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春郎 純米吟醸[望月酒造]
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醸造元:望月酒造株式会社
URL:(ブログ)http://suzukabuto.blog.fc2.com/
住所:滋賀県甲賀市甲賀町毛枚1158
電話:0748-88-2020
創業:寛政年間(1789-1801)

使用米:吟吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+8.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

平成の合併で2004年に甲賀市の一部となった旧甲賀郡甲賀町には三軒の酒蔵があります。

甲賀町は三重県と接する滋賀県南東端の町で、忍者のイメージから里山を連想しますが、野洲川最大の支流である杣川(そまがわ)に沿って開けた平野にあり、JR草津線が走っています。

元々は昭和の大合併で大原村・油日村そして佐山村が合併して発足した町でした。

この地域は古くから富山と並ぶ製薬・家庭用常備薬の地としても知られています。

JR草津線油日駅の南、少し山へ入った毛枚(もびら)地区に望月酒造はあります。

創業は江戸時代中期の寛政年間(1789-1801)で、二百年ちかく続く酒蔵ですが、現在は100石足らずを家族で造る小さな酒蔵です。

かつての銘柄は『晴朗』でしたが、十数年前にあたらしいブランド『寿々兜』(すずかぶと)に一新しました。

意味は仕込み水に使う鈴鹿山脈の伏流水の「すずか」と甲賀のイメージの「かぶと」を掛けたものだとか。

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花びらのような華やかな立ち香。

飲み口はやさしベールに包まれた酸味があって、結構ガツンと辛口だけど甘さでふわっと包みこまれています。

口で転がすとまたまた、花びらを口に含んだような香り。

そしてプラム。桃のような香りへ。

後味はスッキリ。程よい苦味。

総じて結構うまみありの淡麗辛口系。

山の中の小さな酒蔵でうまい酒発見。

うまいです。

ってか、うまいよ!これ!

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by tztom | 2017-09-18 21:32 | 滋賀 | Comments(0)
春乃峰 純米吟醸 光風霽月[田中酒造]
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醸造元:田中酒造株式会社
URL:http://www.sekoshuzo.co.jp/
住所:滋賀県甲賀市甲賀町大原市場474
電話:0748-88-2102
創業:明治44年(1911)

使用米:玉栄
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.0
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,540円(税込み)

平成の合併で2004年に甲賀市の一部となった旧甲賀郡甲賀町には三軒の酒蔵があります。

甲賀町は三重県と接する滋賀県南東端の町で、忍者のイメージから里山を連想しますが、野洲川最大の支流である杣川(そまがわ)に沿って開けた平野にあり、JR草津線が走っています。

元々は昭和の大合併で大原村・油日村・佐山村が合併して生まれた町でした。

この地域は古くから富山と並ぶ製薬・家庭用常備薬の地としても知られています。

旧甲賀町の玄関口、JR草津線甲賀駅南の旧道沿い大原市場の古い商店街に田中酒造はあります。

田中酒造の創業は明治44年(1911)。

現在は年間でタンク4本のみを醸す、家族経営の小さな酒蔵です。

酒米も地元産の「玉栄」にこだわった、地域密着型の酒造り。

日本酒だけでなく、桃のお酒『ぴぃ~ち』や、酒粕を使用したマカロン、ポルポローネなどのお菓子もつくっています。

酒銘の『春乃峰』は鈴鹿の山々のやわらかい春の様子に由来。

また今回の純米吟醸『光風霽月』(こうふうけいげつ)は、高明でわだかまりがなく、さっぱりしたそんな意味だそうです。

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飲むと意外にラベルデザインと『光風霽月』のイメージからは予想外の個性的なお酒でした。

檜のような木の香る立ち香。

ガツンと酸が強く秋の落葉のような芳醇さと、その奥にフルーティーさが顔を出します。

中盤にややアルコール臭さも感じ、独特の風味を持ちます。

後味にはカカオのような香ばしさ。

古酒なのかな?的な。

芳醇な辛口。そんなお酒です。

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by tztom | 2017-09-16 20:26 | 滋賀 | Comments(0)
美冨久 山廃純米吟醸酒 酉也吟純聖[美冨久酒造]
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醸造元:美冨久酒造株式会社
URL:http://mifuku.co.jp/
住所:滋賀県甲賀市水口町西林口3-2
電話:0748-62-1113
創業:大正6年(1917)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:+1.1
酸度:2.5
アミノ酸度:1.6
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

