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醸造元:株式会社蔵内堂
URL:https://www.seiriki1876.com/
住所:福岡県大川市大字鐘ヶ江682-1
電話:0944-87-2145
創業:明治9年(1876)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,287円(税込み)

福岡県の南西端、筑後川を挟んで佐賀県と接する大川市は家具の生産量日本一の町として知られています。

この大川市には現在若波酒造とこの旧清力酒造(現・蔵内堂)の2軒の酒蔵があります。

蔵内堂の前身である清力酒造は船舶業を営んでいた中村多平氏によって明治9年(1876)に創業します。

酒銘『清力』は中村氏の船名「清力丸」に由来。

現在は日本酒、焼酎の他健康志向の甘酒と奈良漬も作りますが、中でもこの蔵オリジナルが有明海の海苔で作ったのり焼酎だそうです。これも少し興味がわきますね。

洋風の旧本社事務所は大川市指定文化財、福岡県文化財に指定されますが、その後大川市に寄贈され大川市立清力美術館となっています。

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清力酒造の最盛期は大正時代で、そのころの生産石高は1万石だそうです。
ほかに醤油も作っていました。

しかし、日本酒不況の中2016年に破産。

蔵内堂が酒造事業を継承しました。


香りはほんのりと甘い。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口です。

透明感があって雑味のないスッキリとした飲み口。

この蔵の酒の特徴は酸の強い辛口といいますが、酸は前面に出てきません。

後味のほのかな酸味、苦味、渋味のバランスがよい。

あきあがりの熟成されたまろやかさとコク。

これは、と思い燗にしてみました。

やはり、しっかりとした男酒です。

燗にしたほうが、じっくりこのお酒の性格を楽しめます。

うまい。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-21 19:22 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:山の寿酒造株式会社
URL:http://yamanokotobuki.com/
住所:福岡県久留米市北野町乙丸1
電話:0942-78-3025
創業:文政元年(1818)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市の北端に位置する北野町は、平安時代に無実の罪で大宰府に流された菅原道真を祀る北野天満宮に由来する町で、かつては旧三井郡北野町といい、平成の大合併で2005年に久留米市に編入されました。

西鉄甘木線大城駅の北側に蔵を構える山の寿酒造(やまのことぶき)は、この地域の地主だった山口卯三郎が江戸時代後期の文政元年(1818)に創業しました。

ちなみに北野天満宮は一つ手前の北野駅の南側にあり、その参道沿いにも2軒の酒蔵があります。

さて山の寿酒造ですが、平成3年(1991)に九州を襲った台風19号により造り蔵が全壊しましたが、新蔵を建設して3年後には酒造りを再開しました。

現在は8代目となる女性蔵元・片山郁代さんと30代の若き蔵人が「個性的な酒」をめざして精力的な酒造りを行っている新進気鋭の酒蔵です。

そしてこの『山の寿』を語るのに重要な人物がいました。あまり知名度の無かったこの小さな酒蔵を時の蔵にした立役者が若き杜氏の忽那(くつな)信太郎氏でした。
しかし、忽那氏は昨年(2017年)に蔵を去ってしまいました。
理由は分かりません。酒造りの方針の違いという話もあります。

新体制で酒造りをおこなう山の寿酒造。これからどうなるか目が離せません。


香りはほとんどありません。

結構淡麗辛口系のお酒かな〜と、最初にまず一口。

口に含んだ印象は…

うまい!

これはうまい!!

フレッシュでキレイで上品でまさに吟醸酒のようなインパクト。

フルーティーでいながら口当たりはスッキリ。

果実というよりは米の旨み。

派手さはないけど洗練された上品な味。

こんなにスッキリしているのに。

これは、うまい!

うまいですよ!!

