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久米桜 特別純米酒 八郷[久米桜酒造]
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醸造元:久米桜酒造有限会社
URL:http://g-beer.jp/kumezakura/
住所:【本社】鳥取県米子市糀町2 【大山醸造所】鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740-50
電話:0859-32-3371・0859-68-6555
使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1,5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

久米桜酒造はかつて米子市の酒蔵として県の内外に広く知られた蔵でした。米子は古くからの商都で江戸時代には「山陰の大阪」とも呼ばれ、米子城の城下町としても栄えました。そのころから糀を使う酒造や味噌、醤油屋などの醸造業が軒を並べていた、その名も糀町で久米桜酒造は幕末の安政3年(1856年)に創業。
酒銘を米子城の別名”久米城“にちなんで久米桜にしたのは戦後の事業再開の時です。

やがて蔵のあった米子市の中心部は交通量の激増による環境悪化があまりにも酷かった為、昭和60年に醸造場を米子市内から自然豊な伯耆大山の山麓の森の中に移転。本社はそのまま米子市糀町に残っています。現在は日本酒よりも地ビールの『大山Gビール』の醸造がメイン。

主力銘柄の『久米桜』に加え、あたらしく生まれた銘柄『八郷』は、蔵のある大山山麓の丸山地区を含む八つの地域がかつて「八郷村」と呼ばれていたことに由来。そして八郷地区で栽培された山田錦を使用しています。

香りはひかえめ、色は薄いコハク色。飲み口に甘い乳酸の酸味、渋味、苦味をバランス良く感じ、キレイな旨みで軟着陸。ほのかな濃醇さを感じさせつつもスッキリとした淡麗辛口。飲み飽きしない味ですね。うまいです。

お気に入り度:3


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■過去に飲んだ久米桜酒造のお酒




久米桜 だいせん純米吟醸 [久米桜酒造]

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使用米:山田錦・玉栄
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0 
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml / 1,500円

吟醸香は無いものの、青リンゴのような香り、フルーティーでほどよい酸味がまるで白ワインのようです。さまざまな料理をうまくさばいて、食中酒としては申し分ありません。これまたレベルの高い酒です。
お気に入り度:4
(2007年5月)
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by tztom | 2016-07-26 00:00 | 鳥取 | Comments(0)
千代むすび 純米酒 強力60[千代むすび酒造]
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醸造元:千代むすび酒造株式会社
URL:http://www.chiyomusubi.co.jp/
住所:鳥取県境港市大正町131
電話:0859-42-3191
使用米:強力(鳥取県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

鳥取県の最西端に突き出した弓ヶ浜半島の先端にある境港市は古くから山陰地方有数の重要港として栄えた町で、近年は漫画家・水木しげるの出身地として「ゲゲゲの鬼太郎」の町としても知られています。

千代むすび酒造は幕末の慶応元年(1865)にはじめ上道町で創業。当時の酒銘は『岡正宗』。昭和に入り現在のJR境港駅近くに蔵を移転し酒銘を『千代むすび』に変更しました。
酒銘の『千代むすび』とは、「永久に変わることのない人と人の固い結びと絆」を意味するとか。現在は廃業した米子市の酒蔵、長年酒造と益尾酒造本店のブランド『長年』と『眞壽鏡』も継承しています。

このお酒は40年ぶりに復活させた鳥取県独自の酒造好適米「強力」を60%まで精米した純米酒で、春に絞って瓶詰めし低温熟成させたお酒だそうです。

香りはひかえめ、クリアーでなめらかな旨みをスッキリとしたひかえめの酸味がバランスよくまとめ上げるキレ。
ライトな飲み心地のお酒で、盃が進みます。うまい。うまいです。

燗にすると、スッキリ透明なのど越しの中に芯のあるなめらかな旨みが溶け込んで、甘酒のような糀の香りが口一杯に広がります。すっきりとしたキレ。うまい、これは燗がうまい!!

