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カテゴリ:栃木( 36 )

東錦 無鑑定 鬼怒の里 純米酒[外池荘五郎商店]_f0138598_19570515.jpg

醸造元:株式会社外池荘五郎商店
URL:なし
住所:栃木県宇都宮市石井町1818-3
電話:028-661-5581
創業:文政12年(1829)

使用米:ニホンバレ
精米歩合:60%
日本酒度:±0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:864円(税込み)

外池(とのいけ)荘五郎商店は宇都宮市の中心部から東郊外、鬼怒川沿いに広がる水田地帯のかつては桑島と呼ばれた石井町に蔵を構えます。

主力銘柄『東錦』はあまり聞かない銘柄ですが、大きな工場のような酒蔵です。

創業は江戸時代後期の文政12年(1829)と古く、敷地内には伝統的な佇まいの建物や土蔵も残ります。

栃木の地酒で益子町にある『燦爛』を醸す外池酒造店がありますが、こちらはこの外池荘五郎商店の五男として生まれた逸五郎氏が昭和12年(1937)に分家独立した酒蔵です。

なので、こちらが本家。

蔵の初代外池荘五郎は北関東の多くの酒蔵の創業者がそうであるように近江商人でした。

外池荘五郎は滋賀県日野町出身の日野商人。
豊富で清純な伏流水を有する日光那須連山の麓の地に酒造業を起こしたのが始まりです。
行商がビジネスモデルだった近江商人が米を買って、付加価値の高い酒に加工するビジネスに着目しました。

「宇都宮」限定となっていますが、栃木県内の道の駅など他の地域でも売っています。

四段仕込みの古式槽搾りのお酒らしいです。

栓を開けると、ほんのりと甘いヨーグルトのような、ストロベリーのような香りです。

飲み口も華やかな吟醸的なストロベリーのような甘み。

透明感があってとてもキレイなフルーティーさ。

口当たりが良く、飲みやすいお酒です。

うまい。

うまいよ〜。

燗にする。

大きく膨らむかと思いましたが、意外とスッキリとした淡麗な旨口。

甘みは控えめですが、口当たりがやさしい。

燗もうまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2020-02-22 20:00 | 栃木 | Comments(0)

とちぎの地酒物語 純米酒[三福酒造]_f0138598_20085340.jpg

醸造元:三福酒造株式会社
URL:なし
住所:栃木県小山市大字南小林87
電話:0285-38-0003
創業:明治29年(1896)

使用米:-
精米歩合:68%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:877円(税込み)

小山市の西郊外に広がる水田地帯の中の小さな集落の中に蔵を構える三福酒造は明治29年(1896)の創業。

『三福』の由来は酒を好む人に「陽気な福」「健康の福」「和親の福」3つの幸福がもたらされることを願い命名。

とは言え、最近は蔵元をモデルにした攻めのブランド『純米吟醸 ハゲ親父の隠し酒』が有名。

とちぎの地酒物語 純米酒[三福酒造]_f0138598_20084839.jpg



それでも、毎日の晩酌向けに三福酒造の主力は普通酒。

ただ、現在は委託醸造という話もあります。


香りは、バニラ、ヨーグルト、メロンのようなクリーミーでほんのりとフルーティーな香り。

メロンソーダーフロートのような。

飲み口はすっきりとした爽やかで、口当たりも良く飲みやすい。

淡麗中辛口系。

意外に旨いぞ。

燗にすると、スッキリとした中に華やかさが顔を見せる淡麗な飲み口。

やさしい甘みで、口当たりがやさしい。

これは、うまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2020-02-16 20:24 | 栃木 | Comments(0)

くろいそ巻狩の里  [熊久保商店]_f0138598_20294610.jpg

醸造元:合名会社 熊久保商店
URL:なし
住所:栃木県那須塩原市高林374
電話:0287-68-0003
創業:明治45年(1912)

使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度以上18度未満
購入価格:720ml:1,020円(税込み)

