人気ブログランキング |

カテゴリ:福井( 37 )

コシヒカリのお酒 純米酒[朝日酒造]_f0138598_21520648.jpg

醸造元:朝日酒造株式会社
URL:http://asahisyuzo.com/
住所:福井県丹生郡越前町西田中11-53
電話:0778-34-0020
創業:享保3年(1718)

使用米:コシヒカリ(福井県産)
精米歩合:50%
日本酒度:+1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鯖江市の西郊外に位置する朝日町に町名を冠した朝日酒造はあります。

この旧丹生郡朝日町は平成の大合併で2005年に同じく丹生郡越前町・織田町・宮崎村と合併して新設された町で、日本海に突き出た越前岬のある町として知られますが、(新)越前町の町役場は、福井市・鯖江市・越前市に便がある旧・朝日町にあります。

朝日酒造は江戸時代中期の享保3年(1718)に創業と歴史ある酒蔵で、福井県でも最も古い歴史をもつ酒蔵の一つです。

コシヒカリのお酒 純米酒[朝日酒造]_f0138598_21521254.jpg


蔵元は田島氏ですが朝日酒造となっている訳を含め、酒蔵の情報はあまり有りません。

小さな酒蔵ですが、ヨーロッパのモンドセレクションで12年連続金賞受賞の蔵でもあります。

主力銘柄の『富士乃関(ふじのせき)』は日本一の山「富士山」と国技である相撲に由来するもの。


今回のお酒は「コシヒカリ」で醸したお酒。

日本一のブランド「新潟県魚沼産コシヒカリ」で知られるこのお米は、実は福井県で生まれたもの。

その現状に一矢報いたいと、企画されたのがこのお酒です。

酒造りに向かず、割れやすく精米歩合も高めらず、雑味が多く出てしまうササニシキにあえて挑み、みごと旨みとコクを引き出したお酒。

純米酒ですが、吟醸酒並みの精米歩合50%。

さらに、一年間土蔵で低温貯蔵しての出荷。


栓をあけて...。

傷んだ肉のようなふくよかで酸味のある乳酸香。

大丈夫か?

飲み口も、その流れでふわっと芳醇。

しかし、その後はすっきり、旨味の少ない、透明感のある淡麗なお酒です。

意外にあっさり系。

最初ビビった。

さらに、もう少し重いお酒かと思った。

アルコール度も気持ち高いのに、水のように透明でくせのない。

線の細いお酒のようにも思えますが、どこか芯がある。

言葉にできない芯が。

なるほど。

うまい。

深い。

栓をあけて暫くしても傷んだ肉のような老香は...消えませんでした。

一瞬フルーティーな香りに変化するかと期待しましたが...。

う〜ん。


燗にしてみる

やさしく、ふくよかな透明感。

ほのかな酸味、ほのかな苦味、渋味。

それを覆うコクのある旨味。

ざ、地酒って感じ。

うまい。

これは、うまいです。

お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2019-12-05 01:31 | 福井 | Comments(0)

舞美人 純米酒[美川酒造場]_f0138598_21515124.jpg


醸造元:美川酒造場
URL:http://www.maibijin.com/
住所:福井県福井市小稲津町36-15
電話:0776-41-1002
創業:明治20年(1887)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,430円(税込み)

福井市中心部から東郊外へ。

九頭竜川支流、足羽川(あすわがわ)沿いに光福寺というお寺を中心とした小稲津という集落があります。

九頭竜川の舟運で発展した河港があったのでしょうか。

この周囲を水田に囲まれた小さな集落に蔵を構える美川酒造場は明治20年(1887)に創業しました。

美川家はもともと農家で、代々地主として米作りに携わってきた家柄。

創業当時の銘柄は『朝鶴』でしたが、その後「江戸時代に福井藩主がこの小稲津の地での狩猟中に、村一番の美人が舞を献上した」伝承にちなんで『舞美人』を主力銘柄とします。

