カテゴリ:京都( 33 )

醸造元:株式会社山本本家/花清水株式会社
URL:http://www.yamamotohonke.jp/
住所:(株式会社山本本家)京都市伏見区上油掛町36-1
 (花清水株式会社)京都府伏見区島津町26
電話:075-611-0211
精米歩合:60%(山田錦)
日本酒度:+3.0〜5.0
酸度:1.2〜1.4
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,325円(税込み)

花清水は昭和16年(1941)に創業したまだ若い伏見の酒蔵です。
販売は「神聖」を醸す山本本家で、この山本本家は延宝5年(1677)創業の老舗でです。しかし、この山本本家もまた、この日本酒不況の中で平成元年に山本本家・鶴正酒造・向島酒造・豊澤本店・平和酒造の5社で「伏見銘酒協同組合」を設立して集約醸造。そして使わなくなった酒蔵を改造して開店した「鳥せい本店」を皮切りに同店をフランチャイズ展開しています。日本酒度・酸度の数値に幅があるのはどの段階での計測でしょうか...?

さて、そんな「花清水」純米吟醸ですが、ほんのり山田錦らしい華やかな骨のあるクリーミーな吟醸香。乳酸香かな?で、スッキリしていながらも華やかな旨みがあり、フレッシュ。後味にやや渋味と苦味でまとめるキレ。清冽な飲み口な優等生的な淡麗辛口酒です。
とりあえず燗にしてみると、これは透明感のある旨さ、美味さ。これは驚きです。純米吟醸酒ですが燗にしたほうが(好みですが)抜群に旨いですよ。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-01-18 21:38 | 京都 | Comments(0)

醸造元:都鶴酒造株式会社
URL:http://www.miyakotsuru.co.jp/
住所:京都府京都市伏見区下鳥羽西芹川町14
電話: 075-601-4243
精米歩合:60%(京都府産・祝)
日本酒度:+3.0
酸度:2.2
アミノ酸度:-
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,575円(税込み)

都鶴酒造の創業は昭和45年(1970)と新しいですが、「都鶴」のブランドの歴史は意外に古く、天保11年(1840)にその商標はあったそうです。それから現在までに幾人かの銘醸家に引き継がれて現在の都鶴酒造がそれを引き継ぎました。

今回の純米吟醸。都鶴酒造のHPでは日本酒度+1、酸度1.8となっていますが、今年のお酒はややスペックが違うようです。瓶詰めで熟成させたお酒とか。
香りは低いですが、薄いコハク色です。雑味がなく、熟成させた安定感は熟成の成果。ほんのり酸味があって、果実のような甘みに続くクリアーなキレ。甘みのある淡麗辛口なお酒です。うまい。

お気に入り度:3

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by tztom | 2013-01-17 21:21 | 京都 | Comments(0)

醸造元:キンシ正宗株式会社
URL:http://www.kinshimasamune.com/
住所:京都府京都市伏見区新町11-337-1
電話:075-611-5201
精米歩合:55%(五百万石)
日本酒度:+1.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:14〜15度
購入価格:720ml:1,260円(税込み)

キンシ正宗は伏見の酒蔵ですが、観光ガイドブックなどでは中京区にある堀野記念館が紹介されその名が知られています。若狭出身の初代松屋久兵衛が江戸時代中期の天明元年(1781)にこの地で酒造りを始めました。明治13年(1880)に名水を求めて現在の伏見に移転しました。酒銘のキンシ正宗とは大日本帝国陸軍・海軍の軍人軍属に授与される勲章「金鵄勲章」に由来します。

吟醸純米酒とうたっていますが、精米歩合が吟醸レベルの純米酒という事でしょう、メーカーのHPでも純米酒に分類されています。特別純米酒のさらに上のランクという事で良くこのネーミングが使われています。さて。
香りは控えめながら、ほのかにクリーミーな乳酸香を感じます。カドが無い丸く透明な飲み口で、途中から辛口の切れで締めまとめます。京都の酒らしい上品で飲み飽きしない都会的なお酒でした。うまかったです。

さて、燗にしてみました...念のため。うっ旨い!!透明な甘さが口いっぱいに広がります。透明でベタつきの無い甘さ、旨さ、美味さ。これは美味しいです。

お気に入り度:4

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by tztom | 2013-01-16 21:28 | 京都 | Comments(0)

醸造元:羽田酒造有限会社
URL:http://www.hanedashuzo.co.jp/
住所:京都市右京区京北周山町小字下台20
電話:0771-52-0080
精米歩合:65%(-)
日本酒度:+4.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15度
購入価格:1,800ml:2,140円(税込み)

