一乃谷 山廃仕込み 特別純米酒 [宇野酒造場]

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醸造元:株式会社宇野酒造場
URL:なし
住所:福井県大野市本町3の4
電話:0779-66-2236
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

「奥越の小京都」と呼ばれる城下町・越前大野は日本の水100選に選ばれた「御清水」(おしょうず)の他、町中の数カ所に清水が湧き、碁盤の目に整備された町筋に沿って引かれた用水路によって町に潤いを与えています。そして市内の家にはこの湧水ゆえに上水道が無いというまさに「水の町」。町には今も4軒の酒蔵があります。

越前大野の町の中央を南北に走る一番通り沿いに蔵を構える宇野酒造場は江戸時代初期の元和五年(1625)に初代麦屋仁兵衛が創業。代々この地で「麦屋」という屋号で商いを続けていた商家で、銀山経営を行い大野藩にも融資するほどの家柄だったとそうです。当時は特に酒銘は無く『麦屋の酒』として売られていたといいます。その当時越前の地で一般的だった熊谷茶碗(こもがいちゃわん)で酒を出していたそうで、 ある日この店を訪れた京都の俳人が詠んだ句「麦屋の酒は一乃谷、くまがい(熊谷)で飲めばいつもよしつね(義経)」からと、源平の戦いの一つ播磨で繰り広げられた「一の谷の合戦」の武将熊谷次郎直実に掛けた句にヒントを得て現在の『一乃谷』に銘々 。

薄いコハク色。香りはほとんど感じませんが、飲み口は意外なほど爽やかで瑞々しいフルーティー。山廃独特のクセのある香りや独特の風味は一切感じません。透明でスッキリとしたライチのような果実感と吟醸酒レベルの淡麗辛口のお酒です。山廃でもこんなお酒が出来るんだ〜と勉強になりました。ほどよい渋味・苦味もクセになる。なんだか久々にホッとする、飲んで幸せなお酒でした。うまい!うまいです。

お気に入り度:4


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」



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by tztom | 2015-08-27 00:11 | 福井 | Comments(0)