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高砂 特別純米酒 ブルー[財間酒造]
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醸造元:株式会社財間酒造
URL:なし
住所:鹿足郡津和野町中座ロ34
電話:08567-2-0039
創業:寛政3年(1791)

使用米:佐香錦(津和野産)
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

島根県の西南端、山々に囲まれた盆地の小さな町、津和野町は江戸時代には亀井家亀井家4万3000石の津和野藩の城下町として栄え、現在も武家屋敷や酒蔵を中心とした商家や町家の町並みが残り、山陰の「小京都」と呼ばれている町です。

幕末期には多くの維新志士や哲学者西周、森鴎外など多くの偉人を輩出してきた町でもあります。

現在この小さな城下町・津和野には3軒の酒蔵が残ります。

江戸時代中期の寛政3年(1791)に創業した財間酒造は、江戸期には津和野の中心部に蔵を構えていましたが(旧蔵は文化財として今も残ります)、大正時代に中心街から南に約2キロ離れた郊外、森鴎外や西周の旧宅「亀井温故館」に近い津和野街道・旧道沿いに蔵を移しました。(こちらの蔵も文化財に指定されています)

日本酒の他、ここでしか作られない津和野の名産“里芋”の焼酎を醸造しています。

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酒銘の『高砂』は、蔵があるかつての地名が“白砂”で隣の地名が“高崎”と呼ばれていた事に由来します。

色はほんのりとうすいコハク色ですが香りはほとんど無く、ほのかに干し草の様で竹のような木の香りが漂います。あと、たくあんの様な老ね香も。飲み口にも樽酒のような木の香りが広がり、ほんのりと酸味、甘みを包み込んだ、芳醇なキレのあるお酒です。後味の苦味、渋味がやや強めです。

燗にすると尖った苦味、渋味は控えめになりますが、竹のような木の香りはより膨らみます。樽酒と思って飲めば気にならないかも知れません。

ちょっといかにもな地酒っぽい野趣的なクセのお酒でした。


お気に入り度:2



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by tztom | 2017-04-14 23:35 | 島根 | Comments(0)
「超」王禄 純米本生 [王禄酒造]
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醸造元:王禄酒造有限会社
URL:http://www.ouroku.com/
住所:島根県松江市東出雲町揖屋484
電話:0852-52-2010
創業:明治5年(1872)

使用米:五百万石(富山県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+7.5
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

島根の地酒でもっとも入手困難な地酒『王禄』、ついに買いました。

王禄の酒は基本生酒。蔵元では直売をやっていないので、管理がしっかりとした特約店を探すしかないのですが、東京とか大都市だと比較的特約店が多いです。
今回は地方のアンテナショップが多く集まる銀座一丁目にある「銀座君嶋屋」で購入しました。

松江市の東、中海に面する小さな町東出雲町揖屋には旧山陰道に沿って古い町並みが今も残ります。

この町並みの中に蔵を構える王禄酒造の創業は明治5年(1872)で当時石原家の屋号は、「麹屋」と呼ばれ、秋に小作人が納入する収納米を有効に使おうと、麹作りを始めたのがきっかけだったそうです。

現在の生産石数わずか600石。新進気鋭の酒蔵ですが、杜氏以下5名の蔵人で全ての行程を手作業で行っています。酒は全て無濾過で、生酒か生詰。酒をブレンドで無理な味の統一化をおこなわず、その為、同じ銘柄、種類の酒でも仕込号数の違いにより、酒の成分に若干の違いがあるそうです。

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酒銘の『王祿』は、古来中国において、酒は「天の美禄」といわれ、この美禄の中でも王者の風格を持つようにとの思いを込めたもの。

今回のお酒は『超・王祿』シリーズの中でも2015年醸造で約2年間寝かしたお酒です。

香りはほとんど無く、ほんのりと木の香りを感じました。口に含むと最初はほんのりと「おがくず」もしくは燻製のようなチップ香が口に広がります。透明で甘さ、旨みをギリギリまでそぎ落としたような、削り落としたようなそれでいてギリギリのところで旨みを残した感がある・・・シャープな中にもほんのりと旨みを感じる淡麗辛口のお酒でした。

全体的に独特のクセがあり、僕個人としてはちょっと前衛的でハイレベルに感じてしまうお酒でした。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-13 06:44 | 島根 | Comments(0)
磯自慢 特別純米 雄町55[磯自慢酒造]
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醸造元:磯自慢酒造株式会社
URL:http://www.isojiman-sake.jp/
住所:静岡県焼津市鰯ヶ島307
電話:054-628-2204
創業:天保元年(1830)

使用米:雄町
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:3,358円(税込み)

