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遠野夢街道 純米吟醸酒[上閉伊酒造]
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醸造元:上閉伊酒造株式会社
URL:http://kamihei-shuzo.jp/
住所:遠野市青笹町糠前31-19-17
電話:0198-62-2002
創業:寛政元年(1879)

使用米:吟ぎんが
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,572円(税込み)

民俗学者・柳田國男の遠野物語やカッパ伝承でも知られる遠野の里。盛岡藩の支城として江戸時代を通して明治まで続いた遠野南部氏の城下町で、岩手県中南部山間地域の中心都市である遠野市に現在唯一残る酒蔵がこの上閉伊酒造です。

この上閉伊酒造の前身は江戸時代中期の寛政元年(1789)に初代新里庄右衛門が遠野城下の鍵町に建屋酒造店を創業したのが始まり。

やがて戦時中の企業統制によって上閉伊地区(遠野、釜石、大槌)の7つの酒蔵が合弁して、上閉伊酒造株式会社となり、遠野市東郊外の青笹地区に蔵を構えます。

主力銘柄は『国華の薫』ですが、日本酒の他にも平成11年より生産量日本一を誇る遠野産ホップを使った地ビール『遠野麦酒ZUMONA』の醸造を始めました。

岩手県が開発した吟醸酒に適したオリジナルの酒造好適米「吟ぎんが」を使った純米吟醸酒。

ほんのりと香ばしい干し草のような乳酸香。ガツンと強い刺激的な酸、インパクトのある飲み口。強烈な渋味、苦味のインパクトはほんの一瞬立ち上がった感じで、サッと何事も無かったかのように消えていく、嵐のあとの静けさのようなキレ。ビターなカカオのような風味とふわっと自然な甘み。芳醇辛口系。不思議な旨さ。うまいですよ。
常温だとちょっとべたつく、コクのあるお酒です。

お気に入り度:3


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by tztom | 2017-02-02 23:35 | 岩手 | Comments(0)
澤乃泉 純米吟醸 水の里[石越醸造]
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醸造元:石越醸造株式会社
URL:http://sawanoizumi.jp/
住所:登米市石越町北郷中澤108-1
電話:0228-34-2005
創業:大正9年(1920)

使用米:亀の尾
精米歩合:45%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

『澤の泉』を醸す石越酒造は宮城県内陸部の最北端、岩手県と接する旧登米郡石越町にあります。

創業は大正9年(1920)で、どぶろくなどの密造防止の為に合資会社として設立されました。その後昭和2年には、町内を中心に140人の株主を募って株式会社へ改組します。

戦中戦後はしばらく『澤乃友』の酒銘でしたが、昭和35年に現在の『澤乃泉』に変更して今に至ります。
いずれの銘にもある「澤」は酒蔵のある中澤地区の「澤」に由来。

今回のお酒は地元限定流通酒。

香りひかえめの、スッキリとした淡麗旨口。中盤からアップル、パイナップルを思わせる甘みがじわりと浮上してきます。透明感のあるキレイな飲み口の酒です。後半もほのかな柔らかいフルーティーな酸味。常温でも深みのある旨みと澄んだ飲み口。うまい、うまいです。!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-01-15 08:21 | 宮城 | Comments(0)
宮寒梅 純米吟醸 美山錦45[寒梅酒造]
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醸造元:合名会社寒梅酒造
URL:http://miyakanbai.com/
住所:大崎市古川柏崎字境田15
電話:0229-26-2037
創業:大正5年(1916)

使用米:美山錦
精米歩合:45%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

日本酒銘の『寒梅』といえば地酒ブームを引き起こした新潟県の『越乃寒梅』の石本酒造がまずあります。そして全国にも『○○寒梅』の銘のお酒は数ありますが、埼玉県の久喜市に『寒梅』の銘の元祖である寒梅酒造があります。

今回の宮城県にある寒梅酒造は埼玉県の寒梅酒造とは関係が無いようです。
酒銘の『宮寒梅』の宮は宮城県の宮かと思ったら、酒造りの水「宮水」の事だとか。

蔵の最寄り駅は陸羽東線の西古川駅。国道347号線から少し入った田園地帯。鳴瀬川支流の多田川沿いにあります。この一帯は酒蔵が数多くある農村地帯で、すぐ近くの中新田地区には有名な酒蔵が3軒あります。

寒梅酒造の創業は大正5年(1916年)ですが、蔵元の岩崎家はこの地域にある他の酒蔵同様に大地主から酒造業に参入しました。

創業当時の酒銘は『誉の高川』でしたが、戦時中の企業統制令によって休業。昭和32年に現在の蔵名である寒梅酒造にて復活します。現在は県下で唯一自社栽培田を持つ蔵でだそうで、愛国、美山錦、ひよりなどを栽培しています。

