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嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒[DHC酒造]

嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒[DHC酒造]_f0138598_00085837.jpg

醸造元:DHC酒造株式会社
URL:http://www.bairi.net/
住所:新潟県新潟市北区嘉山1-6-1
電話:025-387-2025
創業:明治41年(1908)

使用米:越淡麗
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,495円(税込み)

「通話料無料0120-333-906」のCMでお馴染み、化粧品、健康食品で知られる株式会社DHC。

最近ではアパレル、リゾート事業、出版事業など手広く事業展開しているようですが、なんと!!
日本酒醸造にも進出したようです。

新潟市の中心部から阿賀野川を越えた東の北区は平成の大合併で2005年に新潟市に編入合併した旧・豊栄市(とよさかし)。江戸時代に旧新発田街道(木崎街道)の通る宿場町、木崎宿を中心に発達した町です。

DHCはここでゼロから酒蔵を立ち上げた訳ではなく、明治41年(1908)に小黒粂治によって創業した小黒酒造を平成26年で買収して参入しました。

当初は「DHC小黒酒造」でしたが、平成28年にはDHC酒造と社名変更をして「小黒」を取ってしまいました。

DHC酒造の製造割合は特定名称酒が90%で普通酒が10%。

普通酒は小黒酒造から引き継いだ地元向けの『朝日晴』だけとなっています。

主力銘柄は『越乃梅里』ですが、新ブランド『悠天』も展開。

さらに、東京多摩市の「小山商店」や神奈川県の「長谷川越後屋酒店」からの要望で生まれた『嘉山』シリーズが今回のお酒です。

この『嘉山』とは蔵のある地名です。

あと、ちなみに「DHC」とは「大学翻訳センター」の略で創業者の吉田嘉明氏が大学の研究室を相手に洋書の翻訳委託業を行ったことに始まります。



香りは控えめですが、飲み口はパンチがあります。

無濾過生酒らしい、シュワシュワ感。

とても清冽感のある飲み口。

幾何学的に整った感。
モノリスのように平面構成な整った旨さ。

そしてキレイ。

生酒なので若さもありますが、超進学校的な整った感。

なんか、良く分からない表現が続きますが、それだけ感動。

後から感じる華やかな香り。
嗅覚ではなく味覚で感じる華やかさは、フルーティーを通り越して花のよう。

化粧水のような、は先入観か?

原酒なのに重くない。ライト。

とにかく、バランスが良く、飲みやすく、キレイでうまい。

うまいよ!!

やばいよ!!

的な。

お気に入り度:5




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by tztom | 2019-02-09 00:09 | 新潟 | Comments(0)