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緑一 原酒 特別本醸造[吉田酒造]_f0138598_19204684.jpg

醸造元:吉田酒造株式会社
URL:http://www.midori-1.jp/
住所:大阪府池田市栄本町7-10
電話:072-751-2063
創業:元禄10年(1697)

使用米:山田錦・日本晴
精米歩合:58%
日本酒度:+1.5
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:19度以上20度未満
購入価格:720ml:1,287円(税込み)

大阪府北部にある池田市はかつて兵庫県の伊丹市と並んで天下の銘醸地と知られた町です。

戦国時代の池田は城下町でしたが、江戸時代は商業都市として発展。

特に備長炭と並ぶ最高級炭として知られる池田炭の集散地として栄えました。


しかしこの元禄期が池田酒の最盛期。
しかしその後は「灘の酒」に押されて、池田の酒は衰退していきました。

そうして、銘醸地として栄えた池田市ですが、現在も酒造りを続けている酒蔵は、吉田酒造(株)と呉春(株)の2社のみ。

「緑一」の蔵元である吉田酒造は、元禄10年(1697年)に加茂屋平兵衛によって創業しました。

代表銘柄である『緑一』は、澄んだ色をした上等の酒を表す「緑酒」という言葉と、「池田が清酒発祥の地」という誇りを込めた「一」を合わせて命名したもの。

ちなみに、もう一軒の酒蔵『呉春』の意味は、「呉」は池田の古い雅称「呉服の里(くれはのさと)」に由来します。

そして『緑一』には『綾羽』や『呉服』の服銘柄もあったりします。

緑一 原酒 特別本醸造[吉田酒造]_f0138598_19204451.jpg



そんな吉田酒造の主屋は国指定の有形文化財に登録されましたが、酒造設備は阪神大震災で被災し休蔵。

酒造りの拠点を兵庫県加西市に移して酒造りを再開します。

そして池田の蔵でろ過や瓶詰めラベル貼りなどを行っています。



香りは控えめです。

飲み口は原酒としては重くなく、むしろ普通の淡麗辛口。

すっきりとしたフルーティーさで、わずかにほんのりと甘酸っぱい乳酸可。

わずかに老ね香を感じます。

個性的ですっきり系。

うまい!!

なかなかうまい。

燗にすると、牧歌的な乳酸系の香りが立ち、

すっきり芳醇でまろやか。

旨味もしっかりとあって、やさしい余韻。

後味は淡麗なキレ。

うまい。

このお酒は冷やも燗もうまい!!


お気に入り度:4



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by tztom | 2020-03-04 19:49 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:寺田酒造有限会社
URL:http://www.gancho.net/
住所:大阪府岸和田市並松町22-20
電話:072-422-0601 
精米歩合:78%(五百万石)
日本酒度:-2.0
酸度:1.1
アミノ酸度:0.9
アルコール度:19度
購入価格:720ml:1,238円(税込み)

岸和田市並松町・古い町並みが残る紀州街道沿いに構える蔵で、嘉永年間から続く歴史のある旧家の寺田本家(後の寺田財閥)から明治5年(1872)に分家して創業(北寺田家)。

寺田家には他にも複数の酒造会社がありましたが、現在残るのはこの寺田酒造だけとなり、今は吟醸クラスの酒を少量だけ生産している小さな酒蔵及び酒販店を経営しています。

『元朝』(がんちょう)”今朝しぼり”は12月の毎朝しぼられる生原酒で蔵元直送の限定酒です。

微炭酸発泡のうすにごりで香り高い。口いっぱいに広がるメロンのようなフルーティーでフレッシュな飲み口の後に、舌に少し塩っ気のようなものを感じてキレていく、個性的な余韻をもつお酒です。うまい。

お気に入り度:4

元朝 今朝しぼり [寺田酒造]_f0138598_2063670.jpg



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by tztom | 2012-12-16 20:08 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:清鶴酒造株式会社
URL:http://www.kiyotsuru.jp/
住所:大阪府高槻市富田町六丁目五番三号
電話:
精米歩合:70%(五百万石)
日本酒度:+1.0
酸度:1.8
アミノ酸度:-
アルコール度:18.26度
購入価格:720ml:1,019円(税込み)
摂津富田”は中世に富田御坊の寺内町として成立し、江戸期には商業の町、そして摂津最大の酒どころとして発展しました。しかしその後、摂津の酒どころは池田や伊丹に移り、さらに新興勢力・灘の急速な発展の前にその座を奪われ、現在はかろうじて2軒の酒蔵が残り伝統を守り続けています。
寿酒造と共に富田の酒蔵の一つである清鶴酒造の創業は富田酒の最盛期からだいぶ日が経っている幕末の安政3年(1856年)です。

