山猿 山廃仕込純米吟醸 [永山酒造]

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醸造元:永山酒造 合名会社
URL:http://www.yamanosake.com/
住所:山口県山陽小野田市大字厚狭367-1
電話:0837-86-1020
精米歩合:60%(山口県産穀良都・山田錦)
日本酒度:+3.0
酸度:1.9
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,575円(税込み)

永山酒造のある厚狭は古代官道・山陽道の時代から宿駅が置かれ、陰陽を連絡する街道とも分岐する交通の要衝として古くから市場も発展した町でした。江戸時代になると西国街道(山陽道)の宿場町(間宿)として整備されたます。
この町で永山酒造が創業したのは、近代を歩み始めた明治20年(1887)で、伊丹の元祖「男山」を醸した山本本家から商標を買い銘々した『金銀銅男山』の酒銘で今に続きます。現在は『男山』の他に、焼酎やワイナリーも手がける蔵ですが、近年に新しく、日本海側にある三隅町の農家で造られた幻の酒米「穀良都(こくりょうみやこ)」を中心とした新しい清酒のブランドがこの『山猿』シリーズです。ちなみに朝鮮出兵の際に豊臣秀吉が宿泊した本陣は、この永山酒造に隣接しています。

酒米の「穀良都」は100年以上昔に山口県で生まれた酒米で、一時は全国的に栽培されていましたが、その栽培の難しさから次第に姿を消していきました。近年、山口県内の酒蔵が集まってオリジナルの地酒を造ることを目的に復活した幻の酒米です。

吟醸香は感じられないものの、山廃独特のクセのある乳酸香もありません。刺激はなく甘みが舌をやさしく包み、やや渋・苦味がバランスよくまとめてくれます。食べ物との相性はかなり良く、奥から顔を出すメロンのような風味。後の印象はふくよか&ドライ。うまいな〜。

お気に入り度:4





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by tztom | 2012-09-26 06:41 | 山口 | Comments(0)