美冨久酒造のある旧甲賀郡水口町は江戸時代に東海道五十三次の50番目の宿場町にして水口藩加藤家2万5000石の城下町として栄えた町。

平成の大合併によって甲賀市となった後も同市の中心部です。

現在も水口宿の東側には笑四季酒造、中央部には西田酒造、そして水口城の東、柏木神社の山門脇に美冨久酒造はあります。

旧東海道を挟んで白壁の事務所と酒蔵・店舗が建ちます。

美冨久酒造は大正6年(1917)に、愛知川町(現・愛荘町)の藤居本家から藤居酒造場として独立しました。

創業当時の酒銘は『昇天』で、これは本家から預かったもの。

昭和26年にあたらしい酒銘『美冨久』(みふく)を立ち上げ、社名も美冨久酒造と改めました。

酒銘『美冨久』の由来は、美しく・冨くよかで・久しいの意味に、天恵の美(水と自然)・豊穣の冨(良質の米)・伝承の久(伝統技術)の思いを込めたもの。

普通酒は造らず、特定名称酒のみを醸しその七割が山廃仕込みという蔵です。

『酉也吟純聖(いぎんじゅんせい)』

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実に10年ぶりに飲んだこの蔵の酒です。

山廃造りとは思えない、強烈なインパクトのある華やかさ。

山廃独特の香ばしい牧歌的な乳酸香は微塵もありません。

まるで香水のような華やかさながらも透明感があってスーッと包み込んで過ぎ去っていく上品な余韻。

火入れされているお酒なのに、何だ。この強烈でフルボディーなフルーティーさは。

まるで昨今はやりの無濾過生原酒のような。若さと荒々しさ。

うまい。うまいぞ!!

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by tztom | 2017-09-09 23:54 | 茨城 | Comments(0)
二人舞台 純米吟醸[宏和商工]
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醸造元:宏和商工 日立酒造工場
URL:http://www.hitachi-sake.com/
住所:茨城県日立市十王町友部104
電話:0294-39-4311
創業:平成18年(2006)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,771円(税込み)

日立製作所発祥の地にして同社の企業城下町として知られる茨城県北部に位置する日立市。

宏和商工日立酒造工場(以下宏和商工)の酒蔵はさらに北端の高萩市と接する十王地区にあります。

平成の大合併で日立市に編入される前は多賀郡十王町でした。

その中心部、十王郵便局の斜向かいに建つ宏和商工の創業は平成18年(2006)です。

が、それは同年に廃業してしまった明治15年(1882)創業の菊乃香酒造を継承した年。

宏和商工と言う会社はおおよそ酒造りなど醸造業とは無縁の会社に思えますが、はたして東京に本社を構えるブライダルギフト(結婚式の引出物)を販売する会社なのです。

当然その中にはお酒、特に日本酒もあり、それまでは酒蔵にOEMで製造委託したプライベートブランドを販売していましたが、いよいよ廃業した酒蔵を傘下に自社製造に踏み切りました。

宏和商工の主力銘柄『二人舞台』は、まさにブライダルらしいネーミングですね。

贈答向け商品なので、ブランド米の山田錦を使い、吟醸酒らしいフルーティーな立ち香です。

しかし、飲み口はやっぱり茨城酒らしい、旨味を抑えたスッキリとした淡麗辛口。

旨味は控えめに抑えていますが、華やかな余韻は口の中に広がり、やがて後味がやや苦味が残りますが、いろいろ考え出された酒質ですね。

まあ、うまいです。

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by tztom | 2017-08-22 22:11 | 茨城 | Comments(0)
百十郎 純米吟醸 G-mid[林本店]
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醸造元:株式会社林本店
URL:http://www.eiichi.co.jp/
住所:岐阜県各務原市那加新加納町2239
電話:058-382-1238
創業:大正9年(1920)

使用米:岐阜ハツシモ
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0〜4.0
酸度:1.2~1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