今回飲んだ蔵は栃木県最北の小さな酒蔵、熊久保商店のお酒です。

那須塩原市の北西郊外(旧・黒磯市)、内山(しぎうちさん)山麓に広がる田園地帯の一画に蔵を構える熊久保商店。

創業は100年以上前の明治45年(1912)創業ですが、現在は建物の老朽化や杜氏の引退によって自醸はしていません。

醸造元は非公開ですが、噂によると茨城県水戸市の○○酒類で作っているとか。

清酒販売の他ガソリンスタンドも経営しています。

かつての主力銘柄は『那須野泉』でしたが、現在は観光地向けの各種銘柄、日本酒、焼酎やリキュールを販売しています。

今回購入した『巻狩の里くろいそ』は独特のビンに立派な冠ですが、中身は本醸造に近い普通酒。

酒銘の「巻狩(まきがり)」とは中世に遊興や神事祭礼や軍事訓練のために行われた狩競(かりくら)の一種で、狩場を多人数で四方から取り囲み、囲いを縮めながら鹿や猪などの獲物を追いつめて射止める大規模な狩猟です。

那須地域は古くからこの巻狩が盛んな地で、源頼朝もこの地で巻狩を行ったといいます。

香りはほとんどなく、飲み口はさっぱりとした端麗辛口の酒です。

アルコール度はやや高めですが、キツさや雑味はなく、やや濃醇な後味とキレ。

ロックで飲むのが結構オススメ。ビンのラベルにはレモンを添えて…と。

日本酒の可能性?も提案。

燗にしても、やさしい旨み、ふくよかさが増しておいしいです。

大手が醸した安定感だけに、うまいです。


お気に入り度:3



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by tztom | 2014-10-04 20:30 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:北関酒造株式会社
URL:http://www.hokkansyuzou.co.jp/
住所:栃木県栃木市田村町480
電話:0282-27-9570
使用米:五百万石
精米歩合:58%
日本酒度:+2.5
酸度:1.0
アミノ酸度:1.4
アルコール度:13度以上14度未満
購入価格:720ml:772円(税込み)

栃木市の東郊外、思川(おもいがわ)近くに広がる田園地帯の中に蔵...というよりも工場を構える北関酒造は栃木県下で最大手の蔵です。元々は江戸期から酒造業を営んできた3つの蔵元が、昭和48年(1973)に合併して生まれた蔵で、主力の酒銘である『北冠』は、その昔平安時代に坂上田村麻呂が東征の際この地で戦勝祈願のために愛用の冠をこの地に埋めたという伝説にちなむものですが、「北関酒造」の社名はおそらく「北関東」に由来するものかと思われます。栃木県最大手の蔵ですが、県外にはあまり知られていません。
今回購入した「日光一文字」は、同社のHPにも載っていない銘柄ですが、おそらく観光地向けの限定ブランドだと思われます。一般的に観光地向けのお酒は相場よりも高めの価格設定だったりしますが、このお酒は吟醸酒なのに、恐るべき低価格。まあ、アルコール度もやっや低めですが、さすが県下最大手の蔵の実力でもありますね。

メロンのようなきれいな吟醸香が立ち上がり、飲み口は雑味の無いさっぱり端麗辛口なお酒です。飲みやすいお酒ですが、やや線が細い感じも..。でも吟醸酒でこの価格。特別な席では無く、普段の晩酌向きにはちょうど良いコスパの高いお酒ですね。

お気に入り度:3

日光一文字 吟醸酒[北関酒造]_f0138598_23242986.jpg



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by tztom | 2014-10-01 23:26 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:大平酒造株式会社
URL:なし
住所:栃木市大平町下皆川747
電話:0282-43-2099
精米歩合:55%(-)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,440円(税込み)

大平酒造は平成の大合併で栃木市に編入された(旧)下都賀郡大平町に唯一残る酒蔵で、日光例幣使街道の旧道沿いに建つ歴史を感じさせる豪農型の酒蔵です。創業は明治元年(1868)で、かつては焼酎も醸していたとか。現在は少量生産で、醸造がうまくいかない年は販売せず。か、他所からの購入もあるようです。さて、この大平酒造の酒銘は「黒龍」です。しかし全国的に有名な福井県は黒龍酒造の「黒龍」とはまったく関係ありません。(ちなみに黒龍の商標登録はこちらが先)

