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醸造元:初光酒造株式会社
URL:http://www.yorokobi.jp/
住所:和歌山県紀の川市貴志川町丸栖87
電話:0736-64-3320
創業:明治30年(1897)

使用米:-
精米歩合:58%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,646円(税込み)

和歌山市の東に接する紀の川市は、平成の大合併で2005年に那珂郡貴志川町、粉河町、打田町、那賀町、桃山町が合併してうまれた人口約6万人が暮らす市です。

旧貴志川町に蔵を構える初光酒造は明治30年(1897)に初代の森本角太郎が海草郡野崎村北島(現在の和歌山市駅から紀ノ川の対岸)で創業しました。

その後、昭和十八年の戦時企業整備計画により、和歌山酒造株式会社の構成蔵となりますが、戦時中の和歌山市大空襲によって酒蔵は消失してしまいます。

しかし戦後の昭和30年に現在の場所、那賀郡貴志川町丸栖(現、紀の川市)で森本瑛之助によって和歌山酒造は復活し、その後昭和43年に初光酒造株式会社と社名変更しました。

当初は小さな地酒蔵かと思いましたが、和歌山市内にいくつも営業所を持つ酒蔵です。

蔵の周辺は閑静な住宅街として開発が進んでいますが、古い家並みも残されています。

酒銘『よろこび』を会社理念として、『おめでとう』『歓喜』『Vサイン』など、いかにも贈答用メインなイメージの銘柄。
正直、今の時代にちょっとダサい...。

おまけに酒銘『ワールドカップ』などは1969年にいち早く商標登録していた事から、後に国際サッカー連盟(FIFA)が商標侵害として訴えるものの、初光酒造の勝となっています。

しかし、しかし、初光酒造じゃ早く長期熟成酒の研究を開始して清酒の長期熟成酒製法特許の取得や発泡酒に関する実用新案取得など、幅広い酒類の研究開発を行っていたりします。

実はちょっと、実力のある酒蔵。

特定名称酒の中で、純米酒は『寛(くつろぎ)』という銘柄を展開しています。

で、今回購入した『爪剥酒』。
ちょっとホラーテイストな「つめはぎざけ」ではなく「つまむきのさけ」と読むそうです。
実は弘法大師ゆかりのお酒です。

大師の御母公は、大師の身を気遣い、穀物の籾を一粒一粒、御手ずから爪剥(つまむ)かれ、酒を醸され、大師に贈られました。大師は、この酒を『爪剥酒』と号されました。

で、このシリーズは低温で醸造後1年以上熟成させ、長熟吟醸に仕上げたもの。



色は無色透明で、香りもひかえめ。

飲み口はやわらかい。

酸は感じられず、やわらかでほのかに甘く、やさしい苦味と渋味のバランスで引いていくキレ。

いかにも地酒!!ってイメージを持っていましたが、飲んで真逆のキレイなお酒。

まろやかな透明感。

うまく寝かせて角を取った感じ。

うまい、

うまいです。

こんなにうまいお酒を造るなら、もう少しマーケティングを工夫すれば知名度が上がるのにと思ってしまった。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-05-17 22:35 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:高垣酒造株式会社
URL:http://www.kinosake.jp/
住所:和歌山県有田郡有田川町小川1465
電話:0737-34-2109
創業:天保11年 (1840)

使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:2.4
アミノ酸度:-
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

みかんで知られる有田市の東、有田川の中流域に位置する有田川町は、平成の大合併によって2006年に有田郡の金屋町・清水町・吉備町・金屋町が合併して生まれた人口約25,770人が暮らす町です。

その有田郡の中心地・金山町から東へ国道424号線を五名谷川に沿って走る郊外に、高垣酒造はあります。

高野街道の道中にある早月渓谷には弘法大師(空海)が発見した岩清水が湧き、その水をいつの頃か人は不老長寿の「空海水」と呼ぶようになります。

この「空海水」から酒を醸すことを思いついた初代髙垣又ェ門が江戸時代後期の天保11年(1840)に創業した高垣酒造。

その歴史ある蔵は、主屋、塀、土蔵、仕込蔵、貯蔵蔵が国の登録有形文化財に指定されています。

主力銘柄は『龍神丸』と『喜楽里』。

一時期メディアに取り上げられた事により、一躍脚光を浴びて入手困難となって「幻の酒」とも呼ばれた高垣酒造の酒でしたが、2010年に高垣淳一杜氏の突然の死去によって蔵の存続が危ぶまれました。