主力の銘柄「初日の出」を醸す羽田酒造は、京都市の郊外、北西端に位置する京北周山町の町に構える酒蔵で創業は明治26年(1893)。この山間の小さな町は、2005年に京都府に編入された旧北桑田郡京北町です。古くより京の木材供給地であると共に、古来より若狭と京を結ぶ鯖街道の一つ周山街道が通り、周山はその宿場町としても発展しました。
山間部の小さな酒蔵ですが平成9年から地ビール「周山街道」の醸造を始め、蔵ではビアハウスも併設しています。

立ち香はふくよかで甘美さを持っていますが、飲み口は都会的な洗練された淡麗辛口のお酒です。燗にすると、まず鼻につく香りは一切ありませんが、極めて淡麗でやや苦味・渋味が顔を出しますが、全体的にスッキリとした飽きの来ないお酒でした。このお酒は冷やで飲んだほうが舌にやさしい甘みが乗ってうまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-12-23 09:44 | 京都 | Comments(0)

醸造元:宝酒造株式会社
URL:http://www.takarashuzo.co.jp/
住所: 京都市伏見区竹中町609
電話: 075-241-5120
精米歩合:60%(-)
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:1,800ml:2,229円(税込み)

言わずと知れた宝酒造は清酒「松竹梅」や「寶本みりん」、焼酎「純」などで知られる大手の総合酒造メーカです。ちなみに焼酎はトップシェア。このブログは小さな地酒蔵をメインにしていますが、大手も避けては通れません。と、いうか一応飲んでおかないと。
宝酒造は江戸末期の天保13年(1842)に京都伏見で四方家が興した個人商店「四方合名会社」がその前身で、関東大震災後の1925年に現在の「宝酒造」に改称。今や日本各地に醸造工場を持ちますが、なかでも清酒部門の「白壁蔵」は神戸・灘に構える醸造所で「手造りの清酒」をテーマに、生もと造りや山廃造りを用いて吟醸酒や純米酒などの高品質酒を専門にしています。酒銘にもなっているこの蔵の杜氏・三谷藤夫は国による「現代の名工」に選ばれた人物です。

山廃仕込みの純米酒ですが、山廃独特のクセや香りは一切ありません。淡麗で旨みのある辛口酒で大変飲みやすい。雑味が無く透明感のある飲み口ですが、燗にすると旨さが大いに増して酒も料理も止まりません。うまいお酒です。さすが、うまい。

お気に入り度:4

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by tztom | 2012-12-20 23:43 | 京都 | Comments(0)

醸造元:谷口酒造株式会社
URL:なし
住所:京都府与謝郡与謝野町字与謝70-2
電話:0772-42-2018
使用米:五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:20度
購入価格:720ml:1,580円(税込み)

丹後ちりめんの里として知られる「加悦」の町の南に続く与謝地区もまた、旧街道に沿って往時を偲ばせる町並みと2軒の酒蔵があります。一軒は与謝娘酒造で、もう一軒がこの谷口酒造。明治4年(1871)創業の小さな造り酒屋です。
酒銘でもある大江山は丹波と丹後の国境をなす山で、丹後山地の最高峰。有名な源頼光による酒呑童子(しゆてんどうじ)退治伝説の地の一つでもあると言われています。

最初の香りは一瞬「しょ、醤油?」と思わせるような芳ばしく濃潤な香り。出汁のように深く甘みのある味ですが、実は糖類添加されたお酒でした。しかし今まで飲んできた丹波・丹後の地酒にあるような独特の老ね香と押しの強い酸味はありません。ややアルコール臭が強いですが、熟成された紹興酒のような風味で、ロックにすると美味しいかったです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-09-06 07:55 | 京都 | Comments(0)

醸造元:峰山酒造有限会社
URL:http://reihou.jp/
住所:京都府京丹後市峰山町泉15
電話:0772-62-0622
精米歩合:60%(京都丹波産・祝)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,300円(税込み)

峰山町は丹後半島の付け根の東側にある小さな町で、江戸時代には峯山藩京極家1万3000石の城下町として発展。現在は京丹後市の中心地でもあります。街道が交差する交通の要衝で、中心商店街の旧街道沿いに建つ峰山酒造は昭和19年に峰山町近郊の酒蔵5軒が企業合同して生まれた酒蔵です。

