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カテゴリ:長野( 77 )

醸造元:和田龍酒造株式会社
URL:http://www.wadaryu.com/
住所:長野県上田市中央西1-14-14
電話:0268-22-0461
精米歩合:59%(美山錦)
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,325円(税込み)

和田龍酒造は上田市中心部の西側、上田城址公園の北側を東西に走る旧・北国街道沿いで明治20年に創業。今も酒蔵周辺には往時を偲ばせる町並みが残り、和田龍酒造もまた重厚な白壁土蔵を残しています。酒銘の「和田龍」は創業者の名「和田龍太郎」にちなむもの。他に「登水」(とすい)というブランドも最近登場しました。現在は(和田龍登水)に変更。

まずは地酒らしい野趣的で骨太な芳醇な香り。飲み口も熟成された香ばしく厚みのある旨味と適度な苦味に始まります。けれども後味は正反対にかなり自然で飲みやすく、不思議と杯が進みます。
燗にすると、旨味やその他要素のトータルな重厚さが増して、じわ〜っとくる。しみる酒になります。うまい。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-01-11 00:46 | 長野 | Comments(0)

醸造元:沓掛酒造株式会社
URL:http://www.fukumuryo.co.jp/
住所:長野県上田市塩尻35
電話:0268-22-1903
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,175円(税込み)

上田市の郊外、塩尻地区は養蚕で財を成した豪農の大きな屋敷が多く見られる地域です。この沓掛酒造は旧北国街道である国道18号線沿いに蔵を構えます。創業は江戸時代中期の元禄年間(1688~1704)で、「福無量」という酒銘は、観音経の一節に「福寿海無量の生活を歓び・・・」の一文を引用し、福が限りなきように、という願いを込めて銘々されたものです。

飲み口にやや少し雑味がありますが、総じて甘くふくよかな風味で気にはなりません。全体を通して透明なフルーティー感のあるお酒で心地良い飲みやすいお酒です。
燗にすると、イメージしたとおりの、きりりとした甘口とやさしい旨味。役割を終えたらスッと消える苦味・渋味のバランスのあるキレ。うまい。うまいですよ。

お気に入り度:4

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by tztom | 2014-01-07 20:12 | 長野 | Comments(0)

醸造元:岡崎酒造株式会社
URL:http://www.ueda.ne.jp/~okazaki/
住所:長野県上田市中央4丁目7番33号
電話:0268-22-0149 
精米歩合:59%(ひとごこち)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,450円(税込み)

信州上田は古代の信濃国の国府であり、戦国時代に真田氏の城下町として発展した町です。関ヶ原の戦いでは、真田昌幸・幸村親子はとともに豊臣側として戦いますが、東軍に属して、父と弟の守る上田城攻めに加わった長男の真田信之は所領を安堵され、ここに上田藩9万5000石が成立しました。そんな上田の城下町でわずかに残る古い町並み地区が旧柳町(現在の中央4丁目)です。この町並みの中に蔵を構える岡崎酒造は江戸時代初期の寛文5年(1665)に創業しました。酒銘は長寿の象徴である亀にちなみます。

さっぱり、水のように透明で淡麗ですがふしぎな”芯のある甘さ”があります。これが燗にするとより引き出され包み込まれるような感覚。うまいです。高いバランスと旨味のあるキレ、包容力をもったお酒です。いやうまい!

お気に入り度:4

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by tztom | 2014-01-06 09:35 | 長野 | Comments(0)

醸造元:長野銘醸株式会社
URL:http://www.obasute.co.jp/
住所:長野県千曲市大字八幡275
電話:026-272-2138
精米歩合:59%(長野県産・美山錦)
日本酒度:±0
酸度:2.1
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

上信越自動車道と長野自動車道が合流する更埴JCTがある場所に位置する長野県千曲市。その西側地域に「姥捨て山伝説」で知られる姥捨(おばすて)という場所があります。またこの山にあるJR篠ノ井線・姥捨駅は日本三大車窓の一つとして鉄道ファンには人気スポットです。ちなみに「姥捨」の地名は万葉の時代(飛鳥時代)からあったと言われ、小川の源流を意味する「お初瀬・小泊瀬(おはつせ)」もしくは、崖や傾斜地を意味する「ウバ(奪)・ステ(捨)」が転訛したものというのが定説です。

その姥捨山「正式名称は冠着山(かむりきやま)」の麓に広大な屋敷地を構える長野銘醸を営む和田家は平安時代に「地頭」、鎌倉時代には「御家人」にして善光寺奉行人を務めた武家の家柄に由来し、江戸時代には武家の身分のまま和田村(現・長野市)の肝煎、名主を勤めながら元禄2(1689)年に酒造業を始めました。創業当時の酒銘は『松泉』や『高砂』でしたが、江戸時代後期から現在の『姨捨正宗』となりました。
この長野銘醸は昭和62年に普通酒を廃止。以後オバステ正宗はすべて特定名称酒となりました。平成19年には醸造アルコールの添加を廃止してすべてを純米酒としています。

