タグ:純米吟醸酒 ( 230 ) タグの人気記事
蓬莱 純米吟醸[渡辺酒造店]
f0138598_10142501.jpg

醸造元:有限会社 渡辺酒造店
URL:http://www.sake-hourai.co.jp/
http://www.watanabeshuzouten.com/
住所:岐阜県飛騨市古川町一之町7-7
電話:0577-73-3311
創業:明治3年(1870)

使用米:飛騨ほまれ
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15.8度
購入価格:720ml:1,419円(税込み)

岐阜県の最北端、飛騨地方には2つの”小京都”と称される町があります。一つは天領の町・飛騨高山。そしてその北に位置する飛騨古川です。古い町並みが数多く残り、映画やドラマのロケでもしばしば登場する瀬戸川の白壁土蔵の風景は有名です。

そんな飛騨古川の商家の町並みの中に国の重要文化財に指定されている酒蔵が2軒あります。『蓬莱』の渡辺酒造店と『白真弓』の蒲酒造場です。

渡辺酒造店の創業は明治3年(1870)ですが、これは酒造部門がスタートした年であり、渡邉家は初代久右衛門が江戸時代中期の享保17年(1732)に屋号を「荒城屋」として起こした商家が前身。2代目久右衛門は両替業を始めると共に生糸を製造して京都に販売し商いを拡大します。

f0138598_10140674.jpg

酒造部門を起こしたのが、5代目久右衛門で、生糸の商いで京都を訪れた際に、そこで口にした酒の旨さが忘れられず、自らのこの地で酒造りを始めたものだそうです。

酒銘の『蓬莱』は仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷の事で、人に慶びを与え、開運をもたらす縁起のよい言葉として名付けられました。

現在、渡辺酒造店のお酒はANAの国際線ファーストクラスに採用されています。

香りは控えめですが、マスカット、メロン系。色はうすいコハク色。すっきり、透明で、白ワインのような飲み口に上品でキレイな米の旨みを感じます。うまい。これは淡麗辛口だけど旨いです。スッキリしていて、ガラスのような繊細な華やかさがあります。うまいです。うまい!

お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-03-11 10:14 | 岐阜 | Comments(0)
吾妻嶺 純米吟醸[吾妻嶺酒造店]
f0138598_11213037.jpg

醸造元:合名会社吾妻嶺酒造店
URL:http://www.azumamine.com
住所:岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5
電話:019-673-7221
創業:元治元年(1864)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満

購入価格:720ml:1,728円(税込み)

盛岡市に接する紫波町で酒造りを行っている吾妻嶺酒造店の前身は江戸時代初期の延宝年間(1670年代)に当時の志和村で近江商人だった村井権兵衛が本格的な上方の酒造技術を用いた酒蔵として「権兵衛酒屋」を創業。これは後に南部杜氏を生み出すことにつながります。

江戸時代後期の元治元年(1864)になると、この権兵衛酒屋の生産施設、技術、営業権を佐藤家(現在の蔵元の初代)が獲得して「志和酒造店」として開業したのが蔵の創業年となります。そして大正12年に合名会社吾妻嶺酒造店と社名変更して現在に至ります。
社名でもあり代表酒銘でもある『吾妻嶺(あづまみね)』ですが、まず岩手県に吾妻嶺という山は無く、奥羽山系の東根(あずまね)山の近くに蔵があることに由来し字をあてたもの。

吾妻嶺酒造店は年間500石程度の少量生産で全生産量の70%を純米酒で占めます。

香りはバニラ、ナッツのような香ばしい乳酸香に始まり、すぐにライチのようなフルーティーな飲み口につながります。
やや酸がって辛口系。甘酸っぱい白ワインのような印象のお酒です。芳醇で深みと広がりがあり、翼を広げようとするような華やかさと、どっしりとした酸味。

飛びそうで飛べない、地に足が着いたような、でも翼は色鮮やかな孔雀のような、そんな感じのお酒。うまいです。うまい!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-02-19 11:29 | 岩手 | Comments(0)
あさ開 純米吟醸 南部流寒造り[あさ開]
f0138598_20491785.jpg

