菊正宗 生もと大吟醸 生貯蔵酒[菊正宗酒造]

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醸造元:菊正宗酒造株式会社
URL:http://www.kikumasamune.co.jp/
住所:神戸市東灘区御影本町1-7-15
電話:078-851-0001
創業:万治2年(1659年)

使用米:-
精米歩合:50%
日本酒度:+3.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

「旨いものを見ると、辛口のキクマサがほしくなる」のCMでお馴染みの菊正宗。

日本酒の石数は約11万石で9位、売上高では7位の灘の大手酒造メーカーです。

月桂冠を抜いて日本酒生産石数、売上高共に国内第一位となった白鶴酒造の本家にあたります。

万治2年(1659)徳川四代将軍家綱の時代に材木商として活躍していた嘉納治郎太夫宗徳が、酒造業に進出したのが始まりで、これが現在の菊正宗。

その後、江戸時代中期の寛保3年(1743)に嘉納治兵衛が分家して現在の白鶴酒造となります。

白鶴酒造の嘉納家を「白嘉納」と呼ぶのに対し、菊正宗酒造の嘉納家を「本嘉納」と呼びます。

本嘉納家は江戸時代後期の文化・文政年間(1804〜1829)ごろから急速に石高を増やし、幕府の御用商人とも言える立場を確立して隆盛を極めした。

明治19年(1886年)に『菊正宗』ブランドを商標登録します。

もっとも『菊正宗』は、元々『正宗』という銘でした。しかしこの正宗という銘柄が江戸で大流行したのを契機に、多くの酒造家が『○○正宗』と名乗り全国に蔓延します。商標登録が無い時代でしたが、今でも同じようなものかな。

商標登録が生まれた明治時代に、『正宗』を正式に申請しようとしますが、時すでに「正宗」が普通名詞として定着しているという事でやむなく、ふと思いついた菊を冠して『菊正宗』が生まれました。

本嘉納家は当主は代々嘉納治郎右衛門を襲名してきましたが、これを廃してパブリックカンパニーを目指し、社名も本嘉納商店から菊正宗酒造にかえました。

菊正宗は大手酒造メーカーですが、生もと造りに力を入れています。


栓をあけると、生もと造りらしい野趣的な乳酸香。

口に含むと、極めて「地酒」っぽい旨味とふくよかさ。

「キクマサ」と言えば「辛口」だけども、

このお酒はコクのある旨味と後味のキレもやさしい。

生貯蔵らしいフレッシュさも残してバランスがいい。

蔵元も「辛口」をうたっているけど。

言うほど辛くない。

コクがあってうまいキレ。

うまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2018-11-27 00:04 | 兵庫 | Comments(0)