これからも頑張ってください。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2018-04-19 22:11 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:大賀酒造株式会社
URL:http://www.ogashuzo.com/
住所:福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
電話:092-922-2633
創業:延宝元年(1673)

使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,344円(税込み)

福岡県の中央部に位置する筑紫野市。

その筑紫野市の中心市街である二日市は、古くから太宰府天満宮の玄関口と宿場町の2つの性格を持つ町として発展してきました。

隣接する太宰府天満宮の門前町として栄えた太宰府市の中心市街と二日市はほぼ一体化しています。

二日市はまた「博多の奥座敷」と称される二日市温泉がある町としても知られています。

その二日市の中心部に蔵を構える大賀酒造。

蔵元の大賀家は古くから太宰府政庁とかかわりのある旧家で、太宰府天満宮の神事に登場する牛車の牛は今も大賀家のものだそうです。

江戸時代には大庄屋を務め、大賀家には地域の米が集まり、また敷地内には宝満山の伏流水が涌く井戸に恵まれ、さらには裏手に通る川を使って輸送条件にも恵まれていたことから、大賀家が酒造りをはじめたのは
江戸時代前期の延宝元年(1673)の事。4代将軍徳川家綱の時代です。また福岡県県で最古の歴史をもつ酒蔵です。

主力銘柄は『玉出泉』酒名は、中国にある仙人の霊泉とされる「玉出泉」にちなみ命名。

無濾過でオリの残る純米吟醸酒。
ほんのりとシュワシュワ感。
香りは控えめ。
飲み口もフルーティーさや華やかさを前面に出したお酒ではありません。

辛口だけどメロンのような香りが口に広がります。

淡麗で酸は控えめで苦味と渋味で辛さを演出。
そのあとのキレが潔く、何も無かったかのように消えていきます。

若さも楽しめます。
どっしりとした辛口。

これは、うまいです。

歴史ある酒蔵なのに、新進気鋭の酒蔵が作るような勢いのあるお酒でした。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-17 23:06 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:朝倉酒造株式会社
URL:https://www.asakurasyuzou.com/
住所:福岡県朝倉市三奈木字川原4408
電話:0946-22-3377
創業:昭和8年(1933)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福岡県の中南部に位置し、大分県と接する朝倉市は平成の大合併で2006年に甘木市と隣接する朝倉郡の朝倉町・杷木町が合併して生まれた人口約5万人の市です。

その旧甘木市の三奈木地区に蔵を構える朝倉酒造。
蔵の側を筑後川支流の佐田川が流れます。

朝倉酒造は新しい名前で、昭和8年(1933)に初代・丸山伊三郎が創業した丸山酒造がその前身です。

清酒だけでなく乙類焼酎も作り、主な銘柄は『國の香』『大黒天』、焼酎は『とものわ』がありました。

平成18年(2006)に広島県のアシードブリュー(旧・三吉酒造場)が丸山酒造を吸収合併してアシードブリュー九州酒類工場となります。
『帝王』や『みなみのまちびと』という銘柄はこのころ生まれます。

しかし、アシードブリューは同工場を手放す事にしました。

朝倉酒造株式会社として新設分割し、兵庫県の自動車総合商社のジーライオングループ傘下にある、投資管理事業の株式会社デカンショパワーに譲渡して今に至ります。

酒銘の『直右衛門』は前の親会社だった広島のアシードブリューの前身である三吉酒造場が代々襲名した『直右衛門』に由来します。主力銘柄の『三吉正宗』もアシードブリューの清酒ブランドの一つでした。


香りは無く、ほのかにフレッシュでフルーティーな飲み口。

ふくよかで、スッキリとした苦味と渋みからくるキレ。

辛口だけど、味わい深くやさしい旨味。

華やかさはないけど、クセもない淡麗辛口系のお酒です。

控えめな個性ですが、うまいです。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-15 17:32 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:飛龍酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県三井郡大刀洗町大字本郷4616
電話:0942-77-0010
創業:明治33年(1899)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

大刀洗町は筑後川を挟んで久留米市と接する人口約1万5000人が暮らす町。

南北朝時代に武将菊池武光が太刀を洗った事に由来する「太刀洗川」が町の由来。ただし、明治時代に誤って「大刀洗村」と登録されてしまった事から行政地名は「点」の無い「大刀洗」となっています。