醸造元:株式会社あさ開
URL:http://www.asabiraki-net.jp
住所:岩手県盛岡市大慈寺町10-34
電話:019-652-3111
創業:明治4年(1871)

使用米:未公開(岩手県産米)
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
酸度:1.3
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,437円(税込み)

盛岡市の中心部から北上川支流の中津川を渡った大慈寺町に蔵を構える株式会社あさ開は岩手県で最も大きな酒蔵です。

あさ開を創業した村井家のルーツは滋賀県から来た高島商人で、やがて4代目が盛岡藩の士族となります。その村井家7代目・村井源三氏が明治4年(1871)に士族を捨て創業した酒蔵が「村井本家 あさ開」です。

酒銘の『あさ開』は、村井家の侍から商人としての再出発と、明治という新しい時代の幕開けにかけ、万葉集の歌「あさびらき漕ぎ出て来れば武庫の浦の汐干の潟に田鶴が声すも」など和歌の「漕ぎ出る」にかかる、船が早朝に漕ぎ出す歌の枕詞です。

色は薄いコハク色で、香りはビターなココアのような乳酸香。意外に地酒っぽいクセのある濃醇な旨みとコクのある飲み口、酸は少なく、中盤から来るキレは鮮やか。最後まで牧歌的な乳酸香が続きます。すごく手造り感のあるお酒。純米吟醸でこの個性は好き嫌いが分かれるところか。

ちょっと燗にしてみました。香ばしい乳酸香は消え、地酒っぽいクセもどこかに行ってしまいましたが、そぎ落とされた旨みが控えめに残り、渋味、苦味、酸味もほとんど無く、とてもやさしい燗酒になってしまいました。線が細くなりつつも水っぽくは無く、しっかりとした米の力のようなものを感じ、残しています。これは燗でも旨いですね。うまい!!

お気に入り度:3


↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-02-12 20:50 | 岩手 | Comments(0)
浜娘 純米吟醸酒[赤武酒造]
f0138598_21163852.jpg

醸造元:赤武酒造株式会社
URL:https://www.akabu1.com/
住所:岩手県上閉伊郡大槌町3-3
【盛岡復活蔵】岩手県盛岡市北飯岡1-8-60
電話:019-681-8895
創業:明治29年(1896)

使用米:吟ぎんが
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

赤武酒造のある大槌町は岩手県三陸海岸のど真ん中。海と山に囲まれた大槌湾に面した町で、藩政時代は盛岡藩が直轄する港町として代官所が置かれ、現在の宮古市を含めたこの沿岸地域一帯の政治経済の中心地として発展しました。

しかし、2011年の3.11東日本大震災による津波を受けて大槌町は壊滅。赤武酒造の酒蔵も原型を留めないほど壊滅してしまいました。震災後、町役場の職員の多くを失った大槌町の復興計画の中では町民の住宅確保が優先され、企業である酒蔵の再建支援は後回しにせざる得ませんでした。

そんな中で盛岡市の桜顔酒造が再建を支援し、遠く離れた盛岡市で再興を決意し2013年に「復活蔵」が完成しました。

主力銘柄は『浜娘』ですが、復興以降は新しいブランド『赤武』『AKABU』も展開。

吟醸酒に適した岩手県のオリジナルの酒造好適米「吟ぎんが」を使った純米吟醸酒です。

香りは控えめですが、飲み口はしっかりとした米の旨みを感じる吟醸酒らしい華やかさをもっています。透明感のあるキレイな甘み。酸も控えめで後味スッキリとしたキレ。うまいです。これはうまい!!

