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カテゴリ:青森( 21 )

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醸造元:株式会社中村亀吉
URL:なし
住所:青森県黒石市中町12
電話:0172-52-3361
創業:大正2年(1913)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,337円(税込み)


靑森市の南、弘前市との間に挟まれた黒石市は人口約3万2000人が暮らす町。

江戸時代に津軽藩から分知した黒石藩1万石の陣屋町として発展した小さな城下町で、現在も町割り、道路の升型などにその面影が残り、また「こみせ」と呼ばれる雪国独特のアーケードの古い町並みとして知られています。

この黒石のねぶた祭は靑森3大ねぶた祭の一つとして有名ですが、これは江戸時代に経済基盤の小さかった黒石藩が経済政策として進めた集客イベントであり、これによって黒石はこの地域のおける在郷町としても発展し、多くの商人が集まってくるようになります。

黒石のねぶたは青森や弘前を凌ぐ規模を誇るのはこういった歴史があるからです。

そんな黒石には近年まで鳴海醸造店、中村亀吉、佐藤酒造の3軒の酒蔵がありましたが、元町に蔵を構える明治27年創業の佐藤酒造は、2008年に廃業してしまいました。

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メインストリートに面して蔵を構える、江戸時代後期の文化3年(1806)創業の鳴海醸造点の裏手にあるのが中村亀吉です。

黒石の酒蔵では一番若く、大正2年(1913)に初代中村亀吉によって創業されました。

主力銘柄は『玉垂』(たまだれ)といい、弘前市にある本行寺の住職が、洞窟の中で座禅を組み修行に励んでいた際に、したたり落ちた(垂れた)岩雫(玉)が住職の唇をぬらし、それが余りにも美味だったという故事に因んだもの。

現在は特定名称酒に創業者の名『亀吉』ブランドが主力となっています。


色は無色透明。
香りも控えめ。

ガツンとした辛口の酒をイメージしましたが、
飲み口は意外にもまず華やかです。

口に花びらのような香りが広がります。

透き通った上品な旨味のある、すっきりとした淡麗辛口。

予想外のうまさ、

うまい!

燗にすると、やっぱり辛口です。

苦味、渋味も強いけど、ふくよかで濃醇な飲み口。

後味は苦味と渋味が伴った厚みのあるキレ。

クセになるうまさ。

これはうまいな〜。

お気に入り度: 3


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by tztom | 2019-09-22 02:28 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社鳴海醸造店
URL:http://narumijozoten.com/
住所:青森県黒石市大字中町1-1
電話:0172-52-3321
創業:文化3年(1806)

使用米:華吹雪
精米歩合:65%
日本酒度:+7.0
酸度:1.2
アミノ酸度:1.3
アルコール度:14度
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

靑森市の南、弘前市との間に挟まれた黒石市は人口約3万2000人が暮らす町。

江戸時代に津軽藩から分知した黒石藩1万石の陣屋町として発展した小さな城下町で、現在も町割り、道路の升型などにその面影が残り、また「こみせ」と呼ばれる雪国独特のアーケードの古い町並みとして知られています。

この黒石のねぶた祭は靑森3大ねぶた祭の一つとして有名ですが、これは江戸時代に経済基盤の小さかった黒石藩が経済政策として進めた集客イベントであり、これによって黒石はこの地域のおける在郷町としても発展し、多くの商人が集まってくるようになります。

黒石のねぶたは青森や弘前を凌ぐ規模を誇るのはこういった歴史があるからです。

そんな黒石には近年まで鳴海醸造店、中村亀吉、佐藤酒造の3軒の酒蔵がありました。

ただ、その中で元町に蔵を構え明治27年創業の佐藤酒造は、後継者難から2008年に廃業してしまいました。歴史的建造物の酒蔵は保存され、町のコミュニティスペースとして活用されています。

