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カテゴリ:愛知( 31 )

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醸造元:合名会社 伊勢屋商店
URL:http://iseya-kouraku.sakura.ne.jp/
住所:豊橋市花田町字斉藤49
電話:0532-31-1175
創業:大正9年(1920)

使用米:夢吟香
精米歩合:50%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,944円(税込み)

愛知県の南東部、渥美半島の付け根に位置する豊橋市は人口約37万人が暮らす三河地方の中心都市。

中心部を東海道が横断し、江戸時代には吉田と呼ばれ吉田藩や吉田宿など古くから城下町、宿場町として栄えた歴史をもつ町です。

ちなみに豊橋という地名になったのは明治になってから。

改名の理由は日本各地に「吉田」の地名があった為。

豊橋市の中心部、駅から10分ほどの羽田八幡宮の裏手に蔵を構える伊勢屋商店はその屋号のとおり伊勢からこの豊橋に移り住んだ初代小林周太郎は酒の小売業を始め、その後大正9年(1920)に造り酒屋に進出しました。


豊橋は豊富な水と米に恵まれ、古くから酒造りがさかんに行われましたが、現在残っている蔵元は2つだけです。

創業当時からの主力銘柄『公楽』は、「みんなで心から楽しんでほしい」という創業者の願いが込められたもの。

今回の限定酒『周太郎』は創業者であり蔵本が襲名し続けている名。


香りは控えめですが、ガツンと酸のあるパワフルな飲み口のお酒です。

厚みのある苦味、渋味をまとって後ろに控えた旨味。

そしてまとまり感。

フルボディな旨口として着陸する。

うまい。

うまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-07-04 20:44 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:合資会社柴田酒造場
URL:https://www.shibatabrewery.com/
住所:愛知県岡崎市保久町字神水39
電話:0564-84-2007
創業:天保元年(1830)

使用米:山田錦(兵庫県産)
精米歩合:70%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

岡崎市の中心部から車で30分ほど走った三河山地の山中。

2006年に岡崎市に編入される以前の、旧額田郡額田町は人口約9000人ほどの山間の町でした。

標高350mの山あいに蔵を構える柴田酒造場は、作手村との境にある下山地区の保久の神水地区で江戸時代後期の天保元年(1830)に創業しました。

硬度0.2という極めてやわらかな幻の軟水「神水(かんずい)」がその地名という酒造りに適した地。

当時、庄屋で地主でもあった柴田家が余剰米を用いて酒を造り、それを売り出したことに始まります。

明治31年に蔵が火災で焼失、樽の中の酒が川に流れ出し遥か下流の岡崎市まで流れ着いたことから、この川の上流に造り酒屋があることが知られ、主力銘柄の『孝の司』の名が広く知れ渡ったという逸話があります。

『GIN』シリーズは米の旨味を感じる食中酒を目指して作られた限定流通ブランド。


香りは控えめ。

飲み口は酸味が無く、苦味、渋味がほどよくバランスしています。

辛口ながらも、しっかりとした芯のある控えめな旨さ。

控えめだけど、細いわけではない。

旨味がある。

うまい。

燗にしてみると、これは正解。

香り、旨味が増して、苦味、渋味も心地よい。

そして、サクッとしたキレ。

ふわっと、やさしい。

このお酒は、キンキンに冷やすより常温か燗の方がうまいです。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-07-03 20:35 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:丸石醸造株式会社
URL:http://www.014.co.jp/
住所:愛知県岡崎市中町6-2-5
電話:0564-23-3333
創業:元禄3年(1690)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,658円(税込み)