昭和23年(1948)福井県を襲った福井大震災により、美川酒造場は現存する1棟のみを残して酒蔵が全て倒壊し休蔵しますが、その後再興して今に至ります。

昭和35年に新蔵「昭和蔵」を増設しますが、福井産米とオリジナル酵母を使い、醸すお酒の全量を今では貴重な和釜で蒸し上げ、桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾る手造りの酒造りを行っています。

美川酒造場は家業であり、法人化を行っていない小さな酒蔵です。

しかし、それでも精力的な商品開発、さらには英国ロンドンで開催されるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で入賞する一方で、晩酌向けのリーズナブルな酒造りを続ける、まさに新進気鋭の地酒蔵です。

さて。

栓を開けて最初の香りは...

よく言えば野菜の発酵したような匂い。

悪く言えば生ゴミの腐敗臭...あれ?。

う〜ん、こんなの初めての乳酸系の老香かも...。

飲み口はほのかにビター系の淡麗辛口。

すっきり、淡麗。
さわやか、淡麗。

ほのかに、香る野趣的で地酒的な乳酸香は飲んでも感じます。

酸も控えめながらも、スッキリとしたキレ。

淡麗な後味。

久しぶりに「淡麗」連発。

そんなお酒。

良い意味で淡麗辛口なお酒です。

最初の香りは別として。


燗にしてみる。

飲み口はやわらかいけど、旨味控えめ、

苦味、渋味が全体を包み込むように主張。

さっぱり淡麗辛口。

食中酒向き。

うまい。

ちなみに、栓をあけて一週間ほどすると、生臭い老香は和らいでいきました。

う〜ん。

ある意味で奥深い、日本酒の世界を感じました。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2019-12-02 22:15 | 福井 | Comments(0)

越の鷹 純米酒[伊藤酒造]_f0138598_00194814.jpg


醸造元:伊藤酒造 合資会社
URL:http://koshinotaka.jp/
住所:福井県福井市江上町44-65
電話:0776-59-1018
創業:明治27年(1894)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,375円(税込み)

蔵元一人で造っているので、入手困難とも言われる福井の地酒『越の鷹』。

福井市中心部から北西郊外。

三国港にそそぐ九頭竜川左岸・江上町の水田地帯の中に蔵を構える伊藤酒造の創業は明治27年(1894)と比較的若い酒蔵です。

しかし、伊藤家は元々が福井藩主が領内視察の際に接待する庄屋の家柄です。

酒造りは幕末ごろから行われていたそうで、主力銘柄である『越の鷹』は、鳥の王である「鷹」にあやかって「酒の王」を目指し『越の鷹』と命名されたと公式にはされています。

しかし、その一方で、鷹狩りに訪れた福井藩主に手造りの酒を供したところ「越の国へ羽ばたく鷹の酒じゃ」と称された事に由来するともいいます。

現在の伊藤酒造が本格的に酒造業を興した場所が、現在地より南西の本郷大谷(現・大年町地区)でこの時期を創業年、明治27年(1894)としています。

その後、九頭竜川水運による輸送交通の利便性から、九頭竜側右岸の高屋町に蔵を移転。

しかし、明治44年(1911)により良い水を求めて現在地の江上町に移転して今に至ります。

蔵は昭和23年(1948)の福井地震(福井大震災)によって全壊しますが、その後再起。

そして、現在の伊藤酒造は冒頭に書いた様に小さな酒蔵です。

蔵元の伊藤抵治(やすはる)は自ら杜氏となり、さらに営業まで一人で行っています。

そんな状況ですので、ラベルデザインは今風で、時代が求める淡麗辛口のお酒を戦略的に醸しながらも、少量生産。

福井県内でも入手困難なお酒となっています。


吟醸酒系が人気のようですが、今回選んだのは純米酒。


色はほんのりとコハク色。

ほのかに干し草のような牧歌的な乳酸香がします。

う〜ん、今風の都会的なお酒をイメージしましたが...。

飲み口は辛口です。

シャキッと鋭い、切り立った絶壁のような酸。

旨味は控えめかと思いつつも、芳醇辛口を後から包み込むようなふくよかな甘さを持っています。

キレはシャープですが、その後やさしく軟着陸する感じ。

ほ〜。

思わず。ほ〜。

うまいな。

うまい。

燗にしてみる。

キリリと辛口。は変わらず。

でも、やさしく芯のある旨さ。

辛口だけど酸はひかえめ、やさしくほっこりする酒。

うまいな〜。

うまいお酒です。


お気に入り度:3




↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2019-11-29 00:28 | 福井 | Comments(0)