そんな長野県でも準大手の蔵ですが、さすがにバランスが良く安定感のあるお酒です。ほんのり香りに個性がありながらも、飲み始めからキレイに整った、構えずに飲める飲みやすいお酒でした。燗にしてもバランスのよさは変わりません。地酒っぽさはありませんが、うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2014-01-04 17:50 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社 西飯田酒造店
URL:http://w2.avis.ne.jp/~nishiida/
住所:長野県長野市篠ノ井小松原1726番地
電話:026-292-2047
精米歩合:59%(ひとごこち)
日本酒度:+6.0
酸度:2.1
アミノ酸度:-
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

長野市の中心部から南東へ約5km。国道19号線の旧道とバイパスが合流する小田切ダム近くの犀川河畔に位置する篠ノ井小松原地区は古くより名水の郷として知られた地で、現在も2軒の酒蔵が隣合って蔵を構えています。
東飯田酒造店と西飯田酒造店、共に飯田家ですが、血縁関係も資本関係も一切ありません。
西飯田酒造店の創業は江戸時代末期という事で詳しい年代は不明ですが、当時は「西の蔵」と呼ばれていました。現在は生産高150石あまりの家族経営の小さな酒蔵です。
この蔵の主力銘柄は「信濃光」で、生産の大部分が地元向けの普通酒がですが、最近は特「積善」(しゃくぜん)という特約店向けの限定酒も造っています。酒銘は”善行を積み重ねることを意味”します。ヒマワリの花酵母をはじめとするさまざな酵母を使うなど、新しい試みも行っています。

香りは控えめながらも米の旨味を彷彿させるほのかな果実香。飲み口は一口で「おお」と思うようなライトな芳醇さ、フルーティーさ。甘味・酸味苦味のハーモニーの後に続く・爽快なキレ。うまいです。日本酒度プラス6.0度なのに辛すぎず、うまい。
燗にすると期待どおりの旨さ。辛さが全面に出たりしますが、透明なベールの背後に、苦味と甘み、旨味のバランスの取れた軟着陸。やさしさを伴った抜群キレ。総じてキレイで燗にしてもうまい酒ですが、これは冷やの方がよりうまいかも。あ〜うまいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2013-12-29 18:47 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社 東飯田酒造店
URL:http://www.motooi.com/
住所:野県長野市篠ノ井小松原1724
電話:026-292-2014
精米歩合:55%(-)
日本酒度:+1.0
酸度:1.0
アミノ酸度:1.5
アルコール度:14度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)特別価格

長野市の中心部から南東へ約5km。国道19号線の旧道とバイパスが合流する小田切ダム近くの犀川河畔に位置する篠ノ井小松原地区は古くより名水の郷として知られた地で、現在も2軒の酒蔵が隣合って蔵を構えています。東飯田酒造店と西飯田酒造店がそれで共に蔵元は飯田家ですが、血縁関係も資本関係も一切ありません。
東飯田酒造店の創業は慶応元年(1865)。酒造蔵が国の登録有形文化財に指定されていて、時期によっては見学する事もできます。
酒銘「本老の松」(もとおいのまつ)は能舞台の鏡板や歌舞伎舞踊の背景を彩る老松のめでたさにちなんだものですが、今回購入した「松翠」(まつみどり)はそれに対する酒銘で、”青々と茂った松”という意味。蔵元で特別価格で購入しました。

米の甘みを感じるほのかな吟醸香。透明でキレイな飲み口です。新潟酒のような、当たりさわりのないハイレベルで真っ直ぐな淡麗辛口のお酒でした。うまいですね。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-12-28 19:22 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社今井酒造店
URL:http://www.wakamidori.com/
住所:長野県長野市大字小島62
電話:026-243-3745
精米歩合:49%(長野県産・美山錦)
日本酒度:+2.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,350円(税込み)

長野市中心市街の東郊外、国道18号線を約5kmほど走った。千曲川に架かる村山橋の西詰より少し戻った小島地区。かつては田園地帯だったと思われるこの地域はすっかり住宅地に姿を変え、近くには信州大学付属中学もある。この地に蔵を構える今井酒造店は元禄4年(1691)の創業で、先祖は善光寺の差配(管理職)を務めた旧家だったそうですが現在は家族経営の小さな酒蔵です。しかしその敷地を見ると、現在よりもかつてはずっと生産石高が多かったと思われますが、今は清酒の他あんずワインや米焼酎も造っています。この蔵の代表銘柄は「若緑」。”理想を高く進取の気持ちを持ち若さを忘れずに”という思いを込めて銘々。

この「風の露」(かぜのしづく)は契約栽培米のみを使用して造る限定酒です。
米の甘みを感じる香りに、舌先に渋味、苦味、塩味を感じつつ、それらを包み込む芳醇な旨味が心地良いです。渋味が再び現れ、辛口のキレで着陸していく。新酒の生酒の様な荒々しさを持ちつつも、飲み始めると落ち着いた透明感を醸し出す。清冽な飲み口のお酒です。うまいです。総括するとちょっと個性的な風味のあるフレッシュで旨味のある飲みやすいお酒といった感じ。うまい!

