朱鷺の里 純米酒 天恵美露 [見砂酒造]

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醸造元:見砂酒造株式会社
URL:なし
住所:石川県羽咋郡宝達志水町宿4-43
電話:0767-28-3151
使用米:山田錦・五百万石
精米歩合:75%
日本酒度:3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,049円(税込み)

石川県羽咋郡は能登半島のつけ根に位置し『口能登(くちのと)』とも呼ばれている地域です。その中で古くから『沸き出ずる清水の町』とされる名水の町、旧押水地区、現在の羽咋郡宝達志水町(ほうだつしみずまち)に蔵を構える見砂酒造。この地の水は長く信仰の対象である能登半島の最高峰、霊峰・宝達山の伏流水。そしてこの町は絶滅の危機に瀕している幻の鳥『朱鷺』が多く舞い降りたという伝承も残され、それが酒銘である『朱鷺の里』の由来にもなっています。

見砂酒造は羽咋市で明治時代創業の疋島酒造、旧志雄町で昭和初期創業の見砂合資、旧志賀町で江戸末期創業の加茂野酒造の3つの酒蔵が昭和35年(1960)に合併して生まれた酒蔵です。さらにその2年後の昭和37年(1962)には、旧中島町で慶応年間創業の山本酒造、旧冨来町で明治時代創業の松田酒造が合流。昭和36年に現在の場所に蔵を移転して今に至ります。見砂酒造の創業年は5蔵の中で一番古い山本酒造の慶応年間としています。これら能登の小さな酒蔵が集まり、現在はジャパン・フード&リカーアライアンスの傘下に入り平成20年(2008)年に経営譲渡された新設見砂酒造となって年間生産高は5,000石を超える酒蔵に成長、います。

ネットでは多く流通する「特別純米酒」ですが、これはちょっとマイナーな普通の「純米酒」。精米歩合7.5割。
香りは控えめ、控えめな酸が立つ辛口のお酒ですが、後味に旨みを感じます。まろやかな米の旨みが集まった厚みがあるので淡麗なお酒ではありません。その濃さはのどにも残りますが、ケレン味はなくおいしい”地酒”的な、自然にぐいぐい飲める感じのお酒です。うまいです。

燗にすると、これが冷やよりも遙かにうまいです。スッキリ透明感が増し、米の旨みもしっかりと感じされる。身にまとっている物を脱ぎ去った、素直なやさしさと旨さ。これはなかなか。冷やより燗、ぬる燗がオススメ。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2015-08-01 19:27 | 石川 | Comments(0)