両関 純米吟醸 [両関酒造]

f0138598_2015463.jpg


醸造元:両関酒造株式会社
URL:http://www.ryozeki.co.jp/
住所:秋田県湯沢市前森4-3-18
電話:0183-73-3143
使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:0.9
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

秋田県最南端に位置する湯沢市は古くから秋田の南の玄関口として栄え、仙台や山形と結ぶ交通の要衝として発展。また秋田藩の経済を支えた雄勝郡の院内銀山を支える産業町・商業町として賑わい、同時に佐竹南家の小城下町でもありました。ゆえに秋田屈指の酒蔵の町でもあります。
今もなお古い町並みが残り、かつ酒蔵の町である湯沢には、江戸期においては17軒、現在も7軒の酒蔵が操業しています。秋田の湯沢は当時から秋田県内一の清酒生産量を誇る町でしたが、灘の大手に比べるとその生産量は微々たるもの。県外での知名度も販路もありませんでした。

そこで先陣を切って一気に切り開いたのが、この『両関』を醸す両関酒造で創業は明治7年(1874)。江戸時代初期に加賀国(石川県)から移り住んできた商人・伊藤仁右衛門は屋号を「加賀仁屋」と名乗り、大地主、庄屋を経てこの湯沢で佐竹南家の御用商人へと商いを拡大していきました。酒造りを始めた明治初期から「合名会社伊藤仁右衛門商店」となり、そして昭和61年(1986)に現在の「両関酒造株式会社」へと変わりました。
今も湯沢のメインストリートに建つ母屋と明治から大正に建てられた4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定された建築物です。

銘酒の『両関』とは、お酒の銘には「正宗」の銘柄が多く使われていますが、名刀の東の大関「正宗」、西の大関「宗近」より、東西にまたがり君臨するようにとの思いを込めて命名。

純米吟醸ですが香りはほとんどなく、飲むと水のような透き通った、控えめな華やかさを感じます。秋田美人を思わせるようなキレイな飲みごこち。とでもいいましょうか。旨みは少ない淡麗辛口のお酒ですが早くから県外に販路を見いだす戦略的なお酒としてバランスの良い高水準のお酒です。さすがにうまいです。

お気に入り度:3


秋田の地酒は秋田県物産振興会【楽天市場店】で購入できます。



日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
[PR]
by tztom | 2016-01-17 20:08 | 秋田 | Comments(0)