東日本大震災では内陸にあるこの蔵も被害を受けましたが、それ機に四季醸造蔵に立て替え、同時に全量純米化し、特約店限定の酒造りを行っています。

色は透明に近いうすいコハク色。メロンの様な甘い香りに、飲み口はマスカット、ライチの様なフルーティーな風味が広がります。やさしく深いコクがあって、ほのかな柔らかい酸味のキレ。純米吟醸酒の王道を行くような、バランスが良くて、ちょっと甘口系のゆるりとしたお酒です。うまい。うまいです!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-01-08 00:49 | 宮城 | Comments(0)
勝山 純米吟醸 WHITE LABEL[仙台伊澤家勝山酒造]
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醸造元:仙台伊澤家勝山酒造株式会社
URL:http://www.katsu-yama.com/
住所:仙台市泉区福岡字二又25-1
電話:022-348-2611
創業:元禄元年(1688)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782円(税込み)

以前は仙台市の中心部、県庁や東北大学がある仙台市青葉区上杉にあった勝山企業酒造部でしたが独立した仙台伊澤家勝山酒造。区画整理事業により、より良い水と自然を求め和ヶ岳の麓、七北田川沿いに移転しました。

蔵元伊澤家のルーツは鎌倉時代に遡り、源頼朝の命により奥州征伐に派遣された武家の一人だったといいますが、その後帰農し磐城に住んでいたといいます。
伊達政宗の仙台移封に伴い仙台に移住。地主を務めながら金融業やどぶろくの製造を行っていました。
清酒醸造の創業は江戸時代初期の元禄元年(1688)年。
その後、江戸時代後期の安政4年(1857)には、仙台藩より「御酒御用酒屋」を拝命し、名字帯刀を許され城下に屋敷を拝領しました。(以前の場所)

勝山企業は、酒造りの他に仙台の迎賓館「仙台勝山館」や宮城調理師専門学校を経営、レストランを経営しています。

酒銘の『勝山』は藩の御用酒に相応しく縁起の良い「勝」と「山」の文字を取り合わせたものとか。

今回のお酒「WHITE LABEL」は仙台領限定商品だそうです。

吟醸酒らしい花のように華やかな吟醸香。透き通ったクリアーな辛口の中に上品なフルーティーな旨みと甘み。透明な果実酒、フレーバーウォーターのような透明感。そしてスッキリとしたライトな苦味で後味を引き締める。うまい、うまいです!!

現在は生産量を300石に減産して高級酒に集中しているそうですが、大手メーカーの様な安定感と主張しすぎない華やかさを持った吟醸酒です。

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-01-03 09:05 | 宮城 | Comments(0)
雪の松島 純米吟醸 蔵の華[大和蔵酒造]
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醸造元:大和蔵酒造株式会社
URL:http://www.yamaya.jp/pages/cp/taiwagura/
住所:宮城県黒川郡大和町松坂平8-1
電話:022-345-6886
創業:平成8年(1996)

使用米:蔵の華
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,760円(税込み)

『雪の松島』どこかで聞いた酒銘だな、と思ったら宮城酒類が作っていたお酒でした。
しかもある意味、宮城県のお酒で最初に飲んだのが『雪の松島』だったのです。

さて、醸造元の大和蔵の大和は「だいわ」でも「やまと」でもなく「たいわ」と読みます。これは蔵のある黒川郡大和町に由来。

宮城県仙台市を拠点に全国展開する酒販大手のやまやグループが設立した東北でも屈指の最新設備を持つこの酒蔵は、実はとなりの山形県高畠町で江戸時代に創業した老舗酒蔵がその前身で、宮城県へ移転に伴い現社名に変更しました。

酒銘『雪の松島』は2007年2月に解散した宮城酒類のブランドを継承したものでした。

ちなみに宮城酒類は醸造用アルコールを製造する目的で宮城県内の酒蔵が株主となって昭和25年(1950)に設立された会社で、昭和34年(1959)に宮城県酒造組合の設備の一部を譲り受け酒造業に参入。『雪の松島』は宮城県を代表する銘柄になっていました。


