カテゴリ:福井( 33 )

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醸造元:舟木酒造合資会社
URL:http://www.funaki-sake.com/
住所:福井県福井市大和田町46-3-1
電話:0776-54-2323
使用米:-
精米歩合:63%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:972円(税込み)

福井市の中心市街地から北東郊外へ、九頭竜川に近くに広がる水田地帯の中に形成された大和田集落の中に蔵を構える舟木酒造は幕末の慶応2年(1866)の創業で、蔵元は代々舟木三右衛門を襲名して現当主4代目。福井県下で最初に吟醸造りを始めた蔵らしく醸造設備や技術研究にも熱心に取り組んでいるそうです。
酒銘の『北の庄』は蔵元舟木家の家紋「三羽カリガネ」が北ノ庄城主・柴田勝家の家紋に似ていた事から銘々。

バナナ、メロン、ライチのようなしっかりとした香りから続く飲み口。しかし、その後に続く割り切ったようなスパッとしたキレのある後味。飲み始めに感じる旨口感とは真逆なドライなほど余韻を生まないスッキリとした、そして透明な後味。いや〜、初めて飲んだこの感覚。うまいですよ。うまい!!

お気に入り度:4



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by tztom | 2015-09-15 07:49 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:菊桂酒造合名会社
URL:なし
住所:福井県福井市照手2丁目2-19
電話:0776-24-1370
使用米:-
使用米:五百万石(福井県産)
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福井市の中心市街、足羽川に架かる花月橋と九十九橋に挟まれた照手地区に蔵を構える菊桂酒造は江戸時代後期の嘉永年間(1848~53年)の創業。酒銘『菊桂』(きくかつら)は、創業者の蔵元・楠屋喜平が菊作りの名人だったことに由来するとか。福井県を代表する幕末の歌人、国学者橘曙覧が時折立ち寄り愛した酒蔵でもあります。

控えめながらもしっかりとした甘い吟醸香。飲み口もまず最初に清々しい甘みから始まり、その後に強い酸がシャキッと口の中を斜め切り。そして台本通りのような苦味と渋味の共演によるキレのある後味。
いや〜、フルーティーなバリアに包まれながらも実は酸が強くて結構辛い。飲めば飲むほど超辛口のお酒かも。的な。でも杯が進みます。うまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2015-09-12 06:32 | 福井 | Comments(0)

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醸造元: 坪三酒造合資会社
URL:なし
住所:福井県坂井市春江町高江24-38
電話:
使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

福井市の北に位置する坂井市は2006年に三国町・丸岡町・春江町・坂井町の坂井郡4町が合併して生まれた市。市の中心は旧坂井町。その南に位置し福井市と接する旧春江町は福井市のベッドタウンであると共に総面積のほぼ半分が水田である町です。

九頭竜川右岸の水田地帯である高江集落で坪三酒造は江戸時代中期の享保元年(1716年)の創業。酒銘『福喜久』(ふくきく)は、いつまでも変わることのない福運、幸福そして喜びをもたらすようにとの願いをこめたもの。

蔵元の坪田一卯氏の目指す「くせがなく、飲みやすい酒を」の為、現在は本醸造酒だけを醸している蔵です。ラベルには「上撰」という表記だけあって、他の情報は一切なし。あえて「本醸造」を明記しないのは、「特定名称酒」に義務化された表示を避けるためでしょうか?噂にはラインナップも「上撰」のみとか。ちなみに地域限定のミニボトル『生貯蔵酒 ゆりの里』も造ってはいますが。

香りは控えめ、ほどよく旨みの乗った淡麗辛口のお酒。ほのかに香ばしい熟成香を感じますが、それ以外は灘の大手酒造メーカーの醸すお酒のような安定感。

燗にすると、これまたスッキリとしたクセの無い飲み口にやさしい甘みと苦味と渋味のバランス。地味に良い。うまい。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2015-09-11 00:11 | 福井 | Comments(0)

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醸造元: 豊酒造株式会社
URL:http://www.sake-kashoku.com/
住所:福井県鯖江市下野田町38-70
電話:0778-62-1013
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

鯖江市の西郊外、越前町との境界にまたがる三床山(みとこやま)の東に広がる田園地帯の中の下野田町という集落に蔵を構える豊酒造の創業は江戸時代中期の宝暦3年(1753年)。この下野田町集落には豊小学校や豊郵便局があるように、昭和30年(1955)に周辺7町村が合併して誕生した鯖江市の旧村のうちの一つ”豊村”に蔵の名は由来。