徳川家康誕生の地として知られ、江戸時代には東海道の宿場町、岡崎藩5万石の城下町として栄えた岡崎市。

また「八丁味噌」の町としても知られる醸造の町でもあります。

東海道の旧道が通る中町に蔵を構える丸石醸造は、江戸時代初期の元禄3年(1690)に創業した古い歴史を持つ酒蔵です。

主力銘柄は『三河武士』と『徳川家康』ですが、近年特約店向けの限定酒として『二兎』と『萬斎』シリーズを展開しています。

「味」と「香」、「酸」と「旨」、「重」と「軽」、「甘」と「辛」

二律背反する二つの要素を高い次元の調和を目指した挑戦的・実験的なお酒。

コンセプトは、「二兎追うものしか二兎を得ず」


香りはメロンクリームソーダのようです。

そしてバナナのような甘さ。

飲み口はフレッシュで花びらを口に含んだような華やかでいながらも、スッキリとした旨味控えめ。

続いて酸味、渋味、苦味、もバランス良く抑えたキレイなお酒。

後味の余韻はメロンです。

透明感のあって、線が細いわけでもない。

しっかりとした芯のある酒。

うまい。

うますぎる。

まさに、「二兎追うものしか二兎を得ず」!

お気に入り度:5



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by tztom | 2019-06-30 17:35 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:水谷酒造株式会社
URL:https://www.mizutanishuzou.jp/
住所:愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
電話:0567-37-2280
創業:江戸時代末期 (1820年代)

使用米:あいちのかおり
精米歩合: 65%
日本酒度:+7.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

水谷酒造のある愛西市は名前の通り木曽川を挟んで三重県と接する愛知県南西端に位置する市で、2005年に海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して生まれました。

広大な水田地帯の一角、久山田という小さな集落に蔵を構える水谷酒造の創業は江戸時代末期。

かつては大手の下請け(桶売り)をやっていた時期もありましたが、現在は酒造りをほぼ蔵元一人で行うという小さな蔵です。

主力銘柄は尾張出身の武将である豊臣秀吉の馬印である千成瓢箪に由来する『千瓢』(せんぴょう)。

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今回のお酒『うまし・地酒めぐる』は、中部リサイクル運動市民の会や名古屋大学などが取り組む、「なごや環境大学リユースプロジェクト」の「めぐる」プロジェクトチームによる企画。

なごやを循環型社会にしようというテーマで、名古屋市内で発生した生ごみを堆肥にし、それを近郊の水田で使い、生産された米を原材料として、名古屋近郊の酒蔵で醸造するというプロジェクト。

できたお酒はリユース瓶に詰められ、再び瓶の回収に協力すれば再度リユースされます。

酒米のあいちのかおりは、主に岐阜県でつくられる「ハツシモ」とコシヒカリ系統の「ミネアサヒ(中部17号)」を掛け合わせて開発された愛知県を代表するお米。


色はうすいコハク色でした。

ん?牧歌的な、飼料のような香りがまず立ち上がりました。

飲み口は芳醇な乳酸香とは裏腹に水のように澄んだやさしく旨みのある飲み口。

やさしい渋味。キレイで透明感のある野趣っぽさ。

後味はフルーティーにすっきりなキレ。

うまい。うまいです。

が、やはり堆肥の香りがほんのりと口に残ります。

燗にすると、やや土っぽく、旨味は控えめ。
苦味、渋味、辛味が前面に出てくる。

う〜ん、このお酒は冷やがおいしいかな。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-01-20 06:44 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:山田酒造株式会社
URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~yamada/
住所:愛知県海部郡蟹江町大字須成1245
電話:05679-5-2048
創業:明治4年(1871)

使用米:若水
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,102円(税込み)

