きげんよし 特別純米酒 生粋[今村酒造]

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醸造元:今村酒造株式会社
URL:なし
住所:三重県津市香良洲町263
電話:059-292-3311
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15.4
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

香良洲町は伊勢湾に面して雲出川と雲出古川に挟まれた本当に小さな三角州の町で、平成の大合併で津市に編入されましたが、かつては独立した自治体で、人口約5,000人、面積わずか3.90平方キロメートルの一志郡香良洲町でした。

この香良洲町は江戸時代には矢野村という港町を中心とした集落で、行政上は津藩に属していましたが、紀州藩が内陸部の年貢を積み出す中継港としての役割もあり、紀州藩の陣屋も置かれていた、物流港として発展しました。しかし海運と漁業中心の村でしたが、その一方で香良洲神社の参詣者や「香良洲の千歳桜」の見物客でも賑わい、商業地区も当時から発展していました。

この小さな町で今村酒造が創業したのが幕末の安政7年・万延元年(1860)、大老井伊直弼が暗殺された桜田門外の変で知られる年です。
酒銘の『きげんよし』は、”陽気な酔いを誘うように”との想いをこめて銘々。

フルーティーで爽やか。米の旨みが凝縮されたような濃醇さとコク。渋味、苦味、酸味のバランスも良い。冷やして飲むと最高にうまい。この華やかな飲み心地はまさに吟醸酒です。でも、あと5%、10%磨いたらこの旨みがでるかどうかは難しいところ。いや、でもそんな事はどうでもいい。うまい!とにかくうまい酒です。

燗にしても、透明なガラス張りの塊感のある、雑味の無い澄んだ旨みが、肉料理をも自然に受け止めてくれる抱擁さ。しかも主張しすぎない華やかさ。吟醸酒レベルの燗酒。これはまいった!!うまい。旨い酒です。
”陽気な酔い”どころか、背筋がピンと伸びるような貴高い旨さのお酒ですよ。

お気に入り度:5



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by tztom | 2015-03-24 21:08 | 三重 | Comments(0)