大刀洗町の実質的な中心市街である本郷地区に蔵を構える飛龍酒造は明治33年(1899)に初代樋口重蔵が創業しました。

樋口家は造り酒屋を始める前は、和ろうそくの製造販売をしていたそうですが、そこから農地を買い集めて地主となり、収穫される米を使った酒造業へ進出しました。

最初は田主丸にあった酒蔵を借りて試行錯誤を重ねて醸造技術と酒蔵経営を学んだ後に現在の場所で創業したそうです。

創業当時の銘柄『飛龍』でしたが、最近の主力銘柄は『筑後川』になっています。



香りはなく、無色透明。

飲み口はスッキリとした甘さにスッキリとしたキレ。

清水のような澄んだ酒質。うまい!

淡麗だけど、やさしい米の旨み。

吟醸酒レベルのお酒です。

燗にすると、最初はインパクトのある濃醇なフルーティーな飲み口。

口に広がる米の旨みを凝縮した口福感。

しかし、飲み進めていくと、キリリと引き締まった辛口の口当たりにシフトしていきます。

吟醸酒を燗にしたような印象のお酒です。

うまいな〜。

これはうまい!!

お気に入り度:4



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# by tztom | 2018-04-14 16:54 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:森山酒造株式会社
URL:なし
住所:福岡県小郡市大保1067-1
電話:0942-75-2302
創業:大正4年(1915)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+9.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,102円(税込み)

小郡市は福岡県の中央部に位置する人口約5万8000が暮らす町。

九州自動車道が南北に走り、鳥栖JCTで大分自動車道が南北に交差します。

一般道も南北に走る国道3号線と佐賀方面には国道34号線が、大分方面には国道500号線が分岐するまさに九州の十字路です。

古くから小郡は筑前、筑後、肥前の境界に位置し、日本書記にもその名がある交通の要衝で、江戸時代には松崎が宿場町として栄えました。

小郡市の中心部から西鉄大牟田線で北へ一駅。
大保駅から徒歩2分閑静な住宅街の中に存在感のある黒塗りの建物の板壁に大きく「月の桂」と描かれた酒蔵、森山酒造があります。

創業は大正4年(1915)で、現在は小郡市に残る唯一の酒蔵です。

『月の桂』という酒銘では、京都伏見の酒蔵で、にごり酒で知られるな酒蔵増田徳兵衞商店の『月の桂』が有名ですが、森山酒造とは特に関係はなさそうです。

ちなみに、この森山酒造のもう一つの人気商品が「アイスキャンディー」です。
酒造りに使う仕込み水と、砂糖、片栗粉、塩のみの完全無添加の素朴なアイスキャンディーで、蔵で手作業で作られています。ラインナップはあずき、ミルク、チョコレート、抹茶の4種類。


日本酒度+9度の辛口の純米酒。

色はコハク色で、芳醇でふくよかな熟成香。

日本酒度+9度のシャープなキレ。

ふくよかで透明度の高い旨味。

熟成によるやさしい安定感かな。

燗にすると、澄んだほのかな甘み。

ドライまでいかない、やさしいシャープなキレ。

いろいろな表情を見せる深いお酒です。

うまい!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-12 00:09 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:旭菊酒造株式会社
URL:http://www.asahikiku.jp/
住所:福岡県久留米市三潴町壱町原403
電話:0942-64-2003
創業:明治33年(1900)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,194円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。三潴郡や城島郷と呼ばれた地域は、かつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

