福稲 吟醸純米酒[片岡酒造場]

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醸造元:片岡酒造場
URL:https://www.kataokasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉郡東峰村宝珠山22
電話:0946-72-2321
創業:明治31年(1898)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14.5度
購入価格:720ml:1,250円(税込み)

東峰村は福岡県の南東部に位置する人口約2000人が暮らす小さな山村です。
平成の大合併で2005年に小石原村と宝珠山村が合併して生まれました。

日田彦山線の大行司駅が村の玄関口でかつ村の中心部。片岡酒造もまた駅前商店街の一画に蔵を構えています。
ちなみに日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受け現在不通となっています。

主要銘柄の『福稲』(フクイネ)はこの地域の伝承に由来します。

ちなみに蔵元がある地域は古くは上座郡福井村といい、明治の合併で宝珠山村となります。
そして蔵のある町は山伏の日本三大修験道のひとつ英彦山神宮の麓に位置します。

701年、修験道の開祖である役行者小角(エンノギョウジャオヅヌ)がこの土地を訪れた時に英彦山権現が三人の童子の姿に変えて現れ、供応さしあげようと井戸で米を洗うと、井戸から米が吹き出す奇跡が起きたと言われています。
役行者はこの井戸を『福の井』と名付け、これによりこの地域が後の福井村となります。

そして初代蔵元が酒にも精霊が宿るようにと福の稲『福稲』としたのが由来だそうです。

片岡酒造場は2017年の九州北部豪雨で大量の土砂が流入して酒蔵が飲み込まれた事により休業を余儀なくされましたが、2018年に再開する事ができました。

今回のお酒、吟醸純米酒とは純米吟醸では無く特別純米酒の意味でしょうか。

精米歩合は60%。

香りはひかえめ。

無色透明で雑味の無い、やや酸のあるキレのあるお酒です。

うん、キレイなキレ。

想像した地酒っぽさがまったく無い洗練されたお酒でした。

うまい。

うないな〜。

燗にすると、スッキリとしたひかえめな甘さの飲み口に、スッキリと優しく引いていくキレ。

ほんのり辛口な余韻。

やさしい辛さの余韻です。

ああ、うまい。

これあ、おいしいお酒です。


お気に入り度:4



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by tztom | 2018-07-23 21:24 | 福岡 | Comments(0)