わかさ 純米酒[小浜酒造]_f0138598_22115157.jpg



醸造元:株式会社小浜酒造
URL:https://obama-sake.com/
住所:福井県小浜市中井18-34
電話:0770-64-5473
創業:文政13年(1830)設立:平成29年(2017)

使用米:-
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,480円(税込み)

小浜酒造は、歴史ある酒蔵を引き継いで新設された新しい酒蔵です。

そして、私自身が福井県の地酒で最初に買った思いで深い地酒でもあります。

この、小浜酒造の前身である酒蔵が株式会社わかさ冨士でした。

わかさ冨士は文政13年(1830)創業の吉岡酒造と文久2年(1862)創業の辺見酒造が1965年に合併した酒蔵です。

辺見酒造は若狭と京を結ぶ鯖街道上の宿場町「熊川宿」で運輸、両替、呉服商などを営んでいた豪商が酒造業に進出したのが始まり。

今も宿場町の面影が残る熊川宿に酒販店を構える辺見酒造でわかさ冨士のお酒を販売していました。

しかし、日本酒不況の中での経営難から、2017年にわかさ冨士は酒造業からの撤退を決めます。

そうした中で小浜市唯一の酒蔵を残そうと、蔵元である辺見家の親族が酒造免許を申請して新たに設立した酒造会社が小浜酒造なのです。

と、言うわけで小浜酒造は『わかさ』や『熊川宿』などの銘柄も引き継いでいます。


色はうすいコハク色です。

香りはほんのり芳醇。

飲み口はスッキリとした淡麗辛口。

雑味が少なくて、フルーティーさと、ほんのりアルコール香が混じっているかな。

さらに、ほんのりと藁のような芳醇な乳酸香が口に広がります。

とは言え、酒質としてはトータル的に安定した淡麗辛口のお酒です。

正直、うまい。

燗にしてみる

鼻にくる刺激はないけど辛口でビターです。

渋味、苦味のパンチが効く。

しかし、辛いだけでなく、しっかりとしたふくよかな旨味もしっかりとあります。

後味に苦味が残りますが....。

中庸なキレ。かな?

うまい。

甘辛い煮物と合わせると良いかも。

あと、おでんとか。

なかなか、うまいお酒です。

お気に入り度:3



↓お、この蔵・この日本酒いいね!と思われたらポチッとお願いします。

【日本酒】ブログランキング
日本の地酒・小さな酒蔵を応援しています!!


タグ:
by tztom | 2019-11-26 22:32 | 福井 | Comments(0)

北の庄 旨口本醸造 [舟木酒造]_f0138598_7483660.jpg


醸造元:舟木酒造合資会社
URL:http://www.funaki-sake.com/
住所:福井県福井市大和田町46-3-1
電話:0776-54-2323
使用米:-
精米歩合:63%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:972円(税込み)

福井市の中心市街地から北東郊外へ、九頭竜川に近くに広がる水田地帯の中に形成された大和田集落の中に蔵を構える舟木酒造は幕末の慶応2年(1866)の創業で、蔵元は代々舟木三右衛門を襲名して現当主4代目。福井県下で最初に吟醸造りを始めた蔵らしく醸造設備や技術研究にも熱心に取り組んでいるそうです。
酒銘の『北の庄』は蔵元舟木家の家紋「三羽カリガネ」が北ノ庄城主・柴田勝家の家紋に似ていた事から銘々。

バナナ、メロン、ライチのようなしっかりとした香りから続く飲み口。しかし、その後に続く割り切ったようなスパッとしたキレのある後味。飲み始めに感じる旨口感とは真逆なドライなほど余韻を生まないスッキリとした、そして透明な後味。いや〜、初めて飲んだこの感覚。うまいですよ。うまい!!