香りはありませんが、吟醸レベルのうまい酒です。雑味の無いパワフルな旨み。若々しさがありますが、変な出しゃばりはありません。ハイレベルにうまいです。

お気に入り度:5

清鶴 純米 あらばしり [清鶴酒造]_f0138598_17252026.jpg



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by tztom | 2012-12-01 17:25 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:重村酒造場
URL:なし
住所:大阪府枚方市穂谷3-10-22
電話:0720-58-2515
精米歩合:-
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:1,800ml:2,000円(税込み)

重村酒造場は枚方市に残る最後の蔵で、ほぼ地元だけで消費される極少量生産の幻の蔵と言われています。蔵のある穂谷は枚方市の最東端、ほとんど奈良県との県境に近い、生駒山脈の北端部に位置する豊かな自然に囲まれた里山集落です。古くからそうめん造りや酒造りが行われていて、幕末には15軒の酒蔵があたったそうです。丘陵の最上部にある小さな穂谷集落の主な家々は大半が重村という姓でした。この地で重村酒造場が創業したのは昭和元年とまだあたらしいです。

これはうまい。地酒らしい独特の乳酸の香りがありますが、旨口で冷やでも燗でも盃が止まらないバランスの良さ。ケレン味が一切なく、自然と盃がすすみ飲み飽きしません。

この酒を手に入れるには蔵に直接買いに行くのがベスト。年中無休だそうですが事務所は無人です。蔵の駐車場に車が止まっているのに気がついたらすぐに奥から飛んできますが、事前に電話しておいた方がよいでしょう。毎年11月から12月の間に酒造りを終えてしまい、12月末にはほぼ売り切れてしまいます。
お気に入り度:4

穂谷 特醸[重村酒造場]_f0138598_1655236.jpg



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by tztom | 2012-02-11 16:06 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:大門酒造株式会社
URL:http://www.sakahan.com/
住所: 大阪府交野市森南3-12-1
電話:0720-91-0353
精米歩合:55%(-)
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15.8度
購入価格:720ml:1,417円(税込み)

交野市私市は京都と大阪のほぼ中間に位置し、村の中央を磐船街道が通る古くから交通の要衝として発展していた地でした。JR学園都市線(片町線)と京阪交野線が交差する、JR河内磐船駅の東側に大門酒造があります。蔵の創業は文政九年(1826)。

香りは控えめ、白ワインのように少し酸味のある淡麗辛口のお酒。旨みはほとんど無く、その酸味が線の細さを補っています。燗にすると少し厚みが増しますが、旨みはほとんど姿を見せません。ワインのようなさわやかさを求めるなら冷やで。日本酒らしさを求めるなら常温かぬる燗くらいがいいかもしれません。
お気に入り度:2

利休梅 むくね青天 特別純米[大門酒造]_f0138598_2011689.jpg



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by tztom | 2012-02-09 20:01 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:山野酒造株式会社
URL:http://www.katanosakura.com/
住所:大阪市交野市私部7-11-2
電話:0720-91-1046
精米歩合:65%(オオセト )
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,050円(税込み)

大阪・京都・奈良の境に位置する交野の郷で江戸時代末期より続く400石の小さな蔵。かつてはこの地にも10軒近い酒蔵があったといいます。しかし現在残るのはこの山野酒造の1軒のみ。この私部には武家屋敷を思わせる重厚な佇まいの豪農屋敷が多くみられますが、この酒蔵の敷地も設備も大きく、母屋も他に負けない重厚な旧家を思わせます。醸される酒の約8割が特定名称酒で、その内の5割が「原酒」という、こだわりを持つ蔵です。

独特な芳ばしい乳酸の立ち香に地酒らしさを感じるものの、クセもなくライトな淡麗旨口。とても口当たりの良いお酒です。これは燗酒にしても飲み飽きしませんが、もう少し甘みがほしいかな?
お気に入り度:4

片野桜 本醸造[山野酒造]_f0138598_21255676.jpg



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by tztom | 2012-02-08 21:26 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:藤本酒造場(藤本雅一酒造)
URL:なし
住所: 大阪府藤井寺市藤井寺2-1-10
電話:0729-55-0018
精米歩合:60%(-)
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:900円(税込み)

藤本酒造場は、西国三十三箇所・第五番札所として知られる「紫雲山 葛井寺(ふじいでら)」の門前町に立つ酒蔵で、創業は大正2年。この藤本酒造場のこだわりは、吟醸酒と長期熟成です。
で、まず不思議な飲み口。なんだろう...このラッカー系のような香り。これは酵母が造りだした自然の香りなのでしょうか?しかし味はまろやかで、不思議なバランス、キレがありつつもやさしい旨口。燗にしてもその旨さは変わりませんが、独特の香りは変わりません。
熟成と老ねたような香りがこの蔵の特徴という余所のブログ記事を拝見して、そ〜いうものかと。言われてみれば紹興酒に近いような香りですね。小さいながらも、コアなファンがいる酒蔵です。酒蔵で直接買いましたが、また訪れる事があったら聞いてみましょう。
ちなみに後で知りましたが、このラッカー系のようなニオイは老ね香の一種で(酢酸エチル臭)というらしいです。低精白米を使用して、もろみを低温発酵させた場合と高精白米を使用して若い麹を使用した場合に多く発生するらしいですが、このお酒は精米歩合が60%なので、後者の要因でしょうか?非常に勉強になりました。

