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醸造元:藤居酒造株式会社
URL:http://www.fujii-shuzo.com/
住所:大分県臼杵市野津町大字野津市213-2
電話:0974-32-2008
創業:明治5年(1872)

使用米:山田錦(福岡県糸島産)
精米歩合:50%
日本酒度:+1.4
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,650円(税込み)

大分県南部の城下町臼杵市の南西郊外に位置する旧大野郡野津町。

平成の大合併で2005年に臼杵市の一部となります。

野津町は江戸時代には「野津市」(のついち)と呼ばれ、臼杵藩領内の交通の要衝として発展した在郷町でした。

この野津町には2軒の酒蔵があります。

町の中心部に建ち、現在は日本酒の醸造を止め焼酎蔵となった赤嶺酒造場と、商店街の外れに伝統的な佇まいで蔵を構える藤居酒造です。

藤居酒造は明治5年(1872)に、現在の場所では無く、少し南に行った水地(みずち)で『萬力屋』の屋号で創業。

創業以来の屋号は「酒仙堂 萬力屋」で、大正8年(1919)に現在の場所へ製造場を移転します。

しかし明治蔵・大正蔵も当時の姿のまま現存しています。

昭和56年(1981)からは焼酎の醸造も始め、販路を関西・関東へと広げ、神奈川県には関東支店を設けています。

限定ブルーボトル。


ほんのりと感じる、いちごかバナナのような吟醸香。

飲み口はやや酸のある淡麗辛口。

意外にフルーティーさは無かったです。

呑み進めると、苦味、渋味が前面に出てくる若さも感じます。

トータル的に食中酒に向いた、すっきりとした淡麗なお酒です。

うまい。

お気に入り度:3






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# by tztom | 2019-06-19 23:54 | 大分 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 矢野酒造場
URL:https://www.yano-shuzoujou.jp/
住所:大分県国東市安岐町成久11
電話:0978-67-0011
創業:明治16年(1883)

使用米:ひのひかり
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,838円(税込み)

国東半島の東側に位置する国東市は、平成の大合併で2006年に東国東郡国見町・国東町・武蔵町・安岐町の4町が合併して生まれた人口約3万人の市。

大分空港を望む旧安岐町、別府湾に注ぐ安岐川沿いに蔵を構える矢野酒造場は、明治16年(1883)に矢野勝次郎氏が『松島屋』の屋号で創業。

宮城県の景勝地、松島の風景に惚れ込んだ事に由来する屋号と、主力銘柄の『松乃露』。

矢野酒造場の小売部である「酒と米の松島屋」で直売をおこなっています。


色はコハク色。

香りは牧歌的な甘く芳ばしい乳酸香。

奈良漬けような芳ばしい酒粕の香りが立ち上がります。

飲み口はほのかに芳ばしく、濃醇な甘みですがスッキとしています。

ダレない。

うまい。

燗にすると、ふくよかでビター。

まろやかで、キレがある。

うまい。

うまいな〜。


お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-06-16 11:31 | 大分 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 中野酒造
URL:http://chiebijin.com/
住所:大分県杵築市大字南杵築2487-1
電話:0978-62-2109
創業:明治7年(1874)

使用米:山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:±0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:2,492円(税込み)

大分県別府市の北東、国東(くにさき)半島の南端部に位置する杵築(きつき)市。

別府湾と伊予灘に臨み高山川と八坂川にはさまれたデルタに形成された城下町です。

江戸時代には杵築藩能見松平氏3万2000石の城下町として栄えた国東半島の政治経済の中心地でした。

杵築城を中心に南北の高台に武家屋敷を配し、その谷間に商人の町を挟んだ日本唯一の「サンドイッチ型城下町として知られる杵築城の西側に『知恵美人』を醸す中野酒造があります。