お気に入り度:4



日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
タグ:
by tztom | 2015-09-15 07:49 | 福井 | Comments(0)

雪のしらべ 純米吟醸 [菊桂酒造]_f0138598_6321966.jpg


醸造元:菊桂酒造合名会社
URL:なし
住所:福井県福井市照手2丁目2-19
電話:0776-24-1370
使用米:-
使用米:五百万石(福井県産)
精米歩合:55%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福井市の中心市街、足羽川に架かる花月橋と九十九橋に挟まれた照手地区に蔵を構える菊桂酒造は江戸時代後期の嘉永年間(1848~53年)の創業。酒銘『菊桂』(きくかつら)は、創業者の蔵元・楠屋喜平が菊作りの名人だったことに由来するとか。福井県を代表する幕末の歌人、国学者橘曙覧が時折立ち寄り愛した酒蔵でもあります。

控えめながらもしっかりとした甘い吟醸香。飲み口もまず最初に清々しい甘みから始まり、その後に強い酸がシャキッと口の中を斜め切り。そして台本通りのような苦味と渋味の共演によるキレのある後味。
いや〜、フルーティーなバリアに包まれながらも実は酸が強くて結構辛い。飲めば飲むほど超辛口のお酒かも。的な。でも杯が進みます。うまい。

お気に入り度:3



日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
タグ:
by tztom | 2015-09-12 06:32 | 福井 | Comments(0)

福喜久 上撰 [坪三酒造]_f0138598_0113689.jpg


醸造元: 坪三酒造合資会社
URL:なし
住所:福井県坂井市春江町高江24-38
電話:
使用米:-
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

福井市の北に位置する坂井市は2006年に三国町・丸岡町・春江町・坂井町の坂井郡4町が合併して生まれた市。市の中心は旧坂井町。その南に位置し福井市と接する旧春江町は福井市のベッドタウンであると共に総面積のほぼ半分が水田である町です。

九頭竜川右岸の水田地帯である高江集落で坪三酒造は江戸時代中期の享保元年(1716年)の創業。酒銘『福喜久』(ふくきく)は、いつまでも変わることのない福運、幸福そして喜びをもたらすようにとの願いをこめたもの。

蔵元の坪田一卯氏の目指す「くせがなく、飲みやすい酒を」の為、現在は本醸造酒だけを醸している蔵です。ラベルには「上撰」という表記だけあって、他の情報は一切なし。あえて「本醸造」を明記しないのは、「特定名称酒」に義務化された表示を避けるためでしょうか?噂にはラインナップも「上撰」のみとか。ちなみに地域限定のミニボトル『生貯蔵酒 ゆりの里』も造ってはいますが。

香りは控えめ、ほどよく旨みの乗った淡麗辛口のお酒。ほのかに香ばしい熟成香を感じますが、それ以外は灘の大手酒造メーカーの醸すお酒のような安定感。

燗にすると、これまたスッキリとしたクセの無い飲み口にやさしい甘みと苦味と渋味のバランス。地味に良い。うまい。うまいです。

お気に入り度:3



日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
タグ:
by tztom | 2015-09-11 00:11 | 福井 | Comments(0)

華燭 越前国府 純米酒 [豊酒造]_f0138598_0122210.jpg


醸造元: 豊酒造株式会社
URL:http://www.sake-kashoku.com/
住所:福井県鯖江市下野田町38-70
電話:0778-62-1013
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

鯖江市の西郊外、越前町との境界にまたがる三床山(みとこやま)の東に広がる田園地帯の中の下野田町という集落に蔵を構える豊酒造の創業は江戸時代中期の宝暦3年(1753年)。この下野田町集落には豊小学校や豊郵便局があるように、昭和30年(1955)に周辺7町村が合併して誕生した鯖江市の旧村のうちの一つ”豊村”に蔵の名は由来。

