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花羽陽 吟醸酒 美山錦[小屋酒造]

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醸造元:株式会社小屋酒造
URL:なし
住所:山形県最上郡大蔵村大字清水2591
電話:0233-75-2001
創業:文禄2年(1593)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

古くから湯治場として人気のある肘折温泉や霊峰月山の登山口でもある大蔵村は人口約4000人の村で新庄市の西に位置しています。

その大蔵村の中心部である清水地区は、かつて最上川舟運の河港の中では大きな規模の中継港として発展し、中世にはこの清水港の対岸に最上氏の「清水城」が築かれ、最上地方南部における政治経済の中心地として栄えた町でした。

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『花羽陽』を醸す小屋酒造は文禄2年(1593)の創業で、最上川舟運業も行い、庄屋や問屋の他、米沢藩御手船の請負差配役も勤めていたそうです。また、江戸時代には参勤交代の大名や江戸幕府の巡見使が宿泊する本陣も務めた旧家でした。

山形県中央部では最北端の蔵で、現在は少量生産の小さな蔵ですが、徐々にその名が県外にも知られるようになってきている新進気鋭の酒蔵の一つです。

ちなみに酒銘にもある「羽陽」とは古代・出羽国を北と南の地域に分けた際の現在の山形県にあたる出羽国南部の事。それに対して秋田県にあたる出羽国北部は「羽陰」となりますが、こちらはほとんど使われる事はありません。

やがて明治になると出羽国は「羽前国」と「羽後国」に分割されます。

香りはほとんどありませんが、わずかにメロンのような。色も限りなく透明で飲み口はスッキリさわやか。後半に酸と苦味がでてきて、その余韻がキレとなって終わります。スッキリ、シャープな淡麗辛口のお酒でした。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-09-12 07:24 | 山形 | Comments(0)