2020年 02月 12日
日本橋 本醸造[横田酒造]
醸造元:横田酒造株式会社
URL:https://yokota-shuzou.co.jp/
住所:埼玉県行田市桜町2-29-3
電話:048-556-6111
創業:文化二年(1805)
使用米:朝の光
精米歩合:70%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,320円(税込み)
埼玉県の北中部、人口約8万人が暮らす行田市は、江戸時代から続く「足袋」の町としても知られていますが、
戦国時代に石田三成による水攻め「忍城の戦い」を描いた、映画『のぼうの城』のモデル忍城の城下町の方が有名。
江戸時代は松平家の忍藩10万石の城下町として発展しました。
埼玉県のローカルCMから今や全国に知られるようになった、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」はこの忍藩に由来。
江戸時代後期の文化二年(1805)に近江商人だった初代横田庄右衛門によって創業しました。
主力銘柄の『日本橋』は、庄右衛門が江戸に出てきて最初に日本橋の酒問屋で修行した事から、「初心忘れるべからず」との思いを込めて銘々したもの。
ほんのりと香ばしい乳酸香。
飲み口は、旨味を抑えてスッキリとした淡麗辛口です。
雑味は無く、後味にほんのりと渋味と苦味で引き締める、キレのいいお酒。
ただ、純米酒よりはやさしく、旨味もある印象。
燗にすると、純米酒に比べ、本醸造のこちらはふくよかな旨味とコク。
厚みと透明感のある淡麗辛口です。
ああ、晩酌の燗酒なら純米酒より本醸造かも。
うまいです。
お気に入り度:3
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