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-12-24 21:28 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社高橋助作酒造店
URL:http://www.matsuwo.co.jp/
住所:長野県上水内郡信濃町大字古間856番地1
電話:026-255-2007
精米歩合:59%(長野県産・美山錦)
日本酒度:±0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,575円(税込み)

新潟県と接する長野県北部に位置する上水内郡信濃町。実は江戸時代の俳人・小林一茶の生地でもあったります。ちなみに信濃町のゆるキャラは「一茶さん」。長野県最北の蔵の一つ高橋助作酒造店のある古間地区はかつて北国街道の小古間宿と小間宿があって賑わった町で、酒蔵が建つのはかつての小古間宿のはずれ。ここで1875年(明治8年)に創業。酒銘の「松尾」はその名のとおり醸造の神様、京都市西京区にある松尾大社にちなんだもの。

酒銘の副タイトルである「荒瀬原」とはこの信濃町の荒瀬原地区の美山錦を使って醸したお酒です。
やわらかなメロンのような香り。飲み口は淡麗ながらも生づめ酒らしいフレッシュ&フルーティー、メロンのような爽やかさがありました。酸が少々強めのキレがあり、苦味の余韻がほんのわずか続きますが、サッと消えていく淡麗辛口のお酒。うまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-12-22 20:37 | 長野 | Comments(0)

醸造元:株式会社 酒千蔵野
URL:http://www.shusen.jp/
住所:長野県長野市川中島町今井368-1
電話:026-284-4062
精米歩合:59%(-)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

武田信玄と上杉謙信が合戦を繰り広げた川中島地区の田園地帯の中に蔵を構える酒千蔵野。近代的な本社屋ビル・酒蔵の前には400年以上の歴史を誇る旧家の佇まいを残すかつての酒蔵の姿が今に残ります。かつての社名は千野酒造場。戦国時代の天文9年(1540年)創業でこれは全国的にも7番目の古い歴史を持ち、川中島合戦の折りには武田信玄公が千野の酒を召し上られたとか。現在は蔵元の娘さんである千野麻里子さんが杜氏を努め、旦那さんが社長。全国トップクラスのアル添技術(特定名称酒)を持つ蔵としても知られ、少量生産で高品質な酒造りを行っています。
主な酒銘は「桂正宗」「川中島」ですが、最近登場した新ブランド「幻舞」は無濾過生原酒で特約店「幻舞の会」向けの限定酒です。

最近流行の「無濾過生原酒」の王道を行く、高いバランスの重厚なフルーティー、クセの少ない、飲みやすいお酒。程よい酸味と苦味のバランス。これはフルーツカクテルだ〜。このうまさでこの価格。コスパ高いです。
それにうまい。うますぎる!

お気に入り度:4

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by tztom | 2013-12-21 20:59 | 長野 | Comments(0)

醸造元:北安醸造株式会社
URL:http://www.dhk.janis.or.jp/~hokuan/
住所:長野県大町市大町2340番地1
電話:0261-22-0214
精米歩合:60%(もち米・掛米)
日本酒度:-17.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

長野県の信濃大町の中心部には3軒の酒蔵があります。町を南北に貫く千国街道から一本東の裏通りに面した北安醸造は大正12年(1923)の創業の小さな酒蔵で、”自然な甘口”の酒を醸す蔵として知られています。
北安醸造の少し北に、糸魚川街道(千国街道)と善光寺街道との分岐点の大黒町があります。地名のとおり「大黒様のシダレザクラ」として有名なシダレザクラと並ぶ七尺(2m強)の大黒天があります。この大黒天にあやかったのが創業当時の酒銘の「大國正宗」です。後に「北安大國」と改銘。

名前の通り”もち米”を使った純米酒です。同じ長野県の北部、中野市にある丸世酒造店も全量もち米で仕込む蔵ですが、あちらのお酒は「え、もち米?」と思えるほど淡麗で、しっかりとした辛さとキレを持っています。が、こちらはイメージ通りのやさしい自然な甘みとコクをもったお酒です。冷やでも清涼飲料のようにスッキリ爽快うまい。うますぎる。決してだれる事はありません。爽やかなキレでぐいぐい行けちゃいます。あ〜しあわせだ!!
燗にすると、これが予想どおりにうまい。甘みと酸味のほどよいハーモニー。感動です。

お気に入り度:5

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by tztom | 2013-12-11 00:30 | 長野 | Comments(0)