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メインストリートに蔵を構える鳴海醸造店は江戸時代後期の文化3年(1806)創業の黒石市の中で最も古い歴史を有する蔵です。

平成10年に「鳴海家住宅」は、黒石市の文化財として指定されました。

凶作にあっても収穫をもたらした土地の名、「稲村」に由来する『稲村屋』を屋号としていました。

代表銘柄の『菊乃井』は二代目文四郎が菊の花を愛し、この芳香を酒に取り入れれば酒の楽しみもまた一段と増すのでは、と吟醸酒の搾りの際に槽口に菊の枝を置いた事に由来するとか。



夏っぽいブルーのボトルとラベルです。

夏限定酒。

『涼颯冷爽』と書いて(かぜれいそう)と読みます。
涼颯を当て字で「かぜ」と読ませています。



栓をあけると、ほのかにスッキリとした吟醸香。

飲み口は、やや酸が全面に出てきますが、クリアな旨味もあって、雑味もなくスッキリとしたのど越し。

良く見るとアルコール度数14度。

飲み頃の温度は5℃~10℃で冷蔵庫で冷やした状態か、氷水にどぶずけして冷やして飲むのがいいらしい。

夏らしい飲み方だ。

キンキンに冷やすとひたすら淡麗の辛口。

うん、確かに。

もう少し旨味がほしいところですが。

燗にしてみる。

これまた辛口。旨味の少ない淡麗な辛口の酒になります。

しかし、ぬる燗から常温になってくると、やさしい旨味が出てきて飲み口も優しくなります。香ばしさも顔を出します。

う〜ん。

このお酒は常温が一番おいしいかも。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-09-15 04:34 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社カネタ玉田酒造店
URL:なし
住所:青森県弘前市茂森町81
電話:0172-34-7506
創業:年(1685)

使用米:華吹雪・まっしぐら
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,590円(税込み)

弘前市は人口約31万人が暮らす青森県第3位の都市で、江戸時代の津軽家10万石弘前藩の城下町として発展し、明治以降は陸軍第8師団の軍都として栄えた町です。

弘前市の中心部、弘前城公園の南に位置する茂森町に蔵を構えるカネタ玉田酒造店は江戸時代前期の享2年(1685)の創業。

通りに面した白壁の土蔵には主力銘柄の『津軽じょんから』と、近年生まれた新ブランド『華一風』の文字が目立ちます。

もともと津軽藩の藩士であった玉田善兵衛が酒造業を任され、藩御用達の酒造となったのが始まりとされています。

近年まで玉田家の当主は代々、善兵衛を襲名していました。

やがて大正時代に本家である屋号カネ玉の『玉千鳥』から、分家の屋号カネタの『玉川』が分かれますが、その後昭和36年に本家のカネ玉は廃業。分家の8代目蔵元玉田秀造氏が分家をたたんで、本家の酒蔵を継承しカネタ玉田酒造店して現在に至ります。

銘柄『玉川』は無くなり、現在は主力銘柄の本醸造『津軽じょんから』、特別純米酒『華一風』、純米吟醸 『斬』の3ブランドを展開しています。

2018年に生まれた新ブランド『華一風』シリーズは現在一番ラインナップが豊富な蔵の主力銘柄になっています。


香りは華やか。

飲み口はみずみずしく、キリリとした辛口。

やや酸が強いかな。

でもフレッシュ&フルーティー。

雑味が無く、すっきり透明感のあるお酒です。

うまい。

辛さとほのかな苦味が最後まで続きますが、全体的にふわっとフルーティーな旨さ。

もう少し寝かすと落ち着いたお酒になるかな?

