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笠置鶴 純米酒[大橋酒造]
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醸造元:有限会社大橋酒造
URL:http://k-tsuru.com/
住所:岐阜県中津川市蛭川1119番地-1-1-2
電話:0573-45-2018
創業:明治41年 (1908)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,570円(税込み)

平成の大合併により中津川市の一部となった旧恵那郡蛭川村。
木曽川を挟んだ中津川市の対岸に位置し、笠置山を初めとする山々に三方を囲まれた高原の山村です。

この蛭川村の中心部に蔵を構える大橋酒造は明治41年(1908)に創業。
映画『男はつらいよ』の第44話「寅次郎の告白」で最後のシーンに出てくるのがこの大橋酒造です。

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香りはふくよかさを感じ、すっきりとした酸味のあるすっきりとした飲み口で、中盤からもすっきりとした余韻のお酒です。後味に酸味と渋味、苦味を感じますが、総じて透明でライトな印象。淡麗辛口のお酒でした。うまいです。

燗にしてみました。ぬる燗です。渋い。飲み口はライトでうまみはあるけど渋い。後味が辛口で余韻はありません。このお酒は燗はあまり向かないかも。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-05-13 13:38 | 岐阜 | Comments(0)
於多福 純米酒[柄酒造]
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醸造元:柄酒造株式会社
URL:http://www.tsukasyuzou.jp/
住所:東広島市安芸津町三津4228
電話:0846-45-0009
創業:嘉永元年(1848)

使用米:八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,338円(税込み)

全国的に知られる広島の「酒都」と呼ばれる西条の町。その南約15kmの瀬戸内海に面した小さな港町「安芸津」もまた古い歴史をもつ日本酒の町であります。

酒造りには向かないとされた広島の軟水にあった醸造法を生み出し、三流だった広島の酒を飛躍させた安芸津は「広島酒の祖」の地と呼ばれています。

奈良時代から海上交通の要港だった三津。「安芸国の良い津」と呼ばれた事が安芸津の名に繋がります。江戸時代には藩米の積出港として発展し、村民の多くが商人となって酒造、味噌、醤油などを醸造し始めました。

最盛期には24軒、戦後にも5軒あった酒蔵も、芸津駅近くに立つ『関西一』の 柄酒造と、山裾に立つ『富久長』の2軒のみ。

柄酒造は江戸時代後期の嘉永元年(1848)に、槌屋忠左衛門(つちや ちゅうざえもん)が創業。

創業当時の屋号は「槌屋」、酒名は『於多福(おたふく)」でした。
現在の主力銘柄である『関西一』は、西日本を代表する酒質を目指して明治に入って生まれたブランド。

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色は無色透明で香りは控えめ。飲み口はシャープな酸があって、ビターなチョコレートのような香ばしい甘みを感じます。キリッとしていますが、軟水なのでやさしい飲み口ですが淡麗辛口のお酒です。後味ににやや酸味が残りますが、フルボディで食中酒として肉料理にあいそうです。うまいです。

燗にすると、ここで広島の軟水の力量発揮!やさしく、ふくよかで五臓六腑に染み渡ります。やや老ね香を気持ちほんのりと感じ、それが燗によってさらに印象づけられますが、それは一瞬のこと。ふくよかで甘く、旨く、キレもよい。燗もうまいです。うまい!!

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-04-20 23:51 | 広島 | Comments(0)
華泉 純米酒 津和野盛 [華泉酒造]
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醸造元:華泉酒造合資会社・合資会社石州酒造
URL:http://kasen1730.ocnk.net/
住所:鹿足郡津和野町後田218
電話:08567-2-0036
創業:享保15年(1730)

使用米:佐香錦(津和野産)
精米歩合:70%
日本酒度:+5.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,090円(税込み)

10年ぶりに飲みました。
島根県の地酒で最初に飲んだのがこの『華泉』でした。

島根県の西南端、山々に囲まれた盆地の小さな町、津和野町は江戸時代には亀井家亀井家4万3000石の津和野藩の城下町として栄え、現在も武家屋敷や酒蔵を中心とした商家や町家の町並みが残り、山陰の「小京都」と呼ばれている町です。

