カテゴリ:鳥取( 19 )

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醸造元:高田酒造株式会社
URL:http://www.shikun.co.jp/
住所:鳥取県倉吉市西仲町2633
電話:0858-23-1511
創業:明治元年(1868)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+7.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いの土蔵街風景を代表する元帥酒造と同じ通りを西に約200mほど離れた場所に建つ高田酒造は明治元年(1868)の創業。酒造りを始める以前はこの地域の近隣農村で庄屋を務めていたそうです。

県の保護文化財にも指定されている天保14年築の店舗の一角では食事処もやっています。

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主力銘柄の『此君』(しくん)は竹葉の露が良酒になったという中国の故事の一説「なんぞ此の君なかるべけんや」(此の君無しでは1日も暮らせないの意)から抜粋したもの。

この故事から酒銘をとる蔵は結構あります。
ちなみに山形県の最上郡最上町の酒蔵、佐藤酒造店は『此君』を(このきみ)と読みます。

これに高田屋の屋号「ひわだ屋」の紋である「丸ひ」を冠しています。

高田酒造の造るお酒は、全体的に日本酒度が10度以上の辛口系。

季節により無濾過生系のラインナップも展開。

ただ辛いだけでなく、旨味を感じるお酒だそうです。


香りは控えめながらも、ほんのりとラッカー系の酢酸エチル香。

日本酒度7.0度の火入れされた無濾過原酒なのですが、ややドライでシャープな飲み口の奥に、厚みのあって荒々しいうまみがあります。

蔵元の女将さんいわく辛さと旨味のバランスを飲んでほしいと。

まるほど。

とかにかく、辛いけど旨味もほどほどあって、まあ、いい感じです。

超辛口ですが、うまいですね。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-17 13:30 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:元帥酒造株式会社
URL:http://www.gensui.jp/
住所:鳥取県倉吉市東仲町2578
電話:0858-22-5020
創業:寛永年間(1848-1854)

使用米:玉栄(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.0
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:2,080円(税込み)

鳥取県中部、町中を流れる細い玉川沿いに立ち並ぶ土蔵街で有名な倉吉は国の重伝建に指定されています。

倉吉は古来より山陰道筋の要衝として発展し、戦国時代には打吹城の城下町として栄えました。

江戸時代に入ると池田家鳥取藩32万石の家老を務める荒尾家が町の行政を行う陣屋町として城下町を引き継ぎます。

玉川沿いに蔵を構える元帥酒造は江戸時代後期の寛永年間(1848-1854)に倉都本店として創業。

現在、醸造場は郊外に移転。川沿いの白壁土蔵は資料館として公開されています。

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創業当時の酒銘は『旭正宗』といいましたが、明治40年に山陰地方行啓で倉吉を訪れた東宮殿下(後の大正天皇)に随行していた東郷平八郎海軍大将に献酒したのが縁となり、後の大正2年に東郷大将が「元帥」となった際に、それを記念して酒銘を『元帥』に改銘した。そうです 


栓をあけるとフルーティーな香り。やがて木の香も感じてきます。

飲み口はというと、とにかくシャープ。

旨味はほとんど無く、ひたすらドライ。

日本酒度は2.0度程度なのにめちゃくちゃ辛口でドライでスッキリとしているお酒です。

同じ通りにある辛口系の酒蔵、高田酒造の7.0度の酒よりもはるかに上を行くドライなお酒でした。

ここで、料理と合わせてみる。

刺身とかではなく、濃厚なハンバーグや中華。

それに引けを取らない透明感。

まるで米焼酎のような透明感。いやそれよりも遙かにライトでクリア。でドライ。

栓を開けて数日置くと、ドライな辛口ながらもうまみが増します。

このスッキリ具合が料理と合いました。

続いて、この流れで燗にしてみました。

が、これはいまいち。

白湯か米焼酎のお湯割り(薄め)を飲んでいる感じ。

ある意味やさしい飲み口にはなるけど。

ああ、でもなんかこのドライさは、飲み過ぎても悪酔いしなさそう。

かな?と

お気に入り度:3



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by tztom | 2017-12-16 12:01 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:株式会社 江原酒造本店
URL:http://ebara-shuzo.com/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町八橋1400
電話:0858-52-2203
創業:明治26年(1893)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+4.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,188円(税込み)

伯耆大山の北麓、日本海に面した町、旧東伯郡東伯町の中心部である八橋(やばせ)は古くから伯耆街道(山陰道)の宿場町として栄えた町でした。

平成の大合併で同じく山陰道の宿場町だった隣の赤碕町と合併して琴浦町となりました。

八橋は宿場町であると共に、中世から江戸初期にかけては矢橋藩の城下町でもありました。

城下町の面影はあまり残されていませんが、宿場町を偲ばせる古い家並みは残り、また城下町の遺構の一つ「枡形」が八橋の町並みのまん中付近に残されていますが、その近くに清酒「伯陽長」の江原酒造本店があります。