色はうすいコハク色でうすにごり。飲み口は濃厚なマンゴーのようなコクのあってパンチのある甘さ。がすぐに酸の立つ辛口の飲み口に、口の中の勢力図が入れ替わりキレのある後味に一瞬で変わります。でも、最後のあと味には、深いコクの甘みがまだ残っていて、単純な淡麗辛口ではありません。
やや荒々しく若いお酒の印象がありますが、地酒らしさを残しつつも大手メーカーのような安定感もあって、うまいです。バランスが良い、うまい!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-01-02 14:17 | 宮城 | Comments(0)
真鶴 純米吟醸[田中酒造店]
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醸造元:株式会社田中酒造店
URL:なし
住所:加美郡加美町字西町88-1
電話:0229-63-3005
創業:寛政元年(1789)

使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:-1.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

大崎平野の西側に位置する加美郡加美町の中心部には土蔵造りの古い町並みが残り、3軒の酒蔵があります。合併前の加美郡中新田町(なかにいだまち)は、古くからの米どころに加え中羽前街道と羽後街道が交差する交通の要衝として発展し、江戸時代には代官など4つの会所が置かれた加美郡政治の中心地として栄えた町です。

町の中心に重厚な蔵造りの商家を構える田中酒造店は寛政元年(1789年)に田中新八郎氏が創業した酒蔵です。 田中家は江戸時代を通して呉服商や金融業を営んでいました。そして次第に大地主化し、やがて酒造業にも参入しました。

田中酒造店は全盛期には5500石も醸造し、宮城県内で一位の時期もあったそうですが、今は少量生産の蔵にシフト。

しかし11代目を最後に後継者がおらず、同じ町内の中勇酒造店の中島社長が、田中酒造店の社長に就任ししています。

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田中酒造の酒名は初め『東華正宗』でしたが、伊達藩重臣で中新田城主の只野図書(ずしょ)が、奥方の真葛(まくず)が鶴をこよなく愛したことにちなみ『真鶴』となったそうです。

色は透明で控えめながらもフ上品でルーティーな香り。飲み口もやさしくほのかな酸味、甘み。穏やかな苦味と渋味が後味のバランスを整えます。ややザラツキが後味に感じられますがうまいです。うまい!!

お気に入り度:4




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by tztom | 2016-12-22 18:53 | 宮城 | Comments(0)
宗味 純米吟醸酒 [右田本店]
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醸造元:株式会社右田本店
URL:http://migitahonten.jp/
住所:島根県益田市本町3-30
電話:0865-23-0028
創業:慶長7年(1602)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

島根県最西端、山口県萩市に接する益田市。現在はJR山陰本線益田駅周辺が市の中心部となっていますが、中心部から東の外れにある本町が古くからの中心部でした。そして本町の中心は益田の酒蔵、右田本店(みぎたほんてん)のあるあたりでした。

益田川に架かる大橋近くに蔵を構える右田本店は江戸時代初期の慶長7年(1602)に創業した歴史の古い酒蔵です。

まず酒銘の『宗味』のとは、右田本店の創業者である右田右京亮隆正の法号「恩誉宗味」に由来します。
この右田隆正は周防(山口県)の豪族大内氏の末裔に当たりますが、石州益田に移り住んだ戦国末期に七尾城主益田氏の転封による町の衰微を目のあたりにします。そして隆正は再び町を再興する為に近在から物資と顧客を集めて市(いち)を始めました。これが後に「宗味市」と呼ばれるようになり、益田市は商業都市として発展していきます。

実業家であると同時に、家業として酒造りを始めたという事です。

色はうすいコハク色で、香りはほんのりと香ばしい熟成香。飲み口も酸が最初に軽く当たった後、ややライトで香ばしい辛口に流れていくお酒。そして強めの苦味、渋味が合わさった余韻でフィニッシュ。全体的にはすっきりとしていますが、旨みは少なく、ややドライにも感じる淡麗なお酒。インパクトのあるお酒です。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-11-22 00:50 | 島根 | Comments(0)
豊の秋 純米酒ひやおろし原酒[米田酒造]
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醸造元:米田酒造株式会社
URL:http://www.toyonoaki.com/
住所:島根県松江市東本町3-59
電話:0852-22-3232
創業:明治29年(1896)

使用米:五百万石
精米歩合:65%
日本酒度:+4.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,285円(税込み)

島根県の県都である松江市は、江戸時代に松平家18万5000石の松江藩の城下町として発展した山陰最大の都市。戦災は受けなかった為に区画は昔のままで、今もなお武家屋敷や城下町の面影を残しています。
しかし、そんな松江市の中でも特に古い町並みが残されている地区に3軒の酒蔵があります。

松江城の南。蔵が位置する東本町は、かつて大橋川を流通拠点とする海産物などの問屋が軒を連ねていたい事から「末次魚町」(すえつぐうおまち)と呼ばれていました。 魚問屋以外にも醤油や酢、氷など様々な店が軒を連ね、松江の台所として栄えます。

