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上げ馬 純米大吟醸[細川酒造]
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醸造元:細川酒造株式会社
URL:http://www.ji-beer.co.jp/
住所:三重県桑名市多度町古野1474
電話:0594-48-4390
使用米:神の穂(三重県産)
精米歩合:50%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,138円(税込み)

養老山系多度山の麓にある多度大社は続日本紀にもその名が見える歴史の古い神社で、「伊勢に参らば多度をもかけよ、お多度まいらにゃ片まいり」と詠われ、伊勢神宮に対して北伊勢神宮とも称されていました。

その多度大社から西へ約2.5km。古野という小さな集落に細川酒造はあります。創業は江戸時代後期の嘉永3年(1850)。蔵元を含め従業員5人の小さな酒蔵ですが、日本酒の他に有機栽培の麦芽とホップをドイツから輸入したドイツスタイルのオーガニック地ビール『上馬ビール』も造っています。

酒銘の『上げ馬』はこの地で斎行される神事の事。多度大社の参道横の急な坂路を、人馬一体で駆け上がり、 3mあまりの断崖を一気によじ登る勇壮な祭。崖を越えた馬の数でその年の豊凶を占います。

昨年に瓶詰めされたお酒で、お買い得価格で買ったものです。一年近く寝かされていて落ち着いた風味になっているかと想像。

色はうすいコハク色。香りはひかえめながらも、ふくよかな乳酸香と芳醇な黒糖のような旨みとビターチョコレートのような苦味。飲み口はやや酸の立つ芳醇辛口のお酒。じっくり芳醇でスパイシー後味は渋味、苦味がタッグとなる余韻。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-06-22 20:53 | 三重 | Comments(0)
薫長 純米吟醸 [クンチョウ酒造]
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醸造元:クンチョウ酒造株式会社
URL:http://www.kuncho.com/
住所:大分県日田市豆田町6-31
電話:0973-23-6262
使用米:五百万石/ヒノヒカリ
精米歩合:50%
日本酒度:-7.0
酸度:1.9
アミノ酸度:2.5
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

大分県の北部西端に位置する日田市。江戸時代には幕府直轄地「天領」として発展し「大分の小京都」とも称される日田市の中心部、「重要伝統的建築物群保存地区」として国によって指定されている豆田町の一画、花月川沿いに蔵を構えるクンチョウ酒造。
創業は江戸時代中期の元禄年間ごろとされ、現在も現役で元禄15年(1702)に建てられた一番古い蔵をはじめ、5棟の蔵がすべて建築当時の姿で残っている全国的にも大変希少な酒蔵です。

『クンチョウ』とは酒銘にもある『薫長』で、これは日本酒の”薫り”が長く持つという意味だとか。九州の酒蔵なので清酒のほかに焼酎も造り、また文化財級の酒蔵を活用した酒蔵資料館やお酒の学習室を併設しています。

今回のお酒に使われている『ヒノヒカリ』とは、宮崎県総合農業試験場で生まれたコシヒカリと黄金晴を親に持つ九州の酒米です。

香りは控えめで、スッキリとした甘み、水のように透明感のあるフルーティーさを持っています。さらに日本酒度マイナス7度を感じさせないスッキリとした淡麗なお酒です。上品です。微芳醇淡麗旨口、的な。うまいです。うまいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-06-05 19:56 | 大分 | Comments(0)
菊石 五百万石純米吟醸 [浦野]
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醸造元:浦野合資会社
URL:http://www.kikuishi.com/
住所:愛知県豊田市四郷町下古屋48
電話:0565-45-0020
創業:元治元年(1864)

使用米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

日本を代表する世界的な自動車メーカー「トヨタ自動車」の本社がある豊田市は、江戸時代に挙母藩内藤氏2万石の城下町として栄えた町で、現在はトヨタの企業城下町として発展し、昭和34年(1959)に挙母(ころも)市から豊田市へと改名された経緯がある町です。

この豊田市中心部の北郊外の田園地帯の中に蔵を構える酒蔵、浦野合資会社は江戸時代後期(幕末)の元治元年(1864)に創業。

酒銘の『菊石』は三河の霊峰・猿投山の天然記念物で猿投神社より拝受したものとか。

ジェイアール名古屋タカシマヤ限定ラベル。正確にはジェイアール名古屋タカシマヤ菊石試飲販売会限定酒といったところでしょうか?