うん、うまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-09-11 23:31 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社盛田庄兵衛酒造店
URL:http://www.morishou.co.jp/
住所:青森県上北郡七戸町字七戸230
電話:0176-62-2010
創業:安永6年(1777)

使用米:華吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:+5.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:18度以上19度未満
購入価格:720ml:1,502円(税込み)

七戸町は青森県の中東部に位置する人口約1万4000人が暮らす町。

この七戸は江戸時代、南部藩の七戸通(しちのへどおり)の中心地として代官所がおかれ、奥州街道の宿場町、商業の町として発展し、明治維新後は一時期七戸藩の陣屋町となります。

七戸町の中心部には武家屋敷の遺構と2軒の酒蔵が軒を連ねていました。

うち1軒の十和田正宗盛喜は廃業してしまい、現在残るのは盛田庄兵衛酒造店のみ。

江戸時代の南部藩の経済を支えたのは近江商人。

七戸もまた近江商人の町です。

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盛田庄兵衛酒造店の前身は初代盛田平次兵衛に始まる呉服商でしたが、江戸時代中期の安永6年(1777)に六代目の盛田庄兵衛が屋敷内に湧く水の良さに気づき、『角屋』の屋号で酒造りを始めました。

盛田家は江戸期を通して豪商で、七戸近郊には盛田牧場もあり、また七戸町の議員や農業会長、産馬畜産組合長などもつとめた家柄です。

蔵元は代々盛田庄兵衛を襲名し、近年までは「盛庄商店」として、酒造業の他にガソリンスタンドやLPガス事業も行っていました。

しかし、「盛庄商店」は平成21年(2009)年に石油関連事業の悪化によって倒産してしまいます。

そんな中、酒造部門は好調だった為に、盛田庄兵衛酒造店を分社独立させ今に至ります。


「夏の吟醸酒」は夏らしいブルーボトルに青の銘柄のラベル。

生酒では無く火入れの吟醸酒。

このお酒のコンセプトは「ロックで飲んでもダレないお酒」だとか。

なんか、いろいろ挑戦して頑張っている酒蔵です。


香りからして、米の旨いがガツン。

力強い!!

香りも華やか。

ガツンだけれども、飲み口はキレイで淡麗さも。

吟醸酒の原酒らしい、パンチのあるお酒。

うまい。

パンチがあるのに飲み飽きしません。

ああ、うまいな〜。

お気に入り度:4




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by tztom | 2019-09-08 18:58 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:有限会社関乃井酒造
URL:http://www.sekinoi.co.jp/
住所:青森県むつ市柳町1-5-15
電話:0175-22-3261
創業:明治24年(1872)

使用米:まっしぐら
精米歩合:60%
日本酒度:+4.5
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,134円(税込み)

青森県最北端、いや本州最北端に位置する酒蔵、関乃井酒造。

下北半島の北端、霊山「恐山」の麓に位置する人口約5万4000人が暮らす、むつ市の中心市街の少し外れに蔵を構えます。

創業は明治24年(1872)で、以来地元で愛され、下北半島以外にはほとんど出荷されていない、THE・地酒です。

酒銘であり屋号でもある『関乃井』は、心にかかる関情の関と井泉水(せいせんすい) 井戸の水に由来。

てっきり、蔵元である関家の井戸水の意味かと思いました。

『北勇』(きたいさみ)はまさに北端の地酒らしいネーミング。

最近は下北郡東通村産の酒米「駒の舞」と村に湧く約1億5千万年前のジュラ紀の地層からの湧水「ジュラ紀湧水」で造った『祈水』(きすい)シリーズが注目を集めています。

今回の北勇・純米酒に使われている酒米「まっしぐら」は始めて聞く品種ですが、秋田のあきたこまち系と山形のはなの舞系を掛け合わせて、平成18年に生まれた青森県の看板品種との事。


香りはほのかに牧歌的な乳酸香。

う〜ん、地酒っぽい印象。

飲み口はスッキリ、旨味はそこそこに透明感のある淡麗辛口です。

雑味が無く、あっさりとして後味もさわやか。

まあ、いわゆる軽快な喉ごしのさっぱり系の純米酒。

燗にすると、苦味、渋味、酸味の強いキリリとした辛口ながらも、マイルドでやさしいお酒に少し変身。

雑味もなく、べた付かず。

すっきりとして、ほっこりする感じの飲み心地。

あ〜、うまい。

燗はいいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-09-06 20:34 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社丸竹酒造店
URL:なし
住所:青森県弘前市大字国吉字坂本49
電話:0172-86-2002
創業:貞亨4年(1686)

