瞬光りますがライトで苦味渋味のバランスで軟着陸。透明感があってすっきりとした飲み口。キレの良い後味。うまいです。うまい!!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2017-04-06 01:07 | 愛知 | Comments(0)
奥飛騨 特別純米[奥飛騨酒造]
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醸造元:奥飛騨酒造株式会社
URL:http://www.okuhida.co.jp/
住所:岐阜県下呂市金山町金山1984
電話:05763-2-2033
創業:享保5年(1720)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,480円(税込み)

平成の大合併で新設された下呂市の一部となった旧益田郡金山町は、旧美濃国と旧飛騨国の国境に位置する飛騨街道の宿場町。また和良街道が分岐する交通の要衝で、古くから木材だけでなく諸物資の集散地として発展しました。現在もメインストリートの商店街には往時の面影を残しています。

2014年に奥飛騨酒造に社名変更した高木酒造は江戸時代中期の享保5年(1720)に「吉田屋」の屋号で高木多吉により酒造部門が創業されました。高木家は古くから金山の大地主であり商家でした。現在も飲食店やレジャー施設なども経営。白川郷から移築した合掌造りのレストランの敷地は2000坪を超えます。

また高木酒造10代目蔵元、高木富蔵氏は大手飲料メーカー株式会社ポッカコーポレーション代表取締役も兼務するなど、まさに金山の名主の家柄です。

ふくよかなヨーグルトのような乳酸香。飲み口はやや酸が立ちますが、角のとれた丸い淡麗辛口。スッキリとした後味の旨みのあるお酒です。

栓をあけてしばらく置いても、牧歌的な香りは変わらず。でも飲み口はスッキリと、ほんのりフルーティーな酸味のあるクセのない飲み心地でした。

燗にすると…これがうまい。旨み、酸味のバランスが非常にやさしく手を繋ぎ合って、後に続くふくよかな苦味にバトンタッチ。みずみずしいベールに包み込んで、やさしくスッキリとした後味。いや〜個人的にはこのお酒は燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4




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# by tztom | 2017-04-01 14:38 | 岐阜 | Comments(0)
飛騨娘 上撰[大坪酒造店]
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醸造元:有限会社 大坪酒造店
URL:http://www.hida-ootsubo.com/
住所:岐阜県飛騨市神岡町朝浦557
電話:0578-82-0008
創業:天保13年(1842)

使用米:あきたこまち
精米歩合:70%
日本酒度:−3.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,029円(税込み)

富山県と接する岐阜県の北東端に位置し、周囲を山岳に囲まれた山間の町。古くより鉱山の町として栄えたその歴史は奈良時代の茂住銀山に遡り、近年まで鉛や亜鉛を生産する神岡鉱産の町として栄えてきました。

さらに2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授のニュートリノ観測所「カミオカンデ」が昭和58年(1983)に鉱山跡地の一つを利用して作られ、その後平成8年(1996)には更新された「スーパーカミオカンデ」が稼動し世界の注目を集めています。

かつてはJR西日本の猪谷駅から分岐する神岡鉄道が走っていたこの神岡町に唯一残る酒蔵の大坪酒造店は岐阜県最北の蔵。

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創業は江戸時代後期の天保13年(1842)で、現在は甘口の『飛騨娘』と辛口の『神代』が二本柱の主力銘柄。また最近では「カミオカンデ」にちなんだ大吟醸『空地音・SORATINE』も登場。

香りは控えめですが、しっかりとした旨みを主張する飲み口。冷やでも常温でもうまいのですが、まず冷やだと灘の酒のように安定したレベルの高いレギュラー酒です。こらはなかなかうまい!