とにかく不思議なお酒でした。まず、栓を開けると鼻につく病院の臭い?思わずええッ?と。もう一度冷静に香りを分析すると「そうだ、これは正露丸」と、まさに正露丸の香りがする日本酒でした。張り紙には旨口とうたっていますが、飲み口は雑味が無く、とにかくキリリとドライでスパッ辛口。それにしてもこの香りは吟醸香の一種?。日本酒醸造の不思議です。はじめてでした。

お気に入り度:2

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by tztom | 2012-09-05 07:34 | 京都 | Comments(0)

醸造元:与謝娘酒造合名会社
URL:http://www.yosano.or.jp/yosamusume/
住所:京都府与謝郡与謝野町与謝2-2
電話:0772-42-2834
精米歩合:60%(五百万石)
日本酒度:+3.0
酸度:-
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,500円(税込み)

丹後ちりめんの里として知られる「加悦」の南に続く与謝地区もまた、旧道に沿って往時を偲ばせる町並みと2軒の酒蔵があります。地名に思いはせる与謝蕪村の母や与謝野鉄幹の父の出身地であるこの与謝の里で与謝娘酒造は明治20年(1887)に創業しました。武家屋敷のような旧家の佇まいで、かつてはそこそこの石高を醸していたと思われますが、現在規模は小さいながらも山田錦、祝、五百万石などを使い、特定名称酒のみ醸造しています。

コハク色に乳酸の香り、木の香りと続くのは樽酒を思わせます。丸味のあるキレの芳醇で酸が立つ辛口の純米酒です。この個性は濃いめの料理と良く合いそうです。続いて必殺「燗」にしてみましたが、雑味が消えてひたすらにクリアな風味に。う〜ん。丹後半島の地料理に興味が湧いてきます。そんな事を思うお酒でした。

お気に入り度:2

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by tztom | 2012-09-03 21:01 | 京都 | Comments(0)

醸造元:東和酒造有限会社
URL:http://towa-shuzou.jp/
住所:京都府福知山市字上野115,116,117番合地
電話:0773-35-0008
精米歩合:65%(山田錦)
日本酒度:+0
酸度:2.5
アミノ酸度:-
アルコール度:15~16度
購入価格:720ml:1,050円(税込み)

江戸中期、京街道生野宿近くにて創業。福知山市唯一の酒蔵。創業享保二年(1717年)。
生野宿は山陰道の正式な宿場では無かったものの、江戸時代には京街道の宿場町として宿場7軒、本陣、高札場、蔵屋敷があったらしい。
「味の濃い料理に合わせてください」とラベルにあり。

夏の純米酒は各サイズ200本の数量限定酒で、冬に搾ったお酒を瓶貯蔵で保管し熟成させた通常の純米酒よりも甘めのお酒。
ライチの様な吟醸香。スッキリバランスの良い辛口酒。キレが良い。不思議な華やかさがただよう。花の香りのような吟醸香。樽酒の桧のような老ね香。う〜ん丹後・丹波酒はなぜに。
燗にすると、ライチのような吟醸香が立ち上がり、上品な酸の強さを感じつつも、旨みがキレイにまとめてソフトランディング(軟着陸)。なんか不思議にうまいです。

お気に入り度:3

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by tztom | 2012-09-02 17:30 | 京都 | Comments(0)

醸造元:熊野酒造有限会社
URL:http://www.kuminoura.com/
住所:京都府京丹後市久美浜町45-1
電話:0772-82-0019
精米歩合:60%(丹後産・五百万石)
日本酒度:+1.0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.5
アルコール度:15.5度
購入価格:720ml:1,050円(税込み)

丹後半島最北端にある久美浜町は、小さく口を閉ざした湾の入口にはミニ”天橋立”ともいえる小天橋があり、湖のように穏やかで風光明媚な久美浜湾に臨む小さな町。かつては小西家を中心とした廻船業で栄え、天領時代には久美浜代官所が置かれていた奥丹後における政治経済の中心地でもありました。そんな久美浜町の中心部に近い、久美浜湾を一望する場所に建つ熊野酒造の創業は昭和18年(1943)と新しい。

ほんのり甘い乳酸の香りにメロンのような吟醸香も。ほんのり老ね香と押しの強い酸は丹後酒の特徴で、このお酒も同様です。後味は酸・渋・苦が合わさって引いていきます。純米吟醸でこの価格ですが、吟醸酒って感じはあまりしません。
燗にすると...純米吟醸酒ですが、丹後の酒は燗にした方がうまいです。押しの強さは無くなって酸、苦、渋のバランスも良くまとまり、飲みやすくなります。

お気に入り度:2

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by tztom | 2012-08-31 19:30 | 京都 | Comments(0)