奥羽自慢 純米大吟醸 うすにごり 瓶燗火入れ[奥羽自慢酒造]

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醸造元:奥羽自慢株式会社
URL:http://oujiman.jp/
住所:山形県鶴岡市上山添字神明前123
電話:0235-57-2095
創業:亨保9年(1724)

使用米:出羽燦々
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

鶴岡市の南にかつて、平成の大合併で鶴岡市の一部となった旧東田川郡櫛引町という町があり、そこに『奥羽自慢』というお酒を造る1軒の酒蔵、佐藤仁左衛門酒造場がありました。

この佐藤仁左衛門酒造場は、江戸時代中期の亨保9年(1724)に創業した歴史の長い酒蔵で、手入れの行き届いた茅葺き屋根の母屋がその歴史を物語っていましたが、日本酒不況の中で経営難と後継者難から数年前に廃業してしまいました。

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しかし、酒田市(旧・平田町)の楯の川酒造の経営支援により、かつての蔵人を呼び戻し、さらに楯の川酒造も蔵人も派遣して2013年7月に新会社「奥羽自慢酒造」を設立。蔵の歴史は継承されました。

現在は地元酒販店には今まで通り一升瓶の普通酒を。そして蔵の主力は流通を特約店に限定した特定名称酒を造り、ラインナップは盾の川酒造に倣って純米大吟醸酒が主力となっている新進気鋭の酒蔵です。

ライチ、青リンゴのような爽やかな立ち香。シュワシュワっと舌に感じる微発泡もまたフルーティー。全量大吟醸酒の盾の川酒造が後見人だけあって大変コストパフォーマンスの高い大吟醸酒です。一応このお酒は火入れしています。蔵元いわく「お酒の香味を守るため瓶燗で丁寧に火入れしました」それうまく表現できてます。

やさしく若くて心地よい余韻。甘すぎず、ダレず、凜としたスッキリ感としっかりとした女性のような奥行きを持ったお酒。いや〜好きだわこれ。

さらに、盾の川酒造に倣ってか、この大吟醸酒(しかもうすにごり生詰)の燗もすすめています。

で、燗にしてみました。あ、なるほど。優しいな〜。そして柔らかく温もりを感じます。やや後半に酸と苦味と渋味が出てきて、このお酒のささやかな主張を行っていきます。

燗もいいですけど、このお酒は冷やがうまいです。

お気に入り度:4


山形の地酒専門店國井酒店

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by tztom | 2016-09-15 07:35 | 山形 | Comments(0)