ついに飲むことができました。
静岡県で最も有名で、最も入手困難な酒蔵である磯自慢です。

磯自慢酒造が蔵を構えるのは、まぐろの水揚げで知られる遠洋漁業と水産加工の町、焼津です。

その焼津の町の中心部に近代的な蔵がありました。温暖な気候の静岡県で北国のような環境の中で酒造りを行う為に磯自慢酒造が考えたのは、ステンレス張りの冷蔵庫のような造りになっている酒蔵でした。

焼津のマグロ冷凍保存の技術を活用して蔵元自ら考案・設計した、巨大な冷蔵庫のような酒蔵と最新鋭の酒造機器。

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古くはこの地の大地主であり庄屋だった初代蔵元が冬の農閑期に副業として酒造りを始めたのが、江戸時代後期の天保元年(1830)でした。

戦後の農地解放政策を期に酒造業に専業化。桶売りが盛んな時代から、酒の高品質化が生き残る道と考え、現在は生産のすべてが本醸造以上です。

香りは控えめで、色も無色透明。

しかし口に含むと、透明でクリアーな飲み口を一瞬で覆い尽くす、フレッシュでフルーティーな華やかな旨さの爆発。正直、うまい!!うますぎる!!

マスカット、メロン、バニラのような澄んだキレイな旨さのあとにバトンタッチする苦味や渋味のハーモニー。

キレイすぎます。ああ、本当にうまいお酒です!

お気に入り度:5




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by tztom | 2017-04-12 01:22 | 静岡 | Comments(0)
奥飛騨 特別純米[奥飛騨酒造]
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醸造元:奥飛騨酒造株式会社
URL:http://www.okuhida.co.jp/
住所:岐阜県下呂市金山町金山1984
電話:05763-2-2033
創業:享保5年(1720)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,480円(税込み)

平成の大合併で新設された下呂市の一部となった旧益田郡金山町は、旧美濃国と旧飛騨国の国境に位置する飛騨街道の宿場町。また和良街道が分岐する交通の要衝で、古くから木材だけでなく諸物資の集散地として発展しました。現在もメインストリートの商店街には往時の面影を残しています。

2014年に奥飛騨酒造に社名変更した高木酒造は江戸時代中期の享保5年(1720)に「吉田屋」の屋号で高木多吉により酒造部門が創業されました。高木家は古くから金山の大地主であり商家でした。現在も飲食店やレジャー施設なども経営。白川郷から移築した合掌造りのレストランの敷地は2000坪を超えます。

また高木酒造10代目蔵元、高木富蔵氏は大手飲料メーカー株式会社ポッカコーポレーション代表取締役も兼務するなど、まさに金山の名主の家柄です。

ふくよかなヨーグルトのような乳酸香。飲み口はやや酸が立ちますが、角のとれた丸い淡麗辛口。スッキリとした後味の旨みのあるお酒です。

栓をあけてしばらく置いても、牧歌的な香りは変わらず。でも飲み口はスッキリと、ほんのりフルーティーな酸味のあるクセのない飲み心地でした。

燗にすると…これがうまい。旨み、酸味のバランスが非常にやさしく手を繋ぎ合って、後に続くふくよかな苦味にバトンタッチ。みずみずしいベールに包み込んで、やさしくスッキリとした後味。いや〜個人的にはこのお酒は燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4




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by tztom | 2017-04-01 14:38 | 岐阜 | Comments(0)
深山菊 秘蔵 特別純米[舩坂酒造店]
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醸造元:有限会社 舩坂酒造店
URL:http://www.funasaka-shuzo.co.jp/
住所:岐阜県高山市上三之町105
電話:0577-32-0016
創業:元禄年間(1688-1704)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

岐阜県の飛騨地方は周囲を山に閉ざされた山間奥地の地です。しかし、戦国時代に飛騨地方を平定した金森長近によって城下町が築かれ、その後江戸時代には幕府直轄の天領の支配中心地として飛騨高山の町は大きく発展しました。そして現在「飛騨の小京都」と呼ばれています。

当然酒蔵もかつては多くあり、江戸末期から明治初頭には蔵元も140軒ほどあったといいます。
しかし近年には7軒(老田酒造店の本社・製造部が郊外に移転した為)だった酒蔵も現在は6軒。

上三之町に蔵を構える舩坂酒造店は元禄年間 (1688~1704) に創業した「大文屋」の酒蔵を昭和10年(1935)に譲り受けて創業。

現在は使わなくなった酒蔵施設をリノベーションして酒蔵直営レストランの「郷土料理 味の与平」として事業展開しています。

蔵の向かい側には『山車』の原田酒造場があります。

酒銘の『深山菊』 (みやまぎく)は、野の花である「ミヤマアズマギク」の楚々とした可憐な様を酒質に重ねて命名したものとか。

香りはないかと思いましたが、グラスに注いでしばらく空気に触れさせるとほんのりとマスカット、ライチのような甘い香りが。飲み口はやや牧歌的な香ばしさとフルーティーさが合わさったような稲のまま醸したような米の旨みを感じさせ、中盤からはスッキリとした淡麗な飲み口。

