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カテゴリ:岡山( 28 )

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醸造元:有限会社 田中酒造場
URL:http://www.musashinosato.com/
住所:岡山県美作市古町 1655
電話:0868-78-2059
創業:明治18年(1885)

使用米:山田錦・アケボノ
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17度
購入価格:720ml:1,441円(税込み)

鳥取県、兵庫県と接する岡山県の北東部に位置する美作市は、平成の大合併で2005年に勝田郡勝田町、英田郡美作町・大原町・作東町・英田町・東粟倉村の5町1村が合併して誕生した市。

その中の旧・英田郡大原町は因幡街道の宿場町で、古くは「小原」と呼ばれていました。

遠く大和朝廷以前の古代の時代より山陽と山陰を結ぶ交通の要所で、江戸時代には鳥取藩主の参勤交代の宿場町「小原宿」(後に大原宿)として整備され発展しました。

今も往事を忍ばせる家並みが残り、本陣(有元家)・脇本陣(湧元家)の斜向かいに蔵を構える田中酒造場は、江戸時代では無くてずっと先の明治18年(1885)の創業です。


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ちなみに、この大原は知る人ぞ知る剣豪「宮本武蔵」の故郷。

で、田中酒造場の創業当時からの主力銘柄『大原白梅』よりも、近年は宮本武蔵の生誕地にちなんだ『武蔵の里』で知られる酒蔵です。

そして現在、県外向けを狙った酒造りにも努力を惜しまず、新ブランド『宙狐』や『山王』を展開。

純米酒『宙狐』シリーズは特約店向けの限定酒。
製造から一年以内の旬の純米酒で、季節ごとに異なる酒質の製品をラインナップしています。

酒銘の『宙狐』(ちゅうこ)とは、中国地方の山間部における「きつね火」の別称。
宙狐が出る時は、なにか良い事が起きる前兆だと言われているとか。


色は無色透明。
香りも控えめ。

飲み口はシャープな透明感。

酸はなく、ふくよかでやさしい余韻。

原酒のパンチや押しつけ強さも無い。

うまい。

ほのかに、やさしくうまい。

原酒なのにやさしいお酒。

そんなお酒。


蔵元のHPでは「秋上がりするタイプ」とあるので、低温で寝かせるともっとよくなる。

燗にすると、厚みのある豪快な辛口。

じっくりとしみ出す深い旨味とコク。

でも、スッキリとした飲み口、

きれいでうまい。

あ〜日本酒って深い。

おいしい。

うまいお酒です。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-04-22 21:17 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:神露酒造株式会社
URL:http://www.sinro.co.jp/
住所:岡山県浅口市金光町大谷 227
電話:0865-42-2015
創業:明治42年(1909)

使用米:(広島県産米)
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.6
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,400円(税込み)

平成の大合併により、2006年に浅口郡金光町・鴨方町・寄島町が合併して浅口市が誕生します。

浅口市は倉敷市と笠岡市に挟まれた瀬戸内海に面した市で、合併前の浅口郡金光町(こんこうちょう)は幕末に開かれた「金光教」の門前町として全国からの参拝客で栄えた町でした。

ちなみに「金光教」は同じ時期に生まれた「黒住教」と「天理教」を合わせ幕末三大新宗教の一つに数えられます。

神露酒造はこの門前町で、金光教が開かれて50年後の明治42年(1909)に「青来舎」(せいらいしゃ)の屋号で酒造業を創業しました。

「青来舎」という屋号は、「若者達が酌み交わしながら、わいわいがやがやとにぎやかしく集まりつどう家」という意味です。

創業当時から金光教の御神酒を担い、主力銘柄の『神露』は大阪の金光教難波教会の初代教会長・近藤藤守師が詠んだ詩の中にあった「神の恵みの露」というフレーズに由来します。