江原酒造本店の創業は明治26年(1893)で、店舗とは別の場所に醸造蔵があります。

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主力銘柄『伯陽長』(はくようちょう)は「伯耆の国で、伯はもとより、山陽の陽と伯陽の長として名声を轟かす」という想いを込めて命名されました。

「純米酒」ってラベルの上に、「吟醸」の小さなワッペンが。

でもメインラベルの文面には純米吟醸の文面を発見。

なので純米吟醸なのでしょう。



色は無色透明で、香りはほのかにクリーミー。 

ほんのり酸っぱい系の酸味。

そして総じてクリアな淡麗辛口のお酒です。

後味に苦味と渋味が際立つキレ。

純米吟醸酒ですが、燗にしてみました。

スッキリ透明、とにかく透明。
旨味も大きく膨らまず、後味の苦味と渋味は角がとれて幾分優しくなるけど、性格は大きく変わらず。

でも、芯はしっかりとあって、淡麗スッキリ透明感ながらも自己主張はあります。

冬はぬる燗くらいもありかも。

うまいです。

大手蔵系の安定感。


お気に入り度:3


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by tztom | 2017-12-13 00:40 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 大岩酒造本店
URL:http://syuhou-iwaizumi.jp/
住所:鳥取県日野郡江府町江尾1872
電話:0859-75-2404
創業:明治10年(1877)

使用米:五百万石(鳥取県産)
精米歩合:55%
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

米子市から日野川に沿って約25kmほど南下した場所に位置する日野郡江府町は人口約3千人弱の町。

その江府町の中心部である江尾は、町を北流する日野川に小江尾川と舟谷川が合流するわずかな盆地に形成された小さな町です。

戦国期には伯耆尼子氏の家臣、蜂塚氏が江尾城を築いてその城下町として発展しました。

町の形を形成する日野川が、まるで海老の姿のように大きく湾曲している姿に「江尾」という地名が由来すると言われています。

この江尾という小さな町は備中、備前、備後方面からの大仙詣の起点ともなり、その大山往来(後の江尾美作道)と日野往来(出雲街道)の追分でもあった事から番所も設置され、江戸期には宿場町として栄えました。

さて、古い家並みが連なるメインストリートの出雲街道から一本入った旧大山往来沿いに蔵を構える本題の大岩酒造本店の創業は明治10年(1877)と歴史ある酒蔵。

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香りはメロンのような控えめな吟醸香。

スッキリとした淡麗辛口。
ああ、スッキリしている。

あまりに淡麗辛口なお酒ですが、鳥取の酒は吟醸酒でも燗にすると大変化するので...

燗にしてみた。

こりゃ、うめ〜や。

燗にしてみて大正解!!

清く甘く膨らむ、舌触りは透明で優しく飲み口、のど越しもス〜ッとやさしい。

フルーティーな余韻が風船のようにふくらむ。

ああ、うまい。

しあわせな燗酒だ〜。

お気に入り度:冷3・燗5





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by tztom | 2017-12-10 13:12 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:藤井酒造合資会社
URL:http://www.fujii-sake.co.jp/
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1
電話:0858-43-0856
創業:寛文9年(1669)

使用米:-
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:838円(税込み)

三朝温泉は鳥取県でも最も有名な温泉地で、その場所は鳥取県のど真ん中に位置します。

天神川の支流の一つで俵原高原を源流とする三徳川の両岸に旅館が立ち並ぶ三朝温泉の南側の温泉街の中に酒蔵を構える藤井酒造は江戸時代前期の寛文9年(1669)の創業ですが、家業はそれ以前から続いていたそうです。

主力銘柄は土地の名を冠した『三朝正宗』です。

そしてここは全国的にも珍しい「古酒」に特化した酒蔵なのです。

大正時代に使用していた銘柄『白狼』(ハクロウ)や『三徳桜』(ミトクザクラ)を復活させ、20年以上ホーロータンクで常温熟成させた長期熟成酒が現在の主力。

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通常のお酒は大吟醸酒と普通酒だけという両極端なラインナップ。

バリエーションとして新酒の季節には無濾過生も出していたりますが。

もっとも売れているお酒は三朝温泉の旅館でも出されている無添加の普通酒。

仙人のような蔵元が印象的でした。


まず、香りはありません。

そして飲み口はビターなカカオ系の香ばしさ。

ガツンとしたインパクトで迎えつつ、意外に潔く引いていくキレ。

濃厚な渋味、と苦味がゆるやかに軟着陸していく余韻。

意外にスッキリしています。

燗にすると、部屋干しに失敗した、あれのような独特の、ほのかな老ね香。

旨味が広がる…というよりは、きわめてフラット、あっさりとして小さくまとまる感じ。

三朝温泉の温泉旅館で地元料理と共にこのお酒を燗酒で飲むとまた印象がちがうのかな。

燗にしても、ぐいぐい行けちゃうけど。
このお酒は冷やの方が意外に堪能できるかな。的な。

いや、まあ。うまいです。

お気に入り度:3




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by tztom | 2017-12-08 00:37 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:有限会社 太田酒造場
URL:http://www.ben-ten.sakura.ne.jp/
住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜1223-2
電話:0858-82-0611
創業:明治42年(1909)