幕末期には多くの維新志士や哲学者西周、森鴎外など多くの偉人を輩出してきた町でもあります。

現在この小さな城下町・津和野には3軒の酒蔵が残りますが、その中で最も古い酒蔵です。

創業は江戸中期の享保15年(1730)で、古くから米問屋を商っていた初代俵屋長七が酒造業を始めました。蔵元は代々潮輿兵衛を襲名します。

そして現在、明治初期に建てられたという精米蔵をリノベーションした酒蔵ギャラリーの「輿兵衛(よへえ)」を併設。

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昭和48年(1973)に『華泉』を造っていた華泉酒造と『魁龍』(かいりょう)」の石州酒造が製造部門を合併させ、販売を華泉酒造に統合しました。


カカオのようなほんのりと香ばしい香り。飲み口は透明感の高いスッキリとした甘みとキレ。超軟水で「女酒」と呼ばれる津和野の酒は、かなり好みの酒質でした。レベル高いぞ!やさしく花開く甘み。

燗にすると、スッキリとした控えめな旨みのある淡麗辛口のお酒です。味わえば味わうほど、いろしろな酸味、渋味、苦味が流れていきます。後味のキレもやさしくてスッキリ!!うまい!

お気に入り度:3


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by tztom | 2017-04-18 22:53 | 島根 | Comments(0)
初陣 純米酒[古橋酒造]
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醸造元:古橋酒造株式会社
URL:http://uijin.net/
住所:鹿足郡津和野町後田ロ196
電話:08567-2-0048
創業:明治11年(1878)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,340円(税込み)

10年ぶりに飲みました。
島根の地酒で最初に買ったお酒の一つです。

島根県の西南端、山々に囲まれた盆地の小さな町、津和野町は江戸時代には亀井家亀井家4万3000石の津和野藩の城下町として栄え、現在も武家屋敷や酒蔵を中心とした商家や町家の町並みが残り、山陰の「小京都」と呼ばれている町です。

幕末期には多くの維新志士や哲学者西周、森鴎外など多くの偉人を輩出してきた町でもあります。

現在この小さな城下町・津和野には3軒の酒蔵が残りますが、古橋酒造の創業は明治11年(1878)と3軒の中で最も新しい酒蔵です。

伝統的な土蔵造り商家の店舗は本通沿い四つ角にあり、昔から「角酒場」の愛称で呼ばれていたそうです。

大正時代築の仕込み蔵は登録有形文化財に指定されていますが、その他使わなくなった酒蔵をリノベーションした酒蔵Bar「AZUL(アズール)」 をオープン。日本酒、洋酒などの他、『初陣』をベースにしたカクテルなどを提供するなど、新しいことにも取り組んでいる酒蔵で、最近は海外のイベントにも精力的に出品しています。

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主力銘柄の『初陣』とは、初代蔵元は武家であり、17歳の時に幕末の鳥羽・伏見の戦いにおいて、で広島藩主お馬廻りとして初陣を飾ったことにちなみます。

香りはほのかに燻製のような乳酸香で、色はほんのりとしたコハク色。飲み口はマスカット系の甘酸っぱいフルーティーでかつスッキリとした飲み口。やわらかな辛口でやさしいキレ。うまい。やや後味に残るフルーティーな渋味と苦味が個性を引き出しています。うまい!うまいです!!

燗にすると、スッキリ酸味のあるフルーティーな飲み口に。透明感のある中間。しっかりとした厚みがありながらもやさしく、きれいなキレのある後味。うまい。これはうまいです。燗がいい!!