浅口郡は古くから広島経済圏に入っている為か、神露酒造が使用する酒米も広島県産米です。


このお酒は純米吟醸酒を地下蔵で生貯蔵で熟成させたお酒。

香りはほのかにメロンのような吟醸香と、米の旨みを感じる甘い香り。

しかし、飲み口は意外にもさっぱりしています。

すっきり、雑味の無い。クリアな余韻とのどごし。

やさしい、淡麗辛口系。

冷やよりも常温かぬる燗がオススメとか。

燗にせず飲みきってしまった。

個性は控えめですが、料理を支える食中酒としてうまい吟醸酒です。

うまい。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-21 22:37 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三冠酒造有限会社
URL:http://www.sankan.co.jp/
住所:岡山県倉敷市児島下の町 2-9-22
電話:086-472-3010
創業:文化3年(1806)

使用米:朝日(岡山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+6.0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.1
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,512円(税込み)

瀬戸大橋を見上げる倉敷市児島下の町。

今は漁港集落ですが、古くから塩田と干拓新田による綿作が主な産業で、江戸期には織物業や酒造業も盛んでした。

また讃岐金毘羅参詣や四国遍路の渡し場としても栄え、参詣客で賑わった町です。

この児島下の町に蔵を構える三冠酒造は、江戸時代後期の文化3年(1806)に初代洲脇吉蔵が、倉敷市児島の山沿いの地で『ますや』の屋号で創業。後の安政年間に現在の下村(当時)へ移転しました。

当時の主力銘柄は『富士正宗』でしたが、明治36年(1903)の「第五回内国勧業博覧会」にて天皇陛下より褒状を授与されたのを期に銘柄を『祇園』に変更。

さらに明治44年(1911)も同様に『祇園』が褒状を授与された事で、銘柄を今に続く『三冠』と改めます。

戦中戦後は統制によって酒造りを休止しますが、昭和30年(1950)に「三冠酒造有限会社」として法人化して再開します。

水島新司作の野球漫画「あぶさん」に登場し、主人公が飲んで三冠王を採ったとされるお酒です。

岡山を代表する酒米「朝日」で醸したお酒。


いろは薄いコハク色です。

香りはリンゴ、梨系のフルーティーな吟醸香。

飲み口は芳醇で米の旨さのコクのあとに厚みのあるフルーティーな余韻。

酸はほどほど、苦味、渋味のバランスも良くて飲みやすいです。

倉敷市児島は何度も訪れた町ですが、こんなうまい地酒があるなんで、最近になって知りました。

生原酒なのに、若すぎない。重くない。

うまいな〜。

うまいです。


お気に入り度:3



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by tztom | 2019-04-20 18:06 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三宅酒造株式会社
URL:http://suifu-miyake.jp/
住所:岡山県総社市宿 355
電話:0866-92-0075
創業:明治38年(1905)

使用米:都(岡山県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,890円(税込み)

総社市はかつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれていた場所です。
国府が廃れた後も備中国総社宮が今に残る江戸時代は同宮の鳥居門前町・それに松山街道の宿場町・そして浅尾藩1万石の陣屋町として栄えました。

三宅酒造は総社市中心部から南東郊外の田園地帯に蔵を構えます。

すぐ近くには岡山県内唯一の五重塔が建つ備中国分寺があります。

細い旧山陽道沿いに蔵を構える三宅酒造は明治38年(1905)の創業です。
「宿」という地名からも、宿場町か街道集落のような古い家並みが点在しています。

小さな酒蔵ながらも、開かれた酒蔵を目指し、酒造資料館の併設。
さらには酒蔵コンサートの開催なども行う一方、田植えから醸造まで体験できる、「酒づくり大学」を開催しています。

特定名称酒の銘柄の一つで、今回のお酒『粹府』は、中国の古い文献にある「粹は宝、府は集まるの意あり」の一文に由来。

さらに今回のお酒、純米吟醸酒「媛」はかつて栽培されていた地元の酒米である「都」を復活させて醸したお酒。


色はうすいコハク色です。

熟成されたお酒のようです。

香ばしさ、そして牧歌的な辛さ。

養命酒のような芳ばしくもビターな辛口の余韻。

でも、重くはなく、水のように軽くてすっきりとしている。

個性的な出だしで、スーッとキレイにまとめていくバランスの良さというか安定感。

うまいな〜。

斬新なラベルデザインとは真逆の、ごっかてきでやや、クセがあるけどうまいお酒です。

ほ〜、なるほど。

と唸ってしまう、よい酒です。

お気に入り度:3



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by tztom | 2019-04-19 00:22 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:ヨイキゲン株式会社
URL:http://yoikigen.co.jp/
住所:岡山県総社市清音上中島 372-1
電話:0866-94-0011
創業:明治40年(1907)