お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-02-08 21:20 | 岩手 | Comments(0)
遠野夢街道 純米吟醸酒[上閉伊酒造]
f0138598_23353139.jpg

醸造元:上閉伊酒造株式会社
URL:http://kamihei-shuzo.jp/
住所:遠野市青笹町糠前31-19-17
電話:0198-62-2002
創業:寛政元年(1879)

使用米:吟ぎんが
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,572円(税込み)

民俗学者・柳田國男の遠野物語やカッパ伝承でも知られる遠野の里。盛岡藩の支城として江戸時代を通して明治まで続いた遠野南部氏の城下町で、岩手県中南部山間地域の中心都市である遠野市に現在唯一残る酒蔵がこの上閉伊酒造です。

この上閉伊酒造の前身は江戸時代中期の寛政元年(1789)に初代新里庄右衛門が遠野城下の鍵町に建屋酒造店を創業したのが始まり。

やがて戦時中の企業統制によって上閉伊地区(遠野、釜石、大槌)の7つの酒蔵が合弁して、上閉伊酒造株式会社となり、遠野市東郊外の青笹地区に蔵を構えます。

主力銘柄は『国華の薫』ですが、日本酒の他にも平成11年より生産量日本一を誇る遠野産ホップを使った地ビール『遠野麦酒ZUMONA』の醸造を始めました。

岩手県が開発した吟醸酒に適したオリジナルの酒造好適米「吟ぎんが」を使った純米吟醸酒。

ほんのりと香ばしい干し草のような乳酸香。ガツンと強い刺激的な酸、インパクトのある飲み口。強烈な渋味、苦味のインパクトはほんの一瞬立ち上がった感じで、サッと何事も無かったかのように消えていく、嵐のあとの静けさのようなキレ。ビターなカカオのような風味とふわっと自然な甘み。芳醇辛口系。不思議な旨さ。うまいですよ。
常温だとちょっとべたつく、コクのあるお酒です。

お気に入り度:3


↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-02-02 23:35 | 岩手 | Comments(0)
澤乃泉 純米吟醸 水の里[石越醸造]
f0138598_08202040.jpg

醸造元:石越醸造株式会社
URL:http://sawanoizumi.jp/
住所:登米市石越町北郷中澤108-1
電話:0228-34-2005
創業:大正9年(1920)

使用米:亀の尾
精米歩合:45%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

『澤の泉』を醸す石越酒造は宮城県内陸部の最北端、岩手県と接する旧登米郡石越町にあります。

創業は大正9年(1920)で、どぶろくなどの密造防止の為に合資会社として設立されました。その後昭和2年には、町内を中心に140人の株主を募って株式会社へ改組します。

戦中戦後はしばらく『澤乃友』の酒銘でしたが、昭和35年に現在の『澤乃泉』に変更して今に至ります。
いずれの銘にもある「澤」は酒蔵のある中澤地区の「澤」に由来。

今回のお酒は地元限定流通酒。

香りひかえめの、スッキリとした淡麗旨口。中盤からアップル、パイナップルを思わせる甘みがじわりと浮上してきます。透明感のあるキレイな飲み口の酒です。後半もほのかな柔らかいフルーティーな酸味。常温でも深みのある旨みと澄んだ飲み口。うまい、うまいです。!

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-01-15 08:21 | 宮城 | Comments(0)
宮寒梅 純米吟醸 美山錦45[寒梅酒造]
f0138598_00415225.jpg

醸造元:合名会社寒梅酒造
URL:http://miyakanbai.com/
住所:大崎市古川柏崎字境田15
電話:0229-26-2037
創業:大正5年(1916)

使用米:美山錦
精米歩合:45%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

日本酒銘の『寒梅』といえば地酒ブームを引き起こした新潟県の『越乃寒梅』の石本酒造がまずあります。そして全国にも『○○寒梅』の銘のお酒は数ありますが、埼玉県の久喜市に『寒梅』の銘の元祖である寒梅酒造があります。

今回の宮城県にある寒梅酒造は埼玉県の寒梅酒造とは関係が無いようです。
酒銘の『宮寒梅』の宮は宮城県の宮かと思ったら、酒造りの水「宮水」の事だとか。

蔵の最寄り駅は陸羽東線の西古川駅。国道347号線から少し入った田園地帯。鳴瀬川支流の多田川沿いにあります。この一帯は酒蔵が数多くある農村地帯で、すぐ近くの中新田地区には有名な酒蔵が3軒あります。