使用米:強力(若桜町産)
精米歩合:75%
日本酒度:+4.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,490円(税込み)

鳥取県の最東端に位置する若桜町。JR因美線の郡家駅からわずか7駅だけの若桜鉄道の終点の町。古くから因幡・播磨の国境の町で、中世に若桜鬼ヶ城の城下町として整備され、江戸時代以降は鳥取と姫路を結ぶ若桜街道の宿場町、また若桜藩の陣屋町として栄えた町で今もその面影が多く残されています。

若狭街道の旧道沿いに蔵を構える太田酒造場は明治42年(1909)に創業。やがて昭和の終わりに一時期休業していた時期もありましたが、現蔵元によって再開しました。

酒銘の『辨天娘』は一杵島姫(いちぎしまひめ)の命を祀る地元の若桜弁財天の徳にあやかるようにと願って命名。

平成21年より全ての純米酒が生産者ごと(つまり田んぼごと)にタンク分けして仕込まれます。使用している酒米の種類は強力・山田錦・玉栄・五百万石・鳥姫で、仕込み順に「○番娘」という番号を記して、それぞれの酒米生産者が裏ラベルに記載され出荷されます。よってブレンドもされません。
このお酒は県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を使ったお酒です。生産者は若桜町赤松地区の中島氏。

山間部の若桜は寒い地域なので、若桜での日本酒は燗が基本だとか。なので、このお酒も燗酒向きのお酒だそうです。また、太田酒造場ではお酒を一夏熟成させてから出荷するそうで、このお酒はH26BYです。

とりあえず冷やで。ほのかに甘酸っぱいフルーティーな酸味がありますが酸は少なく、香ばしく芳醇な飲み口。

透明感のあるクリアな余韻がやや酸がかった渋めのキレで終わります。舌に感じるザラツキ感が少し気になりました。

では、燗にしてみました。とりあえず低めの50度燗、しかし….。苦い。渋い。酸が立つ。

燗栄えするどころか、う〜ん。予想外な展開に言葉が。
温度が下がって燗ざましの状態。すっきりとした淡麗辛口に。冷やで飲んだときに感じたざらつき感はどこかへ行ってしまいました。

う〜ん。って翌日に今度はちょっと熱めの65度で。えええ?おお!これはやや酸がありしっかりとした奥行きのある淡麗辛口の仕上がりに。お、うまいぞ。これは、うまい。う〜ん勉強になります。

お気に入り度:3




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by tztom | 2016-08-17 19:41 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:中井酒造株式会社
URL:なし
住所:鳥取県倉吉市中河原555
電話:0858-28-0821
創業:明治10年(1877)

使用米:山田錦
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:16度以上17度未満
購入価格:720ml:2,257円(税込み)

倉吉市の南郊外、国道313号線美作街道沿いに蔵を構える中井酒造。代々庄屋を営んでいた中井家ですが、明治10年(1877)に初代蔵元となる中井甚三郎が米庄屋からの隠居を機に酒造業を興したのに始まります。小さい蔵ですが香り高い吟醸酒で知られる蔵。

酒銘の『八潮』は、この土地の氏神様の祀ってある小鴨神社の詞の一節 に 「八つの潮の交わる八潮路の…」とあり、同神社の神主より名付けられたもの。「八」は末広がり、「潮」は勢いがあり蔵の繁栄を願ったものでもあるとか。近年は「からだに優しく地球にやさしい酒造り」を目指して米作りから酒造りまで一貫してオーガニックな酒造りを行っています。

『黒門』は有機栽培の山田錦を仕込む純米吟醸酒につけられる銘です。

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色はうすいコハク色で、発酵した干し草の様な素朴な香り。飲み口は酸が立ちシャープな辛口です。

純米吟醸酒ですが華やかさは無く、ドライな辛口の奥にやさしいフルーティーさが感じられます。

白ワインのようにスッキリとシャープ。料理にも合いそうなのど越し飲み心地。うまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-08-13 05:21 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:有限会社高田酒造場
URL:なし
住所:鳥取県岩美郡岩美町大字浦富1694
電話:0857-72-0271
創業:明治40年(1907)

使用米:鳥姫
精米歩合:55%
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,496円(税込み)