使用米:雄町(岡山県産)
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

総社市はかつての吉備国の中心地域で、吉備分国後は備中国の国府が置かれていた場所です。
国府が廃れた後も備中国総社宮は今に残りますが、江戸時代は同宮の鳥居門前町・それに松山街道の宿場町・そして浅尾藩1万石の陣屋町として栄えました。

ちなみに、総社という地名は全国に数多く見られます。
これは、旧国内に数多く存在した神社を一箇所に集めたもので、数百にも及ぶ神社を国司が毎年巡拝することが困難であったために行われた措置で、岡山県総社もまた備中国324社を集めて生まれました。

ヨイキゲン株式会社は明治40年(1907)に現在地から北西の、高梁川の支流小田川が流れる下道郡穂井田村(現在の倉敷市真備町服部)において、初代渡辺捨吉が創業しました。

当時の主力銘柄は『富禄正宗』(ふろくまさむね)でしたが、二代目渡辺巌の時、酒を飲んだときの気分を率直に表現する『酔機嫌』(よいきげん)と現在の主力銘柄が生まれました。

昭和42年により良い酒造条件を求めて北東へ約5km離れた現在の場所に移転しました
現在は日本酒の他に焼酎やリキュール類も製造しています。

『碧天』(へきてん)
雄町を使い、約一ヶ月間の長期低温発酵でじっくりと発酵させて醸造したお酒。



色は無色透明。

香りは控えめでほんのりとバニラのようなクリーミーさ。

フレッシュ感。

とてもキレイな飲み口で、とてもフルーティーで甘口。

いいね。

まるで吟醸酒のような透明感。


燗にしても、華のような香りと透明な厚みに覆われた苦味と渋味の余韻。

ちょっとビターなバニラでほんのりとフルーティー。

楽しい余韻を感じられる燗酒でした。

うまい。

うまいな〜。

お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-18 01:03 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:高祖酒造株式会社
URL:http://www.kouso-senju.co.jp/
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓 4943-1
電話:0869-34-2002
創業:天保元年(1830)

使用米:朝日(岡山県産9
精米歩合:60%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,677円(税込み)

岡山県南東部の片隅にエーゲ海をテーマにした観光リゾート地として開発が進む港町・牛窓があります。

この牛窓の歴史は古く「万葉集」にもみられ、瀬戸内海航路における室津・鞆・尾道とならぶ重要な港町でした。港は潮待ち、風待ちの船で賑わうとともに、朝鮮や明とも貿易を行う国際貿易港として発展します。

今もなお古い町並みやレトロな洋風建築がいくつも残る牛窓には近年まで2軒の酒蔵がありましたが、現在はこの高祖酒造の1軒のみ。

江戸時代後期の天保元年(1830)に「備中屋」の屋号で創業。

船乗り達をはじめ、西国大名や朝鮮使節団にも飲まれてきた『千寿』の酒。

瀬戸内市役所牛窓支所前にある千寿蔵は今も格子窓の母屋、赤レンガの煙突、白壁の酒蔵を残していて、平成19年に国登録有形文化財に指定されました。


色はうすいコハク色です。

香りは控えめで、飲み口はスッキリ。

ほのかにラッカー系の酢酸エチル香的な機械的、化学的な余韻を感じました。

でも飲めば飲むほど、味わいがある。

ウイスキーにおけるピート感のような。

でも、この酢酸エチル香的な香りも栓をあけて日を置くと、フルーティーな香りに変化していくから不思議なものです。

じわっと、うまい。

うまいです。


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-17 00:42 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:磯千鳥酒造株式会社
URL:http://www.isochidori.co.jp/
住所:岡山県浅口郡里庄町大字新庄306
電話:0865-64-3456
創業:宝暦元年(1751)

