2018年 05月 21日
沖ノ島 本醸造[勝屋酒造]
![沖ノ島 本醸造[勝屋酒造]_f0138598_23133593.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201805/21/98/f0138598_23133593.jpg)
醸造元:勝屋酒造 合名会社
URL:http://www.katsuyashuzo.com/
住所:福岡県宗像市赤間4-1-10
電話:0940-32-3010
創業:寛政2年(1790)
使用米:山田錦(宗像産)
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,026円(税込み)
世界遺産に登録された宗像大社で知られる宗像市は福岡市と北九州市のほぼ中間に位置します。
宗像市の中心部は東郷地区ですがJR鹿児島本線の駅は「赤間駅」。
赤間は唐津街道の宿場町として栄えた町ですが、一駅隣りの「教育大学前駅」近くにあります。
これは宿駅業務と競合した鉄道駅の建設に反対したためですが、結果宿場町の面影を偲ばせる古い町並みが残されました。
![沖ノ島 本醸造[勝屋酒造]_f0138598_23134333.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201805/21/98/f0138598_23134333.jpg)
勝屋酒造はこの赤間宿で江戸時代中期の寛政2年(1790年)に山本善一によって『勝屋』の屋号で創業します。
酒銘『楢の露』は宗像大社の神木「楢の木」に由来。
ちなみに出光興産の創業者である出光佐三もこの赤間宿の出身です。
本醸造『沖ノ島』は「神宿る島」としてユネスコの世界遺産に登録された玄界灘に浮かぶ島。島全体が宗像大社沖津宮の御神体であり一般人は上陸する事ができません。
香りはほとんどありません。
ドライな辛口のお酒をイメージしましたが、一口飲んで...
旨い!!
辛口だけど、うまい。
旨味があって、インパクトのある酸。
すっきり淡麗なお酒。
辛いけどうまい。
やっぱりバランスかな。
旨辛口。
燗にすると、キリリとした辛口の飲み口のあとに、やさしい旨味がゆっくりとまろやかに軟着陸。
キレというより軟着陸。
スッキリと透明で、しかも芯のある旨味。
ああ、うまい。
やさしくてしっかりとした飲み口。
これはうまい。
お気に入り度:3
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