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奥出雲 純米酒[奥出雲酒造]
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醸造元:奥出雲酒造株式会社
URL:http://okuizumosyuzou.com/
住所:島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380-1
電話:0854-57-0888
創業:大正15年(1926)
設立:平成16年(2004)

使用米:五百万石
(島根県産米)
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

奥出雲町の中心市街から北へ約3km。JR木次線の出雲八代駅がある八代地区は「出雲風土記」に布施郷と記された古い町で、江戸期にはこの地内3ヶ所にあった鉄山と共に栄え、物資の集散する在郷町となります。今も旧街道に沿って古い町並みが残ります。

そうして栄えた布施村では酒造業が盛んでしたが、近年に至っては最後に残った一軒、大正15年(1926)創業の八千代酒造が平成15年(2003)に廃業。そこで平成16年(2004)に奥出雲町が蔵を引き継ぎ、第3セクターの奥出雲酒造を設立します。

町が廃業した酒蔵を買い取って酒造りを継続した理由は、この奥出雲町の水稲の作付面積のうち、酒造好適米の占める割合が実に10%も締めていたから。蔵は道の駅「酒蔵奥出雲交流館」も併設しています。

主力銘柄の『仁多米』とは、この仁多郡奥出雲町で収穫されるコシヒカリの産地ブランド名の事。西日本で唯一「特A」を獲得した品質で「東の魚沼産、西の仁多米」と言われています。
でもこのお酒は五百万石。

香りはほのかにスッキリとしたフルーティーさ、飲み口はほのかに薬品的な酢酸エチル香を感じますが、決して不快ではなく、良い意味で、どこか都会的なシャープでドライなイメージに繋がります。苦味、渋味もほどほどにバランス良く、淡麗な辛口の白ワインのような印象。雑味はなく、独特の含み香が場合によってはクセになります。

これは、なかなか飲み飽きしない。常温よりもキンキンに冷やした方が都会的な飲み口、のど越しを期待できます。うまいです。

燗にしてもうま味の少ないさっぱりと、あっさりとした淡麗なお酒です。酸や苦味、渋味が少ないのでそれほど辛さは感じません。スーッと飲んでホッとする。そんな感じのお酒。熱くするほど味が無くなっていくので、ぬる燗くらいがちょうど良いかも。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-11-19 04:42 | 島根 | Comments(0)
羽前桜川 純米出羽の里 向日葵[野澤酒造店]
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醸造元:野澤酒造店
URL:なし
住所:山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213
電話:0238-62-2011
創業:宝永3年(1706)

使用米:出羽の里
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,134円(税込み)
宝永3年(1706年)

西置賜郡小国町(おぐにまち)は山形県の南西端、新潟県と接する人口約8千人の古くからの国境で交通の要衝として栄えました。周囲を山岳に囲まれて孤立した町ですが、江戸時代には上杉家米沢藩の小国代官所が置かれていました。

国道113号線・小国街道は山形県の置賜地方と新潟県を結ぶ古くからの街道で越後街道と呼ばれ、大永元年(1521)開通という歴史の古い街道です。

小国町の中心市街の国道沿いに蔵を構える野澤酒造店は江戸時代中期の宝永3年(1706)に創業した歴史の古い酒蔵です。

酒銘の『桜川』名勝、片洞門の桜川渓谷に由来。

飲み口はスッキリとしていますが、しっかりとした旨みもあります。やさしい飲み口です。自然な余韻。雑味もなく、ほのかな苦味渋味の自然な余韻が心地よいです。もう少し地酒っぽい野暮ったさがあるかと思いましたが、結構洗練された淡麗辛口のお酒でした。うまいです。うまい!