ここの主力銘柄『知恵美人』は、創業者の妻「智恵」さんに由来します。

奥さんの名前に「美人」を連ねるとは、どんな愛妻家だったのでしょうか。

『知恵美人』は長く地元消費の地酒でしたが、新たに蔵元となった6代目中野淳之氏によって生まれた新ブランドがひらがな表記の『ちえびじん』です。

このブランドは全国の地酒専門店のみに出荷される特約店限定品です。


色ほほんのりコハクの透明。

ラベルデザインのイメージとは違って香りは控えめ。

飲み口は苦味、渋味が前面に覆われた中にあるしっかりとした甘さ。

なんか、バランスがいい。

フレッシュ過ぎず、フルーティーが抑えられています。

が、しっかりとした吟醸酒らしい甘さ。

キレイで清冽。

クリアな甘さ。

うまい。

さすが、県外に撃って出る酒。

これはうまい!!

お気に入り度:4



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# by tztom | 2019-06-13 00:44 | 大分 | Comments(0)

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醸造元:蔵本屋本店
URL:なし
住所:愛媛県西条市氷見乙1785
電話:0897-57-9900
創業:安政2年(1885)

使用米:山田錦・松山三井
精米歩合:-
日本酒度:+4.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:1800ml:2,353円(税込み)

蔵本屋本店。

幻の酒蔵と呼ばれ、蔵元が一人で作っていのに、平成20年から4年連続で金賞をとっている蔵元です。

地元以外にほとんど出回らず、あまりに情報が無いので、すでに廃業しているものと勝手に思っていました。

蔵は西条市の西端、小松町と接する氷見という集落にあります。

海側から甲・乙・丙・丁と番地が振られているのですが、そのまん中付近、氷見乙と氷見丙の境界付近に伝統的な古い街並みが残されています。

氷見は旧金毘羅街道にそって形成された在郷町で、中山川の河港町としても発展した集落です。

古い家並みの中心的ランドマークがこの「蔵本屋本店」と、斜向かい建つ大地主を務めた森家住宅の重厚な屋敷。

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蔵本屋本店は幕末の安政2年(1855)に初代田坂市兵衛によって創業。

「蔵本屋本店」という屋号は江戸時代に自然発生的に呼ばれるようになったそうです。

主力銘柄の『行光』は、昔蔵本屋本店の跡取りが途絶えかけた際に、出家していた跡取りが還俗して跡を継ぎ、名を「行光(ギョウコウ)」から「行光(ユキミツ)」に変えた事に由来するとか。

「吟醸純米」は特別純米の事。


色は無色透明で、香りは控えめ。

飲み口は牧歌的な野趣的な香ばしさ。

生もと系、山廃系の香りです。

華やかさは無く、飲み口はスッキリ。

ほのかに辛く、やさしいキレ。

旨味、酸味と渋味とまた旨口のバランスのとれたお酒です。

燗にする。

クリアーで雑味のない牧歌的なうまさ。

牧歌的さが高い次元で控えられている。

うまい。

厚みのある透明感。うまい!

このお酒は燗がうまい。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-06-08 15:53 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:かち鶴酒造株式会社
URL:http://www.kachizuru.com/
住所:089-962-2017
電話:愛媛県伊予郡砥部町宮内542
創業:明治5年(1872)

使用米:松山三井
精米歩合:70%
日本酒度:-1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:900ml:1,620円(税込み)

200年以上の歴史を誇る「砥部焼」の里、砥部町は松山市の南に位置する人口約20,000人が暮らす町。

砥部という地名は古来より良質の砥石「伊予砥」を産出した事に由来します。

この砥部町の中心部、宮内地区に蔵を構えるかち鶴酒造。

ベッドタウンとして開発が進む閑静な住宅街の中にぽつんと酒蔵はあります。

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かち鶴酒造は明治5年(1872)に大向(おおむかい)勝三郎氏が創業。