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米田酒造はこの東本町で明治29年(1896年)に米田金五郎氏によって創業しました。現在は日本酒の他、焼酎やリキュール、みりんなども造っています。
酒銘の『豊の秋』は、自然からの恵み五穀の豊穣を祈り、さらに芳醇なお酒が醸し出されるようにと願って銘々。コンセプトは「ふっくら旨く、心地よく」だそうです。

今回のお酒は割り水も加熱殺菌もしない秋限定の生詰原酒です。


色はうすいコハク色で、熟成されたフルーティーな香りと深いコク、膨らみのある酸、潔いキレ。うま味はしっかりとありますが、ガツンと男性的辛口なお酒です。原酒とは言っても17度ですので、身構えるような濃さは無く、普通に食中酒としても盃が進みます。

燗にすると、芳醇な米の旨みがこれまたフルーティーに昇華して、ほんのりと牧歌的な乳酸の香りを舌に感じながら、甘み、酸味がバランス良くまとまって口福感を上げ、ラストは潔く消えていく。しっかりとした旨みのある透明感。ああ、うまい。

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-11-15 23:56 | 島根 | Comments(0)
蒼斗七星 純米吟醸58 木槽搾り [青砥酒造]
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醸造元:青砥酒造株式会社
URL:http://www.aotoshuzo.co.jp/index.html
住所:島根県安来市広瀬町布部1164-4
電話:0854-36-0006
創業:明治28年(1895)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:58%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,749円(税込み)

安来市の郊外、松江藩支藩の城下町・広瀬町の街を通り抜け、さらに山深く奥まった布部(ふべ)地区は江戸時代にたたら製鉄で栄えた町です。今も宿場町のような古い町並みを残すこの小さな集落で青砥酒造は明治28年(1895)に創業。主力銘柄は『ほろ酔』という優しい酒銘ですが、近年は2009年に新しく生まれた新ブランド『蒼斗七星』を展開しています。

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この酒銘『蒼斗七星』とは、青色のタンクの中に散らばった掛麹が「蒼い」宇宙で瞬く無数の星のように見えた事、さらに昔の旅人が北斗七星を見て、自分の今いる場所を確認して進むべき方向を決めていたことから、青砥酒造の今後進むべき道を照らす星明かりとなるようにとの思いを込めて銘々。もろみの搾り方にもこだわり、雫取りと木槽搾りの二種類を用いています。

まず最初の印象は澄んだ青りんごのような香りと風味。すっきりとした飲み心地にしっかりとした垂直な酸がほどよくアクセントとなり、中盤からは酸は引いて代わりに甘みが後半の余韻にまで続きます。

華やかさというよりは精密機器のような凜とした超純水のような。でもほのかにラッカー系の酢酸エチル香が。より一層機械的な鋭さと純度を思わせる。稟として鋭い中にも旨味があるお酒。うまい、これはうまいです!!


お気に入り度:4


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by tztom | 2016-11-06 15:59 | 島根 | Comments(0)
澤正宗 純米吟醸 出羽の里[古澤酒造]
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醸造元:古澤酒造株式会社
URL:http://www.furusawa.co.jp/
住所:山形県寒河江市丸内3-5-7
電話:0237-86-5322
創業:天保7年(1836)

使用米:出羽の里
精米歩合:60%
日本酒度:±0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,491円(税込み)

寒河江市は山形県の中央部に位置する人口約4万1000人の市で西村山郡の中核都市。最上川最大の支流寒河江川が町を取り囲むように流れ、市の東部で最上川に合流します。

寒河江市には現在3件の酒蔵がありますが、そのうち町の中心部に2軒あるのが千代寿虎屋と古澤酒造です。

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室町時代に寒河江城があった丸内(まるのうち)地区に蔵を構える古澤酒造は幕末の天保7年(1836)に創業。

現在は酒蔵資料館や自ら蕎麦を打って食べられる、そば打ち処紅葉庵などを併設しています。

酒銘の『澤正宗』は蔵元の古澤家から一文字取ったもの。

香りに華やかさはありませんが、控えめながらも米の旨みを思わせる甘い香りがふんわりと感じます。色はうすいコハク色で、やや薄にごり。
飲み口は旨みがあって、透明感のあるスッキリとした都会的な淡麗辛口です。うん、うん、うまい。

冷やだとシャープな飲み口ですが、常温やぬる燗くらいだと、膨らみと幅、それにやさしい旨みが増します。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-10-27 23:18 | 山形 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
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