香りも飲み口も控えめなフルーティーさ。栓を開けて数日置くと、不思議とライチ、バナナ、メロンのようなふくよかな甘みを感じる吟醸香。最初の飲み口に気持ちシャキッとした酸を感じますが、その後は苦味、渋味がバランスよく際立ち、クセがない状態で引いていきます。スッキリ、中辛口のお酒です。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-05-27 23:44 | 愛知 | Comments(0)
米宗 純米吟醸 美山錦 [青木酒造]
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醸造元:青木酒造株式会社
URL:http://www.yamahai.co.jp/
住所:愛西市本部田町本西60
電話:0567-31-0778
創業:文化2年(1805)

使用米:美山錦(長野県産)
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,370円(税込み)

木曽川を挟んで岐阜県・三重県と接する、愛知県で最も西に位置するその名も愛西市。平成の大合併で海部郡(あまぐん)佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して生まれた市です。

青木酒造は旧佐屋町にあり、東名阪自動車道・弥富ICの北東に広がる田園地帯の中に蔵を構えます。この青木酒造の北西約3kmの場所には有名な愛知の銘酒『義侠』を醸す山忠本家酒造があります。

青木酒造の創業は江戸時代後期の文化2年(1805)で、酒銘の『米宗』(こめそう)は、蔵元の江戸時代の屋号だとか。屋号という事は元々は米問屋だったのでしょうか?現在は山廃造りにこだわる小さな酒蔵です。

山廃仕込みですが、香りにクセはなく、ほのかな乳酸香。というよりもフルーティーな米の旨みを凝縮したようなさわやかな甘い香りにちょっとおどろき。これ、本当に山廃?

栓を最初に開けた時はバニラを思わせるしっかりとした香りに再び驚きました。その香りは時間と共に消えていきつつも、口に含んだ時にしっかりと感じます。フルーティーな余韻で酸もなく飲みやすい。うまいな〜。

お気に入り度:3.5



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by tztom | 2016-05-24 20:24 | 愛知 | Comments(0)
神の井 純米吟醸 美山錦 [神の井酒造]
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醸造元:神の井酒造株式会社
URL:http://kaminoi.co.jp/
住所:名古屋市緑区大高町字高見25
電話:052-621-2008
創業:安政元年(1856)

使用米:美山錦(長野県産)
精米歩合:45%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

名古屋港の東に江戸時代から続く東海道の旧道に沿って往事を偲ばせる宿場町のような古い伝統的な町並みが残る名古屋市緑区の有松と鳴海地区があります。そしてその南西に接する大高地区には伝統的な佇まいの酒蔵が集まっています。

この地は古くから知多半島や東日本へ通じる交通の要衝として開け、中世には当時今川義元の配下であった松平元康(徳川家康)が「兵糧入れ」をおこなったことで知られる大高城の城下町でもありました。江戸時代には農商兼業が多く酒造業の盛んな地域で、大高焼という陶器も焼かれていたといいます。

現在も3軒の酒蔵が集まりますが、その1軒は今や全国的に知られる有名蔵『醸し人九平次』の萬乗醸造。そしてその近く、大高川沿いに蔵を構える神の井酒造は江戸時代後期の安政元年(1856)の創業。現在も残る酒蔵の主屋は安政3年(1858)、蔵は大正元年(1912)の築で名古屋市の登録地域建造物資産に登録されています。
酒銘の『神の井』は蔵元の三代当主が熱田神宮に斎田を寄進したことにちなみとか。

神の井酒造は名古屋市内の若手蔵元(東春酒造・金虎酒造・山盛酒造)の4蔵で「ナゴヤクラウド」というプロジェクトを結成しています。

ふくよかでフルーティーな吟醸香。シャキッとした酸とやわらかく厚みのあるフルーティーな口当たり。すっきりとした優しいキレ。うまい!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-05-21 14:18 | 愛知 | Comments(0)
君盃 純米吟醸 [君盃酒造]
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君盃 純米吟醸 [君盃酒造]
醸造元:君盃酒造株式会社
URL:なし
住所:静岡県静岡市駿河区手越302
電話:054-259-3062
使用米:五百万石
精米歩合:50%
日本酒度:+2.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