酒銘『かち鶴』とは、この大向勝三郎氏の名と、妻つるの名をそれぞれ取ったもの。

120石の小さな酒蔵ですが、生原酒と生原酒の古酒の2本立て。

生原酒古酒は3年、6年、11年ものとあり、火入れをしないで原酒のまま仕込み蔵で寝かしています。

ちなみに、糖類を添加しています。

このお酒は3年熟成酒をさらに2年熟成させた5年もの。


クリアタイプのリンゴジュースのような濃いコハク色。

飲み口は濃厚で甘く、それでいてキレがいい。

ドッシリとしていますが、雑味はないクリアな飲み口。

芳ばしく、みりんの様にまろやかで、濃く甘い。

チョコレート、ビター系。のような辛さ。

酸味の辛さではなく醤油系の辛さ。

濃いけど、結構飲み飽きしない。

後味がほのかにフルーティー。

うまい。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-06-06 00:10 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:後藤酒造株式会社
URL:http://www.gotoshuzo.jp/
住所:愛媛県松山市南久米町255-1
電話:089-975-0011
創業:慶長7年(1602)

使用米:しずく媛
精米歩合:60%
日本酒度:+1.5
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:14度以上15度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

松山市の中心部から南東郊外に広がるベッドタウンの南久米町。

この町に後藤酒造はあります。

最寄り駅は伊予鉄道横河原線の久米駅。

県道松山川内線から一歩入ったマンションや商業施設に囲まれた都市型の酒蔵ですが、かつての久米は松山有数の米どころだった場所です。

さらに名水百選にも選ばれた「高井の水」が湧くことから酒造りに適した土地でもありました。

主力銘柄の『粂(久米)の井』はこの井戸に由来します。

また『十五万石』は伊予松山藩15万石の事。

後藤酒造の前身は江戸時代初期の慶長7年(1602)に初代伊予松山藩主加藤嘉明の命によって後藤三兄弟が松山市松前町で創業した酒蔵です。

その後、寛永年間の1625年頃に末弟の後藤清兵衛が分家して、この米と水に恵まれた久米の地で酒造りを始めました。



色は無色透明で、香りは控えめ。

のみくちはやさしく、ひかえめの酸でやさしいキレの中にやさしい旨味があります。

すっきりした淡麗辛口。

食中酒としては冷やでも良いですが、じっくり味わうなら常温くらいの方が良いかも。

純米吟醸ですが、燗にしてみました。

やさしく、くせもなく、ふくよかで、厚みがあって、清く旨い。

ああ、ストレートにうまい。

このお酒は燗にすると、うまさが前面に出てきます。

うまいです。


お気に入り度:4




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# by tztom | 2019-06-02 06:51 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:桜うづまき酒造株式会社
URL:https://www.sakurauzumaki.com/
住所:089-992-1011
電話:愛媛県松山市八反地甲71
創業:明治4年(1871)

使用米:松山三井
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.1
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,134円(税込み)

桜うづまき酒造。

かつては伊予北条(北条市)で唯一の酒蔵でしたが、現在は松山市の酒蔵の一つとなっています。

松山市の北に位置する北条地区は、かつて人口約3万人が暮らす北条市で、中世には河野水軍の本拠地として発展した町でしたが、平成の大合併により2005年に松山市に編入されました。

旧北条市の中心部から東郊外に広がる八反地と呼ばれる田園地帯の中の集落、今は閑静な住宅街の中に蔵を構える桜うづまき酒造は明治4年(1871)に初代篠原半十郎によって創業します。