お気に入り度:冷3/燗4




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by tztom | 2017-04-16 02:35 | 島根 | Comments(0)
比良松 純米酒65[篠崎]
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醸造元:株式会社篠崎
URL:http://www.shinozaki-shochu.co.jp/
住所:福岡県朝倉市比良松185
電話:0946-52-0005
創業:江戸時代中期

使用米:山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,600円(税込み)

日本最古の朝倉三連水車で知られる朝倉市は、福岡県中南部に位置し、周囲を山々に囲まれ、筑後平野北東部に広がる農業の町。

酒蔵のある比良松は日田往還沿いに発達した在郷町で、上座米のほか上座煙草やろうそくの原料となる櫨(ハゼ)の中心地として栄えた町でした。現在も伝統的な白壁に千本格子、入母屋妻入りの商家が軒を連ねます。

江戸時代初期に庄屋古河新右衛門が枝を四方に広げた平らな松を植えたことから”平松”の地名が生まれたと言われ、寛文年間頃から現在に至る”比良松”と書かれるようになりました。

比良松の町並みの一翼を担う地酒『国菊』の篠崎商店は江戸時代中期に創業した200年以上の歴史を持つ酒蔵です。
清酒の知名度はあまりありませんが、4割を占める焼酎は海外での評価が高く、麦焼酎「千年の眠り」はベルギーの「モンドセレクション」で連続して最高金賞を受賞しています。

現在の主力銘柄は『国菊』と「比良松』。地元で100年以上愛された『国菊』と、県外へ打って出る新ブランドが『比良松』です。

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蔵元が目指す味を追い求める為に、年によって作り方を変えています。今回買った純米酒は普段の精米は70%だそうですが、今年は65%に磨いています。

香りは控えめですが、ガツンとしたインパクトあるの酸味とそれを覆い尽くすような甘みが広がります。辛口であって旨口。透き通っているけど清冽な印象のあるお酒です。うまいです。うまい!

燗にすると、甘さが控えられて酸味もやさしくなり、ほのかな苦味と渋味が本当にほんのりと香る程度に舌の上を流れきれいな、透明な白湯(さゆ)のような、やさしいのど越しです。なんか飲んでて悪酔いする事な無いような気がしてきます。飲み過ぎには注意。うまいお酒です。うまい!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-04-11 06:47 | 福岡 | Comments(0)
ねのひ 純米酒[盛田]
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醸造元:株式会社盛田
URL:http://moritakk.com/
住所:愛知県常滑市小鈴谷字亀井戸21-1
電話:0569-37-0511
創業:寛文5年(1665)

使用米:若水
精米歩合:0%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.9
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

株式会社盛田。大きな会社です。

愛知県を代表する総合酒類メーカー、いや総合食品メーカーであり、全国の数々の酒蔵を参加に持つジャパン・フード&リカー・アライアンス (JFLA) の中核企業です。(現在は分割された子会社の新・盛田が存在)

土管や陶器の町として知られる常滑市の海岸沿いに蔵を構える盛田は江戸時代初期の寛文5年(1665)に創業し、以来日本酒の他、味噌、醤油などを醸造する愛知県でも屈指の老舗であり大商家でもあります。

さらにソニーの創業者・盛田昭夫の実家でもあります。

酒銘の『ねのひ』とは、明治期より使用している銘柄『子乃日松』(ねのひまつ)をより親しみやすいようにと平仮名表記にしたもの。

香りは控えめですが、米の旨みを感じさせる心地よい甘味がほんのり。飲み口から芳醇でこれはまさに日本酒らしい日本酒(灘の大手蔵のような)安定感を持ったお酒で。正直うまい。後味もスッキリ。まるで吟醸酒のような旨口系の辛口?という言葉が出てくるうまい酒です。うまいです!!

燗にすると、これまたほんのりとビターな香ばしさを伴った芳醇でふくよかな、そして芯のある旨みを伴った飲み口で、自然にほっとする飲み応え。やっぱり燗には、辛すぎない包容力と後味の良いキレを合わせ持ったお酒が最高ですね。うまい。うまいよ!