常温だと旨みの幅が広がりつつ、やや苦味が際立ってきますが、甘口酒のアクセントとして丁度いい感じ。
燗にするとやさしい乳酸香。透明感のある艶やかな甘み。クリアな旨い飲み口です。これはおいしい。澄んだ甘さ。ああ、あとひくうまさ。うまい!!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-03-28 21:04 | 岐阜 | Comments(0)
氷室 大吟醸 生酒[二木酒造]
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醸造元:二木酒造株式会社
URL:http://niki-sake.com/
住所:岐阜県高山市上二之町40
電話:0577-32-0021
創業:元禄8年(1695)

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,960円(税込み)

岐阜県の飛騨地方は周囲を山に閉ざされた山間奥地の地です。しかし、戦国時代に飛騨地方を平定した金森長近によって城下町が築かれ、その後江戸時代には幕府直轄の天領の支配中心地として飛騨高山の町は大きく発展しました。そして現在「飛騨の小京都」と呼ばれています。

当然酒蔵もかつては多くあり、江戸末期から明治初頭には蔵元も140軒ほどあったといいます。
しかし近年には7軒(老田酒造店の本社・製造部が郊外に移転した為)だった酒蔵も現在は6軒。

国の重要伝統的建造物保存地区に指定されいている上二之町に蔵を構える二木酒造は江戸時代中期の元禄8年(1695)の創業で主力銘柄は『玉の井』。
蔵元の二木家は加賀(石川県)から飛騨の地に移り住んだ事から屋号は「加賀屋」でした。

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300年以上もの歴史を誇る老舗蔵ですが、現在は飛騨高山で唯一の「吟醸蔵」に徹しています。
また飛騨で「生酒」ブームを起こした大吟醸の生酒『氷室』シリーズ。

香りは控えめですが、ややプラモデルのような香り。超ライトですっきりとした味わいとのど越しの淡麗辛口のお酒。ややドライな酸の飲み口に辛口の白ワインにイメージが通じる、そうまさに「ライスワイン」・・・というよりは米焼酎に形容されるような深い味わいと華やかな包容力。的な。

ドライだけど、米の旨さを引き出す事は忘れていない。

どこか機械的でドライな印象ながらも、さまざまな複雑な要素を持ったお酒ですが、これはうまい。
うまいです。やばいうまさ。

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-03-23 20:26 | 岐阜 | Comments(0)
深山菊 秘蔵 特別純米[舩坂酒造店]
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醸造元:有限会社 舩坂酒造店
URL:http://www.funasaka-shuzo.co.jp/
住所:岐阜県高山市上三之町105
電話:0577-32-0016
創業:元禄年間(1688-1704)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

岐阜県の飛騨地方は周囲を山に閉ざされた山間奥地の地です。しかし、戦国時代に飛騨地方を平定した金森長近によって城下町が築かれ、その後江戸時代には幕府直轄の天領の支配中心地として飛騨高山の町は大きく発展しました。そして現在「飛騨の小京都」と呼ばれています。

当然酒蔵もかつては多くあり、江戸末期から明治初頭には蔵元も140軒ほどあったといいます。
しかし近年には7軒(老田酒造店の本社・製造部が郊外に移転した為)だった酒蔵も現在は6軒。

上三之町に蔵を構える舩坂酒造店は元禄年間 (1688~1704) に創業した「大文屋」の酒蔵を昭和10年(1935)に譲り受けて創業。

現在は使わなくなった酒蔵施設をリノベーションして酒蔵直営レストランの「郷土料理 味の与平」として事業展開しています。

蔵の向かい側には『山車』の原田酒造場があります。

酒銘の『深山菊』 (みやまぎく)は、野の花である「ミヤマアズマギク」の楚々とした可憐な様を酒質に重ねて命名したものとか。

香りはないかと思いましたが、グラスに注いでしばらく空気に触れさせるとほんのりとマスカット、ライチのような甘い香りが。飲み口はやや牧歌的な香ばしさとフルーティーさが合わさったような稲のまま醸したような米の旨みを感じさせ、中盤からはスッキリとした淡麗な飲み口。

酸の控えめなライトなキレ。ふくよかな余韻。これはなかなかうまいです。うまい!蔵は辛口とうたってますが、そんなに辛くない。さっぱりとしていながらも、しっかりとしたコク、ある意味やさしい淡麗辛口。