お気に入り度:冷3/燗4


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by tztom | 2016-07-18 23:01 | 鳥取 | Comments(0)
伊勢旭 純米酒[旭酒造]
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醸造元:旭酒造株式会社
URL:http://www.asahisyuzou.jp/
住所:三重県多気郡明和町山大淀3032
電話:0596-55-2628
使用米:山田錦・神の穂
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,800円(税込み)

松阪市と伊勢市の間に位置する明和町は、伊勢街道沿いの町でかつては伊勢神宮の斎宮が置かれた地でした。伊勢湾に面した海岸線に近い山大淀地区に蔵を構える旭酒造は明治8年(1875)西山利平治により創業。大正12年築の酒蔵が今も残ります。
蔵元で買ったこのお酒は純米酒ですが、純米吟醸酒なみのスペックで長期低温発酵させた特別限定酒(値段は吟醸酒レベル)。


香りはひかえめ、スッキリとライトな飲み口。ほのかに上品に甘く、雑味もクセも無い飲み応え。米の旨みを磨いて磨いて丁寧にギュッとしぼった、クリアだけれどもしっかりとした芯のあるやさしい旨みがある。そんなイメージがのお酒でした。うまいです。うまい!

燗にしてみると、透明でクリアなうまさ。しっかりとした芯のある旨みがあってさっぱりしているのに、飲み応えがある。うまいですよこれ。

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-07-02 07:19 | 三重 | Comments(0)
天遊林 特別純米酒 限定瓶囲い[タカハシ酒造]
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醸造元:株式会社タカハシ酒造
URL:http://ise-shiroki.com/
住所:三重県四日市市松寺2丁目15-7
電話:059-365-0205
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,450円(税込み)

四日市市内を南北に走る旧東海道沿いの松寺(まってら)地区にタカハシ酒造はあります。松寺は東海道五十三次の桑名宿と四日市宿の間に位置し、多くの人や物資がこの道を行き来しました。

タカハシ酒造は江戸時代後期の文久2年(1862)に創業。その後昭和8年から平成23年まで70年以上もの間、伊勢神宮をはじめとする県下800余社の神社に御神酒『三重の新嘗』を奉納し続けていました。

主な銘柄は『伊勢』『伊勢物語』ですが、限定流通の『天遊琳』も新しく展開しています。この『天遊琳』の「天遊」とは自然に合体して、物に執着せず、自由な境地に心を遊ばせる事で、おおらかな心の状態を表したものとか。そして最後の一文字「琳」は、美しい玉(ぎょく)を意味するとか。
タカハシ酒造の直売所「伊勢の藏」で購入。

最近の三重酒は火入れ一度(生詰め酒)が流行っているようで、多くの蔵が火入れ1回のお酒を、そう銘打って販売しています。このお酒は「瓶囲い」という事ですが、一度火入れの貯蔵酒という意味でしょうか?

マスカット、メロン、青リンゴ。スッキリとした透明でフルーティーな飲み口。酸はなく、爽やかな甘さの中に苦味のバランス。クセのない飲み口。青リンゴのような華やかさを漂わせながら後を引く旨さ。特別純米酒ですが、純米吟醸酒レベルのうまさ。うまい!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-06-24 19:45 | 三重 | Comments(0)
倉光 無濾過特別純米酒 双樹[倉光酒造]
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醸造元:倉光酒造合名会社
URL:なし
住所:大分県大分市大字森町825
電話:097-521-2528
使用米:ヒノヒカリ
精米歩合:60%
日本酒度:-4.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,800円(税込み)

倉光酒造(そうこうしゅぞう)は大分市内に現存する唯一の蔵元で、大分市の東郊外、佐多岬に通じる国道197号線・豊後街道から少し南の内陸に入った、大野川左岸の田園地帯の中に蔵を構えます。

創業は江戸時代後期の元治元年(1864)現在は四代目蔵元・篠田公明さん自らが杜氏となり、奥様・蔵人の合計3人で仕込みを行っている小さな酒蔵です。この蔵のある鶴崎地区は、江戸時代には大阪航路の拠点として九州各地の大名が飛び地として領有し繁栄した場所で、かつては県下有数の蔵元数を誇る酒造りの町でしたが、今ではこの倉光酒造一軒のみとなっています。

コシヒカリと黄金晴を両親に持つ宮崎県生まれの酒米『ヒノヒカリ』を使用。

特別純米酒ですが、吟醸酒並みの強気の価格設定。しかし…
クリーミーな乳酸香。味もわずかにヨーグルトのような酸味、そして甘み。−4度。のど越しもほどよい僅かな酸味と芳醇な旨み。後味もダレずにスッキリとしたキレ。最初は一瞬(?)と思ったけど、飲み続けていると、バランスの良いこのお酒の旨さを再認識。うまい!うまいです。栓をあけて数日経つと、飲み口の乳酸香が後味に至るまでストロベリーのような甘みに変わり、ますますフルーティーさに磨きがかかります。うまいぞ、この酒!!味も吟醸酒レベルです。

