百十郎 純米吟醸 G-mid[林本店]

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醸造元:株式会社林本店
URL:http://www.eiichi.co.jp/
住所:岐阜県各務原市那加新加納町2239
電話:058-382-1238
創業:大正9年(1920)

使用米:岐阜ハツシモ
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0〜4.0
酸度:1.2~1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

濃尾平野の北部に位置する岐阜県各務原市(かかみがはらし)。 航空自衛隊岐阜基地を初め三菱重工や川崎重工など航空機開発と航空宇宙産業の町です。

各務原市中心部の西郊外、JR高山本線・那加駅から徒歩約15分ほどの那加新加納町に蔵を構える林本店は、大正9年(1920)に林榮一氏によって創業した酒蔵です。

創業者の林榮一氏は農家の生まれで、酒造業に参入しやすかった明治〜大正の時代に日乃出屋醸造を創業、酒造りの他醤油や味噌なども醸造していました。

現在も蔵の東に位置する航空自衛隊岐阜基地の前身、陸軍航空隊の発展と蔵の発展をかけ『征空』という酒名を授け、軍御用達のお酒を納めて規模を拡大しました。

そして現在5代目蔵元の林 里榮子さん。

若い蔵元です。

東京農業大学醸造科を卒業後、5年間大手ビールメーカーに務めた後に蔵を継いだそうです。

現在の特定酒銘柄『栄一』は創業者の名に由来。

その他、さまざまな酒造りにチャレンジしています。

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新ブランド『百十郎』とは、明治から昭和時代に活躍した、地元各務原市の歌舞伎役者で旅芸人の市川百十郎にちなんだもの。

百十郎が桜の木を1,200本寄付した境川の土手は、「日本さくら名所100選」にも選ばれ、今も地元に愛されている市川百十郎。

そして、そこから副酒銘の『G-mid』へ。

まず「G」とは、岐阜県の「G」、原料米である岐阜ハツシモの「G」、さらに岐阜県オリジナル酵母「G酵母」の「G」、そしてこの純米吟醸酒のイメージカラーである緑(Green)の「G」だとか。

そして「mid」は蔵の所在地が日本のど真ん中という意味で”middle of Japan”に由来しています。

香りは控えめ、色は薄いコハク色。青リンゴのようなスッキリとした飲み口。酸は控えめ。

ほんのりとした旨みがありますが、かなりスッキリとした淡麗辛口のお酒でした。

岐阜の酒は味付けが濃い料理に対して愛称の良い、濃醇で甘口なお酒が好まれますが、このお酒はそれに対するチャレンジでもあります。

あっさりした料理や刺身にも合います。でもフレンチにも合う芯の強さは持っていますね。

うまくて、きれいなお酒です。

お気に入り度:3


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by tztom | 2017-08-09 20:46 | 岐阜 | Comments(0)