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三朝正宗 上撰[藤井酒造]
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醸造元:藤井酒造合資会社
URL:http://www.fujii-sake.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1
電話:0858-43-0856
創業:寛文9年(1669)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:838円(税込み)

三朝温泉は鳥取県でも最も有名な温泉地で、その場所は鳥取県のど真ん中に位置します。

天神川の支流の一つで俵原高原を源流とする三徳川の両岸に旅館が立ち並ぶ三朝温泉の南側の温泉街の中に酒蔵を構える藤井酒造は江戸時代前期の寛文9年(1669)の創業ですが、家業はそれ以前から続いていたそうです。

主力銘柄は土地の名を冠した『三朝正宗』です。

そしてここは全国的にも珍しい「古酒」に特化した酒蔵なのです。

大正時代に使用していた銘柄『白狼』(ハクロウ)や『三徳桜』(ミトクザクラ)を復活させ、20年以上ホーロータンクで常温熟成させた長期熟成酒が現在の主力。

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通常のお酒は大吟醸酒と普通酒だけという両極端なラインナップ。

バリエーションとして新酒の季節には無濾過生も出していたりますが。

もっとも売れているお酒は三朝温泉の旅館でも出されている無添加の普通酒。

仙人のような蔵元が印象的でした。


まず、香りはありません。

そして飲み口はビターなカカオ系の香ばしさ。

ガツンとしたインパクトで迎えつつ、意外に潔く引いていくキレ。

濃厚な渋味、と苦味がゆるやかに軟着陸していく余韻。

意外にスッキリしています。

燗にすると、部屋干しに失敗した、あれのような独特の、ほのかな老ね香。

旨味が広がる…というよりは、きわめてフラット、あっさりとして小さくまとまる感じ。

三朝温泉の温泉旅館で地元料理と共にこのお酒を燗酒で飲むとまた印象がちがうのかな。

燗にしても、ぐいぐい行けちゃうけど。
このお酒は冷やの方が意外に堪能できるかな。的な。

いや、まあ。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-08 00:37 | 鳥取 | Comments(0)
貴生娘 上撰[滋賀酒造]
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貴生娘 上撰 普通酒[滋賀酒造]
醸造元:滋賀酒造株式会社
URL:http://www.biwacity.com/shiga-syuzo/
住所:滋賀県甲賀市水口町三大寺39
電話:0748-62-2001
創業:昭和元年(1926)

使用米:日本晴
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:832円(税込み)

甲賀市の中心部、かつて東海道の宿場町にして城下町としても栄えた水口から南西へ約2km。

JR貴生川駅(きぶかわ)はJR草津線に信楽高原鉄道と近江鉄道が接続する交通の要衝。

JR貴生川駅の南、野洲川最大の支流である杣川(そまがわ)を渡った貴生川・三大寺地区もまた古くより甲賀・柘植へ通じる道と信楽へ通じる道の追分として発展し、今も往事を忍ばせる古い町並みが残ります。

この三大寺に大きな蔵を構える滋賀酒造は昭和元年(1926)創業の比較的新しい蔵。

かつては生産石数が多かったと思われますが、現在は純米酒の『琵琶湖八景』 と主力銘柄『貴生娘』の普通酒と大吟醸という、ラインナップを搾った少量生産に。
特に地元で消費される普通酒が主力です。

日本酒の他に米焼酎『頂』(いただき)の他、地ビールも醸造し、余剰となった白壁の酒蔵を改装して「地ビールレストラン寿賀蔵」を運営しています。

滋賀酒造が地ビールを造ったのは、この地域で室町時代に「麦酒」というものが造られていたから。
「麦酒」はビールとはまったくの別物ですが、甲賀市水口町牛飼の總社神社で毎年7月に開かれる「麦酒祭」に一役かっています。