酒銘の『華燭』は「華やかなともし火」の意味から「結婚の席にともすともし火」の意味でも用いられ、それを大正天皇の御成婚にちなんで銘々したもの。

熟成された酒のように、牧歌的で香ばしい乳酸香。酸と苦味が強く、しかしその後に旨みが乗ってくるうまさ。

燗にすると、チョコレートフレーバーを思わせる香ばしさと旨み、そしてビターな苦味。なんだか、クセがあるけど良い感じ。軽いつまみで飲むよりも、しっかりとした中華や洋風系の料理と合わせて、その個性を発揮する食中酒のような印象。うまいですよ。

お気に入り度:3


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」




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by tztom | 2015-09-10 00:32 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:井波酒造株式会社
URL:なし
住所:福井県鯖江市有定町1-1-22
電話:0778-51-0020
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,206円(税込み)

鯖江市市街地の西郊外。北陸最大のツツジの名所として知られる西山公園の南端付近に蔵を構える井波酒造。創業は江戸時代後期の文化3年(1806年)で、酒銘の『七ツ星』は、この蔵に滞在した僧侶が詠んだという歌「空高く仰ぐ北斗の七ツ星 井波にうつれ名も響くなり」に由来。ちなみに社名の井波は富山県の地名ではなく、蔵元の名前です。

古酒のような香ばしい乳酸香。飲み口も干し草のような香ばしさと酸味、苦味、渋味が全面にでて、樽酒のような香りの余韻をまといながらゆっくりと引いていきます。後味は苦味を残しながらもスッキリ。

燗にするとセメダインのようなエチル香。香ばしく、辛口の後味。不思議な燗酒。久々にクセのある地酒に出会いました。

ところがです、栓を開けて数日経つと、独特のクセ(毒気?)とも言えるものが消えていき、もちろんベースのクセは変わりありませんが、いたって飲みやすいお酒に変わっていきます。あ、ちなみに雑味はありませんね。芳醇な香りと辛さと渋味と苦味のバランス。そんなお酒です。

お気に入り度:2




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by tztom | 2015-09-08 21:49 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:片山酒造株式会社
URL:http://sake-kansai.com/
住所:福井県越前市余田町51-18
電話:0778-22-0209
使用米:越の雫
精米歩合:65%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

2005年の平成の大合併で武生市と和紙の里として知られる今立郡今立町が合併して生まれた越前市は古来より越前国の国府が置かれ越前の中心だった場所です。片山酒造は旧武生市の南東郊外、丹南総合公園の近くに蔵を構え、その創業は江戸時代中期の明和年間(1764~1771)と伝えられる県下でも有数の古い歴史を持つ老舗の一つです。蔵元の片山家はこの地で染物業を営んでいましたが、その後造り酒屋を営んでいた本家の酒造免許を買取り酒造業に参入。
明治42年に酒銘を『男山』『愛宕』から現在の『関西』に改めました。酒銘の『関西』は特に深い意味は無く、それまで灘や伏見など関西地方が名醸地と言われていた事から名付けたそうです。
また片山酒造は福井県下で一番最初にテレビCMを行った蔵だとか。

色は薄いコハク色、メロン、ライチのような香り。あまく透き通ったうまさ。うまい。
栓を開けて数日置くと、フルーティーさから一転し香ばしいチョコレートのような乳酸香に芳醇で無濾過生原酒のような若々しいとげとげしさを感じる面白い飲み心地に。いずれにしてもうまいです。しみるうまさ。

お気に入り度:3


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」





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by tztom | 2015-09-07 20:01 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:丹生酒造株式会社
URL:http://homepage2.nifty.com/nyuu-shuzou/
住所:福井県丹生郡越前町天王18-3
電話:0778-34-0022
使用米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

鯖江市の北西に接する丹生郡越前町は日本海に突き出た越前岬のある町で古くから越前焼の産地としても知られています。2005年の平成の大合併で織田町、朝日町、宮崎村の3町1村と合併。丹生山地を挟んで東端に位置する旧・朝日町の八坂神社の参道沿いに蔵を構える丹生酒造の創業は江戸時代中期の享保元年(1716)の創業で、福井県の中でも最も古い酒蔵の一つです。蔵の前に鎮座する八坂神社に御神酒を奉納する事から丹生酒造の歴史は始まりました。
酒銘『飛鳥井』は足利時代の公家であり蹴鞠(けまり)の宗家である飛鳥井家がこの地で誕生した事に由来します。

メロン、マスカットのような爽やかな立ち香が期待を膨らませます。そして飲み口は甘く優し…と思ったら、そこに刃物のようなシャープな酸味の辛さ。その後に続く苦味、渋味は甘みがなんとも自然にやさしく心地よい余韻に。後味にやや渋味と苦味が残りますが、不思議とクセになって杯が進みます。うまい、うまいです。