静岡市の中心部から安倍川に掛かる安倍川橋を渡った南西部、旧東海道沿いに蔵を構える君盃(くんぱい)酒造は明治初期に同じく静岡市内に蔵を構える満寿一酒造(静岡市葵区山崎・現在休業)から枝分かれした蔵で、創業当時の酒銘は『駿河正宗』でした。やがて戦時中の企業整備令により市内18の蔵元が静岡共同醸造組合に統合されますが、戦後の昭和25年(1950)に解除された時には唯一戦災に遭っていない酒蔵だったそうで、この再生の年を蔵の創業年としています。

現在は年間約150石という少量生産で蔵元杜氏(市川誠司社長)と息子の英俊さんの二人三脚により酒造りを行っています。『君盃』という酒銘は中国唐代の王維の詩「勧君更尽一盃酒」に由来。

香りは控えめな中にほのかに感じる山廃っぽい乳酸香。飲み口は雑味の無いすっきりとした淡麗であり辛口。
酸味と苦味と甘み旨みが高い次元でバランスをとって融合しています。済んだ旨みのキレイなお酒です。うまい。うまいです!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-04-10 19:29 | 静岡 | Comments(0)
小夜衣 純米吟醸 [森本酒造]
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醸造元:森本酒造合資会社
URL:http://sayogoromo.jimdo.com/
住所:静岡県菊川市堀之内1477
電話:0537-35-2067
使用米:誉冨士
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,900円(税込み)

静岡県の遠州東部エリアは古くからの茶の一大産地。2005年に小笠郡菊川町と小笠町が合併して誕生した菊川市の中心部。JR東海道本線菊川駅前に森本酒造は蔵を構えます。森本酒造は初め明治20年頃(1887)に神尾村(現在の菊川市神尾地区)で創業し、大正13年(1923)に良質な水を求めて現在地に移転します。

しかし、JR菊川駅前の区画整理により蔵の移転を余儀なくされ、平成18年に元あった場所から現在の場所に新築移転しました。現在はこの菊川市に唯一残る酒蔵で、蔵元が杜氏を兼任して1人で酒造りを行う酒蔵です。
酒銘の小夜衣(さよごろも) は新古今和歌集や源氏物語に登場する「小夜衣」に由来し、「小夜衣」は綿を入れた着物の形をした布団(寝具)である 「夜着」です。

酒米に静岡県の誉冨士を使用。香りは控えめですがほんのりとメロンを感じさせます。スッキリとしていながら酸が強くパンチのある淡麗辛口のお酒。雑味はほとんど無く、ほんのりと旨みも感じ後味にはほんのわずかな苦味で締めます。料理との相性、つまりは料理を引き立ててくれるようなお酒です。うまいです。うまい!!

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-04-08 21:25 | 静岡 | Comments(0)
福禄寿 十五代彦兵衛 純米吟醸酒 [福禄寿酒造]
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醸造元:福禄寿酒造株式会社
URL:http://www.fukurokuju.jp/
住所:秋田県南秋田郡五城目町字下タ町48
電話:018-852-4130
使用米:美山錦
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田市に北接する秋田郡五城目町は500年の歴史を誇る朝市の町として知られています。中世に城が築かれた時期がありますが、江戸時代を通して「五十目」と書かれ、後に格好の良さから「五城目」の文字が当てられました。
五城目町の中心市外に蔵を構える福禄寿酒造の創業は江戸時代の元禄元年(1688)ですが、蔵元の渡邉家は安土桃山時代(1575-1603)に織田信長の一向一揆で石川県の松任より落ち延びてきたそうです。創業当時はどぶろく製造が中心で、本格的な清酒製造にシフトしたのは江戸末期から。昭和28年に株式会社渡邉彦兵衛商店に法人化。平成16年に福禄寿酒造株式会社に社名変更しました。
赤レンガの歴史ある酒蔵は登録有形文化財に指定されています。
酒銘の『福禄寿』はその名のとおり七福神の一神にちなみます。また最近では「白」い米と「水」から「成」る「一」番うまい日本酒の意を込めた新ブランド『一白水成』も展開。

控えめながらもフルーティーな吟醸香。しかし香りからイメージするほどの甘みはあまりなく、すっきり、さっぱりとした印象の飲み口。中盤からやや酸が強い辛口系のお酒です。飲み飽きしない、料理との相性も良い純米吟醸酒でした。うまいです。