お気に入り度:3

冨士正 特選 [藤本酒造場]_f0138598_7583645.jpg



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by tztom | 2012-02-05 07:58 | 大阪 | Comments(2)

醸造元:井坂酒造場
URL:なし
住所: 大阪府岸和田市稲葉町117
電話:0724-79-0074
精米歩合:65%(-)
日本酒度:-3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:16~17度
購入価格:720ml:1,260円(税込み)

井坂酒造場は岸和田市の郊外にある生産高300石あまりの小さな酒蔵で、幕末に近い文政元年(1818)創業の老舗でもあります。酒銘の「三輪福」は”お酒の神様”として知られる奈良県桜井市にある”三輪神社”(大神神社)から特別に名の使用を許されたものとか。

穀物系の芳ばしい厚みのある香りで、旨みがよく出たふくよかでキレイな飲み心地ながらシャープなキレでまとめてくれます。飲めば飲むほどその良さを感じます。燗にしても旨みとコクと酸と苦味とキレのバランスが良く、うまい。じっくり味わって飲みたくなる旨さ。ひさびさのマイヒット!!これはうまい酒です。
お気に入り度:5

三輪福 純米酒[井坂酒造場]_f0138598_9374728.jpg




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by tztom | 2012-02-04 09:37 | 大阪 | Comments(0)

呉春 本丸 [呉春酒造]_f0138598_21122873.jpg

醸造元:呉春酒造株式会社
URL:なし
住所:大阪府池田市綾羽1-2-2
電話:0727-51-2022
創業:江戸時代中期

使用米:朝日アケボノ・ヤマビコ・八反錦
精米歩合:60%
日本酒度:±0
酸度:-1.3
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:1800ml:2,100円(税込み)

大阪府北部にある城下町・池田市に『緑一』の吉田酒造と共に残る蔵元。

蔵のある大阪府池田市はかつて伊丹市と ならび天下の銘醸地と知られ、元禄の昔から銘酒番付の上位を独占していた町です。

戦国時代の池田は城下町でしたが、江戸時代は商業都市として発展します。

呉春酒造は江戸中期の創業。

生産量の少なさから幻の酒と言われる池田のいや大阪の銘酒です。

この蔵で醸すお酒は池田酒(普通酒)、本丸(本醸造酒)、特吟(大吟醸酒)の3種類で大きさは一升瓶のみ。

五月山からの伏流水で仕込み、日本酒度ゼロの、飲みやすさを追求 した酒造りが基本の蔵元です。

呉春 本丸 [呉春酒造]_f0138598_19225672.jpg



酒銘『呉春』の意味は、「呉」は池田の古い雅称「呉服の里(くれはのさと)」に由来し、「春」は中国の唐時代の通語で「酒」のことだそうです。

つまりは「呉服」という名はこの地から産まれたそうです。

口当たり柔らかくスッキリ。

新潟酒のような洗練された淡麗辛口。

味にはふくらみがあり、透明感の背後に潜む腰のすわった旨み。飲

んでいて風格を感じるお酒です。

うまい、うますぎる!!

お気に入り度:5




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by tztom | 2011-07-19 21:13 | 大阪 | Comments(0)

醸造元:秋鹿酒造有限会社
URL:なし
住所:大阪府能勢郡能勢町倉垣1007
電話:072-737-0013
精米歩合:70%(山田錦)
日本酒度:+3.0
酸度:-1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:14~15度
購入価格:720ml:1,130円(税込み)

大阪府の最北端の地、能勢は、北摂連山の山々に囲まれた兵庫県と京都府との境に位置する山間の盆地で
、そんな地にも現役の小さな酒蔵があります。県外にも名の知れた秋鹿酒造は能勢町の倉垣にあります。酒米は自家栽培、醸造用アルコールを一切使用しないというこだわりの純米酒を醸すシャトー型の蔵で創業は明治19年(1886)。

ちょっと酸が立つ、さっぱり系のお酒。しかし飲めば飲むほど、その奥に潜む旨みを強く感じます。大阪にもこんなお酒があったのか。うまい。

お気に入り度:3
摂州能勢 純米酒 [秋鹿酒造]_f0138598_225512.jpg




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by tztom | 2011-07-08 22:05 | 大阪 | Comments(0)