また敷地内にある滋賀酒造経営の手作りお弁当のスーパー「びわこいいみち」で小売り販売も行っています。

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一見、廃業したかのような廃墟のような本社ビルと酒蔵ですが、地味に酒造りを行っているようで、普通酒といえども糖類・酸味料無添加、濾過も最小限にとどめ、温度管理された貯蔵庫にて生貯蔵したものを、出荷直前に初めて加熱して出荷するというこだわりも。

また添加している醸造アルコールは自社製造の米焼酎を用いて、体にやさしいお酒をうたっています。


色は最小限の濾過という事で、透明に近いうすいコハク色。芳醇で牧歌的な古酒のような熟成香は生貯蔵で熟成出荷したものか。

重いパンチを効かせた酸と野性的な渋味と苦味。

ある意味で「男の酒」、ある意味で「つう好みの酒」

クセがある、でもなんかスーッと身体に入っていく。


燗につけてみる。

ぬる燗。

透明感が増して、酸はあるけど潔く消えていく。

トゲが一切なくなって、柔らかくはないけど、素直な辛口を持ったクセの無いお酒に。

ああ、なるほど。

こういうローカルなレギュラー酒は常温の一升瓶からそそいで飲むのに重きを置いて設計されているのだと実感。

うまいですわ、これ。

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by tztom | 2017-09-14 22:37 | 滋賀 | Comments(0)
小弓鶴 新酒しぼりたて生[小弓鶴酒造]
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醸造元:小弓鶴酒造株式会社
URL:http://www.koyumitsuru.jp/
住所:愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
電話:0568-67-0033
創業:嘉永元年(1848)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

愛知県の最北端、国宝・犬山城がそびえ「尾張の小京都」と呼ばれる犬山市。
明治村がある町としても知られています。

この犬山市にはかつて10軒以上の酒蔵がありましたが、現在は東洋自慢酒造と小弓鶴酒造の2軒が残ります。

いずれも町の南郊外の羽黒地区にあります。

小弓鶴酒造の創業は江戸時代末期の嘉永元年(1848)で、この地の庄屋だった吉野新右衛門が尾張藩の勘定奉行所からお墨付きを受け酒造りを始めました。

創業当時の屋号は吉野家酒店でしたが、大正10年(1921)に五代蔵元・吉野茂二によって吉野酒造場となり、昭和28年(1953)に小弓鶴酒造となりました。

酒銘にもある「小弓」とは、中世からのこの地の地名「小弓の庄」に由来。

平成10年(1998)には地ビール『犬山ローレライ麦酒』製造を始め、現在は日本酒よりもこちらがメインになってるようです。

しかし、平成18年(2006)に酒蔵が火事により焼失。県内酒造会社の協力を得て事業を再開しました。

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今回のお酒は「上撰」つまり普通酒の新酒、生原酒です。

色はうすいコハク色。ほのかにラッカー系の酢酸エチル香がありました。

若々しい強い酸のあるパンチの効いた芳醇な飲み口。

後味はキリリとした辛口。というよりも刺激のある辛さ。

開栓してしばらくすると、エチル香は消えて感じなくなりました。

飲み口もクリーミーで芳醇で甘みもあって。刺激があるけど飲みやすいお酒です。うまいですね。

あとから舌にくる華やかな香り。

後味はきれいでうまい!!


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by tztom | 2017-08-26 17:57 | 愛知 | Comments(0)
向井櫻 安芸高田 特撰[向原酒造]
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醸造元:向原酒造株式会社
URL:なし
住所:安芸高田市向原町坂238-1
電話:0826-46-2008
創業:明治42年(1909)

使用米:八反錦
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)

広島市の北東に位置する旧・高田郡向原町周囲は山に囲まれた小さな町です、広島県で生産される酒米の7割を栽培する酒米の一大産地。

JR芸備線の広島と三次の丁度中間に位置する向原町は中世から続く三篠川舟運の河港町として栄え、近世には中筋往来と呼ばれていた道です。

この道沿いに町場が発展した時期は新しく、明治期以降になってからの事。芸備鉄道(後の国鉄芸備線・現JR芸備線)の開通によって陸上交通の要衝となる明治35年以降から金融機関が集まる在郷町として発展していったのです。坂地区には宿場町に似た町並みが残ります。