蔵から徒歩約5分ほどの場所にある国津比古命神社の宮司を先祖に持つ篠原家が最初油屋を始め、明治に入って酒造業へ転身しました。

昭和26年に「桜うづまき酒造」へ社名変更して今に至ります。

「うづまき」という名称で思い浮かべるのは”鳴門のうずしお”ですが、四国の間反対の徳島県とかなり距離が離れていますね。

まず、「桜」という銘は蔵が所有していた山林である「八竹山」が桜の名所であったことにちなみます。

そして「うづまき」ですが、三代目蔵元が愛読していた渡辺霞亭の新聞小説『渦巻』(うづまき)」に影響を受けて銘々したとか。

余談ですが、この「うづまき」は大正2年(1913)に日活によって映画化され、その後何度もリメイクされています。

昭和34年ごろから焼酎の製造も始めますが、この洋館風の焼酎蔵は、昭和30年代に建てられた伊予市の市庁舎をそっくり移設したもの。

『咲くら』は「桜うづまき」の「桜」に掛けた新ブランド。


香りは控えめ、ほんのりマスカット、バナナ系。

色は無色透明。

飲み口はほんのりフルーティーながらも、旨味が控えめの淡麗辛口。

無濾過生酒ですが、オリもほとんど見られず、若過ぎず、飲み飽きしないお酒です。

蔵がめざすのは、料理と相性の良い食中酒向けのお酒。

うまい。

うまい!

お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-06-01 01:29 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:名門サカイ株式会社
URL:https://www.meimon.co.jp/
住所:愛媛県宇和島市高串2-1045
電話:0895-25-5533
創業:文禄元年(1592)

使用米:しづく媛
精米歩合:0%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

宇和島市は伊達家10万石宇和島藩の城下町として栄えた人口約7万2000人が暮らす南予地方の中心都市。

宇和島市の北郊外の国道56号線沿い、高串川を挟んだ対岸に酒蔵名門サカイはあります。

パッと見、流通倉庫のような建物。

入り口の看板には名門サカイの名の下に、サントリー、アサヒ、キリン、月桂冠、白鶴、大関などの看板が...。

昭和46年(1971)に愛媛県南予地方の酒造会社3社が合併して生まれた名門サカイの前身は、江戸時代より前の文禄元年(1592)に京都で鳥羽家が創業した「久代屋(くしろや)」が、江戸時代初期に伊達家御用商人とし宇和島入り興した後の鳥羽酒造です。

『玉乃川』の鳥羽酒造に『万福』の大久保酒造、『伊予菱』の谷口酒造が合併して生まれた名門酒造に、昭和56年(1981)に総合酒類卸売業の合名会社酒井商店が合同して生まれたのが、名門サカイです。


色はほんのりと薄いコハク色。

香りは控えめ。

やや酸が強いスッキリとしたフルーティーな飲み口とシャープなキレ。

フルーティー感がほのかに残る淡麗辛口。

うまい。

燗にしてみる。

最初の印象は辛い。

しかし、渋味、苦味がそれに続きながらも、後半に米の旨味。

深くて厚い旨味。

のど越しと余韻は辛くて、苦くて、渋いキレだけども、悪くない。

なんだか、うまいと思う。

そんな、うまさ。

燗うまい。

お気に入り度:3




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# by tztom | 2019-05-29 22:05 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:有限会社正木正光酒造場
URL:なし
住所:愛媛県北宇和郡松野町大字松丸178
電話:0895-42-1128
創業:明治38年(1905)

使用米:しずく媛
精米歩合:60%
日本酒度:−2.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,404円(税込み)

宇和島市の東に位置し、高知県幡多郡と接している北宇和郡松野町は人口約4,000人が暮らす山間盆地の小さな町。

昭和の合併で松丸町と吉野生村が合併してそれぞれの名を取って松野町となりますが、江戸時代はそれぞて宇和島藩の在郷町と支藩である伊予吉田藩の在郷町というお家内で対立に翻弄された土佐街道沿いの宿場町でもありました。

旧土佐街道沿いには今も重厚な商家、問屋や酒蔵や味噌醸造蔵など白壁土蔵の町並みが残りますが、そのうちの一軒、正木正光酒造場(正木本店)は明治38年(1905)に正木正光が創業。

正木家はもともと米の御用商人だった家柄。

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平成13年(2001)より、現蔵元を中心に家族による酒造りに転換して正木正光酒造場となりました。

さらに建物は重要文化財に。

ちなみに、主力銘柄『野武士』は蔵元の祖父が飼っていた闘牛の名に由来。

この闘牛「野武士」は軽量にもかかわらず横綱を張り人気を博したそうです。

このお酒も軽量ながらも横綱級のお酒でしょうか。

この蔵のお酒は愛媛を旅していた頃、愛媛県で最初に買って飲んだお酒でした。
当時の蔵は「正木本店」でした。


香りは...甘い。

シロップのような。
いや、メロンクリームソーダー系。

期待して口に含む。キレイ。

華やかフルーティー。そしてフレッシュ!!