酒銘の『華燭』は「華やかなともし火」の意味から「結婚の席にともすともし火」の意味でも用いられ、それを大正天皇の御成婚にちなんで銘々したもの。

熟成された酒のように、牧歌的で香ばしい乳酸香。酸と苦味が強く、しかしその後に旨みが乗ってくるうまさ。

燗にすると、チョコレートフレーバーを思わせる香ばしさと旨み、そしてビターな苦味。なんだか、クセがあるけど良い感じ。軽いつまみで飲むよりも、しっかりとした中華や洋風系の料理と合わせて、その個性を発揮する食中酒のような印象。うまいですよ。

お気に入り度:3


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」




日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。



タグ:
by tztom | 2015-09-10 00:32 | 福井 | Comments(0)

七ッ星 純米酒 [井波酒造]_f0138598_21463240.jpg


醸造元:井波酒造株式会社
URL:なし
住所:福井県鯖江市有定町1-1-22
電話:0778-51-0020
使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,206円(税込み)

鯖江市市街地の西郊外。北陸最大のツツジの名所として知られる西山公園の南端付近に蔵を構える井波酒造。創業は江戸時代後期の文化3年(1806年)で、酒銘の『七ツ星』は、この蔵に滞在した僧侶が詠んだという歌「空高く仰ぐ北斗の七ツ星 井波にうつれ名も響くなり」に由来。ちなみに社名の井波は富山県の地名ではなく、蔵元の名前です。

古酒のような香ばしい乳酸香。飲み口も干し草のような香ばしさと酸味、苦味、渋味が全面にでて、樽酒のような香りの余韻をまといながらゆっくりと引いていきます。後味は苦味を残しながらもスッキリ。

燗にするとセメダインのようなエチル香。香ばしく、辛口の後味。不思議な燗酒。久々にクセのある地酒に出会いました。

ところがです、栓を開けて数日経つと、独特のクセ(毒気?)とも言えるものが消えていき、もちろんベースのクセは変わりありませんが、いたって飲みやすいお酒に変わっていきます。あ、ちなみに雑味はありませんね。芳醇な香りと辛さと渋味と苦味のバランス。そんなお酒です。

お気に入り度:2




日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
タグ:
by tztom | 2015-09-08 21:49 | 福井 | Comments(0)

関西 純米酒 [片山酒造]_f0138598_2001598.jpg


醸造元:片山酒造株式会社
URL:http://sake-kansai.com/
住所:福井県越前市余田町51-18
電話:0778-22-0209
使用米:越の雫
精米歩合:65%
日本酒度:+1.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,296円(税込み)

2005年の平成の大合併で武生市と和紙の里として知られる今立郡今立町が合併して生まれた越前市は古来より越前国の国府が置かれ越前の中心だった場所です。片山酒造は旧武生市の南東郊外、丹南総合公園の近くに蔵を構え、その創業は江戸時代中期の明和年間(1764~1771)と伝えられる県下でも有数の古い歴史を持つ老舗の一つです。蔵元の片山家はこの地で染物業を営んでいましたが、その後造り酒屋を営んでいた本家の酒造免許を買取り酒造業に参入。
明治42年に酒銘を『男山』『愛宕』から現在の『関西』に改めました。酒銘の『関西』は特に深い意味は無く、それまで灘や伏見など関西地方が名醸地と言われていた事から名付けたそうです。
また片山酒造は福井県下で一番最初にテレビCMを行った蔵だとか。

色は薄いコハク色、メロン、ライチのような香り。あまく透き通ったうまさ。うまい。
栓を開けて数日置くと、フルーティーさから一転し香ばしいチョコレートのような乳酸香に芳醇で無濾過生原酒のような若々しいとげとげしさを感じる面白い飲み心地に。いずれにしてもうまいです。しみるうまさ。

お気に入り度:3


購入店:北陸福井の地酒「鎌仁商店」





日本酒人気ブログランキング
に参加しています。
日本の地酒・小さな酒蔵を応援!!ポチッとお願いします。
タグ:
by tztom | 2015-09-07 20:01 | 福井 | Comments(0)