西鉄犬飼駅から県道を西へ。やがて三つの県道が交差する壱町原という集落の中に蔵を構える旭菊酒造は明治33年(1900)に原田勝次氏によって創業。

創業は明治33年ですが、それ以前は醤油製造を営んでいたそうです。

酒銘の『旭菊』は朝日が昇るごとく勢いがあり、日本の象徴である菊の花を合わせたもの。

この旭菊酒造の周辺には池亀酒造や万年亀酒造、花の露などの酒蔵があります。

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近年まではあまり知名度の無い酒蔵でしたが、九州酒造杜氏組合長を勤めた、故・田中元信杜氏のもとで開花して今は有名蔵の一つに。現在は蔵元の原田憲明氏が杜氏を兼任して酒造りに取り組んでいます。

2010年に火災によって蔵を全焼してしまう惨事に見舞われましたが、翌年には新しい蔵を建てて再起を果たしました。

『旭菊大地』シリーズは福岡県糸島地区で契約栽培した無農薬山田錦で醸したお酒で、ほかに福岡県筑後地区大木町にて契約栽培している山田錦で醸した『綾花』シリーズもあります。


香りはほんのりとひかえめなフルーティー。

華やかでふくよかだけど、けっこう強めの酸があります。

中盤からは強めの酸とともに苦味が加わり、ラストのキレへ。

苦味は最後まで続いて消えません。

飲み始めのやさしさと、中盤からのインパクト。

山田錦らしいしっかりとした強弱のあるお酒です。

うまいです。

お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-07 13:57 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 華の露
URL:なし
住所:福岡県久留米市城島町城島223-1
電話:0942-62-2151
創業:延享2年(1745)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,279円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

平成の大合併で2005年に久留米市へ編入された旧三潴郡城島町は中でも酒造りが盛んな場所でした。

現在も数軒の酒蔵が酒造りを行っています。

旧城島町の中心部に大きな蔵を構える株式会社華の露(以後・華の露)。

以前は冨安本家酒造といい、江戸時代中期の延享2年(1745)に創業したといいますが、これは記録が残っていた年だったからで、冨安家はもっと古い歴史を持ちます。

蔵の西側に筑後城島城址があります。

戦国時代に肥後地域を支配した龍造寺氏に属する西牟田氏によって築かれた城ですが、冨安家はこの城島城主・西牟田氏の家老だったそうです。

やがて江戸時代になり久留米藩が成立すると、そこはうまく立ち回りながらこの地の庄屋のとなりました。

庄屋職を務めながらも、金融業や瓦製造を行っている中で酒造業の発展に着目して新規事業として酒造りに進出したそうです。

後に冨安家はこの城島町の町長を務め、また大川鉄道(旧・西鉄大川線・昭和41年廃止)を立ち上げたりとこの地域の発展に尽力してきました。

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主力銘柄で現在の社名にもなった『花の露』は古代中国の古詩で美酒を讃えるのに使用される「花露」の雅語に由来します。

城島町にはかつて分家の冨安酒造もありました。日本酒不況の中、早くから若手蔵人による吟醸クラスの酒造りを行っていましたが、残念ながら廃業。酒銘の『冨の寿』は花の露に継承されました。


今回のお酒『伝ものがたり』(つたえものがたり)は酒類卸商大手の本村イズミックと華の露のコラボブランドで


栓をあけるとほんのりと酸味のある乳酸香。
しかしそれもすぐに消えてしまい、香りはほとんどありません。

飲み口はスッキリとしたキレのある淡麗辛口です。

辛口だけど、やさしい旨味もしっかりあって、飲んでいてスッキリさわやか。

大手らしい安定感のあるお酒です。

燗にすると、これまた旨味と苦味と渋味のバランスのとれたお酒です。

ふくよかでやさしい。
でもスッキリ。

うまい、うまいです。

燗、いいですよこれ。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2018-04-04 22:34 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:万年亀酒造株式会社
URL:http://www.mannengame.info/
住所:福岡県久留米市三潴町草場68-4
電話:0942-64-2025
創業:明治25年(1892)

使用米:-
精米歩合:68%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,285円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。
旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

現在は10蔵を切ったとは言え、酒蔵が集まっています。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯です。