使用米:朝日米
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,625円(税込み)

『磯千鳥』という銘柄から、瀬戸内海に面した港町に蔵を構える酒蔵をイメージしますが、磯千鳥酒造は内陸部の旧2号線(浜街道・鴨方往来)の旧道沿いに蔵を構えます。

最寄り駅はJR山陽本線の里庄駅。

蔵のある浅口郡里庄町は古くから素麺の産地として知られ、岡山県の南西部に位置する人口約1万人が暮らす町で、平成の大合併で浅口市が誕生した事で、現在は浅口郡唯一の町です。

かつては蔵のあるこのあたりは海に面していたそうです。

鴨方往来もかつては海岸線を通っていた事から備中浜街道という別名を持ち、内陸部を通る山陽道(西国街道) の代替路としても機能していたため、上方に続く道として上方道という別名から転じて鴨方道と呼ばれるようになったといいます。

蔵元の磯田家は江戸中期の宝暦元年(1751)に創業。

蔵の近くの海を飛んでいる千鳥から命名。
あと、蔵元の磯田の磯を冠したのでしょうか。

明治、大正の頃は『磯千鳥』のほか『菱本正宗』『笹正宗』等の銘柄も展開していましたが、昭和の時代に入り『磯千鳥』に統一されました。


米の麹の「あまざけ」が有名で、各社通販サイトでも販売しています。


香りは控えめですが、
飲み口はパンチのある清冽な華やかさ。と甘み。

キレイ!で、うまい。

やや厚めの苦味、渋味、酸味が乗っかってきますが、サーッとすぐに消えていきます。

雑味も酸味もなく、シロップのように透明で甘い、感。

さらには、栓をあけて日を追うごとに、フルーティーで繊細な飲み口に進化していきます。

うまい。

うまいです。


お気に入り度:4




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by tztom | 2019-04-16 00:09 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:山成酒造株式会社
URL:https://yamanari.jp/
住所:岡山県井原市芳井町簗瀬23
電話:0866-72-0001
創業:文化元年(1804)

使用米:山田錦
精米歩合:-
日本酒度:+7.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:17.5度
購入価格:720ml:1,752(税込み)

井原市は広島県福山市と接する岡山県西端部に位置する町です。

岡山県よりはどちらかと言えば広島県福山市と文化的、経済的にも深い結びつきをもつ町です。

で、平成の大合併で2006年に編入された後月郡(しつきぐん)芳井町と小田郡美星町のうち、旧芳井町に蔵を構える山成酒造は江戸時代後期の文化元年(1804)に創業。

小田川沿いを走る国道313号線はかつて東城往来や雲州街道、さらには備中往来とも呼ばれた街道で、今も旧道沿いには古い町並みが残ります。

山成酒造のある簗瀬地区のその一つ。

主力銘柄の『蘭の譽』は、この蔵の酒を愛飲した幕末の漢学者・阪谷朗廬が命名したもの。
ちなみに阪谷朗廬は造り酒屋の三男でした。
さらには作家・谷崎潤一郎も好んだことで知られます。

『朗廬の里』は阪谷朗廬の号である「朗廬」にちなんだもので、純米大吟醸酒と大吟醸酒のブランドです。


このお酒は大吟醸の原酒です。


華やかで、サイダーのような香り。

飲み口は旨味を控えた辛口。
ほんのりとラッカー系の酢酸エチル香が口に残りますが。

どっしりガツンと重い。焼酎のような飲み口。

芳醇な余韻。そして酸の立つ辛口。

栓をあけて暫く経つと、紹興酒のような芳ばしい芳醇さ。
ドライに辛い。
「墨を硯で磨る」ような深い香ばしさ。

これは、なかなか個性的でうまい。

こういう感じのお酒も好きです。

大吟醸なのに、豪快さと庶民的な飲み口。

まるで「暴れん坊将軍」みたいだ。

置くが深いな〜。

うまい。

お気に入り度:3



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by tztom | 2019-04-14 20:57 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:三光酒造株式会社
URL:http://www.sake-sanko.co.jp
住所:岡山県新見市哲西町上神代951
電話:0867-94-3131
創業:大正2年(1913)