お気に入り度:3


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」





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by tztom | 2015-09-06 08:18 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:鳥浜酒造株式会社
URL:http://www.torihama.jp/
住所:福井県三方上中郡若狭町鳥浜59-30
電話:0770-45-0021
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:1.1
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

かつては丹波街道と呼ばれた国道27号線と京都を起点に小浜市を経てリアス式の海岸線を周遊して敦賀市に至る国道162号線が合流する三方上中郡若狭町の市街地から西に少し離れた国道沿いに建つ赤煉瓦の煙突が目印の鳥浜酒造は大正9年(1920)の創業。当時半農半漁で生計を立てていた村の有志約50名が株主となり、初代小堀彦五郎が蔵元となって設立。今に引き継がれるその酒蔵の建物は国の登録有形文化財にも登録されています。

バナナ、メロンのような吟醸香で飲み口も若々しく、甘い…しかし、その後にすぐに丸くてドライな透明感に流れています。後味のフルーティーな余韻も心地よい。うまい。うまいです。

燗にすると…熱燗にすると鼻につく刺激臭があって燗酒がだめな人には向かない上に、酸味、苦味、渋味がもろに強調されてしまいます。

しかし!!ぬる燗くらいだと、最高のパフォーマンスを発揮します。もう右も左もフルーティー。果実系のリキュール酒のような、日本酒と感じないほどの不思議な甘いハーモニーに、じっくりと味わう酔いを楽しめます。これはうまい。

お気に入り度:4



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by tztom | 2015-09-02 20:12 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:畠山酒造有限会社
URL:http://www.yukikirara.co.jp/
住所:福井県南条郡南越前町今庄109-14
電話:0778-45-0028
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,234円(税込み)

越前苓北最南端の町今庄は、古来から北陸と京または越前と若狭を結ぶ北陸道の玄関口として栄えた宿場町として発展した町です。町並みは日野川と平行して約1kmに渡って連なり、今も本陣や脇本陣、かつての商家や旅籠など古い宿場町の面影を残します。そしてこの今庄宿には今も4軒の酒蔵があります。

この今庄宿の最も南端に蔵を構える畠山酒造創業は江戸時代後期の天保6年(1835)と4軒ある酒蔵の中では最も新しい蔵ですが、それでも150年以上の歴史を持つ老舗です。かつては『百貴船』(ももきぶね)が代表酒銘でしたが、現在は『雪きらら』が主力ブランドとなっています。

やさしい飲み口に少し遅れて酸が引き締めますが、程よい苦味・渋味を引き連れて一瞬で引いていきます。透明でやさしい旨みのキレ。ほのなにフルーティー。クセが無く飲みやすいお酒です。うまい!

お気に入り度:3

購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」






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by tztom | 2015-08-30 08:47 | 福井 | Comments(0)

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醸造元:株式会社宇野酒造場
URL:なし
住所:福井県大野市本町3の4
電話:0779-66-2236
使用米:-
精米歩合:55%
日本酒度:+3.0
酸度:1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

「奥越の小京都」と呼ばれる城下町・越前大野は日本の水100選に選ばれた「御清水」(おしょうず)の他、町中の数カ所に清水が湧き、碁盤の目に整備された町筋に沿って引かれた用水路によって町に潤いを与えています。そして市内の家にはこの湧水ゆえに上水道が無いというまさに「水の町」。町には今も4軒の酒蔵があります。

越前大野の町の中央を南北に走る一番通り沿いに蔵を構える宇野酒造場は江戸時代初期の元和五年(1625)に初代麦屋仁兵衛が創業。代々この地で「麦屋」という屋号で商いを続けていた商家で、銀山経営を行い大野藩にも融資するほどの家柄だったとそうです。当時は特に酒銘は無く『麦屋の酒』として売られていたといいます。その当時越前の地で一般的だった熊谷茶碗(こもがいちゃわん)で酒を出していたそうで、 ある日この店を訪れた京都の俳人が詠んだ句「麦屋の酒は一乃谷、くまがい(熊谷)で飲めばいつもよしつね(義経)」からと、源平の戦いの一つ播磨で繰り広げられた「一の谷の合戦」の武将熊谷次郎直実に掛けた句にヒントを得て現在の『一乃谷』に銘々 。

薄いコハク色。香りはほとんど感じませんが、飲み口は意外なほど爽やかで瑞々しいフルーティー。山廃独特のクセのある香りや独特の風味は一切感じません。透明でスッキリとしたライチのような果実感と吟醸酒レベルの淡麗辛口のお酒です。山廃でもこんなお酒が出来るんだ〜と勉強になりました。ほどよい渋味・苦味もクセになる。なんだか久々にホッとする、飲んで幸せなお酒でした。うまい!うまいです。

お気に入り度:4


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」



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by tztom | 2015-08-27 00:11 | 福井 | Comments(0)