寒梅酒造の創業は大正5年(1916年)ですが、蔵元の岩崎家はこの地域にある他の酒蔵同様に大地主から酒造業に参入しました。

創業当時の酒銘は『誉の高川』でしたが、戦時中の企業統制令によって休業。昭和32年に現在の蔵名である寒梅酒造にて復活します。現在は県下で唯一自社栽培田を持つ蔵でだそうで、愛国、美山錦、ひよりなどを栽培しています。

東日本大震災では内陸にあるこの蔵も被害を受けましたが、それ機に四季醸造蔵に立て替え、同時に全量純米化し、特約店限定の酒造りを行っています。

色は透明に近いうすいコハク色。メロンの様な甘い香りに、飲み口はマスカット、ライチの様なフルーティーな風味が広がります。やさしく深いコクがあって、ほのかな柔らかい酸味のキレ。純米吟醸酒の王道を行くような、バランスが良くて、ちょっと甘口系のゆるりとしたお酒です。うまい。うまいです!!

お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-01-08 00:49 | 宮城 | Comments(0)
勝山 純米吟醸 WHITE LABEL[仙台伊澤家勝山酒造]
f0138598_09061529.jpg

醸造元:仙台伊澤家勝山酒造株式会社
URL:http://www.katsu-yama.com/
住所:仙台市泉区福岡字二又25-1
電話:022-348-2611
創業:元禄元年(1688)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782円(税込み)

以前は仙台市の中心部、県庁や東北大学がある仙台市青葉区上杉にあった勝山企業酒造部でしたが独立した仙台伊澤家勝山酒造。区画整理事業により、より良い水と自然を求め和ヶ岳の麓、七北田川沿いに移転しました。

蔵元伊澤家のルーツは鎌倉時代に遡り、源頼朝の命により奥州征伐に派遣された武家の一人だったといいますが、その後帰農し磐城に住んでいたといいます。
伊達政宗の仙台移封に伴い仙台に移住。地主を務めながら金融業やどぶろくの製造を行っていました。
清酒醸造の創業は江戸時代初期の元禄元年(1688)年。
その後、江戸時代後期の安政4年(1857)には、仙台藩より「御酒御用酒屋」を拝命し、名字帯刀を許され城下に屋敷を拝領しました。(以前の場所)

勝山企業は、酒造りの他に仙台の迎賓館「仙台勝山館」や宮城調理師専門学校を経営、レストランを経営しています。

酒銘の『勝山』は藩の御用酒に相応しく縁起の良い「勝」と「山」の文字を取り合わせたものとか。

今回のお酒「WHITE LABEL」は仙台領限定商品だそうです。

吟醸酒らしい花のように華やかな吟醸香。透き通ったクリアーな辛口の中に上品なフルーティーな旨みと甘み。透明な果実酒、フレーバーウォーターのような透明感。そしてスッキリとしたライトな苦味で後味を引き締める。うまい、うまいです!!

現在は生産量を300石に減産して高級酒に集中しているそうですが、大手メーカーの様な安定感と主張しすぎない華やかさを持った吟醸酒です。

お気に入り度:4



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-01-03 09:05 | 宮城 | Comments(0)
雪の松島 純米吟醸 蔵の華[大和蔵酒造]
f0138598_14112937.jpg

醸造元:大和蔵酒造株式会社
URL:http://www.yamaya.jp/pages/cp/taiwagura/
住所:宮城県黒川郡大和町松坂平8-1
電話:022-345-6886
創業:平成8年(1996)

使用米:蔵の華
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,760円(税込み)

『雪の松島』どこかで聞いた酒銘だな、と思ったら宮城酒類が作っていたお酒でした。
しかもある意味、宮城県のお酒で最初に飲んだのが『雪の松島』だったのです。

さて、醸造元の大和蔵の大和は「だいわ」でも「やまと」でもなく「たいわ」と読みます。これは蔵のある黒川郡大和町に由来。

宮城県仙台市を拠点に全国展開する酒販大手のやまやグループが設立した東北でも屈指の最新設備を持つこの酒蔵は、実はとなりの山形県高畠町で江戸時代に創業した老舗酒蔵がその前身で、宮城県へ移転に伴い現社名に変更しました。