燗にするとやさしいうまさ。ああ、やさしい。やさしい後に丸くなった渋味苦味が一瞬スキッとリセットする。ダレない、キレがまたいい。燗最高。

お気に入り度:冷3/燗4




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by tztom | 2016-11-05 07:32 | 山形 | Comments(0)
霞城壽 純米酒[寿虎屋酒造]
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醸造元:寿虎屋酒造株式会社
URL:http://www.kotobukitoraya.co.jp/
住所:山形県山形市大字中里字北田93-1
電話:023-687-2626
使用米:出羽の里
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,382円(税込み)

山形市の東郊外、「山寺」へ向かう途中の村山高瀬川が流れる中里地区にある大きな酒造工場が寿虎屋酒造です。
以前は山形市の中心繁華街・七日町にありましたが、都市化と共により良い酒造環境を求め、平成元年(1989)に現在の場所へ移転しました。

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寿虎屋酒造は江戸時代中期の江戸享保年間(1715~1735)に「虎屋」として創業。山形近郊にいくつもの酒造工場を持っていました。

当時「虎屋」第三酒造場であった寒河江工場を分家独立させたのが、寒河江市にある千代寿虎屋です。この時本家「虎屋」は寿虎屋酒造と改めました。

色は無色透明で、ほのかに米の旨みを感じるフルーティーな印象の立ち香。飲み口もスッキリとした甘みのある淡麗辛口のお酒です。後味もスッキリとしたフルーティーで心地良い余韻。やや甘口の白ワインのような印象で。いや〜、うまい!!
栓をあけて数日奥と、飲み口がまろやかに、やさしくなってますます、うまい!うまいです。

燗にすると、予想以上に・・・まるで「甘酒」のようなインパクトのある甘さと麹の香りが引き立ちます。中盤から苦味と酸味がバランスよくダンスを舞い、序盤はやさしくふくよかに消えてきます。いや〜うまです。これはうまい!

お気に入り度:4



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by tztom | 2016-11-02 00:33 | 山形 | Comments(0)
磐城壽 純米酒 [鈴木酒造店 長井蔵]
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醸造元:株式会社鈴木酒造店 長井蔵
URL:http://www.iw-kotobuki.co.jp/
住所:山形県長井市四ツ谷1-2-21
電話:0238-88-2224
創業:天保年間(1830~1844)鈴木酒造店
創業:昭和6年(1931)東洋酒造

使用米:五百万石(福島県産)
精米歩合:65%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,290円(税込み)

山形県の南西部、米沢盆地に連なる長井盆地の中心に位置する長井市は人口約2万8000人の町で、古くは最上川舟運の港町として栄えた商工業都市で、日本海に面した一大海運港であった酒田から最上川を経由して米沢に至る舟運ルートの終着港として繁栄しました。

長井市の中心市街地に蔵を構える鈴木酒造店は、実は福島県の酒蔵としても重複してしまいますが、今回は「長井蔵」として紹介します。

鈴木酒造店がかつてあった福島県双葉郡浪江町といえば、東日本大震災と福島第一原発の被災によって避難地域に指定された町です。

原発による被害だけでなく、沿岸部の町も津波によって消滅。鈴木酒造店も全てを失いました。

しかし福島県の試験場に預けてあった酵母を使って鈴木酒造店は再起をはかります。

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最初は会津の酒蔵から施設の一画借りての酒造りの再スタートでしたが、その後長井市の「東洋酒造」が後継者不在の為に廃業する事になった為、これを買い取り鈴木酒造店長井蔵としてスタートしたのが平成23年の事でした。

東洋酒造は最上川舟運で栄えた町の有力者が出資して昭和6年(1931)に創業した蔵で、主力銘柄の『一生幸福』は鈴木酒造店長井蔵が引き継ぎます。

最小限の濾過にとどめた薄いコハク色の薄にごりでほんのりと甘いメロンのような香り。飲み口はシャープな中に米の旨みがしっかりとある。元々の海の漁師酒らしい淡麗辛口のお酒です。燗にしてもおいしいお酒です。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-10-14 07:48 | 山形 | Comments(0)
加茂川 手造り純米酒 素濾過[加茂川酒造]
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醸造元:加茂川酒造株式会社
URL:http://www.kamogawa-syuzou.jp/
住所:山形県西置賜郡白鷹町大字鮎貝3258
電話:0238-85-3151
創業:寛保元年(1741)

使用米:はえぬき
精米歩合:75%
日本酒度:+3.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:918円(税込み)

西置賜郡白鷹町は山形県の中南部、長井市の北に接し、最上川が町の中央を流れ周囲を白鷹山や朝日連峰に東西北を囲まれた人口約1万5000人の町。主にキリンビールに供給するホップの産地でもあります。