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-06-09 23:26 | 大分 | Comments(0)
長珍 特別純米酒 [長珍酒造]
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醸造元:長珍酒造株式会社
URL:なし
住所:愛知県津島市本町3-62
電話:0567-26-3319
創業:明治元年(1868)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,430円(税込み)

長珍酒造のある津島市は三重県に近い愛知県西端部にある市で、鎌倉時代から、木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として、また江戸時代には東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で賑わった町です。

東海道の道筋は、熱田宿から三重の桑名宿までの約7里を船で海を渡りますが、これを避け多少遠回りとなっても短い川越えだけですむ佐屋廻りの通行量は増加したのです。これに上街道・下街道が交差する交通の要衝、さらに「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町としても栄えました。

今も古い町並みが残る津島市の中心部、佐屋街道沿いに蔵を構える長珍酒造は明治元年(1868)の創業。

当初は屋号をなぜか「提灯屋」としていたそうですが、提灯を作る店との誤解が多く現在の「長珍」に改名したそうです。一応は、いつの時代にも末長く、珍しくおいしいお酒、珍重される酒でありたいとの願いをこめたものでもあります。

色はうすい、うす〜いコハク色。香りはごく控えめ。飲み口はやや控えめながらも芯のある酸と、渋味、苦味をまとったやさしい旨みの膨らむ、そして芳醇な余韻を感じるお酒です。余韻をじっくりと味わう、そんな感じのお酒で、うまいです。

燗にすると、どっしりと落ち着いた香りと飲み口。極少しざらつきがある飲み口ですが、芳醇で糀が花開くような膨らみを感じ、そして苦味、渋味をともなってやさしく軟着陸するキレ。なんだかほわ〜っとする、お燗のお酒でした。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-28 23:22 | 愛知 | Comments(0)
富士錦 特別純米 誉冨士[富士錦酒造]
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醸造元:富士錦酒造株式会社
URL:http://www.fujinishiki.com/page/item/index.html
住所:静岡県富士宮市上柚野532
電話:0544-66-0005
使用米:誉富士
精米歩合:60%
日本酒度:+6.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

富士錦酒造は富士宮市の北西、白水山の山麓に広がる田園地帯、古くから柚野(ゆの)の里と呼ばれる上柚野地区に江戸時代中期の元禄年間(1688~1704)ごろに創業と言われています。ちなみに2010年の合併で富士宮市となる前は、日本の商用電源周波数の境界線で、東京電力 (50Hz) と中部電力 (60Hz) の管轄エリアに分かれている事で知られた、旧富士郡芝川町だったところです。

ほのかにフルーティーな香り、飲み口は控えめな酸とやさしい旨みとスッキリとした飲み口。吟醸酒レベルの味わいです。山田錦を親に持つ誉富士という酒米によるのかな?日本酒度の高さも感じさせないふくよかで、やさしくスッキリとした旨みのある淡麗辛口のお酒です。うまい。

燗にすると、香りの華やかさが際立ちすぎる感じがしました。飲み口もどっしり感が増します。個人的にはこのお酒は燗でも楽しめますが冷やの方がおいしいと思います。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-15 20:44 | 静岡 | Comments(0)
金滴 白鳳 新十津川 特別純米酒[金滴酒造]
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醸造元:金滴酒造株式会社
URL:http://www.kinteki.co.jp/
住所:北海道樺戸郡新十津川町字中央71-7
電話:0125-76-2341
使用米:吟風
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,028円(税込み)

明治39年(1906)に創業した金滴酒造が蔵を構えるのが、滝川市と石狩川を挟んだ対岸の新十津川町。
この「十津川」という町名からピンと来る方もいるかも知れませんが、奈良県の吉野郡十津川村に由来します。明治22年(1889)吉野郡十津川村を襲った大洪水によって十津川村は全村全滅となり、その被災民が入植して生まれたのがこの新十津川町です。

この北海道入植を率いた主要メンバーの一人、西村直一氏が金滴酒造設立の発起人であり同蔵の取締役を務めました。入植当時、鬱蒼たる原始林の開墾は困難を極め、ここに入植者達は今日から10 年間は断酒することを誓って原野の開墾にまい進したといいます。そして16年後の明治39年に『新十津川酒造株式会社』が発足しました。北海道酒造業界では初となる純法人組織としての酒蔵でもあり、当時の洒銘は『徳富川(とっぷがわ)』と『花の雫(はなのしずく)』でした。