使用米:華吹雪
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0〜2.0
酸度:1.4〜1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,814円(税込み)
菊盛、白神ロマンの宴

青森県西部の中核都市で、江戸時代は津軽家10万石弘前藩の城下町、明治以降は陸軍第8師団の軍都として栄えた弘前市。

の、中心部から岩木川上流へと遡った郊外。
白神山地の入り口に位置する国吉地区に丸竹酒造店はあります。

江丸竹酒造店は江戸時代前期の貞亨4年(1686)津軽藩4代津軽信政公の時代に、当地国吉で藩御用商人兼庄屋として創業してから14代続く造り酒屋です。

この丸竹酒造店では先祖代々から伝わる門外不出、現在でも直系の親族しか見ることができない酒造りの『秘伝の書』があるらしいです。

冷酒、生酒全盛の今の時代において、熱燗に日本酒の本当の力がでると考えた酒造りを行っているとか。

主力銘柄は『菊盛』で、普通酒原酒と本醸造原酒が『大輪菊盛』。

そして純米吟醸『白神ロマンの宴』で、大吟醸と純米大吟醸も加わります。

さらに、吟醸香を抑えた辛口系の本醸造と純米吟醸の『津軽衆』を展開しています。


色はほんのりと薄いコハクです。

香りはほんのり米の旨みを感じる甘さ。

飲み口は、酸が強いですがフレッシュで厚みのあるフルーティー感があります。
酸が強くて中盤からの苦味がガツンと引き締めます。

後味の余韻まで苦味渋味と甘みが溶け合ってゆっくりと引いていく感じ。

やや、牧歌的な木樽のような乳酸香も感じる個性さ。
ウイスキーのピート香のように慣れると心地よくなってきます。

しかし、栓を開けてしばらくすると、木樽なような香りは消えて、すっきり、透明な甘さを感じるお酒に。

すっきりしたフルーティーな甘み。

濃いマンゴーのような甘さ。

これは、いい。

うまい。

燗にすると、甘酒のような濃厚な甘み。

すっきり、透明感のあるキレ。

濃厚でパワフルなのに。
甘み、辛味、苦味、渋味がやさしく透き通ってキレ。

ああ、うまいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-09-03 20:57 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 西田酒造店
URL:http://www.densyu.co.jp/
住所:青森県青森市油川大浜46
電話:017-788-0007
創業:明治11年(1878)

使用米:華吹雪
精米歩合:50%
日本酒度:+1.0
酸度:1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

今や全国に知れ渡る青森を代表する地酒の銘柄『田酒』を醸す西田酒造店は、現在青森市でも唯一の酒蔵です。

蔵は青森市の中心部ではなく北西へ約4km、津軽半島の付け根に位置する油川という地にあります。

油川は古くは「大浜」と呼ばれ、鎌倉時代から戦国時代にかけて津軽半島東海岸一帯を指す“外ヶ浜”において最も栄えていた港町でした。

現在は小さな漁港ですが、西田酒造店は国道280号線、旧松前街道沿いに蔵を構えます。

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油川は松前街道の起点となる宿場町、商業の町でもありました。

この油川大浜で西田酒造店は明治11年(1878)に創業します。

意外に若い酒蔵でした。

創業当時から地元で親しまれてきた銘柄『喜久泉』は、まさに「幾久しく喜びが続く様に」との願いを込めて銘々。

一方『田酒』は昭和19年(1944)年に純米酒として生まれた銘柄です。

かつては県外向けの『田酒』と地元向けの『喜久泉』でした。

しかし、近年は『喜久泉』も攻めます。


色は無色透明で香りは控えめ、っていうかほとんど感じませんが。

飲み口はフレッシュでしっかりとした、花のような甘く爽やかな香りを伴ったキレイなお酒です。

後味もシャキッとしてスーッと消えていく余韻。

落ち着いた華やかさと旨味につつまれた飲み飽きしないスッキリとした味わい。

うまい...

