能登亀泉 純米酒 [中野酒造]

能登亀泉 純米酒 [中野酒造]
醸造元:中野酒造株式会社
URL:なし
住所:石川県輪島市門前町広瀬ニ-5-2
電話:0768-42-0008
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,280円(税込み)

能登半島の先端中部、輪島市の南に接する門前町(旧・鳳至郡門前町)はその名のとおり、曹洞宗大本山総持寺の門前町として発展した町で当時は寺町とも呼ばれていました。しかし明治31年の大火によって総持寺は消失。再建が望まれるなか、多くの門徒を抱えた曹洞宗の総本山は遙か遠くの首都東京へ移転を決意。地元の移転反対運動の結果和解して総本山は神奈川県鶴見に移転。総持寺は別院として再建され総持寺祖院と改称して今にいたる事になります。 

門前町の東の外れに蔵を構える中埜酒造は江戸時代後期の文久3年(1864)に櫛比の庄(現在の門前町)で創業。名水百選の一つである古和香水の水源に近接する湧水を蔵まで引き、50余石の酒を丁寧に醸している小さな酒蔵です。このあまりにも小さな造りは、町内の需要を満たす量であり、町外には出荷しておらず手に入れる事はなかなか難しいです。さて、この門前にはもう一軒『白鳳』という銘の酒を醸す沢田酒造店がありましたが、2007年の能登半島地震によって蔵が壊滅、廃業に至ってしまいました。この中野酒造も震災の被害を受けましたが、困難を乗り越えて今に至ります。この蔵の当主は、前身が航空自衛隊航空救難員という蔵元としては珍しい職歴を持っていますが、酒造りの世界に足を踏み入れてからは「味ののった、飲み応えある酒」を目指して奮闘されています。

芳醇で牧歌的な乳酸香を感じる純米酒です。香ばしい香りそのままに能登の酒らしく芳醇な飲み口に牧歌的な旨み。水のように透明で雑味のないやさいいキレ。うまいです。これはなんだか不思議なうまさ。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2015-07-09 00:27 | 石川 | Comments(0)