第三セクター山形鉄道の終点荒砥駅である最上川右岸の町、荒砥が白鷹町の中心部であるのに対して、加茂川酒造が蔵を構えるもう一つの市街地が、最上川左岸の鮎貝地区。
ここは町の中心商店街を形成していますが、古くから半農半商の町で中世には鮎貝城、江戸期には御役屋敷が置かれた政治経済の中心地でした。

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加茂川酒造の屋号は、初代蔵元が鶴岡にあった酒蔵「加茂川」に奉公に出て、そこからのれん分けされたことに由来します。ちなみに鶴岡は、古くから北前船によって京都との繋がりが深く「加茂川」という名もそこからきたものと言われています。

肩ラベルにある「素濾過」、はじめて聞いた言葉でした。「無濾過」では無いこの言葉を調べてみると、活性炭を使わないで、米の旨みを残す最小限の濾過の事らしいです。

バニラのようなクリーミーな香りの乳酸香。そしてほんのりフルーティー。さらにほんのりと干し草のような香ばしい乳酸香。すっきりとした清涼な印象。

栓を開けて翌日になると、まるで吟醸酒のような華やかな立ち香。フルーティーな米の旨みが凝縮されたエキスのような濃醇な飲み口。蔵の印象やラベルのイメージから、もう少し田舎っぽくどっしりとした印象の地酒をイメージましたが、予想に反して、華やかで気持ち主張が強いながらも、フルーティーでスッキリとした淡麗辛口のお酒でした。うまい、うまいです。

燗にすると、やや強すぎるフルーティーな立ち香は消え、ほんのりとセメダインのような酢酸エチル香に。でもいやな印象はなく、透明度の高いクリアな飲み口の上層にほんのりと程よく米の旨みを感じる自己主張の抑えたお酒に大変身。

ちょっと線が細くなってしまったかのような印象を持ちつつも、ラストの余韻に苦味、渋味、そして旨みが詰まって良い感じ。燗冷えも少し良い感じ。うまいですな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-10-04 07:33 | 山形 | Comments(0)
羽陽錦爛 純米酒[後藤康太郎酒造店]
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醸造元:後藤康太郎酒造店
URL:なし
住所:山形県東置賜郡高畠町大字元和田732
電話:0238-56-3120
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,220円(税込み)

東置賜郡高畠町は米沢市の北東、宮城県、福島県と接する人口約2万4千人の町。この高畠町には3軒の酒蔵があります。といってもその蔵の位置はそれぞれ遠く離れて別々の地区にあります。
元々この高畠町は中世より高畠城を中心とする在郷町として江戸期も繁栄した高畠町を中心に、昭和の大合併で周辺五ヶ村と合併して生まれた町でした。

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後藤康太郎酒造店は米沢市の郊外から高畠町に入ってすぐの田園地帯、元和田地区(旧和田村)に蔵を構える農村型の酒蔵で創業は江戸時代中期の安永年間(1772~1780)頃だそうです。

造りの規模は僅か1000石ほど。高品質の酒造りにこだわり、最新鋭の精米機や麹室を導入して地道に納得のいく酒造りを行っています。
しかし、ほとんどが地元で消費されていて、あまり町外にも出回らないお酒です。

香りはほとんどなく、スッキリとしたやさしい旨み、何の引っかかりも無い、甘みのある淡麗辛口。飲み口の甘い余韻のあとにすぐシャープな酸が砦のように立ちはだかり、でもすぐに通してくれて優しく軟着陸のキレ。

あれ〜?なんかちょと骨太な芯を持ったスッキリとした辛口のお酒でちょっと淡麗。的な。うまいです、うまい!!