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-04-08 00:53 | 愛知 | Comments(0)
四天王 純米酒 いっこく[甘強酒造]
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醸造元:甘強酒造株式会社
URL:https://www.kankyo-shuzo.co.jp/
住所:愛知県海部郡蟹江町城4-1
電話:0567-95-3131
創業:文久2年(1862)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,058円(税込み)

伊勢湾に面した愛知県の西端に位置する海部郡蟹江町は町の全域が海抜ゼロメートル地帯で、町の3割近くが河川で占められています。

日光川の支流・蟹江川左岸の堤防沿いに蔵を構える甘強酒造(かんきょう)は、江戸時代末期の文久2年(1862)に初代山田平八が創業した山田平左衛門商店がその前身で、現在の社名が語るとおり、みりんの醸造元として出発しました。そして昭和10年に甘強酒造に組織変更。一時は朝鮮や満州にも進出するほど繁盛しました。現在も『カンキョーみりん』で知られるみりんの他、焼酎や日本酒も醸造しています。

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現在の建物は明治期から昭和初期にかけて建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

酒銘『四天王』は仏教で四方を鎮護する持国天、増長天、広目天、多聞天の四神に由来しますが、サブネームの『いっこく』とは頑固者の意味。

立ち香は香ばしく芳醇な乳酸香。飲み口もどっしりとした存在感で濃厚な甘口のお酒です。フルボディながらも後味のキレは良く、飲み続けられます。結構好みのお酒でした。うまいですよ。

燗にするとパワフルな甘みが広がりますが、キレがいいので後口がダレません。うまい!このお酒はやっぱり燗がうまい!!

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-04-07 00:39 | 愛知 | Comments(0)
タクシードライバー7号 純米生原酒[喜久盛酒造]
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醸造元:喜久盛酒造株式会社
URL:http://kikuzakari.jp/
住所:岩手県北上市更木3-54
工場:岩手県花巻市東十二丁目6-12-1(旧・白雲酒造)
電話:0197-66-2625
創業:明治27年(1894)

使用米:かけはし
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:17.8度
購入価格:720ml:1,647円(税込み)

『タクシードライバー』というおおよそ日本酒の銘柄とは思えない奇抜な酒銘で話題となった岩手の地酒。
ロバート・デ・ニーロ主演、マーティン・スコセッシ監督の映画を思い出す人もいるかも知れませんが直接的なつながりはありません。

喜久盛酒造の5代目蔵元・藤村卓也氏と映画業界で活躍するデザイナー・高橋ヨシキ氏がコラボした新ブランド、日本酒の新たな挑戦の一つです。

喜久盛酒造は明治27年(1894)に藤村酒造店として創業。戦時中の企業整備令による企業合併で花巻酒造株式会社となりますが、戦後は再び6つの酒蔵と共に分離独立します。

そして昭和26年(1951)に藤村酒造店から喜久盛酒造株式会社に社名変更しました。
『喜久盛』の由来は3代目蔵元の藤村久喜(きゅうき)氏が「久喜が逆立ちしてでも盛り上げる」という思いをこめて銘々。

しかし、喜久盛酒造は2011年の3.11東日本大震災で被災し蔵は倒壊。蔵のある北上市は内陸部であった為に被災支援を受ける事は出来ませんでした。

廃業も視野に苦境に立たされた喜久盛酒造でしたが、隣の花巻市で被災は免れたものの、後継者難で蔵を畳む事となった白雲酒造の蔵を譲り受け、2つの蔵の思いを一つに再興を果たしました。

生原酒です。薄いコハク色で香は控えめ。飲み口はキリリと引き締まったダレない旨みがあって酸は控えめ、厚みのある透明な辛口のお酒です。重くない。甘すぎず、ライトな生原酒。若さを主張せず、生原酒とは思えないライトでクリアな落ち着き具合にちょっと驚き。これはうまいです。うまい!

お気に入り度:4



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by tztom | 2017-02-22 22:13 | 岩手 | Comments(0)
綿屋倶楽部 黒澤米 純米酒[金の井酒造]
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醸造元:金の井酒造株式会社
URL:なし
住所:栗原市一迫川口町浦1-1
電話:0228-54-2115
創業:大正4年(1915)