濃尾平野の北部に位置する岐阜県各務原市(かかみがはらし)。 航空自衛隊岐阜基地を初め三菱重工や川崎重工など航空機開発と航空宇宙産業の町です。

各務原市中心部の西郊外、JR高山本線・那加駅から徒歩約15分ほどの那加新加納町に蔵を構える林本店は、大正9年(1920)に林榮一氏によって創業した酒蔵です。

創業者の林榮一氏は農家の生まれで、酒造業に参入しやすかった明治〜大正の時代に日乃出屋醸造を創業、酒造りの他醤油や味噌なども醸造していました。

現在も蔵の東に位置する航空自衛隊岐阜基地の前身、陸軍航空隊の発展と蔵の発展をかけ『征空』という酒名を授け、軍御用達のお酒を納めて規模を拡大しました。

そして現在5代目蔵元の林 里榮子さん。

若い蔵元です。

東京農業大学醸造科を卒業後、5年間大手ビールメーカーに務めた後に蔵を継いだそうです。

現在の特定酒銘柄『栄一』は創業者の名に由来。

その他、さまざまな酒造りにチャレンジしています。

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新ブランド『百十郎』とは、明治から昭和時代に活躍した、地元各務原市の歌舞伎役者で旅芸人の市川百十郎にちなんだもの。

百十郎が桜の木を1,200本寄付した境川の土手は、「日本さくら名所100選」にも選ばれ、今も地元に愛されている市川百十郎。

そして、そこから副酒銘の『G-mid』へ。

まず「G」とは、岐阜県の「G」、原料米である岐阜ハツシモの「G」、さらに岐阜県オリジナル酵母「G酵母」の「G」、そしてこの純米吟醸酒のイメージカラーである緑(Green)の「G」だとか。

そして「mid」は蔵の所在地が日本のど真ん中という意味で”middle of Japan”に由来しています。

香りは控えめ、色は薄いコハク色。青リンゴのようなスッキリとした飲み口。酸は控えめ。

ほんのりとした旨みがありますが、かなりスッキリとした淡麗辛口のお酒でした。

岐阜の酒は味付けが濃い料理に対して愛称の良い、濃醇で甘口なお酒が好まれますが、このお酒はそれに対するチャレンジでもあります。

あっさりした料理や刺身にも合います。でもフレンチにも合う芯の強さは持っていますね。

うまくて、きれいなお酒です。

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by tztom | 2017-08-09 20:46 | 岐阜 | Comments(0)
鯨波 うすにごり 純米吟醸[恵那醸造福岡工場]
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醸造元:恵那醸造株式会社福岡工場
URL:http://www.kujiranami.jp/
住所:岐阜県中津川市福岡2992-1
電話:0573-72-2055
創業:文政元年(1818)

使用米:ひだほまれ
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,1590円(税込み)

中津川市の中心部から車で約1時間の奥深い山間部。

ここは平成の大合併で中津川市の一部となった旧恵那郡福岡町。

恵那醸造福岡工場は雄大な中央アルプスを望む標高1223mの二ツ森山の中腹、600mの山肌に酒蔵と屋敷を構える「天空の蔵」。

福岡工場とされていますが、普通の豪農型の古民家酒蔵です。

蔵元の長瀬家は代々庄屋を営んでいた家柄で、余剰米を活用する為に江戸時代後期の文政元年(1818)に苗木藩(遠山家1万石)より許可を得て酒造業を始めます。
創業当時の酒名は『殿待』(とのまち)といい、これは今もローカル酒を担っています。

それに対して『鯨波』は都市部など県外に打って出るブランドです。

この山間の僻地にあって『鯨波』という酒銘は、蔵のある標高600mから見えた山の上を流れる雲海が、大海を優雅に泳ぐ鯨のように見えた事に由来。

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この江戸時代から続く旧家の酒蔵が恵那醸造福岡工場と名乗っているのは、戦時中の企業統制令によって同じ恵那郡の蔵元と合併したことから。

合併前は長瀬酒造といいました。

この長瀬酒造が中核の蔵だったのでしょうか。

しかし戦後、長瀬酒造は再び独立しようとしたものの、国から免許が下りず、このような形となりました。

ちなみに同じく恵那醸造三郷工場という酒蔵が恵那市にあります。

話は逸れますが、この長瀬家から分家して東京で洋物小物問屋「長瀬商店」を営んでいた長瀬富郎という人物がいます。この長瀬富郎は自身が取り扱っていた粗悪な国産石鹸の蔓延を憂えて、自ら品質本位の化粧石鹸製造に乗り出します。

これが後の花王石鹸、現在の「花王」の創始者であり、恵那酒造福岡工場はその生家として知られています。


おりがらみの濾過生酒。ほんのりとうすにごりです。

スッキリとしていながらもフルーティーでコクのあるフルボディな飲み口。

中盤からやや酸が立ってエッジのある飲み心地に。

アルコール度は少し高め、原酒ではないのかな?