燗にすると透明度の高いスッキリ感と包み込むようなまろやかさ、そしてシャープな酸でスッキリとした後味。そしてやっぱり辛口。燗冷めすると、甘みがぐっと増します。

でも、冷やのほうがうまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2016-09-28 12:26 | 山形 | Comments(0)
米鶴 米の力 純米酒 亀の尾[米鶴酒造]
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醸造元:米鶴酒造株式会社
URL:http://yonetsuru.com/
住所:山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
電話:0238-52-1130
創業:元禄年間(1688)

使用米:亀の尾
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

東置賜郡高畠町は米沢市の北東、宮城県、福島県と接する人口約2万4千人の町。この高畠町には3軒の酒蔵があります。といってもその蔵の位置はそれぞれ遠く離れて別々の地区にあります。
元々この高畠町は中世より高畠城を中心とする在郷町として江戸期も繁栄した高畠町を中心に、昭和の大合併で周辺五ヶ村と合併して生まれた町でした。

高畠町の中心市街から東へ。二井宿は宮城県との県境の集落で、その名のとおりかつては七ヶ宿街道の宿場町でした。

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宿場の東端に大きな敷地の蔵を構える米鶴酒造は、江戸時代初期の元禄年間(1688〜1704)頃に梅津伊兵衛氏によって創業。

江戸末期の梅津家は米沢藩上杉家の御用酒蔵を務め、さらに明治に入ると9代目の梅津伊兵衛氏は村議会議員や村長を務めていました。

この9代目の時代に生まれた新しい酒銘『米鶴』。古くからこの地に伝わる民話「鶴の恩返し」に、お辞儀をするような稲穂の姿を重ね合わせたもの。

今回のお酒は、漫画「夏子の酒」でモデルになった「亀の尾」も今はすっかりメジャーな酒米に仲間入りした感じですね。その亀の尾を65%精米。

香りは控えめながらも、青リンゴ、マスカットのようなフルーティーな印象で、最初の飲み口にも繋がります。
控えめながらもしっかりとした酸があり、渋味、苦味が甘みと共にバランス良く手を繋いで流れていき、ふくよかでスッキリとした後味のキレに終わります。

雑味の無いスッキリとしたのど越しで吟醸酒といっても通じるお酒です。うまい!うまいです。

燗にしてみると、(ぬる燗ですが)甘酸っぱくてクリーミーな旨み。ふくよかで厚みのある飲みごたえに甘酸っぱい酸のキレ。渋味、苦味もバランス良く強調されますが、燗でもうまい。でも、このお酒は冷やの方がキレイな飲み心地を楽しめます。うまいな〜。

お気に入り度:4



昭和24年創業・山形の地酒専門店株式会社丸俊「まるごと山形」

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by tztom | 2016-09-27 07:25 | 山形 | Comments(0)
東北泉 純米酒 出羽の里[高橋酒造店]
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醸造元:合資会社高橋酒造店
URL:なし
住所:山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字一本木57
電話:0234-77-2005
創業:明治35年(1902)

使用米:出羽の里
精米歩合:55%
日本酒度:+6.0
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度:16.5度
購入価格:720ml:1,598円(税込み)

飽海郡遊佐町(ゆざまち)は、秋田県と接する庄内平野の北端、山形県の最北部に位置する人口約1万6000人の町です。その遊佐町の中でもさらに最北端に位置する小さな漁村集落、吹浦(ふくうら)。この吹浦集落の外れに『東北泉』を醸す明治35年(1902)創業の合資会社高橋酒造店があります。この高橋家はかつて酒屋の傍ら、網本(漁師)として活躍していた時代もありました。

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ちいさな酒蔵ですが、醸造されるお酒は全て本醸造酒以上の特定名称酒というこだわり。
酒銘の『東北泉』の由来は東北の鳥海山麓の泉から造られる酒という意味だそうです。

ほんのりと甘い香りで、飲み口はふんわりシャープ。でも、やわらかな丸みのある甘さと控えめな酸で輪郭が立ちます。

苦味、渋みも控えめで酸の後に再びやわらかに包まれる、水のようになめらかで澄んだ余韻。うまい、うまいです!