蟹江町は愛知県の最西端に位置する海部郡の町で名古屋市とも接し、福田川、蟹江川、日光川のデルタ上に形成さらた海抜0メートルの町です。

かつて蟹江本町は港町で、漁商船が集まり、米穀や野菜、諸物資の交易が行われ六歳市が立つようになって栄えました。

現在この蟹江町には、明治4年(1871)に創業したこの山田酒造と共に清酒の他にみりん製造に強い甘強酒造の2軒の酒蔵があります。

創業当時の銘柄は『大江山』でしたが、明治24年(1891)の濃尾地震で蔵は壊滅し、そこからの再起にともなって『醉泉』に変わります。

昭和に入ると『最愛』というブランドも登場しますが、戦時中に蔵は一時休業。

昭和30年に『醉泉』ブランドで再開し、特定名称酒ブランドとして『最愛』も復活します。

この『最愛』が平成の時代に大ブレイクします。

2010年に結成された女性3人組のメタルダンス・ユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」のメンバーの1人で愛知県出身の「菊地最愛」と同じ名前という事で山田酒造の『最愛』が注目されたのです。

ちなみに菊地最愛の名前は(もあ)と読みます。

ちなみに山田酒造は土日祝はお休み。グッズも含め蔵元で買うなら平日。お酒はネットでも直売しています。

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栓を開けるとやさしくあまい香り。

飲み口はやわらかな芳醇で、しかし酸があってやや辛口にまとまっています。

旨味は控えめであとあじスッキリ感のあるキレ。

ケレン味の無いやさしいお酒です。

燗にすると、もともとやわらかいお酒が芯がでて気持ちしっかりとした飲み心地に。

うまいです。

これはうまい!!

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-01-16 21:00 | 愛知 | Comments(2)

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醸造元:鶴見酒造株式会社
URL:http://www.tsurumi-jp.com/
住所:愛知家津島市百町字旭46
電話:0567-31-1141
創業:明治6年(1873)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.8
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,242円(税込み)

愛知県の最西端に位置する津島市は隣接する海部郡における広域行政圏の中心地です。
その歴史は鎌倉時代にさかのぼり、東海道の脇往還である「佐屋廻り」と「津島の渡」で木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要衝「津島湊」として栄えた町で、尾張最大の商都と称されていました。

また、津島はもう一つ「津島のお天王さま」と親しまれた津島神社の門前町として栄えた町でもあり、明治までは津島牛頭天王宮と言い、伊勢神宮と並ぶ厚い信仰をあつめた神社で、多くの参詣客で賑わいました。

古い町並みが残る津島市中心部から南東へ、日光川を越えた先の水田地帯の中に位置する百町という集落の中に一際目立つ工場が鶴見酒造。

創業は明治6年(1873)、元々は染物業を営んでた初代貞造が酒造業を始めたのが鶴見酒造の始まりだそうです。

愛知県では中堅の酒蔵で、清酒の他に焼酎、地ビール、みりん・リキュール類なども醸造しています。

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日本酒ではさまざまなコンセプト商品を開発していて、最近では”寿司に合う酒”として『SUSHI SAKE 神鶴 純米大吟醸』、また"和牛に合う酒”として赤ワインと同じようにポリフェノールを含んだ黒米を使った『WAGYU SAKE 神鶴』など、新しい実験的なお酒を展開しています。

今回のお酒はオーソドックスな純米酒。

香りは控えめ…というかあまり感じません。

飲み口は香ばしさと、やや酸味が強かったです。

しかし、ベースにあるのは芳醇な旨味。

ややざらつき感がある地酒っぽいお酒でした。

これは、と燗にしてみます。

旨味はライトになって、わりとスッキリとした淡麗な辛口のお酒に変化しました。

これは自然にすいすい行けてしまいます。

後味もやや苦味が残りますがスッキリとしたキレ。

うまい!!うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-01-14 20:21 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:澤田酒造株式会社
URL:http://hakurou.com/
住所:0569-35-4003
電話:愛知県常滑市古場町4-10
創業:嘉永元年(1848)

使用米:若水
精米歩合:65%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,358円(税込み)

常滑は知多半島の西海岸、中部国際空港セントレアの玄関口でもありますが、古くからの焼き物の町で、日本を代表する製陶メーカー「INAX」(大正10年創業の伊奈製陶、現LIXILグループ)発祥の地であり、現在も数多くの窯元や工房がひしめく、焼き物の町として知られています。

