2019年 03月 03日
萬勝 清泉石上流 特別純米酒[吉田屋]
![萬勝 清泉石上流 特別純米酒[吉田屋]_f0138598_22435032.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201903/03/98/f0138598_22435032.jpg)
醸造元:合資会社 吉田屋
URL:http://bansho.info/
住所:長崎県南島原市有家町山川785
電話:0957-82-2032
創業:大正6年(1917)
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,836円(税込み)
吉田屋の酒蔵としての創業は大正6年(1917)ですが、吉田家は江戸時代中期より続く旧家です。
江戸時代には和ロウソクの原料となる蝋絞業で島原藩より字帯刀を許されていました。
幕末の動乱を経て明治に入ると醤油醸造を始めますが、この時酒販売免許を譲り受けます。
やがて本業の和ロウソク業の衰退にともなって酒造業へ進出。
廃業した酒蔵の設備一式を購入して酒造りを始めたのが大正3年(1914)でした。
創業が大正6年(1917)という事は、酒造りを始めて事業化するのに3年を有したという事でしょうか。
ちなみにこの時、酒造業だけでなく、煙草製造業も始めていました。
国の専売になるまでの銘柄は『八千代』。
現在、吉田屋の奥座敷を開放して数十年ぶりに営業を始めた『八千代喫茶店』は、この煙草の銘柄に由来します。
煙草製造廃業の後、有家銀行(後の十八銀行に統合)を共同で起こしています。
![萬勝 清泉石上流 特別純米酒[吉田屋]_f0138598_22441673.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201903/03/98/f0138598_22441673.jpg)
創業当時の銘柄は、創業者千代吉と妻の菊の名から『千代菊』としていたそうですが、すでに他に商標登録されていたために、『萬勝』を商標登録しました。
このお酒は最近流行の「花酵母」、東京農業大学短期大学部醸造学科の「ひまわり酵母」SUNF-5を使用したお酒です。
全国でも数少くない、巨大な木を使って酒を搾る伝統的な「ハネ木搾り」を用いながらも新しい酒造りを模索している新進気鋭の酒蔵です。
九州では他に福岡県の白糸酒造がこの「ハネ木搾り」を行っています。
色はうすいコハク色ですが、香りはひかえめです。
ほのかにフルーティーな吟醸香を感じます。
飲み口は、すっきり!と雑味の無い旨味。
透明でやさしい甘みと酸の無いすっきりとなめらかなキレ。
うまい!。
キレイがうまい!
燗にしてみました。
スッキリ辛口。
シャープな旨味。
雑味が無く、スーッと身体に入っていく。
うっ、うまいな〜。
やさしい燗酒。
うまいです。
お気に入り度:4
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