いや〜うまい。

これはうまい。

なのに何だい?この価格。

コスパ高すぎ。

以前地酒に力をいれている酒店で、『田酒』はバーターで抱き合わせで『喜久泉』も引き受けないといけない。
という話を聞いた事があります。もう10年以上昔の話でしたが。

しかし、この『喜久泉』リーズナブルな酒ながらも、めちゃ旨いです。

晩酌向けのジュッ町吟醸酒。

『田酒』よりうまいかも!!


お気に入り度:4




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by tztom | 2019-08-25 21:21 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:有限会社竹浪酒造店
URL:http://www.takenami-shuzoten.com/
住所:青森県北津軽郡板柳町大字板柳土井113-1
電話:0172-73-2161
創業:正保2年(1645)

使用米:華吹雪
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,944円(税込み)

弘前市の中心部から北へ約10kmの場所に位置し、町の西に岩木山を望む板柳町は江戸時代に岩木川の水運によって発展した町です。

また弘前藩の代官所も置かれた政治経済の中心地で、国道339号線が町の中でクランクするなど城下町の枡形の遺構が残されています。

この板柳町で竹浪酒造店は江戸時代初期の正保年間(1644~1648)に創業しました。

青森県で最古の酒蔵だといいます。

蔵元の祖先はもともと越前敦賀国(福井県)の出身で、日本海に面した十三湊から岩木川をさかのぼって板柳(当時は板屋野木)にたどり着いたそうです。

主力銘柄は『岩木正宗』と最近は『七郎兵衛』も加わりました。

『岩木正宗』の銘柄は岩木山に由来しますが、『七郎兵衛』は酒造りを家業とした八代目当主の七郎兵衛に由来します。

さて、今回の銘柄『わっち』ですが、これはテレビの番組名です。

青森県内で夕方放送されている青森テレビのワイド番組『わっち!!』

その中の人気コーナー『農music農life』にて、地元で活動する農音楽家タクロン氏と竹浪酒造店杜氏の竹浪令晃氏がタッグを組んで生まれた日本酒がこの『純米吟醸 わっち』です。


栓を開けると、牧歌的な乳酸香とほんのりラッカー系の酢酸エチル香。

ほ〜。

しかし、飲み口はスッキリとしていながら「設計感」のある甘みと苦味。

牧歌的な乳酸感漂うふくよかさと、酸味、渋味、苦味がタッグを組んだ後半のキレと後味の余韻は杯を進めます。

うまい。

栓を開けてしばらくおく日を置くと、酢酸エチル香はどこかに消れました。

旨味はほどほどに酸が強い辛口のお酒になります。

後味にも、しばらく苦味渋味の辛味が残ります。

キレは緩いです。

燗にしてみました。

ゆったりとしたふくよかな、旨味は控えめの淡麗辛口。

鼻につく刺激はありません。

雑味も無く、透明な辛口。

ただ、後味にわずかなざらつき感がありました。

う〜ん。

このお酒は冷やが一番旨かったかな。

うん。

お気に入り度:3



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by tztom | 2019-08-23 20:37 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:株式会社菊駒酒造
URL:http://www.kikukoma.com/
住所:青森県三戸郡五戸町字川原町12
電話:0178-62-2323
創業:明治43年(1911)

使用米:華想い
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,543円(税込み)

