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松浦一 特別本醸造[松浦一酒造]

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醸造元:松浦一酒造株式会社
URL:http://www.matsuuraichi.com/
住所:佐賀県伊万里市山代町楠久312
電話:0955-28-0123
創業:正徳6年(1716)

使用米:さがの華
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

松浦一酒造が蔵を構える伊万里市は、長崎県と接する佐賀県西端の町で、古くから陶磁器「伊万里焼」の産地であると共に、その輸出港として栄え、海のシルクロードとして中国大陸からさらに遠くヨーロッパに通じていました。

蔵は伊万里市の北西郊外、伊万里湾の西側に位置する旧西松浦郡山代町の楠久にあります。

かつての西松浦郡山代町は昭和29年(1954)に進められた「昭和の大合併」により周辺2町7村と合併して伊万里市となります。

かつての旧道沿いでしょうか、白壁の塀に土蔵造りの建物、赤レンガの大きな煙突など歴史ある酒蔵の佇まいを残しています。
蔵は観光酒蔵として、大型バスに対応した駐車場も備えています。

創業は江戸時代中期の正徳6年(1716年)で、主力銘柄の『松浦一』は松浦地方で一番になりたいとの願いで銘々。

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蔵元の田尻家は、戦国時代は筑後のオオカミと呼ばれるほどの勢力を誇った筑後の国・田尻村の豪族だったそうです。
その後、鍋島直茂の傘下に入り、肥前国下松浦郡山代村(現・伊万里市山代町)に所領1650町歩を与えられたとか。江戸時代も庄屋格の家柄だったと思われます。

そしてこの松浦一酒造にはもうひとつ。観光酒蔵として希少で重要なものが保存されています。

それは伝説の生物「河童のミイラ」です。

体長約70cm、頭がい骨が皿のようにくぼみ、背中は一見甲羅のように16個の背骨が突出し、足が前後で4本、特に前足は指が5本に対し、後足には指が3本、そして指と指の間には水かきがついています。

蔵の建て替えの時に屋根裏から発見されたとか。

まあ、広く開放されて一般公開もされているので、伊万里に訪れた時はぜひ足を運びたい酒蔵です。

ちなみに、醸造さえている酒の9割は地元で消費されているため、県外にはあまり知名度はありませんが、それもぜひ訪れた際に買ってみてはいかがでしょうか。

このお酒の原料米である「さがの華」は、佐賀県農業試験研究センターで若水と山田錦を交配して生まれた酒米です。


色はほんのりとうすいコハク色。

香りはひかえめで、ほんのり無機質な余韻。

飲み口は雑味もなくスッキリとした淡麗な辛口のお酒。

酸も控えめでほのかにフルーティーで、苦味、渋味も感じないキレの良さ。

燗にしても、ストレートにやさしい、スッキリとした飲み口、のど越しのお酒です。

うまいな〜。

旨い!!


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-03-16 19:02 | 佐賀 | Comments(0)