向井酒造は街道に沿った町並みの南端にあります。「我が町にも酒屋を」と地元の有志が共同出資して明治42年(1909)に創業。合併で大きくなって新しく生まれた安芸高田市の中で現在唯一残る酒蔵です。

春には蔵の周辺に桜が咲き乱れる事に由来する『向井櫻』と、2004年の町村合併で誕生した「安芸高田市」にちなんだ新ブランド『安芸高田』。地元グラフィックデザイナーによるラベルデザイン。

色は無色透明。スッキリ、米の旨みが広がるフルーティーな飲み口です。ほとんどが地元で消費されるお酒という事で、芳醇甘口のお酒です。大手酒造メーカーのレギュラー酒のようなクセの無い安定感。日本酒度がマイナスのような飲み口ですが、しっかりとした酸をともなった鮮やかなキレで引き締めます。うまいです。
うまいです。

燗にすると、ややアルコール臭を強く感じますが、飲み口はやさしく、かつどっしりと濃醇な甘口のお酒です。うまいな〜。燗がうまい。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-24 22:02 | 広島 | Comments(0)
飛騨娘 上撰[大坪酒造店]
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醸造元:有限会社 大坪酒造店
URL:http://www.hida-ootsubo.com/
住所:岐阜県飛騨市神岡町朝浦557
電話:0578-82-0008
創業:天保13年(1842)

使用米:あきたこまち
精米歩合:70%
日本酒度:−3.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,029円(税込み)

富山県と接する岐阜県の北東端に位置し、周囲を山岳に囲まれた山間の町。古くより鉱山の町として栄えたその歴史は奈良時代の茂住銀山に遡り、近年まで鉛や亜鉛を生産する神岡鉱産の町として栄えてきました。

さらに2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授のニュートリノ観測所「カミオカンデ」が昭和58年(1983)に鉱山跡地の一つを利用して作られ、その後平成8年(1996)には更新された「スーパーカミオカンデ」が稼動し世界の注目を集めています。

かつてはJR西日本の猪谷駅から分岐する神岡鉄道が走っていたこの神岡町に唯一残る酒蔵の大坪酒造店は岐阜県最北の蔵。

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創業は江戸時代後期の天保13年(1842)で、現在は甘口の『飛騨娘』と辛口の『神代』が二本柱の主力銘柄。また最近では「カミオカンデ」にちなんだ大吟醸『空地音・SORATINE』も登場。

香りは控えめですが、しっかりとした旨みを主張する飲み口。冷やでも常温でもうまいのですが、まず冷やだと灘の酒のように安定したレベルの高いレギュラー酒です。こらはなかなかうまい!

常温だと旨みの幅が広がりつつ、やや苦味が際立ってきますが、甘口酒のアクセントとして丁度いい感じ。
燗にするとやさしい乳酸香。透明感のある艶やかな甘み。クリアな旨い飲み口です。これはおいしい。澄んだ甘さ。ああ、あとひくうまさ。うまい!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-03-28 21:04 | 岐阜 | Comments(0)
住乃井 山廃仕込 清酒 [住乃井酒造]
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醸造元:住乃井酒造株式会社
URL:http://www.asanservice.co.th/company/group/suminoi.html
住所:新潟県長岡市吉崎581番地1
電話:0258-42-2229
使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,030円(税込み)


2005年に長岡市に編入された(旧)三島町。佐渡の金銀を運んだ三国街道沿いに位置し、江戸時代に幕府の代官所が置かれこの地域における政治経済の中心として発展した脇野町の南に接する吉崎に蔵を構える
住乃井酒造の創業は江戸時代中期の宝暦8年(1758)で、脇野町も含めたこの地域3軒の酒蔵の中でもかなり古い歴史を誇る酒蔵です。
酒銘の『住乃井』は「よい水の周りには人が住む」という蔵元の考えに由来。また最近では吟醸古酒の新しいブランド『笑満壽』(わらいます)を展開しています。