ほんのりチョコレートのような甘香ばしさと、まるで紹興酒のようなビターな旨味を伴った飲み口。ややラッカーっぽい酢酸エチル香も感じますが、ピリリと刺激のある辛口ですが、トータル的にスッキリしていて地酒らしいどっしり構えたお酒です。地酒らしいクセの強いお酒ですが個人的にはかなり結構好きかも。吟醸酒並みの55%まで米を研いています。どっしりとした淡麗旨口です。うまいです。

お気に入り度:4

黒龍 特別純米酒 [大平酒造]_f0138598_2352577.jpg



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by tztom | 2014-05-20 23:52 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:株式会社 外池酒造店
URL:http://tonoike.jp/
住所:栃木県芳賀郡益子町大字塙333-1
電話:0285-72-0001
精米歩合:60%(-)
日本酒度:±0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

北関東有数の焼き物の里として知られる益子町で有名な観光酒蔵、外池酒造店は、近江商人出身の商家で、文政12年(1829)創業の宇都宮にある本家である外池荘五郎商店から昭和12年(1937)に分家独立して創業した蔵です。長屋門を持つ豪農型の旧家を思わせる大きな酒蔵です。酒銘の「燦爛」とは鮮やかで華やかで美しく輝く様の意味で、飲む人が生き生きと光り輝いてもらいたいとの願いを込めて命名。

香りはほんのり甘酸っぱくそして米の重さを感じる芳醇さ。飲み口はどっしりとしていますが、辛味、酸味、苦味そして旨味のバランスがよく、後の余韻はほっこり来ます。 地酒らしいクセは残しながらも、観光酒蔵としての製品らしい、安定した落ち着き感があります。いや〜なかなか実にうまいですよ。

お気に入り度:4

燦爛 純米酒 [外池酒造店]_f0138598_23473377.jpg



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by tztom | 2014-05-16 23:49 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:株式会社白相酒造
URL:なし
住所:栃木県那須郡那珂川町小川715ー2
電話:0287-96-2015
精米歩合:60%(-)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

旧陸羽街道沿いに宿場町の佇まいをわずかに残す(旧)那須郡小川町に蔵を構える白相酒造(しらそうしゅぞう)は明治38年(1905)創業で農業から酒造りに転身した蔵です。
そしてこの白相酒造は製造する酒の大部分は麦や芋の本格焼酎で日本酒はほんのわずか。そしてまた栃木県内でも唯一の焼酎メーカーでもあります。昨今日本酒蔵の廃業が相次ぐ中、白相酒造は県内唯一の焼酎製造で経営を安定させる一方で、本命のこだわりの日本酒を少量ながらも造り続けているのです。この白相酒造の日本酒につけられる酒銘は「御用邸」ですが焼酎と日本酒を含む白相酒造の新ブランドとして「とちあかね」が生まれました。
そして最近では東京農業短期大学で世界で初めて自然な花から分離開発に成功した花酵母「撫子(なでしこ)」を使用して焼酎・日本酒を醸しています。

やさしい米の旨味が詰まった甘い香り、飲み口は衝撃を受けるような透明でクセの無いやさしい甘さと澄んだ余韻。”甘い水の如し”。生酒だけど雑さや角の尖った若々しさは一切ありません。これはそこらへんの吟醸酒の上を行く酒、大吟醸の様な上質なお酒ですよ。すごいし、うまいです。しかも安い!!

お気に入り度:5

とちあかね 特別本醸造生酒 [白相酒造]_f0138598_017359.jpg



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by tztom | 2014-05-14 00:17 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:合資会社小島酒造店
URL:なし
住所:栃木県塩谷郡塩谷町大字風見1185
電話:0287-46-0903
精米歩合:60%(五百万石/あさひの夢)
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,200円(税込み)

栃木県日光市の北に接する塩谷郡塩谷町は古くからの田園地帯であり、また数多くの寺社がある事から北関東有数の霊場としても知られています。塩谷町の南端部、鬼怒川水系に接する風見集落の多くは、神官として神に仕えた小嶋一族と寺に仕えた吉田一族の流れをくみます。集落には小島の名がつく会社が多くあり、この小島酒造店もその家系の一つです。登記上の創業は昭和12年(1937)ですが、明治初期から酒造りを行っていたそうです。手作り少量生産で、人気もあって地元以外では手に入りにくいお酒ですが、酒販店との関係を大事にしたいという事から、蔵元で直売はしていません。しかし塩谷町内の酒販店で手に入れる事ができます。
酒銘の「かんなびの里」とは神が鎮座する静寂で神聖なる田舎という意味だとか。