酸の控えめなライトなキレ。ふくよかな余韻。これはなかなかうまいです。うまい!蔵は辛口とうたってますが、そんなに辛くない。さっぱりとしていながらも、しっかりとしたコク、ある意味やさしい淡麗辛口。

燗にすると、フレッシュな酸味と甘みのある飲み口ですが、辛口のキレがしっかりとあって、でも余韻や残り香はフルーティー。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-03-17 22:37 | 岐阜 | Comments(0)
南部関 特別純米[川村酒造店]
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醸造元:合資会社川村酒造店
URL:なし
住所:岩手県花巻市石鳥谷町好地12-132
電話:0198-45-2226
創業:大正11年(1922)

使用米:吟ぎんが(岩手県産)美山錦(長野県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

花巻市の北に位置する旧・石鳥谷は奥州街道88番目の宿場・日詰郡山宿と城下町花巻の間に人家がなく往来に不便であったため整備された間の宿的な町。
日本酒を造る杜氏集団の中でも現在最大勢力である「南部杜氏」のふるさとでもあります。

この石鳥谷町に蔵を構える小さな酒蔵の川村酒造店は大正11年(1922)に川村酉与右衛門氏が創業。また同氏は南部杜氏組合の設立に寄与し、副組合長として以後の南部杜氏協会の基礎を造った重要な人物でした。

淡麗系が多数を占める岩手県で、独自路線の芳醇志向を貫いている酒蔵。「酒造りとは家業であり、企業では地酒を造れない」と300石ほどの生産量に絞った酒造りを行っています。

酒銘の『南部関』とは、南部藩の関所という事ではなく、かつては大相撲の最高位が大関だったことから「南部の大関」の意味に由来するとか。

色はうすりコハク色。バニラ、バナナ、ライチのようなフルーティーな香りと口広がる甘い香りとやさしい舌触り。このフルーティーな最初のインパクトの後は少し酸のたつ淡麗な辛口でフィニッシュ。きれいなキレのあるお酒。

特別純米酒ですが、吟醸酒レベル?燗にするのが惜しい。これは言葉でうまく表せない?インパクト大の華やかな特別純米酒です。まじで旨い!!

燗にすると、やはり華やかな余韻、パイナップル缶のシロップを燗にしたようなフルーティーで甘酒のような余韻。ふくよかでいながらキレのある。うまい、うまいです。

燗にしすぎると、旨みが飛んでキレキレの辛口のお酒になりますが、少し温度が下がるとふくよかで旨みが乗ってきます。ベースがしっかりとした辛口の面も持っているので、後味のキレは濃厚な料理を受け止める足腰を持っています。

お気に入り度:5




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by tztom | 2017-02-13 23:22 | 岩手 | Comments(0)
龍泉 八重桜 特別純米酒[泉金酒造]
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醸造元:泉金酒造株式会社
URL:http://www.ginga.or.jp/senkin/
住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字太田30
電話:0194-22-3211
創業:安政元年(1854)

使用米:ぎんおとめ
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

岩手県の中央東部、北上山地の山間部から三陸河岸にかけて広大な面積を持つ下閉伊郡岩泉町は、水の透明度が高いことで有名な龍泉洞(鍾乳洞)の町として知られます。またかつてはJR東日本が山田線の茂市駅から分岐していた岩泉線の終点の町でもありました。

山間のこの小さな町の中心部に蔵を構える泉金酒造は幕末の安政元年(1854)に八重樫家5代目喜太郎が創業。蔵は当初岩泉の別の場所にありましたが、明治16年(1883)岩泉の大火によって酒蔵も町と共に焼失。現在の場所に移築したそうです。

その後八重樫家は醸造業に加え、林業、養蚕業で地域振興を目指し、さらに運送業まで事業を広げ、水力発電所建設や岩泉線の開通に尽力した実業家でもありました。

岩手県の酒米「ぎんおとめ」を使い、龍泉洞のトンネル内で貯蔵したお酒。

香りは控えめですが、青りんごのようなさわやかなフルーティーさが口に広がります。さらに重くなく自然な旨み、雑味もなくやさしく澄んだ飲み口の背後にしっかりとした米の存在感を感じます。奥行きのあるシャープな淡麗辛口。うまいです。うまい!

