筑波 特別純米酒 [石岡酒造]

醸造元:石岡酒造株式会社
URL:http://www.ishiokashuzo.co.jp/
住所:茨城県石岡市東大橋2972
電話:0299-26-3331
使用米:山田錦・五百万石
精米歩合:58%
日本酒度:+3.0
酸度:1.1
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,458円(税込み)

「府中」とは古代律令時代に国府が置かれた場所をいいます。遙か古代の石岡市は常陸国の国府が置かれ、関東一栄えた都市でした。中世から城下町となり、江戸時代になると六郷政乗が1万石を与えられて府中藩を立藩。その後は皆川氏・松平氏・幕府領と領主の変遷を経て、元禄13年に水戸徳川頼房の五男松平頼隆が幕府より府中2万石を与えられ10代続いて明治を向かえます。ちなみに明治に入って府中藩は石岡藩と改称します。石岡は城下町であると共に水戸街道の宿場町としても栄えます。
石岡には「府中六井」という酒造りに適した中軟質の良質な井戸があり、かつては市街地に、11もの酒造蔵がありました。現在、石岡市中心部に蔵を構えるのは2軒のみ。

町の中心部から少し離れた場所に工場を構える石岡酒造は、江戸の昔より続く蔵元が合同で昭和34年に設立した共同瓶詰め販売会社「石岡銘醸株式会社」がその前進です。やがて昭和47年に販売数量の増大に対応するため各蔵が合併して石岡酒造となりました。主力銘柄は『白鹿』ですが、『筑波』は特定名称酒用の新ブランドです。また特約店向けの限定ブランド『酔鶴』もあります。

吟醸酒なみに米を研いていて、香りはほのかに酸味があり、茨城酒らしい酸が強めなドライな淡麗辛口のお酒ですが、飲み口にやさしさがあり、しっかりとした旨みもあります。苦味と渋みが伴ったキレで終わりますが、後味は悪くありません。甘っ辛い濃い料理と合わせると杯がすすみます。
燗にすると、コク、旨み、まるくやさしい飲み口で、標準的なバランスの良い晩酌に適した飲みやすいお酒になります。しっかりとした辛さもあります。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-11-15 13:53 | 茨城 | Comments(0)