県道701号城島三潴線沿いに蔵を構える万年亀酒造は明治25年(1892)の創業。

大きな酒蔵ですが、今は蔵元夫婦と少人数で高品質の酒造りを行っています。

そして現在の蔵元塚本喜博氏は「劇団四季」出身だとか。

しかも、舞台「イフィジェニィ」で主役のアキレスを演じていたそうです。

酒銘の『万年亀』は「鶴は千年、亀は万年」にから銘々。


ちなみにすぐ近くには、同じ亀の文字が入る池亀酒造がります。



栓をあけると、甘いバナナのような香りが立ち上がります。

そして飲み口はなめらかで透明感があり、甘い香りの華やかさとは別に、旨味は控えめのスッキリとした淡麗なお酒です。

灘の酒に近い淡麗辛口。

まるで吟醸酒のようなお酒です。

うまい!!

燗にすると、スッキリと透明でシャープな辛口になりました。

うまみも控えめで淡麗&淡麗的な。

とにかく辛く、のど越しも辛口。

このお酒は冷やで飲んだ方がすばらしいです。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2018-04-01 20:24 | 福岡 | Comments(0)

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醸造元:池亀酒造株式会社
URL:http://ikekame.com/
住所:福岡県久留米市三潴町草場545
電話:0942-64-3101
創業:明治8年(1875)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:±0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,836円(税込み)

久留米市中心部から南西郊外。旧三潴郡はかつて九州の灘と称される酒どころで、最盛期には100蔵近い酒蔵がひしめいていました。

やがてその数は1/10ほどになったとはいえ、現在も酒蔵が多い地域です。

平成の大合併によって2005年に久留米市の一部となった旧三潴郡三潴町は広大な水田地帯であり、この米どころが酒どころとなった理由でもあります。

久留米市域を大きくながれる筑後川の分流(旧流)の堤防沿いに蔵を構える池亀酒造は、明治8年(1875)の創業で、清酒の他にも焼酎やリキュールなども造っています。

創業者で初代蔵元の蒲池源蔵は、久留米藩の師範代を務めていたそうですが、藩と武家の時代は終わり明治を迎えるにあたって酒造りに邁進します。

灘から杜氏や蔵人を招いて酒造りを行うものの、米も水も気温、気候も違う九州のこの地で灘の酒造りはうまくいかず、挫折を味わいながらも試行錯誤を重ねて新しい醸造法を確立。さらなる酒質向上をめざして「三潴酒造研究所」も設立します。

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蒲池家は代々三潴酒の酒質向上に尽力し、二代目蒲池源蔵に緑綬褒章、三代目蒲池龍雄は福岡県酒造組合の会長を務め藍綬褒章を授与。四代目蒲池勵は農学博士となり勲五等雙光旭日章が授与されています。

池亀酒造の創業当初の屋号は『池屋』でした。

初代蒲池源蔵は灘の酒を目標として試行錯誤の研究を重ね、仕込樽ごとに仕込方法を変えて、それぞれに「松・竹・梅・亀・鶴」というブランドを付けて管理・販売を行っていました。

その中で「亀」の桶が一番評判が良かった事から人々には『池屋の亀』として親しまれ、その酒を主力として『池亀』の銘が生まれました。

さて、今回購入したのは純米吟醸酒ですが、サブネームに『黒兜』とあります。

この『黒兜』は、本来焼酎に使う黒麹を用いて造られた清酒で、その黒麹を顕微鏡で覗いた際にその姿が「兜」に見えたので、「黒麹の兜」という事らしいです。


色はうすいこはく色で少しオリがあります。

香りは控えめですが、華やかな米の旨みを感じる吟醸酒らしいフルーティーな飲み口です。

そう、これはストロベリーのような甘さの余韻。

そして、それを断ち切るようなスパッと消えていくなめらかなキレ。

さすが長きに渡って酒質向上につとめた蔵。

いや〜うまい。

うまいです!!


お気に入り度:4




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# by tztom | 2018-03-31 00:43 | 福岡 | Comments(0)