初めからこの度数の設計なのかな。

若いけどキレイな余韻のほっこりするおいしいお酒です。うまい!

ああ、うまい!

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-07-31 21:24 | 岐阜 | Comments(0)
日本泉 純米吟醸 無濾過生原酒[日本泉酒造]
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醸造元:日本泉酒造株式会社
URL:http://www.nihonizumi.co.jp/
住所:岐阜県岐阜市加納清水町3-8-2
電話:058-271-3218
創業:江戸時代末期

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.9
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,540円(税込み)

JR岐阜駅の目の前に建つ14階建てのビル。
一見、酒蔵に見えないこのビルが日本泉酒造です。

日本泉酒造の創業は江戸時代末期で今の場所から少し離れた茶屋新田という場所で材木業を営む傍ら酒造業を創業したそうです。

明治9年に現在の場所へ移転しますが、戦時中に空襲で蔵を焼失。

昭和25年に酒蔵を再建しますが、今度は 平成14年に、岐阜市駅前の再開発に伴い現在のマンションに建て替えました。

ビル型の酒蔵は広島の原本店が先駆けですが、建て替えにあたりアドバイスを受けたそうです。

14階建てのマンションの地下1階部分に酒蔵があり、地上1階には売店が設けられています。

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蔵のこだわりは、三季醸造、無濾過火入れ無し、すべて槽(ふな)しぼり、製造量は約300石ですが、現在四季醸造に向けて設備を更新中だそうです。

薄いコハク色とほんのおりがある、フルボディな飲み応えのフルーティーなお酒です。

荒々しい酸が立って若々しさもあって無濾過生原酒らしい飲み応え。うまい!うまいよ。

飲み続けると、フレッシュな甘さと張り合うように、とにかく酸が強い。でもそれがブルボディなこのお酒の飲み口と相成って、料理と対等に合わさります。うまいです。うまい!。

お気に入り度:4


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by tztom | 2017-07-25 19:41 | 岐阜 | Comments(0)
美濃紅梅 一滴千山 純米吟醸生原酒[武内]
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醸造元:武内合資会社
URL:http://www.takeuchi-shuzo.jp/
住所:岐阜県大垣市伝馬町1
電話:0548-81-3111
創業:延享元年(1744)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-1.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

大垣市は、古くから東西交通の要衝として、経済・文化の要衝として栄えてきた岐阜県第2の都市です。
江戸時代は戸田氏10万石大垣藩の城下町として栄え、豊富な地下水に恵まれている事から「水の都」とも称されています。

JR大垣駅南口から徒歩約5分ほど。旧美濃街道沿いに武内合資会社が蔵を構える伝馬町はその名の通り江戸時代の大垣城下町時代に伝馬会所が置かれた事に由来。

武内は古くからの商家で、江戸時代中期の延享元年(1744)に、この大垣城下で造り酒屋を始めました。
また酒や塩の販売業として「塩鎌屋」という屋号を持っています。

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創業当時の銘柄は『兄花』(このはな)といいましたが、現在の主力銘柄は『大垣城』と『美濃紅梅』です。

『美濃紅梅』は岐阜市にある梅の名所である梅林公園にちなんだもの。

戦後の一時期には、味噌や醤油、酢・ソース作りなども手がけていた事もあったそうです。

『一滴千山』(いってきせんざん)とは「一滴の水でさえ沢山になり、多くの山々をゆったりと潤す」という意味の「一滴千山潤」に由来。

色は無色透明で香りも控えめですが、飲み口から華やかでフルーティーな甘みが膨らみます。

原酒ですがアルコール度は16度。日本酒度がマイナス1.0度からくる甘さと深みのある米の旨み。後味はまろやかにスッキリとしたキレできれいにまとめ上げて心地よい余韻に。これは旨い!うまいです。