しかし、そこで高垣淳一氏の妻、高垣任世(ひでよ)さんが九代目蔵元兼杜氏を引き継がれました。

高垣淳一氏の酒を目指して血のにじむような努力をされています。

そして、今回のお酒は高垣任世杜氏4期目のお酒です。



メロン、バナナのような香り。

飲み口はキレイでさっぱりとしたフルーティさ。

重くありません。

酸は控えめ、後から来る苦味、渋味の余韻が若々しさと合ってうまい。

やさしい旨さと鮮やかなキレ。

中取りですが、若すぎない。

安定感があります。

うまいです。

まだまだ試行錯誤中のお酒という触れ込みでしたが、まったく旨いです。

これからが期待されます。

うまい!

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-05-15 01:47 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:初桜酒造株式会社
URL:https://www.hatsusakura.co.jp/
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町大字中飯降85
電話:0736-22-0005
創業:慶応2年(1866)

使用米:山田錦(和歌山県天野地区産)
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

伊都郡かつらぎ町は和歌山市から吉野方面へ向かう、紀の川の中流域に位置する南北に細長い町で、2005年に花園村を編入し人口約16,249人が暮らす町です。

和歌山から奈良を経て京都に至る街道国道24号線沿いに蔵を構える初桜酒造は江戸時代後期の慶応2年(1866)に創業。

このかつらぎ町域では最盛期には16軒の酒蔵がありましたが、現在残るのはこの初桜酒造一軒のみです。

伝統的な佇まいで国の登録有形文化財に指定されている旧主屋(商家建築)は旧道(旧大和街道)沿いに今も往事の姿を残しています。

国道に面した酒蔵は、直売店を併設する一方、インターネット販売にも力を入れていますが、直売所では特価販売も行っているそうです。

さて、この地域で古くから高野山真言宗総本山金剛峯寺の献上米を栽培している天野地区産の酒米を使用して醸したお酒。

『初桜』純米吟醸、新酒は米の旨みを引き出すために無濾過生原酒をじっくりと寝かして熟成させていますが、このお酒は珍しく、加水調整して火入れしているものです。


薄いコハク色です。

うん、芳ばしい。

牧歌的、干し草、干し藁のような...

やや、カビ臭も。

飲み口は、旨味も少なく、透明感のあるドライな辛口。

酸もしっかり、苦味、渋味も。

うん、なんだこの威圧的なお酒は。


で、燗にしてみます。

すっきりとした透明感ながらも香ばしさとビター系。

雑味はなく、ゆったりとしたコク。

販売店も常温かぬる燗を勧めていましたが、それくらいが安定してきます。

それくらいが、うまいです。

うん、うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-05-14 02:06 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:天長島村酒造株式会社
URL:http://www.tencho-shimamura.jp/
住所:和歌山市本町7-4
電話:073-431-3311
創業:明治18年(1885)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

JRと南海電鉄の和歌山市駅から線路沿いに東へ700mほどの本町7丁目、本町通りの北端に蔵を構える天長島村酒造は明治18年(1885)に創業。

創業当時の銘柄は『世界王』や『美さを菊』でしたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦(あさかのみや やすひこ)殿下が和歌山の第61連隊に赴任し、島村家の別荘に滞在中に、「老子」の第七章の「天長地久(天は長く地は久し)」にちなんだ銘柄『天長』を賜ります。

老舗の酒蔵ながらも酒造りに対して真摯に向き合い、まだ特定名称酒が制度化していない昭和45年(1970)には早くに純米吟醸酒を商品化して『純吟』という銘柄を登録しています。

また毎年新春には皇室御用達として、清酒『天長』と『純吟』を約半世紀に渡って皇室に献上していて、この日本酒献上蔵は全国で数社。和歌山県では唯一の酒蔵です。

今回のお酒、本醸造『吉宗』はもちろん、あの「暴れん坊将軍」で有名な紀州徳川家出身の8代将軍徳川吉宗の名。
自ら質素倹約に努めながらも、食事の中で毎晩晩酌を欠かさなかったことに由来すます。


色は無色透明で香りも控えめ。

飲み口は、ほんのりと甘くてさわやかなコクがあり、スッキリとした淡麗辛口です。

ある意味、灘の大手の酒蔵のような安定感。

うまいぞ。

燗にしてみる。

ほんのりと感じた旨味はどこかに行ってしまい、まろやかな飲み口のスッキリとした辛口系になりました。

辛くて、渋い、苦い。

あれ?

