2021年 06月 07日
双葉山 本醸造[大分銘醸/懸屋酒造]
![双葉山 本醸造[大分銘醸/懸屋酒造]_f0138598_18571633.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202106/07/98/f0138598_18571633.jpg)
醸造元:有限会社江本商店・縣屋酒造株式会社
加工者:大分銘醸株式会社
URL:https://www.agataya.jp/
住所:大分県宇佐市安心院町折敷田130番地
電話:0978-44-0022
創業:正徳2年(1712)
使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,100円(税込み)
大分県別府市と宇佐市に挟まれた山間の町、安心院町(あじむまち)は漆喰を用いて作られるレリーフ装飾である「鏝絵」(こてえ)の町として知られています。
この安心院町の中心部に店を構える縣屋酒造(あがたやしゅぞう)は江戸時代中期の正徳2年(1712)に創業した大分県で最も古い酒蔵だそうです。
大分銘醸は昭和59年(1984)に宇佐市の江本商店と常徳屋酒造場との3社で設立した共同ビン詰会社ですが、現在は江本商店と縣屋酒造の2社で運営しています。
縣屋酒造は都市部では麦焼酎『安心院蔵』で知られる焼酎蔵ですが、わずかにラインナップしている日本酒『双葉山』は宇佐市長洲に蔵を構える有限会社江本商店が醸造しています。
酒銘『双葉山』は現在の大分県宇佐市布津部で生まれ、その後相撲界において前人未到の69連勝という大記録をうち立て「昭和の角聖」と称された力士に由来。
縣屋酒造は基本焼酎蔵で日本酒のラインナップはわずか。
大分県限定の少量生産でインターネット通販限定販売で手に入れました。
大分県の地酒専門店「山城屋」さんで購入。
https://yamashiroya.biz/
栓をあけて最初は香ばしい牧歌的な乳酸香
飲み口も香ばしさを伴ったキリリとした澄んだ飲み口。
ちょっと野趣的を持ちながらも、キレイで飽きの来ない味。
ピシッと立つ酸も、際立たずに黒子のように裏でスッキリとさせて消えていく。
渋味はあまりなく、苦味も澄んだ苦味。
結構、意外にバランスの良いお酒でした。
これはうまいですよ。
なかなか。
お気に入り度:3
↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!