お気に入り度:3


このお酒はドラッグストアマツダで購入できます。ドラッグストアですが秋田の地酒を数多く取り揃えています。



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by tztom | 2016-03-02 00:00 | 秋田 | Comments(0)
天寿 純米吟醸 [天寿酒造]
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醸造元:天寿酒造株式会社
URL:http://www.tenju.co.jp/
住所:秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117
電話:0184-55-3165
使用米:美山錦(天寿酒米研究会契約栽培米)
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,566円(税込み)

秋田県最南の都市・由利本荘市は古来より交通の要衝として栄え、江戸時代には最上氏の家臣本城氏が現在の由利本荘市尾崎に本荘城を築いて城下町として発展。その後六郷氏2万石の本荘藩。岩城氏2万石の亀田藩、生駒市1万石の矢島藩の3藩が成立しました。2005年に本荘市と由利郡7町が合併。合併前の旧・由利郡矢島町は東北の麗峰鳥海山の登山口。その矢島町には現在2軒の酒蔵があります。天寿酒造と佐藤酒造店です。

天寿酒造は明治7年(1874)に創業。当主は代々永吉を名乗ります。創業当時は『玉乃井』『稲の花』『天寿』等の酒銘がありましたが後に『天寿』一本にしぼられました。戦時中の企業整備により由利酒類製造・矢島第一工場となりますが、昭和31年に個人で分離独立営業。昭和43年に天寿酒造株式会社として出発して現在に至ります。

東京農大の花酵母(ND−4)を使用。色はほんのりと薄いコハク色。ほのかに甘みを感じる乳酸香。最初にスパッとした切れる酸味とガツンっとした飲み口ですが、しかしそれは一瞬で消えてあとはやさしい米の甘み旨み恵みを強く感じ、ふわっとしながら軟着陸していきます。栓をあけて数日経つと吟醸酒らしい華やかさを持ったおだやかな飲み口に変わっていきました。これはうまい。うまいです。

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-02-21 09:07 | 秋田 | Comments(0)
両関 純米吟醸 [両関酒造]
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醸造元:両関酒造株式会社
URL:http://www.ryozeki.co.jp/
住所:秋田県湯沢市前森4-3-18
電話:0183-73-3143
使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:0.9
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田県最南端に位置する湯沢市は古くから秋田の南の玄関口として栄え、仙台や山形と結ぶ交通の要衝として発展。また秋田藩の経済を支えた雄勝郡の院内銀山を支える産業町・商業町として賑わい、同時に佐竹南家の小城下町でもありました。ゆえに秋田屈指の酒蔵の町でもあります。
今もなお古い町並みが残り、かつ酒蔵の町である湯沢には、江戸期においては17軒、現在も7軒の酒蔵が操業しています。秋田の湯沢は当時から秋田県内一の清酒生産量を誇る町でしたが、灘の大手に比べるとその生産量は微々たるもの。県外での知名度も販路もありませんでした。

そこで先陣を切って一気に切り開いたのが、この『両関』を醸す両関酒造で創業は明治7年(1874)。江戸時代初期に加賀国(石川県)から移り住んできた商人・伊藤仁右衛門は屋号を「加賀仁屋」と名乗り、大地主、庄屋を経てこの湯沢で佐竹南家の御用商人へと商いを拡大していきました。酒造りを始めた明治初期から「合名会社伊藤仁右衛門商店」となり、そして昭和61年(1986)に現在の「両関酒造株式会社」へと変わりました。
今も湯沢のメインストリートに建つ母屋と明治から大正に建てられた4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定された建築物です。

銘酒の『両関』とは、お酒の銘には「正宗」の銘柄が多く使われていますが、名刀の東の大関「正宗」、西の大関「宗近」より、東西にまたがり君臨するようにとの思いを込めて命名。

純米吟醸ですが香りはほとんどなく、飲むと水のような透き通った、控えめな華やかさを感じます。秋田美人を思わせるようなキレイな飲みごこち。とでもいいましょうか。旨みは少ない淡麗辛口のお酒ですが早くから県外に販路を見いだす戦略的なお酒としてバランスの良い高水準のお酒です。さすがにうまいです。

お気に入り度:3


秋田の地酒は秋田県物産振興会【楽天市場店】で購入できます。



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by tztom | 2016-01-17 20:08 | 秋田 | Comments(0)



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by tztom by 太泉八雲
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