使用米:ひとめぼれ(おもてなし)
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

宮城県北部、栗駒山南東麓に位置する旧栗原郡一迫町の中心部、金田地区に蔵を構える金の井酒造は近年注目を集める新進気鋭の酒蔵です。

ちなみに、町内のすぐ近くに一の蔵の金龍蔵があります。

蔵元の三浦家は古くからこの地で林業や味噌醸造を営んでいた大地主であり商家でしたが、大正4年(1915) に酒造業に参入しました。金の井酒造は蔵がある金田村と良質な水に恵まれていたことに由来する『金の井』が主力銘柄でしたが、現在は特定名称酒の新しいブランド『綿屋』に変え500石あまりを醸しています。

この『綿屋』とは、かつて養蚕業を営んでいた事に由来しますが、現在も蔵の隣に「わたや薬局」を親族が営んでいます。

宮城県涌谷町で有機農法家として知られる黒澤重雄氏が発見した「ひとめぼれ」の変異種・極早稲を栽培した酒米「おもてなし」を使った純米酒。「黒澤家」が作ったから「黒澤米」と呼ばれています。

『綿屋倶楽部』は「綿屋」と「黒澤家」のコラボ企画酒。

またこのお酒は季節によって火入れが異なり、春〜夏は火入れ。秋〜冬は生酒で出荷されます。今回は生酒となります。


なんだ、この澄んだマスカット、ライチ、スイカのような澄んだ旨み。雑味は無くスッキリと鋭い辛さとやさしい旨みの溶け込んだ淡麗辛口。キレイなお酒で澄んだお酒。生なのに変に若すぎず、上品な印象。蔵が目指すお酒は、料理を邪魔しない食中酒。たしかに自然に抵抗感無く盃が進む酒です。うまい。じっくりうまいです。

お気に入り度:4


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by tztom | 2017-01-28 00:55 | 宮城 | Comments(0)
宝船 浪の音 純米酒 閖[佐々木酒造店]
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醸造元:有限会社佐々木酒造店
URL:http://www.naminooto.co.jp
住所:名取市閖上1-8-10(被災)
電話:022-385-0053
【仮設店舗】
住所:名取市美田園7-1-1-E4(閖上さいかい市場内)
電話:022-398-8596
【仮設蔵】
住所:名取市下余田字中荷440-1-B(名取市復興工業団地内)
電話:022-797-3932
創業:明治4年(1871)

使用米:ヒトメボレ
精米歩合:60%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

仙台市の南に接する名取市。赤貝の産地でも知られる名取川河口に位置する閖上(ゆりあげ)地区に蔵を構える佐々木酒造店は明治4年(1871)の創業。

しかし2011年の3.11東日本大震災では高さ5メートルの津波が押し寄せ、町と共に酒蔵も失われてしまいした。実は佐々木酒造店は今回の震災から35年前の宮城県沖地震後に酒蔵を土蔵から鉄筋コンクリート造に建て替えた為、設備は破壊されながらも貯蔵タンクの純米酒は奇跡的に助かりました。それを県内の蔵元・森民酒造本家(仙台市若葉区荒町)でろ過・瓶詰し出荷したのがこのお酒です。

蔵のあった閖上地区の名を一字に誓った復興の思いをこめた酒『閖』です。

酒銘『宝船浪の音』は絶えること無く聞こえ続ける浪の音に由来。「宝船」は七福神の宝船のことか?和歌の一首に「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな」というのがあります。

その後佐々木酒造店は復興工業団地の倉庫に仮設の蔵を設置、兄弟による酒造りで再スタートしました。

野趣的な乳酸香。飲み口はふくよかで芳醇。甘みのある、どっしりとした飲み応えのあるお酒です。透明な中に乳酸系の甘い中にも、渋味、苦味、酸味はその一歩裏手、2つほどのベールを挟んだ先にほんのりと感じるような最後までやさしいキレ。

そしてビターなチョコレートのような香ばしい甘さ。

燗にすると、これはもう。ふくよかで芳醇な甘みとやさしい酸味、苦味、渋味の余韻的なバランス。フルボディーにフルーティーな深い酒。うまい。うまいです。

甘くて、ふくらむ。うまさ、このお酒は燗がうまい!最高!


お気に入り度:冷3/燗4




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by tztom | 2017-01-27 00:45 | 宮城 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
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