香りはほとんどなく、さっぱりとしていて、旨味もそこそこあり辛口のキレでまとまる。新潟酒のような洗練された淡麗辛口のお酒です。後味に少々辛さと苦味が残りますが、地元で人気なのがわかります。うまいです。

お気に入り度:3

かんなびの里 本醸造 [小島酒造店]_f0138598_2203013.jpg



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by tztom | 2014-05-12 22:00 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:株式会社 和泉酒造店
URL:なし
住所:栃木県足利市助戸3-395
電話:0284-41-2789
精米歩合:59%(-)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:950円(税込み)

足利氏発祥の地として知られる栃木県西端部に位置する足利市に現存する酒蔵。しかし栃木県の酒造組合にも加盟していないので、知る人ぞ知る蔵です。最も酒蔵としてよりも奈良漬けで有名な蔵で、地図などの会社表記では『尊氏奈良漬醸造所』と登録されているようです。豪農型の大きな酒蔵で創業は200年以上の老舗。かつては現在地よりも少し北の山間部に蔵を構えていたそうですが、商品出荷の利便性を考え170年前に現在の足利市中心部付近に移転したとか。ここのおかみさんが銘酒「尊氏」の酒粕と厳選した白瓜、なす、きゅうりなどで手作りしているのがこの蔵自慢の奈良漬です。しかも主力商品。日本酒はおまけ的で本醸造酒と吟醸酒の2種類の「尊氏」と普通酒の「泉川」を販売。なので一説には自醸もしていないとも。精米歩合が59%なので、長野県の酒蔵への依託醸造とも噂されています。奈良漬けの方は、酒粕を洗わずできるだけそのまま酒粕といっしょに食べてほしいと、酒粕へのこだわりと自信があります。やっぱり自醸しているのかな?店主は「ここで造っています」と言うが「醸している」のか「瓶詰め」しているだけかは不明。そんな蔵です。

香りは控えめですが澄んだ感じ。ちょっと不思議な華やかさのあるキレイなお酒です。ほのかな苦味や渋味のバランスも良い。雑味も無くてうまい。安定しすぎていて大手蔵の酒みたいです。燗にしても、そこらへんの居酒屋で出てくる燗酒よりも数倍のうまさ。キレイで深みがあって、キレも良く飲み飽きしない。うまいです。
でも、どこで造っているのだろう。

お気に入り度:4

尊氏 本醸造 [和泉酒造店]_f0138598_21202856.jpg



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by tztom | 2014-05-10 21:31 | 栃木 | Comments(0)

醸造元:合資会社 金子酒造
URL:http://batokanko.org/2013_0903_knekoShuzou.html
住所:栃木県那須郡那珂川町馬頭354
電話:0287-92-2016
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14~15度
購入価格:720ml:1,030円(税込み)

金子酒造の蔵の建つ旧・那須郡馬頭町は、水戸と黒羽をつなぐ黒羽往還と棚倉街道が合流して関街道へ通じる交通の要衝で、諸産物や年貢米の中継地として発展しました。かつてこの馬頭町には2軒の酒蔵がありましたが、現在は金子酒造だけとなっています。しかしこの金子酒造は自醸していません。栃木県の酒造組合からも名前が消えています。中身のお酒は福島県の白○銘醸という噂があります。馬頭町の「道の駅」で手に入ります。町の特産品としてのラインナップの一つというか。観光用のお酒でしょうか?旧酒蔵も町の貴重な景観として保存されているようです。

飲み口はとてもライトでクセの無い水のように飲みやすいお酒です。純米酒ですが、ややアルコール味の強さと尖った辛さがありますが、旨味もそこそこあって、まあ悪くはないです。造っているのは準大手蔵なので、飲みやすい安定した酒質感はあります。ぬる燗にするとより旨味が増して飲みやすくなります。

お気に入り度:3

那須はるか 純米酒 [金子酒造]_f0138598_22262116.jpg



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by tztom | 2014-05-09 22:29 | 栃木 | Comments(0)