奥出雲 純米酒[奥出雲酒造]

f0138598_04404147.jpg

醸造元:奥出雲酒造株式会社
URL:http://okuizumosyuzou.com/
住所:島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380-1
電話:0854-57-0888
創業:大正15年(1926)
設立:平成16年(2004)

使用米:五百万石
(島根県産米)
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

奥出雲町の中心市街から北へ約3km。JR木次線の出雲八代駅がある八代地区は「出雲風土記」に布施郷と記された古い町で、江戸期にはこの地内3ヶ所にあった鉄山と共に栄え、物資の集散する在郷町となります。今も旧街道に沿って古い町並みが残ります。

そうして栄えた布施村では酒造業が盛んでしたが、近年に至っては最後に残った一軒、大正15年(1926)創業の八千代酒造が平成15年(2003)に廃業。そこで平成16年(2004)に奥出雲町が蔵を引き継ぎ、第3セクターの奥出雲酒造を設立します。

町が廃業した酒蔵を買い取って酒造りを継続した理由は、この奥出雲町の水稲の作付面積のうち、酒造好適米の占める割合が実に10%も締めていたから。蔵は道の駅「酒蔵奥出雲交流館」も併設しています。

主力銘柄の『仁多米』とは、この仁多郡奥出雲町で収穫されるコシヒカリの産地ブランド名の事。西日本で唯一「特A」を獲得した品質で「東の魚沼産、西の仁多米」と言われています。
でもこのお酒は五百万石。

香りはほのかにスッキリとしたフルーティーさ、飲み口はほのかに薬品的な酢酸エチル香を感じますが、決して不快ではなく、良い意味で、どこか都会的なシャープでドライなイメージに繋がります。苦味、渋味もほどほどにバランス良く、淡麗な辛口の白ワインのような印象。雑味はなく、独特の含み香が場合によってはクセになります。

これは、なかなか飲み飽きしない。常温よりもキンキンに冷やした方が都会的な飲み口、のど越しを期待できます。うまいです。

燗にしてもうま味の少ないさっぱりと、あっさりとした淡麗なお酒です。酸や苦味、渋味が少ないのでそれほど辛さは感じません。スーッと飲んでホッとする。そんな感じのお酒。熱くするほど味が無くなっていくので、ぬる燗くらいがちょうど良いかも。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。
【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


[PR]
by tztom | 2016-11-19 04:42 | 島根 | Comments(0)