こんなお酒だっけ?

このお酒は冷やで飲んだ方がうまいですね。

意外だ。

冷やおすすめ。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-05-12 18:30 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:鈴木宗右衛門酒造株式会社
URL:http://suzumon.co.jp/
住所:和歌山県田辺市秋津町1305
電話:0739-22-3131
創業:大正7年(1918)・天保9年(1838)

使用米:山田錦・出羽
精米歩合:58%
日本酒度:±0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.5
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,782,円(税込み)

和歌山県第2の都市で県南部の中心都市である田辺市の北郊外、田辺市の北郊外、右会津川沿いの集落にに鈴木宗右衛門酒造はあります。

ちなみに鈴木宗右衛門酒造は和歌山県酒造組合に未加盟の蔵です。(2019年現在)

ちなみに蔵元は蔵元は西田洋之氏。

鈴木宗右衛門というのは前身となった酒蔵創業家で明治後期に活躍した実業家の名です。

まずは酒蔵の歴史から。

江戸時代後期の天保9年(1838)に鈴木半右衛門が創業した鈴木酒造。

大正7年(1918)に当時の蔵元鈴木宗右衛門から、中田勝蔵氏が事業を譲り受け中勝酒造と社名変更して平成まで続きますが、平成25年(2013)に現在の西田洋之氏が事業を譲り受けて再出発しました。

鈴木宗右衛門は酒造業の傍ら、水力発電事業を行い地域の発展に尽力した人物である事から、創業家である鈴木家の原点へと戻りその名を新しい社名としました。

『熊野古道』はこの蔵が再出発した時の銘柄で、はじめは普通酒の銘柄でしたが、熊野古道が世界遺産に登録されて10周年を記念し、純米吟醸と純米酒の銘柄にシフトしました。


色はうすいコハク色で、ほのかに牧歌的な芳ばしい乳酸香。

飲み口はシャープで酸が控えめな辛さを持っています。

旨味も控えめ。

印象は苦味、渋味が前面に。

う〜ん、粗くてクセのあるお酒ですね。

クセがあるのに細い....

スペックは高いのに、なんだろ。この感じ。

しかし、栓を開けて一週間ほどすると、干し草のような乳酸香も消え、旨味が増して飲みやすく変化。

うまい。

あれ?こんなお酒だっけ?

良い感じに変身しました。

うまいです!

お気に入り度:3





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by tztom | 2019-05-05 17:22 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:尾崎酒造株式会社
URL:http://ozakisyuzou.jp/
住所:新宮市船町3-2-3
電話:0735-22-2105
創業:明治13年(1880)

使用米:山田錦・美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+ 1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

今から15年ほど前に、和歌山の地酒で最初に飲んだのがこの尾崎酒造の『太平洋』でした。

蔵のある新宮市は熊野三山の1つである熊野速玉大社の鳥居前町として発展し、江戸時代には紀伊国の南の要衝として紀州藩新宮城の城下町として栄えました。

平成の大合併で2005年に東牟婁郡熊野川町を合併して市域を熊野川上流の内陸部にまで広げ、熊野地方の中心的な都市の一つです。

尾崎酒造は明治2年に和歌山県新宮市三本杉で酒造りを始め。明治13年(1880)に、現在の熊野川沿いの新宮市船町に蔵を移して本格的に酒造業を創業しました。

現在は本州最南端の酒蔵です。

今回の『熊野桜』は春限定の純米無濾過原酒。

紀伊半島南部でごく自然に群生していた桜の中に「変わったサクラがある」という情報から本格調査がはじまり、国内に分布する野生種では約100年ぶり新種の桜であった事が判明しました。それにちなんだブランドです。


ライチ、メロンのような香り。

飲み口は濃厚で丸いフルーティーさと、苦味、酸味が立ちシャープな後味。

余韻は澄んでやさしく、キレイ。

ひかえめな原酒。

酒質の設計が成せる技か。

吟醸酒のように華やかで甘く、うまい。

ああ、うまいな〜。

うまい。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-05-01 21:10 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:株式会社世界一統
URL:http://www.sekaiitto.co.jp/
住所:和歌山県和歌山市湊紺屋町1-10
電話:073-433-1441
創業:明治17年(1884)