海沿いを走る知多半島のメイン道路、旧常滑街道沿いに大きな蔵を構える澤田酒造は江戸時代後期の嘉永元年(1848)初代 澤田儀平冶が創業。

当時は灘に肩を並べる全国二位の生産量を誇った「知多酒」の一翼をにない、明治時代には自社に醸造試験所を設け、速醸の礎となる乳酸添加による酒母造りの開発に成功しています。

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酒銘の『白老』は、中国の故事に由来しそうな銘ですが、米の精白の「白」と延命長寿と老成した技を表す「老」からなる意味だそうです。


色はうすいコハク色。

栓をあけると華やかな吟醸香が立ち上がりますが、やがて、ゆるやかに牧歌的な乳酸香に変わっていきます。

飲み口はスッキリとした、酸も控えめの淡麗辛口。

透明感があって清涼感がある。

あっさりとしているようで、その奥にしっかりとした味わいもあって決して線が細いわけでは無いく、飲みやすいお酒です。

燗にしてみると、これが一転どっしりとした飲み心地に。

やさしいうまみに包まれます。

雑味が無く透明感があるやさしい膨らみ。

うまいな。

お気に入り度:3




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by tztom | 2018-01-02 08:04 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:清洲桜醸造株式会社
URL:http://www.onikoroshi.co.jp/
住所:愛知県清須市清洲1692
電話:052-409-2121
創業:嘉永6年(1853)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.0
アミノ酸度:1.3
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,226円(税込み)

名古屋市の北西部に接する清洲市は、戦国時代に織田信長の本拠地として栄えた清洲城の城下町。

しかし、徳川家康の時代になると「水攻めに弱い」という理由から城に加え寺社や町名・橋にいたるまで城下町の全てがごっそりと名古屋への移転が行われます。

これを「清洲越し」といいます。

その後、江戸時代には美濃街道の宿場町・清洲宿、さらに「枇杷島市」が立つ市場町として賑わいました。

この清須市で幕末の嘉永6年(1853)に創業した清洲桜醸造。

愛知県、というより東海地方最大メーカーで、「スーツ姿のちょんまげサラリーマン」のTVCMは首都圏や大阪圏でも流れているので有名です。

紙パック酒の『鬼ころし』で有名な同蔵は、実はなんとこの紙パックの日本酒の先駆けであり、紙パック酒の専門メーカーでもあります。

日本酒の他、焼酎やワイン、リキュールも造っています。

でも、紙パック以外にも瓶詰めのお酒も造っています。

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色は無色透明で、華やかな吟醸香。

飲み口は甘くてスッキリ、そしてやさしいキレ。

雑味の無い、さすが、大手の造る酒。

といった感じのバランスのいい安定感のある淡麗辛口のお酒です。

さすが、東海地方最大蔵のプライド。

的な、うまいお酒です。


お気に入り度:3


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by tztom | 2017-12-30 19:13 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:相生ユニビオ株式会社
URL:http://www.unibio.jp/
住所:(本社)愛知県半田市州の崎町2-110
   (醸造蔵)愛知県碧南市弥生町1-25
電話:0569-20-0355
創業:明治5年(1872)

使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16度
購入価格:720ml:1,550円(税込み)

知多半島の付け根にあるミツカンで知られる半田市と矢作川を挟んだ対岸に接する碧南市もまた古くからの醸造の町です。

相生ユニビオという社名の酒蔵の前身はこの碧南市にあった相生酒造です。

同じルーツを持つ、みりん製造を行う「相生味淋」、同じく焼酎や酒精を製造する「愛知酒精工業」と「相生酒造」が平成16年(2004)に合併して生まれた会社です。

もっとも、清酒醸造を行う相生酒造は明治5年(1872)に創業した相生味淋株から昭和34年(1959)に事業再編に伴って分社化した会社なので、元の鞘に戻ったという感じでしょうか。