日本海に面して、兵庫県と接する鳥取県最東端の岩美町。山陰海岸国立公園の中でも絶景として知られる東西およそ15kmのリアス式海岸富浦海岸の中央にある入江と海岸の町が岩美町の中心部である富浦地区です。

「絣の味わいの田舎酒」と評される地酒らしい純朴な酒を醸す高田酒造は国道178号線沿いに伝統的な佇まいの蔵を構え、創業は明治40年(1907)。創業当時は資金繰りに乏しく「ビンボー酒屋」と呼ばれていたそうですが、今は県外に幅広いファンを持つ鳥取を代表する酒蔵の一つとなっています。

酒銘の『瑞泉』は蔵元近くにある古刹、吉祥院の山号「瑞泉山」に由来。

吟醸酒並みの55%まで精米した純米酒。色は無色透明で、香りもほとんど感じません。しかし飲み口は酸の強い、でも米の旨みの広がりを感じるフルーティーさ。ドライでシャープなキレ。だけどうまい。スッキリキレイなお酒です。

そして燗にしてみると、ふくよかな包容力があって、まず飲み口でホッとします。

続いて柔らかい酸でスッキリとした透明な後味のキレにゆったりと流れていきます。

米の旨みがしっかりと感じられ、この酒にはアテはいらない感じ。バランス最高!これはうまいです。

お気に入り度:3



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by tztom | 2016-08-11 10:11 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:中川酒造株式会社
URL:http://tottori-sake.com/
住所:鳥取県鳥取市立川町2-305
電話:0857-24-9330
創業:文政11年(1828)

使用米:強力
精米歩合:50%
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
アミノ酸度:-
アルコール度:15度以上16度未満
購入価格:720ml:1,728円(税込み)

鳥取市の中心部から東へ。立川町に蔵を構える中川酒造は江戸時代後期の文政11年(1828)に屋号「正田屋」として創業し、鳥取市周辺では最も歴史の古い蔵元です。

現在は愛知県を拠点とするジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)傘下の盛田の子会社となっています。

主力酒銘である『福寿海』は、大正3年(1814)に入り、おめでたい謡曲である「枕慈童」にちなんで銘々。

平成元年(1989)には地元の米にこだわった新しいブランド『いなば鶴』が誕生しました。

そして鳥取の“幻”の酒造好適米である「強力」を、県の農業試験場・鳥取大学が復活させた、この酒米「強力」を使ったお酒が『いなば鶴・強力』です。

ほんのりとバナナ、ライチのような香り。

控えめな酸味と控えめな旨みがクセの無いライトでスッキリとした飲み心地へ。

やや都会的な、でもほんのりと地酒らしいクセも感じる、飲みやすい淡麗辛口のお酒です。

うまいです。うまいな〜。

お気に入り度:3


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by tztom | 2016-08-07 21:03 | 鳥取 | Comments(0)

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醸造元:福羅酒造株式会社
URL:http://www.fukura-syuzou.com/
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎448
電話:0858-32-2121
創業:明治22年(1889)

使用米:山田錦(鳥取県三朝町産)
精米歩合:65%
日本酒度:+8.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:720ml:1,620円(税込み)

福羅酒造のある東伯郡湯梨浜町は鳥取県屈指の古い町並みが残る倉吉の北に位置する日本海に面した町で、山陰の「ハワイ」と呼ばれる羽合町(アメリカのハワイとは姉妹都市)と東郷町、泊村が平成の大合併によって生まれた町。

三朝東郷湖県立自然公園に指定された東郷池の湖畔にある東郷温泉の中の趣のある商店街の一角に蔵はあります。

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創業は明治22年(1889)で、初代・福羅為次郎(ためじろう)の自家醸造から始まり、大正時代に現在の場所へ移転しました。

「福羅」の「福」の文字は縁起が良いということで古くは『福泉(フクイズミ)』、『福牡丹(フクボタン)』の銘柄でしたが、現在は地元の地名に因んだ『東郷』に改め、さらに『山陰東郷』と『福泉』の2本立てで今に至ります。

平成19年の冬に杜氏が急逝したことをきっかけに、現在は蔵元兼杜氏を中心とした自家醸造で酒造りを行っています。

色はコハク色で、味噌のような香ばしい香り。

8ヶ月前の平成27年12月製造。

濃醇でいながら意外にクセはなく、透明感な旨みとスッキリシャープな淡麗辛口。

見た目よりも結構あっさりとしています。

と、一瞬ライトな印象ですが、どっしりとした安定感はあります。

地酒らしい個性のあるうまさ。合うのは地元の料理かな。

お気に入り度:3


鳥取の地酒は明治30年創業の林兼太郎商店「鳥取人のごっつおう市場」さんが数多く取り揃えています。



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by tztom | 2016-08-04 02:18 | 鳥取 | Comments(0)