酒銘『雪の松島』は2007年2月に解散した宮城酒類のブランドを継承したものでした。

ちなみに宮城酒類は醸造用アルコールを製造する目的で宮城県内の酒蔵が株主となって昭和25年(1950)に設立された会社で、昭和34年(1959)に宮城県酒造組合の設備の一部を譲り受け酒造業に参入。『雪の松島』は宮城県を代表する銘柄になっていました。


色はうすいコハク色でうすにごり。飲み口は濃厚なマンゴーのようなコクのあってパンチのある甘さ。がすぐに酸の立つ辛口の飲み口に、口の中の勢力図が入れ替わりキレのある後味に一瞬で変わります。でも、最後のあと味には、深いコクの甘みがまだ残っていて、単純な淡麗辛口ではありません。
やや荒々しく若いお酒の印象がありますが、地酒らしさを残しつつも大手メーカーのような安定感もあって、うまいです。バランスが良い、うまい!

お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2017-01-02 14:17 | 宮城 | Comments(0)
真鶴 純米吟醸[田中酒造店]
f0138598_18533137.jpg

醸造元:株式会社田中酒造店
URL:なし
住所:加美郡加美町字西町88-1
電話:0229-63-3005
創業:寛政元年(1789)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:-1.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

大崎平野の西側に位置する加美郡加美町の中心部には土蔵造りの古い町並みが残り、3軒の酒蔵があります。合併前の加美郡中新田町(なかにいだまち)は、古くからの米どころに加え中羽前街道と羽後街道が交差する交通の要衝として発展し、江戸時代には代官など4つの会所が置かれた加美郡政治の中心地として栄えた町です。

町の中心に重厚な蔵造りの商家を構える田中酒造店は寛政元年(1789年)に田中新八郎氏が創業した酒蔵です。 田中家は江戸時代を通して呉服商や金融業を営んでいました。そして次第に大地主化し、やがて酒造業にも参入しました。

田中酒造店は全盛期には5500石も醸造し、宮城県内で一位の時期もあったそうですが、今は少量生産の蔵にシフト。

しかし11代目を最後に後継者がおらず、同じ町内の中勇酒造店の中島社長が、田中酒造店の社長に就任ししています。

f0138598_18534379.jpg

田中酒造の酒名は初め『東華正宗』でしたが、伊達藩重臣で中新田城主の只野図書(ずしょ)が、奥方の真葛(まくず)が鶴をこよなく愛したことにちなみ『真鶴』となったそうです。

色は透明で控えめながらもフ上品でルーティーな香り。飲み口もやさしくほのかな酸味、甘み。穏やかな苦味と渋味が後味のバランスを整えます。ややザラツキが後味に感じられますがうまいです。うまい!!

お気に入り度:4




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2016-12-22 18:53 | 宮城 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
カテゴリ
タグ
全国各県の地酒が買える店
外部リンク
お気に入りブログ
記事ランキング
以前の記事
ライフログ
人気ブログランキング
最新のトラックバック
venusgood.com
from venusgood.com
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://www.v..
from http://www.val..
真稜(しんりょう)「純米..
from 日本酒ブログ(由紀の酒)
「竹鶴」 竹鶴酒造株式会社
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「雨後の月」 相原酒造株..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「富久長」 株式会社今田..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「天寶一」 株式会社天寶一
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「神雷」 三輪酒造株式会社
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
「雑賀の郷」 株式会社 ..
from 「一路一会」のぶらり、小さな..
最新のコメント
はじめまして。 良い酒..
by tztom at 19:06
初めまして。 このお酒..
by 伊 謄 at 20:29
豊麗潤酒とは、面白いサブ..
by 明@由紀の酒 at 12:54
明さま、ご無沙汰しており..
by tztom at 21:37
いかにもお土産っぽい銘柄..
by 明@由紀の酒 at 16:24
検索
ファン
ブログジャンル


Skin by Excite ism