お気に入り度:4


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■過去に飲んだ高橋酒造店のお酒

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東北泉 遊佐伝説 本醸造上撰[高橋酒造店]

精米歩合:65%
参考価格:720ml : 1,050円

知人から山形のお土産でいただいたお酒です。
鳥海山の伏流水を仕込水に使用しています。さわやかで飲み飽きしないお酒でした。
本醸造上撰ということは特別本醸造という事でしょうか。
10年近く昔に飲んだお酒なので、鮮明な情報がありません。

お気に入り度:3
(2007年)

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by tztom | 2016-09-08 00:18 | 山形 | Comments(0)
上喜元 純米 出羽の里[酒田酒造]
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醸造元:酒田酒造株式会社
URL:なし
住所:山形県酒田市日吉町2-3-25
電話:0234-22-1541
創業:昭和21年(1946)使用米:出羽の里
精米歩合:80%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16.2度
購入価格:720ml:1,074円(税込み)

酒田は山形県の日本海に面した人口約11万人の都市で、山形県唯一の重要港湾酒田港があり中世から貿易港として発展した場所で、北前船の西廻り航路が整備された江戸時代には栄華を極め、「西の堺、東の酒田」とも称されていました。この酒田は戦後の農地改革まで日本一の大地主だった本間家などの豪商を筆頭に三十六人衆という豪商による自治組織によって運営されていたことでも知られています。

そんな酒田の町には当然酒蔵が多く…あるはずですが、現在市内中心部に蔵を構えるのはこの酒田酒造の一軒のみ。しかも創業は昭和21年(1946)と若いのですが、これは江戸時代より続いた酒田の酒蔵、男山・養老・藤屋・千里井・玉の川の5つの蔵元が昭和21年に合併して生まれた新しい蔵だからです。合併の中心となった「橋本酒造場」は江戸時代後期の弘化元年(1844)の創業です。

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酒田酒造は最盛期には年間3000石ほどの生産量でしたが、しかし現在はあえて1200石程度に抑え品質重視の酒造りを行っています。

酒名の『上喜元』は”上質な喜びを生む源になる”という意味を込めたもの。

色はうすいコハク色で、香りはひかえめながらも、ほんのりと甘い、研ぎ澄まされた米の旨み(精米歩合は80%ですが)を凝縮したような感じのここちよさ。口に含むとふくよかなさわやかさで、ピリリと酸の立つ辛口。でもどこかスッキリとした青リンゴのような、いやマスカットのようなフルーティーさと、渋味、苦味がバランスよくまとめる後味のゆるやかなキレ。
精米歩合は80%ですが、そこらへんの純米吟醸酒に匹敵するようなお酒です。うまい!うまいです。

お気に入り度:4


山形の地酒専門店國井酒店


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■過去に飲んだ酒田酒造のお酒

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上喜元 もち米四段おかん純米酒[酒田酒造]

使用米:出羽燦々+もち米
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0
酸度1.5 
アミノ酸度 1.2 
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

仕込みの四段目に、自家栽培の「もち米」を使用し、シャープな甘さを再現。燗でその旨さを一層発揮します。
うまかったです。結構お気に入りのお酒です。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-09-02 22:46 | 山形 | Comments(0)
扶桑鶴 高津川 純米[桑原酒場]
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醸造元:株式会社 桑原酒場
URL:なし
住所:島根県益田市中島町ロ-171
電話:0856-23-2263
創業:明治36年(1903)
使用米:五百万石・ハナエチゼン
精米歩合:70%
日本酒度:+6.5
酸度:2.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,161円(税込み)

島根県の最南端に位置し山口県と接する益田市の中心部、国道191号線・北浦街道と国道9号線・山陰道が交差する近くに蔵を構える桑原酒造場は明治36年(1903)創業。

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酒銘の『扶桑鶴』は、長寿のシンボルである鶴と日本を意味する「扶桑」を掛け合わせて銘々。『高津川』は市内を流れ日本海に注ぐ清流・高津川に由来し、桑原酒造場のお酒はこの高津川の伏流水で仕込んでいます。

香りは無く、色はほんのりと薄いコハク色。日本酒度約7度のスッキリとした辛口のお酒。でもフルーティーな旨みもしっかりとありますよ。やさしい淡麗辛口といった感じ。うまいですね。

燗にしてみると、スッキリとした辛口。料理を邪魔しないで引き立たせるお酒って感じで、これはうまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-08-31 06:47 | 島根 | Comments(0)



私の飲んだ地酒(日本酒)と酒蔵の記録
by tztom by 太泉八雲
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