かつては新潟のフィルムコミッションにも登録されていた伝統的な酒蔵も2007年の新潟中越沖地震で壊滅的な被害を受け、さらに日本酒不況の中で蔵のオーナーが何社も変わり...蔵は取り壊してしまいました。現在跡地にはプレハブの事務所が建っています。

そして現在のオーナーは、日本・ベトナム・タイで酒類・食品製造を行う山梨県の田中屋グループで、タイに本社を置く総合酒類食品グループ・アサンサービスの傘下に加わり、日本酒の他、みりんやワイン、リキュール酒などを製造しています。

ある意味なかなか入手困難なお酒です。製造は1年前のお酒で普通酒。色は薄いコハク色で香ばしい乳酸香、続く飲み口も香ばしく熟成された旨みの”古酒”っぽいお酒です。酸は控えめで旨みのある淡麗辛口。いや〜…なんとも。これはうまい酒ですよ。蔵の歴史を感じます。結構好きなお酒です。
燗にすると、独特のクセはなくなり、普通に自然に飲みやすいお酒になります。うまいです。燗がオススメ。

お気に入り度:3



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by tztom | 2015-10-19 20:52 | 新潟 | Comments(0)
作州武蔵 上撰 [難波酒造]
醸造元:難波酒造株式会社
URL:http://musashi-sake.jp/
住所:岡山県津山市一宮436
電話:0868-27-0008
使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:950円(税込み)

岡山県美作地方の中核都市津山は、古代律令時代より美作国の中心地で、出雲街道の宿場町として、また江戸時代には徳川御家門筆頭の越前松平家10万石の城下町として栄えた町です。
町の中心部から北郊外へ、美作の国の一の宮である中山神社の門前、加茂川に流れ込む支流横野川のさらに支流鵜ノ羽川沿いに蔵を構える難波酒造は明治22年(1889年)に 岡山県久米郡久米町中北上の地で創業。当時ブランドは「美寿穂」、「鶴の井」、「灘正宗」でした。その後明治中期には朝鮮半島の京城に進出し醸造を開始。この時、富を久しく迎えるの意味から、出雲大社の宮司により「富久迎」 (ふくむかえ)の酒銘を得ます。大正期に現在の酒蔵を、親族の土居氏より譲受。現在の主力ブランドは「作州武蔵」。酒銘にある武蔵は出生地がこの美作の地であるとされる剣豪・宮本武蔵の事。(でも出生地には諸説あります)

スッキリ、甘辛。綺麗で主張しないがなぜか美味しいお酒です 。精米歩合を65%まで磨いて「普通酒」ですが、米の旨みがしっかりとあって、飲みやすい。。旨み、甘み、そしてキレがやさしいバランス。うまい!
燗にすると、香りが際立ちながらも主張は控えめで、やさしくなめらかな飲み口。ホッとするほどよいキレ。これはうまいです。うまい!

お気に入り度:4

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by tztom | 2015-06-02 05:51 | 岡山 | Comments(0)
くろいそ巻狩の里 [熊久保商店]
醸造元:合名会社 熊久保商店
URL:なし
住所:栃木県那須塩原市高林374
電話:0287-68-0003
使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,020円(税込み)

今回飲んだ蔵は栃木県最北の小さな酒蔵です。かつての黒磯市(現・那須塩原市)の北西郊外。鴫内山(しぎうちさん)山麓に広がる田園地帯の一画に蔵を構える熊久保商店。創業は100年以上前の明治45年(1912)創業ですが、現在は建物の老朽化や杜氏の引退によって自醸はしていません。醸造元は非公開ですが、噂によると茨城県水戸市の○○酒類で作っているとか。清酒販売の他ガソリンスタンドも経営しています。かつての主力銘柄は「那須野泉」でしたが、現在は観光地向けの各種銘柄、日本酒、焼酎やリキュールを販売しています。