深くて、芯がしっかりとあって、それをバランスよく重厚にまとめあげている。うまい酒だ〜。

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-07-22 18:14 | 岐阜 | Comments(0)
西條鶴 純米吟醸 大地の冠[西條鶴酒造]
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醸造元:西條鶴酒造株式会社
URL:なし
住所:広島県 東広島市西条本町9-17
電話:082-423-2345
創業:明治37(1904)

使用米:こいおまち
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,792円(税込み)

東広島市西条町は近年「酒都」と呼ばれ、京都の伏見・兵庫の灘と並ぶ日本三大銘醸地です。

JR山陽本線・西条駅の駅前には、広大な敷地を有する酒蔵が林立し、その伝統的な佇まいの白壁土蔵の町並みは灘や伏見よりも遙かに「酒都」の名にふさわしい佇まいを残しています。

この地は古くから山陽道(西国街道)の宿場町として賑わい、江戸時代には四日市次郎丸村と呼ばれ、山陽道最大の宿場町四日市宿として栄えた町で、ここには広島浅野藩直営の「お茶屋」と呼ばれる本陣も置かれていました。

JR山陽本線・西条駅南口の条酒蔵通りと呼ばれる多くの酒蔵が存在する中のひとつに西條鶴酒造はあります。

蔵の向かいには白牡丹、お隣は亀齢、裏には賀茂鶴があります。

西條鶴酒造の創業は比較的遅く、明治37(1904)ですが、その明治中期に建てられた酒蔵が現在も現役で残ります。
ちなみに酒蔵は、この西条の「酒宝蔵」のほかに、河内町に「五郷蔵」というもう一つの蔵があるそうです。

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今回のお酒に使われている酒米「こいおまち」(広酒7号)は「改良雄町」に「ニホンマサリ」(関東98号)を良心に持つ酒米です。

色はうすいコハク色で、香りはほのかにクリーミー。飲み口は熟成された香ばしさがほのかに立ち上がり、やがてリンゴ・ナシのようなフルーティーな余韻の喉に流れ込んでいきます。
控えめな酸でつつみながら優しく膨らみながら消えていくキレ。うまいです。ミディアムボディな、安定した飲み口。うまい!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-07-10 22:31 | 広島 | Comments(0)
山陽鶴 純米吟醸 花凜[山陽鶴酒造]
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醸造元:山陽鶴酒造株式会社
URL:http://www.sanyotsuru.jp/
住所:広島県東広島市西条岡町6-9
電話:082-423-2055
創業:江戸時代後期

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:−1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:13度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

東広島市西条町は近年「酒都」と呼ばれ、京都の伏見・兵庫の灘と並ぶ日本三大銘醸地とされています。

JR山陽本線・西条駅の駅前には、広大な敷地を有する酒蔵が林立し、その伝統的な佇まいの白壁土蔵の町並みは灘や伏見よりも遙かに「酒都」の名にふさわしい佇まいを残しています。

この地は古くから山陽道(西国街道)の宿場町として賑わい、江戸時代には四日市次郎丸村と呼ばれ、山陽道最大の宿場町四日市宿として栄えた町で、ここには広島浅野藩直営の「お茶屋」と呼ばれる本陣も置かれていました。

JR山陽本線・西条駅南口の西側、旧山陽道沿いの商店街の一角に蔵を構える山陽鶴酒造は、駅西側地域では現在唯一残る酒蔵です。

創業は江戸時代後期ですが、大正元年(1912)に本永本家として法人化し、昭和24年(1949)に現在の山陽鶴酒造に社名変更しました。

ちなみに、店舗(本社事務所)では直売も行っていますが、土日祝日はお休みです。

今回飲んだ『花凜』は最近流行の花酵母で醸した吟醸酒で、桜の花酵母を使っています。

アルコール度は13度と控えめでスッキリと飲みやすいお酒です。ふくよかで爽やか、そしてフルーティーな華やかさはあまり前面に出さない軽やかな淡麗辛口のお酒ですが、けれどもじっくり味わうとバナナ・メロンのような甘さを奥に秘めています。うまい!うまいです。
日本酒度マイナス1.0度ですが、程よい酸があってスッキリとしたお酒です。これはいい!!

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-07-09 04:31 | 広島 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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