うまい!

そしてキレイ!!

マスカット、メロンのような風味を伴うキレ。

まじうまい。

山間の小さな酒蔵でこんなにおいしいお酒に出会えるし合わせ。

感慨深かった上に、とても美味しいお酒でした。

うまい!

お気に入り度:4


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# by tztom | 2019-05-26 18:53 | 愛媛 | Comments(0)

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醸造元:初光酒造株式会社
URL:http://www.yorokobi.jp/
住所:和歌山県紀の川市貴志川町丸栖87
電話:0736-64-3320
創業:明治30年(1897)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,646円(税込み)

和歌山市の東に接する紀の川市は、平成の大合併で2005年に那珂郡貴志川町、粉河町、打田町、那賀町、桃山町が合併してうまれた人口約6万人が暮らす市です。

旧貴志川町に蔵を構える初光酒造は明治30年(1897)に初代の森本角太郎が海草郡野崎村北島(現在の和歌山市駅から紀ノ川の対岸)で創業しました。

その後、昭和十八年の戦時企業整備計画により、和歌山酒造株式会社の構成蔵となりますが、戦時中の和歌山市大空襲によって酒蔵は消失してしまいます。

しかし戦後の昭和30年に現在の場所、那賀郡貴志川町丸栖(現、紀の川市)で森本瑛之助によって和歌山酒造は復活し、その後昭和43年に初光酒造株式会社と社名変更しました。

当初は小さな地酒蔵かと思いましたが、和歌山市内にいくつも営業所を持つ酒蔵です。

蔵の周辺は閑静な住宅街として開発が進んでいますが、古い家並みも残されています。

酒銘『よろこび』を会社理念として、『おめでとう』『歓喜』『Vサイン』など、いかにも贈答用メインなイメージの銘柄。
正直、今の時代にちょっとダサい...。

おまけに酒銘『ワールドカップ』などは1969年にいち早く商標登録していた事から、後に国際サッカー連盟(FIFA)が商標侵害として訴えるものの、初光酒造の勝となっています。

しかし、しかし、初光酒造じゃ早く長期熟成酒の研究を開始して清酒の長期熟成酒製法特許の取得や発泡酒に関する実用新案取得など、幅広い酒類の研究開発を行っていたりします。

実はちょっと、実力のある酒蔵。

特定名称酒の中で、純米酒は『寛(くつろぎ)』という銘柄を展開しています。

で、今回購入した『爪剥酒』。
ちょっとホラーテイストな「つめはぎざけ」ではなく「つまむきのさけ」と読むそうです。
実は弘法大師ゆかりのお酒です。

大師の御母公は、大師の身を気遣い、穀物の籾を一粒一粒、御手ずから爪剥(つまむ)かれ、酒を醸され、大師に贈られました。大師は、この酒を『爪剥酒』と号されました。

で、このシリーズは低温で醸造後1年以上熟成させ、長熟吟醸に仕上げたもの。



色は無色透明で、香りもひかえめ。

飲み口はやわらかい。

酸は感じられず、やわらかでほのかに甘く、やさしい苦味と渋味のバランスで引いていくキレ。

いかにも地酒!!ってイメージを持っていましたが、飲んで真逆のキレイなお酒。

まろやかな透明感。

うまく寝かせて角を取った感じ。

うまい、

うまいです。

こんなにうまいお酒を造るなら、もう少しマーケティングを工夫すれば知名度が上がるのにと思ってしまった。


お気に入り度:3



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# by tztom | 2019-05-17 22:35 | 和歌山 | Comments(0)