今回購入した「巻狩の里くろいそ」は独特のビンに立派な冠ですが、中身は本醸造に近い普通酒。酒銘の「巻狩(まきがり)」とは中世に遊興や神事祭礼や軍事訓練のために行われた狩競(かりくら)の一種で、狩場を多人数で四方から取り囲み、囲いを縮めながら鹿や猪などの獲物を追いつめて射止める大規模な狩猟です。那須地域は古くからこの巻狩が盛んな地で、源頼朝もこの地で巻狩を行ったといいます。

香りはほとんどなく、飲み口はさっぱりとした端麗辛口の酒です。アルコール度はやや高めですが、キツさや雑味はなく、やや濃醇な後味とキレ。
ロックで飲むのが結構オススメ。ビンのラベルにはレモンを添えて…と。日本酒の可能性?も提案。
燗にしても、やさしい旨み、ふくよかさが増しておいしいです。大手が醸した安定感。うまいです
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お気に入り度:3




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by tztom | 2014-10-04 20:30 | 栃木 | Comments(0)
岸の松  精撰 [山岸酒店]
醸造元:株式会社山岸酒店
URL:なし
住所:長野県上伊那郡箕輪町中箕輪9549
電話:0265-79-2034
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+1.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:900ml:900円(税込み)

伊那市の北側に接する上伊那郡箕輪町は三州街道の宿場町として発展した町で、今もその面影を残しています。町の中心部に蔵を構える山岸酒店の幕末の文政13年(1830)の創業と古い歴史の酒蔵で、かなり規模の大きな酒蔵だったようです。町の区画整理でかつての酒蔵の真ん中に道路が通り、正面店舗は町の酒屋さんっぽい雰囲気に改装。現在は細々と地元流通の本醸造酒「上撰」と普通酒「精撰」のみ醸造しているとか。というか果たして自醸しているのかな?みたいな印象でしたが、瓶詰めだけという噂も。

五合瓶で900円とかなりお買い得な定番酒。ほんのりと初めは野趣的な乳酸香でしたが、しばらくすると爽やかな乳酸飲料のような香りに。
ねっとり甘く、ねっとりと辛い。舌に残りますね。悪くはありません。普通酒ですが糖類無添加です。
燗にすると、これま普通に美味しいです。古くからある居酒屋で飲む熱燗の味です。いいですね。おいしいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-07-04 06:42 | 長野 | Comments(0)
清酒 初鷹 [徳本酒造店]
醸造元:合名会社徳本酒造店
URL:なし
住所:愛媛県伊予市灘町12
電話:089-982-0030
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:750円(税込み)

伊予市の中心部である「郡中」は、江戸時代に大洲藩の港町として発展した町で、特に灘町、湊町、三島町を指して郡中三町と称されました。そんな郡中の中心商店街の一角に建つ徳本酒造は現在伊予市で唯一の酒蔵で明治6年(1873)の創業です。最もそれ以前は醤油醸造を行っており、その建物は江戸時代後期の築といわれています。

愛媛の普通酒は五合瓶(900ml)が多いようです。ここのお酒も隣り町にある武智酒店の「武士心」同様、ほんのりと芳ばしくやわらかい熟成香です。しかし飲み口はまるで灘の大手蔵の酒のように、バランスの良く飲みやすいお酒でした。一見廃業して酒販店に転じたような印象の鄙びた蔵でしたが、一応普通酒である清酒と上撰と純米吟醸を醸しているようです。本当に自醸しているかどうか疑いましたが、細々と造っているとか。900mlで750円と大手に匹敵する価格で成立するのか?それともやはり瓶詰めだけ行っているのか?
糖類無添加のようですし、そんな疑いを持ってしまうほど、レベルの高い普通酒でした。

燗にしてみると、これまた想像どうりのお酒で、正直うまいです。地酒っぽさがありません。旨味もしっかりとあって、キレもいい。やっぱり自醸しているのかな〜?と疑ってしまうほどのお酒でした。うまい。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-07-21 08:12 | 愛媛 | Comments(0)



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