燗にすると、スッキリと淡麗。さ湯の様にやさしく水のごとし。でも線が薄いわけではなく、甘すぎずスッキリとした飲みごこち。これもうまい!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-02-07 01:14 | 岩手 | Comments(0)
阿部勘 特別純米酒[阿部勘酒造店]
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醸造元:阿部勘酒造店
URL:http://www.abekan.com
住所:宮城県塩竃市西町3-9
電話:022-362-0251
創業:享保元年(1716)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

塩釜市の中心市街地にある本町の商店街には宮城県を代表する銘酒『浦霞』の佐浦がありますが、その商店街の西端・西町は奥州一宮・塩竃神社の麓に蔵を構えるのが阿部勘酒造店です。

阿部勘酒造店の創業は江戸時代中期の享保元年(1716)で、塩釜神社の神酒御用酒屋として、仙台藩伊達家より命ぜられて酒造りを始めました。

蔵が建つメインストリート県道3号線の道路拡張にともなって平成8年に蔵を建て直し、近代的な蔵に生まれ変わりました。年間石数は500石。
蔵元が襲名する名を酒銘にした『阿部勘』は県外出荷向けのブランドで、古くからの主力ブランドは蔵元・阿部家の家紋に由来する酒銘『於茂多加』(おもたか)です。

色はうすいコハク色で、ほんのりと乳酸系の立ち香。甘み、渋味、苦味が主張する若い酒の印象で、飲み口はスッキリとしていますが、やや雑味がある辛口の酒。濃い料理に合うかも。やや尖った攻めの酒的な。

燗にすると、ちょっと鼻に来る刺激があります。さらに渋い、苦い、パンチのある辛口。苦いけど甘い、ふくよかだけど辛い。そんな感じ。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-01-21 00:42 | 宮城 | Comments(0)
蔵王 特別純米酒[蔵王酒造]
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醸造元:蔵王酒造株式会社
URL:http://www.zaoshuzo.com/
住所:白石市東小路120-1
電話:0224-25-3355
創業:明治6年(1873)

使用米:美山錦・山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

福島県と接する宮城県最南端の白石市は仙台藩伊達氏の支城として片倉氏が260年に渡り支配した「白石城」を中心とした小さな城下町です。今も藩政時代に造られたという水路・沢端川の景観や武家屋敷が残ります。

蔵王酒造の創業は明治6年(1873)ですが、蔵元の渡邉家は酒造業以外にも地場特産の白石和紙の紙問屋をはじめ太物屋、味噌醤油醸造、不動産業、金融業など手広く商っていた白石指折りの豪商となります。金融業などは現在も仙南信用金庫として残っています。

往事の豪商・渡辺家の屋敷は保存され「壽丸屋敷」(すまるやしき)として公開されています。また酒蔵には「蔵王酒造館」を併設しています。

少し藁のような牧歌的な乳酸香を感じます。飲み口は地酒らしいどっしりとした、濃厚な甘口です。でも重くは無く、ライトな感覚というかスッキリとした酸、控えめな苦味、渋味がやさしくつながっていきます。
濃醇中辛口。まるくて、甘い酒。うまい。うまいです!!

燗にすると、スッキリとライトにやさしい甘さ。苦味や渋味はどこへ?やさしい飲み口のライトな甘いお酒に変身。うまいな〜、地酒らしいお酒です。

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-01-20 00:09 | 宮城 | Comments(0)
蒼天伝 特別純米酒 山田錦[男山本店]
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醸造元:株式会社男山本店
URL:http://www.kesennuma.co.jp/
住所:気仙沼市魚町2-2-14
電話:0226-22-3035
創業:大正元年(1912)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

太平洋に面した宮城県最北端に位置する三陸海岸の拠点・気仙沼市。
この町には2軒の酒蔵があります。明治39年創業の角星と大正元年創業の男山本店ですが、二つの蔵とも先の東日本大震災で大きな被害を受けました。

男山本店は昭和7年に建てられた国の登録有形文化財にもなっている木造三階建ての本社屋が倒壊。しかし醸造蔵は高台にあった為に被害を免れ酒造りを再開する事ができました。

社名にもなっている『男山』のブランドは全国に数多くありますが、男山本店の『伏見男山』は、京都の岩清水八幡宮(別名・男山八幡宮)に製造免許を受けた大願成就の御礼祈願のおり、宮司より拝受致したものだそうです。

創業当初からの主力銘柄は『伏見男山』ですが、十数年前からは気仙沼らしい地酒をめざした新ブランド『蒼天伝』、そして震災後に三陸海岸をイメージした『陸前男山』の3ブランドを展開しています。

飲み口はすっきりとした中にもまるく、やさししいですが、そのあとすぐにややしっかりめの酸が来る辛口のお酒です。しかし旨みもしっかりあって飲み応えがあります。辛口ですがうまいです。

燗にすると、スッキリ、クリアな透明感のある甘口のお酒に変身します。後半には甘みにとけ混んだ苦味、渋味のバランスがやさしく軟着陸する切れ。あとを引く余韻。うまい。うまい!!

辛口が好きな人は冷やで、やさしい甘みが好きな人は燗か常温がオススメです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-01-12 23:43 | 宮城 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
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