使用米:山田錦・オオセト
精米歩合:50%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

和歌山市駅近くに蔵を構える、和歌山を代表する銘柄の一つ世界一統。

その壮大な銘柄は早稲田大学の創立者であり第18・17代内閣総理大臣をつとめた大隈重信氏によって銘々されたもの。

明治17年(1884)に初代、南方弥右衛門が紀州藩の籾倉を譲りうけて、南方酒造として創業。

知の巨人ともいわれ。植物、粘菌、さらに民俗学や博物学に大きな業績を残した南方熊楠氏(みなかたくまぐす)は、この蔵の創業者である南方弥兵衛の実子で2代目南方常楠の兄。

現在本社ビルがある場所は紀州藩出身で8代将軍徳川吉宗によって正徳3年(1713年)に創設された学習館藩校跡地。

とにかく、すごいスペックと歴史を持つ旧家です。

和歌山だけでなく、灘の西宮や広島の西条にも酒蔵を持ち、戦前は海外にも販路を広げていたそうです。



色はほのかにうすいコハク色。

香りは控えめです。

飲み口は、超フレッシュでフルーティー。

酸はなく、スッキリ、した心地よい飲み口。

なんだ、この口いっぱいに広がる華やかさは。

苦味、渋味、辛味と旨味、華やか香りが高次元で融合。

とてもキレイな仕上がり。

原酒だけども17度。

重くない。

さすがというか、準大手蔵の安定感。

うまい。

ああ、うまい酒です。


お気に入り度:4



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by tztom | 2019-04-30 02:14 | 和歌山 | Comments(0)

兆久 純米酒[中野BC]

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醸造元:中野BC株式会社
URL:http://www.nakano-group.co.jp/
住所: 和歌山県海南市藤白758-45
電話:073-482-1236
創業:昭和36年(1961)

使用米:山田錦・出羽燦々
精米歩合:58%
日本酒度:-2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,000円(税込み)

中野BCは紀州漆器の町で知られる和歌山県海南市に構える大手蔵。

BCとは「Biochemical Creation」(生化学の創造)の略のこと。

日本酒だけでなく、清涼飲料から化粧品、医療分野まで幅広く手がけている企業で、発祥は醤油蔵でした。

以前からの主力銘柄『紀伊国屋門左衛門』や『長久』が主なブランドですが、『兆久』は「長久」をもじった特約店会限定の新ブランドのお酒です。

香りは低いですが、口に含んだ瞬間果実のような旨み、甘みが爆発。

リンゴとバナナのミックスのような、やさしい口当たりとふくよかさ。
それでいて驚くキレ。

スッキリとした後味に驚かされます。

旨い〜、うますぎる。

お気に入り度:5



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by tztom | 2009-12-23 20:00 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:平和酒造株式会社
URL:http://www.heiwashuzou.co.jp/
住所:海南市溝の口119
電話:073-487-1711
創業:昭和3年(1928)

使用米:山田錦(和歌山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:945円(税込み)

和歌山県の酒どころ、海南市の内陸部溝の口地区に蔵を構える平和酒造は、この地域で江戸時代から続く「谷口酒造」(現在廃業)の流れを組んで昭和3年に創業した新しい蔵です。

全身の谷口酒造は零細の蔵であり戦中・戦後の苦難の中で大手の桶売り蔵として続いていましたが、継承した平和酒造は全くあたらしいオリジナルかつ高品質な酒造りを行う新進気鋭の酒蔵。

純米酒ながら山田錦を55%まで磨き、価格もリーズナブル。

控えめながらも貴高い香り、あっさりしていながらも心地よい酸味はワインを飲んでいるようです。

淡麗ではありますが、さっぱりした料理よりも濃厚な味系、中華や洋食に合うよう気がします。

お気に入り度:3


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by tztom | 2009-10-03 05:46 | 和歌山 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 九重雑賀
URL:http://www.kokonoesaika.co.jp/
住所:紀の川市桃山町元142番地1
電話:0736-69-5980
創業:昭和9年(1934)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+4.5
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:-度
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

和歌山市に接する岩出市は根来寺の門前町、大和街道の宿場町として発展した町で、近年は和歌山市と大阪府泉南地域のベッドタウンとして発展しています。

九重雑賀は明治41年に醸造酢メーカーとして始まり、昭和9年から清酒造りを始めた蔵です。以前は和歌山市内に蔵を構え雑賀豊太郎商店という社名でした。

立ち香は濃順なココナッツのようで、飲み口は深く、厚い。

しかし雄町らしい酸が少なく控えめな風味、上品な旨みで後味のキレもよく、食中酒として進む、進む。

うまいです。

お気に入り度:4



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by tztom | 2009-10-03 05:44 | 和歌山 | Comments(0)