現在の酒銘であり社名にもなっている『金滴』は、創業から12年後の大正7年(1918)に当時の専務であった宇治川伊三郎が、ピンネシリ山麓を散策の途中、近くを流れる砂金川の水を飲もうとして、手からこぼれ落ちる水を見ながら思い浮かんだ「金の流れの滴」に由来。昭和26年(1951)に現在の『金滴酒造株式会社』と改称しました。

フルーティーな香り、酸はひかえめですが、しっかりとした野趣的な厚みのある旨み。線がやや細いと感じるほどの淡麗辛口な北海道酒の中にあって、この米の旨みの凝縮された飲み心地を感じるこのお酒。うまい。これはうまいですね。

燗にすると、柑橘類のような強い酸味とほのかな苦味が最初のインパクト、その後は透明感のあるやさしい旨みに包まれた潔いキレ。うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-14 00:49 | 北海道 | Comments(0)
二世古 京極 純米造り [ニ世古酒造]
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醸造元:有限会社 ニ世古酒造
URL:http://www.nisekoshuzo.com/
住所:北海道虻田郡倶知安町字旭47番地
電話:0136-22-1040
使用米:トヨニシキ・キヨニシキ
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,325円(税込み)

札幌から西へ約50キロの場所に倶知安(くっちゃん)という町があります。アイヌ語で「猟人のいる小屋のある沢」を意味する「クチャ・ウン・ナイ」が語源。世界各国からスキー客が集まるウインターリゾート地で、同じくアイヌ語で「峡谷にある川」を意味する「ニセコ」を酒銘とするニ世古酒造は標高1,308.2mの活火山ニセコヌアンプリの東麓、函館本線倶知安駅の近くに蔵を構えます。

創業は大正5年(1916)で、北海道内で一番南に位置する酒蔵です。最も二世古酒造は一時期廃業となり、売りに出ていた酒蔵を昭和47年に不動産業を営む水口家が醸造権ごと買い取り今に至ります。

主力銘柄は『えぞの誉』と『二世古』。二世古酒造は「加水調整しない原酒」にこだわった酒造りを行っています。今回の酒銘にもある『京極』は京都に由来するものではなく、倶知安町の東、羊蹄山の麓の虻田郡京極町に湧き出る、日本でもトップクラスの湧出量を誇る名水”京極の噴き出し湧水”に由来。ちなみに京極町の地名の由来は、明治期にこの地を開拓した旧丸亀藩主家の京極氏にちなみます。

香りは控えめ、酸が立ちますが、しっかりとした甘み旨みがあり、透明度がありますがしっかりとした厚みのある飲み応えのあるお酒です。これは仕込み水である羊蹄山の伏流水「京極のふきだし湧水」の中硬水の水質によるものかな、と。うまいな〜。

燗にすると、濃厚な旨みと融合した酸のインパクトある攻めの飲み口。後半はほのかな苦味を伴った旨みとスッキリとしたキレ。酸と苦味が際立つ燗よりも、透明度のある冷やの方がオススメです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-11 00:27 | 北海道 | Comments(0)
北の錦 まる田 特別純米 [小林酒造]
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醸造元:小林酒造株式会社
URL:http://www.kitanonishiki.com/
住所:北海道夕張郡栗山町錦3丁目109
電話:0123-72-1001
使用米:吟風
精米歩合:50%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

夕張メロンで知られる夕張市の隣町、栗山町に蔵を構える小林酒造の創業は明治11年(1878)。酒銘の『北の錦』は初代蔵元、小林米三郎が北海道のこの地で錦を飾ってやろうという意気込みを表したもの。

蔵のある栗山町は夕張をはじめとした炭鉱の町で、最盛期の昭和20~30年代に多くの炭坑員に愛されてきました。東映の大ヒット映画『鉄道員(ぽっぽや)』の劇中にも登場しています。
このお酒は特別純米酒ですが北海道の酒造好適米「吟風」を、なんと吟醸酒並みの50割まで磨いています。

香りはほとんど感じられませんが、飲み口は酸味、雑味の無いスッキリとした淡麗辛口のお酒。これと言って表現できるような個性はありませんが、飲み飽きしない、盃がぐいぐい進むお酒です。うまい。

燗にすると、ほのかな苦味とスッキリとした辛口の飲み心地。後半に酸が引っ張ってガツンと引き締めるキレ。線が細いようで自己主張のはっきりとしたお酒です。燗も良いですが、冷やがおすすめです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-05-09 20:57 | 北海道 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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