使用米:雄町
精米歩合:65%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:18度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

岡山県新見市哲西町(てっせいちょう)は広島県に接する岡山県中西端の山間部、人口約3,000人が暮らす町で、平成の大合併によって2005年に新見市の一部となりました。

JR伯備線と芸備線が分岐する備中神代駅から二駅の市岡駅が最寄り。

JR芸備線と併走する国道182号線沿いに三光酒造はあり、芸備線の車窓からも蔵を見ることができます。

蔵元の正面には蔵名の由来となっている三光鳥が住むと言われる三光山があって、蔵の裏手を神代川が流れます。

こんな山奥にある酒蔵ですが、アメリカンドリームで生まれた酒蔵だそうです。

アメリカに移民して苺栽培で成功し、多くの財を築いた創業者の宮田重五郎が帰国して故郷の地で大正2年(1913)に創業。
商標の「苺マーク」はそれに由来します。

国道を挟んで蔵を構え、日本酒の他にも米焼酎や味醂なども作っています。

主力銘柄は『三光正宗』と『三光』ですが、現在は特約店向けの「無濾過生原酒」を基本とした新ブランド『克正』や『天賦』シリーズも展開。

『克正』は引退した但馬杜氏「高垣克正」の名に由来します。


色は白ワインのようなキレイなうすいコハク色。

生もと造りが感じられる、香りは芳ばしく牧歌的な乳酸香が口に広がります。

飲み口は、結構辛口です。

酸が強く最初の飲み口にパンチがありますが、芳醇なふくよかさが包み込みます。

そして...やさしく消え得ていくキレ。

す〜っと消えていきます。

フレッシュですが、

重さはありません。

荒々しさも、それほどありません。

若いけど、落ち着きのある上品なお酒。

うまい。

うまいです!


お気に入り度:3




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by tztom | 2019-04-13 22:23 | 岡山 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 板野酒造場
URL:https://www.ginpoo.co.jp/
住所:岡山県岡山市北区一宮35
電話:086-284-1161
創業:昭和9年(1934)

使用米:雄町(岡山県産)・あけぼの
精米歩合:60%
日本酒度:-
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,080円(税込み)

岡山市一宮はその名の通り、備前国一宮である「吉備津彦神社」の門前町として発展した地区です。

主祭神の吉備津彦皇子は桃太郎伝説の元になった人物として知られています。

孝霊天皇の皇子であった吉備津彦皇子は山陽道の大国「吉備国」を平定するために大和朝廷から派遣され、これが「桃太郎」。そして吉備国の王・温羅が桃太郎伝説における「鬼」という訳です。

「桃太郎」は大和朝廷の地方国家併合の為のプロパガンダだったのですね。

さて、その吉備津彦神社の東側に蔵を構える板野酒造場は昭和9年(1934)創業と新しい酒蔵です。

岡山県にはもう一つ、豊臣秀吉の正室ねねの兄が藩祖の足守藩木下家2万5000石の陣屋町として今もなお古い町並みが残る足守の郊外大井地区に蔵を構える『二面』の板野酒造本家があります。

元々は陣屋町足守に蔵を構えていた「谷口屋」板野酒造場から分家した「三谷屋」が現在の板野酒造本家です。

一宮に蔵を構える板野酒造場は関係があるのでしょうか。

木下家足守藩の陣屋町である足守には足守藩のお茶室である「吟風閣」があり、銘柄『きびの吟風』はそのお茶室の名に由来します。


色はほんのりと色を感じる薄いコハク色。

そして、香ばしい乳酸香。

飲み口は、旨味ひかえめ、酸もひかえめ、中庸でライトな辛口です。

香ばしく、ひかえめでやさしい。

うん、うまい。

これは、燗にすると羽が開くか、と燗にしてみました。

芳ばしい。もろに牧歌的。

でも辛口。

芳醇ながらも、酸、渋、苦味が立ってシャープな辛口。

後味のスッキリとしたキレ。

燗はいいかも。

うまい。

お気に入り度:3


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by tztom | 2019-04-07 19:19 | 岡山 | Comments(0)