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一鶴 時代の酒[浦川酒造]

一鶴 時代の酒[浦川酒造]_f0138598_19562800.jpg

醸造元:浦川酒造合資会社
URL:http://www.sake-ikkaku.co.jp/
住所:長崎県南島原市有家町山川1123
電話:0957-82-2030
創業:文化文政年間(1804~30)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782円(税込み)


島原半島の南側を締める南島原市は平成の大合併で島原半島南部の8町、加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町が合併して生まれた人口約4万3000人が暮らす町です。

この南島原市の旧有家町地区に蔵を構える、新進気鋭の酒蔵、(資)吉田屋のすぐ近く。同じ道筋に沿いに浦川酒造(資)はあります。

浦川酒造の隣には味噌・醤油・島原納豆みその醸造元「喜代屋」がありますので、古くからこのあたりは醸造が盛んな場所だったのでしょう。

この浦川酒造も大きな敷地に日本庭園を持った旧家の佇まいです。

蔵を利用したコンサートも行っています。

一鶴 時代の酒[浦川酒造]_f0138598_19560499.jpg

蔵元のルーツは意外にも京都だそうで、江戸時代にこの長崎の島原半島に移住してきたとか。

最初から酒屋ではなかったようで、江戸時代の文化文政の頃より、余剰米を使って酒造りを始めたそうです。

とにかくお酒の情報は非公開ですが、本醸造らしいです。

地元の「Aコープありえ」出購入。

飲んだ印象は特別本醸造から吟醸酒クラスのレベルの高さ。

しかも蔵元のHPによると「秘伝古酒」らしいので、しっかりと寝かしています。

ラベルには昨年末の12月に瓶詰めされたお酒で、購入したもの12月末。

さらに山廃仕込みだそうです。

色は極めて透明に近い薄いコハク色。
香りはバニラのようなメロンソーダ系。

飲み口は、ほんのりビターなチョコレート系の芳醇。

でもライト。

そして、ほんのりとフルーティーさの融合。

...うまい。

なんかうまいぞ!

自分好みというのもあるけど。

ちょっと、あらゆる面で警戒していただけに、想像以上の旨さ。

フルーティー&ビター。うまい!

これはしっかりとしたキレイなお酒。

うまい。

燗にもしてみました。

やはり、思ったとおりのふくよかで、重すぎない芳醇さ。

澄んだ後味。

おちついたのど越し。

ほっこりします。

うまいな〜。

すばらしい。

お気に入り度:4



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長崎市にあるうらかわ酒店。蔵元の分家親戚すじでしょうか。

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by tztom | 2019-03-04 20:12 | 長崎 | Comments(0)