この分社化した年、明治5年(1872)が相生ユニビオの創業年となっています。

社名にあるユニビオとは「共に生きる」を意味する「相生」を英訳した「Union-Bios」と、「総合発酵技術」を意味する「Universal-Biotechnology」の2つの意味を持っているそうです。
みりん、清酒、焼酎、ウイスキー等のほか、薬事部門もあり、また入浴剤や健康食品なども手がけるまさに発酵技術の総合企業です。


色は薄いコハク色で、メロン、バニラクリームのような吟醸香。

飲み口は甘くフルーティーで、そう、これはまさにバニラクリームソーダのような飲み口のお酒です。

酸は少なく、苦味、渋味も控えめ。

コクも旨味もあるのにあっさりしていて、非常に安定感のあるやさしく飲みやすいお酒です。

こりゃうめ〜。

お気に入り度:4




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by tztom | 2017-12-29 21:45 | 愛知 | Comments(0)

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醸造元:丸井合名会社
URL:https://ameblo.jp/maruisaketen/
住所:愛知県江南市布袋町東202
電話:0587-56-3018
創業:寛政2年(1790)

使用米:-
精米歩合:70%
日本酒度:+
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:20度
購入価格:720ml:1,100円(税込み)

愛知県の西北端に位置して木曽川を介して岐阜県と接する江南市。
昭和29年に丹羽郡古知野町・布袋町、葉栗郡宮田町・草井村の4か町村の合併によって誕生しました。

古知野町・布袋町は同市における古くからの中心地で、往事を偲ばせる伝統的な商家や町家の町並みが残されています。

現在江南市にある3軒の酒蔵のうち2軒は市の南側の布袋町にあります。

この布袋町は古くは「果野」(はての)という地名でしたが、戦国時代に織田信長によって整備された柳街道(江戸時代の岩倉街道)が村を縦貫し、その街道沿いに醸造業や紺屋を中心とした商業町が形成されて発展した町です。

布袋町の表通りに面した大きな酒蔵が山星酒造。

そして伝統的な古い町並みの中に残る、立派な土蔵と商家建築の酒蔵が江戸時代中期、寛政2年(1790)創業の丸井合名会社です。

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なにより情報が少ない蔵で、そもそもが自醸しているのかな?お酒造っているのかな?おいしいのかな?という不安がありました。

ラインナップは本醸造と純米酒と原酒など。季節によって生酒があるそうです。

毎年秋から昔ながらの山廃造りで酒造りを行い、使用米はラベルに無いけど山田錦、五百万石らしいです。

そして、その精米歩合は70%。

お米の味をしっかりと出す事を心掛け、芳醇濃厚のお酒を造ります。

店頭には酒よりも漬物用酒粕が山積みになっていて、すべて予約済み。


酒名の『楽の世』は、旧丹羽郡楽田村(現在の犬山市南部付近)の地名に由来。

我が道を行くこだわりを持った小さな無名の酒蔵です。


色はやや薄いコハク色。香りは意外にフレッシュな印象。

飲み口はまろやかで、雑味の無い甘さ。これは米の旨さでしょうか。

やさしく芳醇でバナナのような甘さのあとに来る酸味と苦味と渋味のバランスの良さといったら。

アルコール度20度の重さが無い!

精米歩合70%でこんな濃くてキレイなお酒が造れるんだ!

念のため、いや確信を持って燗にしてみる。

ああ、やっぱり。

豪快さを包み隠さない強烈な酸、華やかなフルーティーさと厚みがあって深いコク。余韻。

これぞ、お米の酒だ〜!!と叫ぶようなパンチの効いて飲み応えのあるお酒です。

先入観を大きく裏切る、うまい酒。

うまいですよ!うまい!!


お気に入り度:4


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by tztom | 2017-08-28 20:26 | 愛知 | Comments(0)