五戸町に蔵を構える菊駒酒造は平成20年(2008)に八戸酒類から分離独立した酒蔵です。

八戸酒類は太平洋戦争中の昭和19年(1944)に、企業整備令によって三戸郡内の酒造家15軒を統合して設立されました。

旧酒蔵は八戸酒類の各工場の位置づけで、近年まではそれぞれの酒蔵の銘柄を継承して製造販売していましたが、戦後になると閉鎖された酒蔵や再び独立していった酒蔵も相次ぎました。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで青森を代表する銘柄となった『陸奥八仙』の八戸酒造もまた八戸酒類から独立した酒蔵です。

菊駒酒造の前身は明治43年(1910)に四代目三浦久次郎によって創業した三泉酒造合名会社がその前身です。

三浦家の先祖は室町時代に神奈川県の三浦半島から移ってきた三浦武士で、代々久次(治)郎を襲名してきたため、屋号は「三久(さんきゅう)」と呼ばれていました。

創業当初の銘柄は『三泉正宗』でしたが、昭和初期に菊と五戸名産の馬(駒)を組み合わせた『菊駒』に変わります。

菊駒酒造の会社事務所に併設して八戸酒類の「如空(じょくう)」工場があります。

実は、菊駒酒造の酒蔵では八戸酒類の新ブランド『如空』を造っており(菊駒が使えなくなった為)、菊駒酒造は酒造施設を近くの新井田前に新しく酒蔵を建設して酒造りを始めました。

事情を知らないとちょっと混乱する状況になっています。



色は無色透明。
香りも控えめです。

しかし、飲み口はドスンと重厚でいながらフルーティーでミドルボディな飲み口。

ライトととまでは行きませんが、重くないです。

全体的に控えめな酸が所々で主張します。

インパクトのある酸とフレッシュでフルーティーな厚み。

しっかりと引き締めています。

さっと、消えていくキレ。

うまい!

これは、うまい酒だ〜。


お気に入り度:4




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by tztom | 2019-08-11 22:06 | 青森 | Comments(0)

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醸造元:八戸酒類株式会社(如空工場)
URL:https://hachinohe-syurui.com/
住所:青森県三戸郡五戸町字川原町12
電話:0178-62-2115
創業:昭和19年(1944)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

八戸酒類は工場(酒蔵)ごとに異なるブランドを製造して販売していますが、今回はその設立経緯から工場ごとに紹介していきます。

八戸酒類は太平洋戦争中の昭和19年(1944)に企業整備令により三戸郡内の酒造家15軒によって設立されました。

かつては、みなと工場(旧:男山工場/八戸市)・稲川工場(三戸郡階上町)・花開工場(三戸郡三戸町)も存在しました。

戦後消えて行った銘柄もある一方、八戸酒類から分離独立していった酒蔵もありました。

近年青森県の地酒を代表する銘柄『陸奥八仙』の八戸酒造も「みなと工場」だった酒蔵です。

また第五工場と呼ばれていた五戸工場も『菊駒酒造』として独立していきました。

(新)菊駒酒造は酒造施設を別の場所に新しく建て、元の酒蔵(五戸工場)は八戸酒類に明け渡しました。

それまで五戸工場では『菊駒』銘柄を造っていましたが、菊駒酒造独立によりその銘柄が使えなくなった事で生まれた新しいブランドが『如空』です。

ちなみにサブネームの『Buveur』はフランス語で「愛飲家」の意味。


色は極薄めのコハク色ですが、

香りは控えめです。

口に含むと、青リンゴ、ライチ系のフルーティーな余韻。

でも、やや、辛め。

旨味もまあまあ、抑え気味。

割と、しっかりとした淡麗辛口の純米吟醸生貯蔵酒です。

うまい。

なるほど、この海外を意識したようなラベルデザインとネーミング。

このお酒のスペックと酒質設計は、攻めの「食中酒」を目指したコンセプトなのかな?と。

キレイでシャープ。

潔いニューアンスの都会的なお酒。

面白い。

うまい!


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-08-05 22:18 | 青森 | Comments(0)