燗にすると、フレッシュな酸味と甘みのある飲み口ですが、辛口のキレがしっかりとあって、でも余韻や残り香はフルーティー。うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-17 22:37 | 岐阜 | Comments(0)
白真弓 特別純米 ひだほまれ[蒲酒造場]
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醸造元:有限会社 蒲酒造場
URL:http://yancha.com/
住所:岐阜県飛騨市古川町一之町6-6
電話:0577-73-3333
創業:宝永元年(1704)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

岐阜県の最北端、飛騨地方には2つの”小京都”と称される町があります。一つは天領の町・飛騨高山。そしてその北に位置する飛騨古川です。古い町並みが数多く残り、映画やドラマのロケでもしばしば登場する瀬戸川の白壁土蔵の風景は有名です。

そんな飛騨古川の商家の町並みの中に国の重要文化財に指定されている酒蔵が2軒あります。『蓬莱』の渡辺酒造店と『白真弓』の蒲(かば)酒造場です。

そして今回の『白真弓』を醸す蒲(かば)酒造場は、江戸時代中期の宝永元年(1704)に蒲登安によって創業。

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酒銘の『白真弓』は、万葉集の一首にもある「飛騨・ひだ」にかかる枕詞「しらまゆみ」に由来します。また飛騨古川人の気質を言い表す「やんちゃ」にちなんだ『やんちゃ酒』の2つが主力銘柄になっています。

ちなみに一般的な意味での「やんちゃ」は主に子供が大人の言うことを聞かずに、いたずらやわがままをする事ですが、飛騨古川ではみんなで一致団結して一つ上の水準を目指す気質の事を言うそうです。

さて、このお酒。香りはかなり控えめで、ほんのりと機械的な香り、飲み口も甘みの少ない、でもあっさりとしたフルーティーな飲み口の淡麗辛口なお酒です。ドライだけど角が無いやさしさがあるのは日本酒度の低さでしょうか、すっきりとして、日本料理とも合う飲みやすいお酒です。うまい。うまいです。

燗にすると、スッキリとした透明で淡麗ながらも上品な旨みが乗った飲みごたえが心地よいです。べたつかず、すっきりとしたキレで盃が後を引きます。うまい!

お気に入り度:3




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# by tztom | 2017-03-12 22:23 | 岐阜 | Comments(0)
蓬莱 純米吟醸[渡辺酒造店]
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醸造元:有限会社 渡辺酒造店
URL:http://www.sake-hourai.co.jp/
http://www.watanabeshuzouten.com/
住所:岐阜県飛騨市古川町一之町7-7
電話:0577-73-3311
創業:明治3年(1870)

使用米:飛騨ほまれ
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15.8度
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

岐阜県の最北端、飛騨地方には2つの”小京都”と称される町があります。一つは天領の町・飛騨高山。そしてその北に位置する飛騨古川です。古い町並みが数多く残り、映画やドラマのロケでもしばしば登場する瀬戸川の白壁土蔵の風景は有名です。

そんな飛騨古川の商家の町並みの中に国の重要文化財に指定されている酒蔵が2軒あります。『蓬莱』の渡辺酒造店と『白真弓』の蒲酒造場です。

渡辺酒造店の創業は明治3年(1870)ですが、これは酒造部門がスタートした年であり、渡邉家は初代久右衛門が江戸時代中期の享保17年(1732)に屋号を「荒城屋」として起こした商家が前身。2代目久右衛門は両替業を始めると共に生糸を製造して京都に販売し商いを拡大します。

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酒造部門を起こしたのが、5代目久右衛門で、生糸の商いで京都を訪れた際に、そこで口にした酒の旨さが忘れられず、自らのこの地で酒造りを始めたものだそうです。

酒銘の『蓬莱』は仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷の事で、人に慶びを与え、開運をもたらす縁起のよい言葉として名付けられました。

現在、渡辺酒造店のお酒はANAの国際線ファーストクラスに採用されています。

香りは控えめですが、マスカット、メロン系。色はうすいコハク色。すっきり、透明で、白ワインのような飲み口に上品でキレイな米の旨みを感じます。うまい。これは淡麗辛口だけど旨いです。スッキリしていて、ガラスのような繊細な華やかさがあります。うまいです。うまい!

お気に入り度:4




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# by tztom | 2017-03-11 10:14 | 岐阜 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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